株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

お帰りなさい「ちきゅう」!  

2015年08月31日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

外を見るとはるか沖合に見慣れた船がありました。 「ちきゅう」です。 インドに行っていたハズでしたが、帰って来たのです。 喫水線の汚れが長旅を思わせます。 造船会社での保守のために横浜に帰ってきたようです。
大阪に出張で向かうと、清水付近で特長のあるデリックの上部が新幹線から見えるのです。 船は動いてナンボ、港に停泊しているばかりでは活躍していないと言う事ですから、清水港に停泊している間は動けない「ちきゅう」を心配していました。 インドでの仕事に向かうと聞いて良かったと安堵しました。  それから半年近いですね。 横浜に帰ってきてくれたのは嬉しい事です。

兵頭二十八の防衛白書 2015  兵頭二十八  思想社 

2015年08月28日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。 

兵頭さんは軍学者と言う肩書でして、その見識からして著述業にしておくのは日本の損失。 総理大臣の補佐として防衛政策に関わっていただきたい人物で、応援する意味でも兵頭さんの著作は全て購入しています。 この防衛白書も昨年に続き、今年も楽しみにしていたので、出版前から予約しておきました。

 中東アフリカ、米軍、中共、朝鮮、日本と世界中の軍事情勢から兵器の動向にまで事細かく分析されています。 その中で米海軍の作戦部長のステルス機への醒めたコメントが引用されていますが、これには全く同感です。

ステルスは、電波に対しての反射が少ないだけで電波を透過してしまう訳ではありません。

 いくら電波の反射を少なくしても、高速で飛行すれば空気との摩擦熱で発熱します。 旅客機が外気温が-50度にもなる1万メートルの航空を飛行できるのは、この空気との摩擦熱のおかげなのです。 燃料は-50度では凍ってしまい、翼の中のタンクからエンジンに流れ無くなってしまいますが、これが上手くしたもので空気との摩擦熱で主翼が暖められ、燃料が凍ることは無いのです。 と言う事は、旅客機程度の速度であっても機体表面はマイナス50度の環境の中で発熱し、赤外線を放出している訳ですから、いくらレーダの電波の反射を抑えた所で、自分で赤外線を放出しているのです。高温のエンジンからの排気は隠すようにしていますが、機体からの発熱は抑えようもありません。 電波では見えにくくとも、光学的な装置であれば発見できる可能性が高いと言う事です。 

多目的に使えるF35に道を閉ざされて残念なのはA10です。 この飛行機、対地攻撃だけを専門にする空飛ぶ戦車の様な不格好な攻撃機で、米国で使用しなくなるなら日本で中古を払い受ければ良いのにと思うもので、日本の沿岸に押し寄せるであろうかの国の上陸用舟艇を掃除するには最適なのですが、やはり米国内にも簡単には退役を認めない熱烈なファンがいるそうです。 A10の戦闘行動半径は約1300kmとの事なので、沖縄から魚釣島までの400kmは1時間以内で駈けつけ、一時間の戦闘をして沖縄に戻ってこられます。 米空軍以外にこの機種を使用している軍隊はありませんから、日本への輸出は無理でしょうけれど。。。せめて引退はF35を見届けてからと思いますが、パイロットや整備員の移行訓練があり、早々と引退してしまうのは惜しい飛行機です。 こういう個性の強い飛行機、好きですね。 F35のようにマルチロールで色々な事をさせるのは、経済的でしょうが無理があるでしょうね。 汎用は専門にはかなわないハズです。 

昨年に重なる部分もありますが、今年もリッチな内容で、大変、参考になります。

やはり富山は遠かった  日本海を見ると拉致問題を思い出します。  

2015年08月27日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。 

先週から今週は出張が続き、先週は掛川に3泊し、翌日は山形の酒田/鶴岡へ日帰り、今週は富山へ行きました。 初めて乗る北陸新幹線は快適でしたが、ここ、横浜からはやはり「遠い」と言う印象でした。 最初に乗った時はそういう印象を受けがちですが。。。 会社のある「みなとみらい」から東京駅までが超混雑の東海道線で30分。北陸新幹線は、東海道新幹線のように10分毎には無く、ここで待ち時間30分。 新幹線に乗ってからは約2時間半でした。ここから大阪に行く場合、みなとみらいから菊名までは急行で二駅。菊名で横浜線に乗り換え、新横浜は次の駅です。 更に新横浜でも「のぞみ」は頻繁に来ますから、東海道新幹線に乗車するまでストレスが無いのです。 東北/上越/北陸の各新幹線は、同じ新幹線と思って期待してはいけないのです。東京駅まで行って、新幹線に乗るまでが一仕事です。 直線距離で言えば、横浜から富山までは、横浜ー名古屋程度でしょうが、やはり山を越えて日本海側に行くには時間がかかります。ちなみに乗換案内によると、一番早いのはやはり飛行機です。 しかし、運賃は片道2万7千円。 新幹線の往復運賃と同じ位です。 時間を考えなければ、新幹線のグランクラスというグリーン車よりも上のクラスに乗ってみたいものです。 選択肢が増えた事はとても良い事です。

先週の酒田でも今回の富山でも、日本海を見ると思いだすのは横田さんです。 横田さん御夫妻は日本海を見ると辛いでしょうね。 この海の向こうに拉致された我が娘がいながら、日本政府は何もしてくれない。 政府は一生懸命努力していると言うでしょうが、政治ですから結果の出ていない努力は何もしていないのと同じです。 安保法制ができれば、このような日本人の被害は防げるのか? それがどの様に可能なのか、説明して欲しいものです。 実は、この安保法制程度では何もできません。 「戦争は悪」と洗脳されきった日本人は去勢された様なもので、多くの国民は自分達、日本の国民を守るための戦いですらしてはいけない事と信じ込んでいます。 拉致された同胞を助けに行く戦いもできなくて、自分だけ平和であれば良いと思いこんでいる国民は、平和と言う温泉に浸かったゆでガエルなのです。

戦争反対と唱えていれば、平和を愛する善良な市民に思えるでしょうが、北朝鮮による拉致問題が話し合いでは解決しないと言う事実を目の前にして、どのようにこれを解決できるのかを示していただきたいものです。 強力なな軍備を背景に、戦争をも辞さないという態度を見せ、時によっては武力の行使をしなければ解決しないのです。 安保法制にさえ戦争反対とトンチンカンな反対運動をしている方々、ご自分の家族が拉致されても「戦争反対」を唱えるのでしょうか? 話合いで解決する問題ばかりではないのです。 話合いと言うのは期限を切ってすべきで、何十年と話合いの結果を待っていては拉致被害者もその家族も天命を迎えてしまい何の解決にもなりません。

「もうあきまへん。 店、閉めます」のカンバンを何年も使っているお店  

2015年08月26日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最近は、そちらの方面に行かないのですが、大阪に出張した時にタクシーの中からよく見かけた確か靴屋さんです。最近の状況は知りませんが、この看板を数年に渡って見かけました。 閉店セールを繰り返している店は珍しくもありませんが、同じように、ダメ、ダメと言われながらダメにならないのが中国経済です。 中国の軍拡を止めるためにも経済が軍備を支えきれなくなる日を心待ちにしている私としては、中国の経済破綻は待ち遠しいのですが、中々、倒れそうで倒れない。 中国終末本は多々あれど時期的には一つも当たったものがありません。 しかしながら、今回の落ち込みは本物なのでしょうか?

先日、掛川に3泊しましたが、特に観光都市でもない掛川のホテルまで中国からの団体客で満員でした。 掛川へは観光や買い物ではなく、中継地点として泊まるだけだそうですが、日本中、どこに行っても中国からの団体ばかりです。先月、幕張で展示会のために宿泊した時のことですが、ホテルの自慢の大浴場に中国人の団体が押しかけると、大浴場の入浴マナーなど御存知なく、下着を脱ぐや汗まみれのまま湯船にドボンと入って来るのです。 「かけ湯」についての説明はあるのですが、そのようなものを読んで従う人はいません。 それに懲りて、今回のホテルにも大浴場がありましたが、部屋のシャワーで我慢しました。

数百万の中国人が日本を実際に体験し、彼らが学校で習った日本との違いを見出してくれれば良いのですが、この団体客が押しかける間は中国経済も大丈夫なのでしょう。 大勢の団体客の爆買いは、日本の小売業への貢献は大きいですから、来ていただくことは日本経済には大いに貢献しているのでしょう。 しかし、私個人にとっては、ただの迷惑な煩い団体というだけです。嬉しくも何ともありません。 しかし、いつまで続くのでしょうか? 私はせいぜい、年内と予想していますが、どんなものでしょうか???

中国が経済的に破綻すれば、このような観光客も来なくなり、株価も下がり、世界中が影響を受けることでしょうが、このまま、中国が軍拡を進めるよりは、一時的な痛みを伴っても、一度、リセットしていただく事を望みます。

「大放言」 百田尚樹  新潮新書  

2015年08月25日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

久々に読みながら大笑いしてしまいました。 本書の中の「日本は韓国に謝罪すべき」という部分です。 営業妨害にならないようここだけ、概略を紹介します。 

教育の破壊
1910年、日本が韓国を併合して真っ先に行ったのは当時、朝鮮全土に40しかなかった小学校を5200校も作り、小学校を義務教育化して239万人も就学させ、下層階級でも読み書きができるようにハングル文字を普及させ、朝鮮全土に36の師範学校まで作り、国民の教育を強制した。 これは、一部の上流階級の特権であった教育を全国に普及させるなど、朝鮮に頼まれもしない事を、文盲ばかりの国民では仕方ないと日本政府が自分の事情で勝手に行ったことで、朝鮮からすれば、「ヒトを馬鹿だと思っているのか?」と怒りたくなるのも当然で、日本は謝罪すべきである。 

伝統文化の破壊
 併合される前の朝鮮には厳しい階級の身分制度があり、①王族 ②両班 ③中人 ④常人 ⑤白丁 の5段階で①②③までが上流階級、④が庶民、⑤は賤民、その他奴隷で、奴隷は全人口の3割もいたそうです。 これらの伝統文化を日本が勝手に変更し、更に当時行われていた児童の人身売買、児童売春までも勝手に禁止したそうで、上流階級からすれば、迷惑な話で、伝統文化を破壊した日本は謝罪すべきである。 

自然破壊
 上記の社会システムのみならず、ハゲ山の多かった国土に6億本の植樹をして勝手に景色を緑溢れる日本風に変更してしまう自然破壊までも行った罪は深い。 併合前は100kmしか無かった鉄道を全国に6000kmも醜い鉄道を引いて環境破壊をした。 道路や河川も勝手に整備し、橋からダムまで作ってしまった。 工場、発電所、病院まで作り、これらは頼まれてした事ではなく、勝手に日本がしたことである。

 欧米の植民地では、学校、植林、ダムの整備、教育なども行わず農産物を輸出するための小規模な鉄道しか作らなかった。 そのため、アジアを植民地とした多くの国は恨みも買っていない。 朝鮮半島で好き勝手にインフラを整備をして、後世に残すなど余計な貢献をした日本は謝罪すべきである。

このような「多大なご迷惑」をかけたことを反省し、100年前への原状復帰に協力させていただく事で謝罪の意を表するしかないかと思いました。 最近はマスコミの批判を恐れて小粒になった発言をあえて「大放言」と言う事で言いたい放題の百田さん、同じような事を思っていながら言うに言えない小心者のウサを晴らしてくれます。

[太平洋戦争」 アメリカに嵌められた日本   マックス・フォン・シュラー  WAC  

2015年08月24日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

米国謀略説は目新しい説ではありませんが、本書の著者のマックスさんは、米国海兵隊の出身者であり、結婚式の牧師をしながらの歴史研究で米国人としては、「まっとう」な御意見を展開されています。 日本人の私が「まっとうな意見」と言うのは米国内では「異端」ですから、マックスさんは持論を展開して親戚の方に殴られたり、これを米国で言えば石を投げられると言いながらの説明は、日本では一方的に米国に好意を持っている方が多い中で、深いところでは異文化が分かりあうことの難しさを米国人としての米国内の理解の深さから解説されています。戦争中の残虐な行為と言うのは、戦争と言う特殊な環境の中で双方の国で同じような残酷なことを為した例も客観的に示していて、どちらか一方からの偏った見方ではなく、実に冷静に米国を見ています。

私は特に米国史に付いて研究したことはありませんので、初めてこの言葉を見た時に何たる「オセッカイ」として印象に残っているのは、NYの自由の女神の中に入った時です。内部に米国の歴史についての解説があり、その中に「マニフェスト・デスティニー」なる言葉を見つけた時です。 西部開拓を神から与えられた使命として自分達の文明を西部に広げる事を正当化しているのです。 元々そこにいたインディアンなど全く眼中にないのです。 その精神は未だに受け継がれ、世界中を民主化する事を心から天命と信じている人が多いのです。 イラクのフセイン大統領もそのターゲットとなった一人です。

そして、慰安婦問題についても、日本だけが特別な事をしていた訳ではなく、戦前はハワイにそうした米軍用の施設があった事、ベトナム戦争に於いてのその様な施設から、海兵隊員として韓国にいた時に体験した韓国の施設まで、これも淡々として事実を述べられています。 米国では夜のその種の商売を「フッカー」と呼びますが、これは南北戦争で北軍の指揮官であった「ジョセフ・フッカー」に由来するそうで、フッカーの軍隊は、その種の女性をキャンプの中に留めていて、「フッカーの女性」と呼ばれたそうで、それがその職業を表わす言葉の語源だそうです。 まあ、南北戦争は1800年代ですからそれほど古い話しではなく、商売としては世界最古と言われる職業ですから、ビックリするほどの話ではありませんが。。

中国も米国も仲良くしていくにはどちらも難しい国です。 この本の著者のマックスさんのように、冷静、客観的な見方のできる人は、いつも少数派なのです。 そこが人間が「アホ」から脱しきれず、世界平和などは永久に達成できないという現実を深く認識するにはとても良い参考になります。 米国人の中からこのような意見が出てくることに大きな意義を感じます。

雨の中での大発見  

2015年08月21日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
先日、静岡県掛川市のエコパ(小笠山運動公園)で、PDCE避雷針の取り付け工事のため一日中、屋外で工事の立ち会いをしていました。 長靴の中までびっしょりに濡れるくらい、ひどい雨でして、レインコートを着て透明ビニールの傘をさしていました。

取り付け工事が終わってホテルに帰り、鏡を見ると、顔が真っ赤に日焼けしているのです。 雨の日の屋外に一日中いることは通常ありませんから、気が付きませんでしたが、雨の中でも紫外線は降り注いでいたようです。 雨は時々、小降りになりましたが、晴れ間はほとんどありませんでした。 ただ、雨が降っていても雲の切れ間が眩しく感じることがあって、雨雲の上はお日様はかんかん照りであったことでしょう。

私、オッサンですからお肌の手入れなどしたこともありませんが、紫外線には敏感。まるで紫外線検知器のようで、日に焼けたのは直ぐにわかります。

本日の収穫は、雨の中でも紫外線が降り注いでいるという事を発見した事でした。紫外線の波長は、雨粒にもブロックされないで降り注ぐのですね。 これは考えもしたことがなく、身の回りには知らないことがたくさんあるものだと感心しました。 生きていると言う事は色々な発見があり、楽しいことです。 

サファイア・プリンセス  

2015年08月20日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日は、「ダイアモンド・プリンセス」が入港していたのですが、本日【8月13日】は「サファイア・プリンセス」に入れ替わっています。
この「ダイアモンド」と「サファイア」は、入れ替わっていまして、本日入港している「サファイア」は元々は「ダイアモンド」としての建造中に、2番船であった「サイファイア」に「ダイアモンド」の名と1番船の順番を譲り、2番船の「サファイア」になった船です。

116,000トン 290m の大型船ですから、見ごたえ有りますね。

海水浴場のサメ  

2015年08月19日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
アチコチの海水浴場でサメが目撃されているようですが、この写真も以前、江の島の海岸(海水浴場)と江の島の間でボートから撮影したものです。 江の島の海水浴場にもこのシュモクザメは、来ることがあるようです。
 海は人間が自分だけで使用している空間ではなく、自然界の一部ですから何が居ても人間が文句を言える筋合いではないのです。通常、水族館やTVでしか見ないものが同じ空間にいると言うのは、ビックリしますが自然界の大きさを感じさせてくれます。

  核装備とイジメ

2015年08月18日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。北朝鮮は核兵器を所有し、核については丸腰の日本がそんな国に対抗することはできないと頭から思っている方が多いのですが、NATOのうち、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、トルコの5カ国は米国と核兵器使用について協定を結び、必要な場合には米国の核兵器を借りることができるのです(ニュークリア・シェアリング)。これらの5カ国は、日夜、模擬爆弾を使用して訓練に励んでいまして、必要になった場合に、米国から提供を受ければ使えるレベルに習熟しているのです。

核兵器を日本が独自に開発することは「核拡散防止条約」に加盟しているので、これを脱退してまで行えば様々なハードルが立ち上がり、ほぼ無理に近いかも知れません。 しかし、核シェアリングと言う形であれば現実的ですし、これにより核保有の国からの横暴を一方的に我慢させられるような不平等からは抜け出せます。 もちろん核の先制使用はしませんが、日本に核を使用すれば、核による報復があるということを明確に宣言しておく事が大事なのです。

建前だけで内容はとっくに崩れた非核三原則などと言うオマジナイは、忘れるべきです。 被爆国だからと言って、自分だけ良い子ぶるような「核廃絶」を求めたり「世界平和」の看板の下に軍備を忌避したり遠慮することは自己満足にすぎす、世界平和には何の貢献にもならない事を知るべきです。 そもそも、「世界平和」などと言う状態はあり得ない空想の世界と理解すべきです。まあ、核廃絶の演説をすれば、ノーベル平和賞までコロット騙されてしまうのですから世の中、ウソつきとその対極のお人好しが混在していて面白いものです。内部の部品の劣化、耐用年数などで 核兵器にも賞味期限があり、冷戦時代の50年前の核爆弾は保守するエンジニアもリタイアしてしまって手に負えない。 そういう古いものを廃棄対象にしただけのことで、本気で核兵器を廃絶するなどあり得ない話なのです。

イギリスのサッチャー元首相の言葉ですが、「日本が核攻撃を受けたのは核兵器を持っていなかったからで、私は核兵器のない社会よりは【核兵器で抑制された】平和な社会を選ぶ」と言っていますが、流石に国際社会を良く御理解されています。戦争は、軍備のレベルに不均衡が生じるから起きるのであって、軍備があるからではないのです。 

世界の資源は限られていて、それを欲する人間の欲は資源よりも大きいのです。 しかもその欲はものを欲しがる物欲だけでなく、相手よりも精神的に優位に立ちたい、相手を征服したいと言う心の欲もあり、心の欲は無限大の大きさで、これは他人が制御できないのです。ですから、地球上の争いは、人間が滅びるまで永久に無くなりません。

「私は人を殺したくないから、戦争に反対する」。 個人の信条としては御立派ですが、個人の信条に国家が付き合う訳にはいかないのです。 いくら攻めても、反撃してこない国など、尊敬されるどころか自分を守らない馬鹿な標的として略奪の対象になるだけなのです。 

国際間の問題だけではありません。もっと身近に、学校のクラスの中でも、職場の中でも、気の弱そうな物言わぬ方々がイジメの対象になっていることなど珍しくもありません。 私は、自分の子供がクラスでイジメにあっていれば、柔道/空手/剣道などの武術を習わせ、相手の暴力には屈しないようにさせます。 イジメられて自殺する位なら、相手を殺す。そしてその責任を取って相手と刺し違える。 それ位の心構えがあれば相手も恐くてイジメの対象にはされません。 

戦後、日本が二度と立ち上がらないように、教育やマスコミ操作を通じて精神的に去勢されてしまいました。 また、その事に気が付いていない方が多いのです。 イジメが蔓延する理由の一つは、個人のみならず社会が戦う事を忌避した結果です。 戦いの悲惨な面だけを強調し、戦う事を「悪」とし、そこにイジメがあってもそれを是正する戦いには挑まず、見ないふりをして、クラス全体の見かけ倒しの調和だけを大事してきたからです。 学校でのいじめ問題はイジメル側だけを監督しても解決しないでしょう。 個々人がもっと強くなり、アクの強い日本人を育成しなければ、世界の中で日本がイジメの対象国になりかねません。 国は個人の集まりですから、その構成員たる個人がイジメなどはね返すと強さを備える事が大事です。 

毎日が戦いなのはサラリーマンも同じ事です。毎日を明確な意思を持って仕事に励むのも戦いの一種です。 何のために働き、今日は何を為す。これを明確に意識し真剣に働くべきです。 そういう生き方、疲れますけど仕方ないのです。 日常も戦場なのですから。

安保法制に反対するママさんたち  

2015年08月17日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 「誰の子供も殺さない」。 美しいスローガンです。 母親として立派な信念です。 しかし、個人としての立派な信条も相手があってのことです。 我が子が人質に取られ、命の危険にさらされ、正当防衛が許されるような場合にも「誰の子供も殺さない」などと仰るのでしょうか? 私であれば、そのような場合、躊躇なく相手を殺します。 このご意見、少々、世間離れしているのではないでしょうか? そのような温室の中のスローガンが通じるのも「平和ボケ」した日本の国内だけです。 この瞬間も世界では多くの子供が戦争のの犠牲になって傷つき、死んでいます。 そういうことには目を閉じていたのに、自分の子供のことになったら国家観も何もないまま、自分の子供を戦場に送ることになるかもしれないと騒ぎ出すのは如何なものでしょう?

戦後の教育の中で戦争は絶対悪のように教え込まれたまま、自分に関わりがありそうだと思うと短絡的に反応しているように見えます。 戦争は「絶対悪」ではありません。 軍事力を行使しなければ解決できない問題も現実には多々あるのです。 世界中が話し合えばわかるような人たちばかりではないのです。 例えば北朝鮮ですが、もし、自分の子供が拉致被害者であったらどのように反応するでしょう? 被害者の家族の方たちはとても自制的にされていて、北朝鮮への宣戦布告まで要求しませんが、本来は国が戦争を仕掛けても取り返す努力をすべきなのです。 私は、拉致被害者を奪還するための義勇軍が組織され、年齢制限が無ければ積極的に加わりたいし、自分の息子が参加したいと言えば喜んで、誇りを持って息子を北朝鮮への出兵に送り出します。  北朝鮮の態度を見ながら、まだ、話せばわかると信じているとしたらよほどのお人好しです。

また、戦うことが絶対悪であるなら、もし、中国が日本に属国になること受け入れなければ、核ミサイルを撃ち込むと恫喝してきたら、核攻撃を受けるより、戦うことなく漢民族の奴隷になることを受け入れるとでもいうのでしょうか? そういう事態が生じることのないように、日本を攻撃すれば、それなりの被害を自国も受けるというような体制を作っておかねばならないのです。 日本の軍備は全く不十分なのです。

若いママさんグループの世界観は狭すぎます。 世界には好戦的で、対話など無用、スキあらば他国を侵略してでも自国の領土を拡大しようとしている国があることがなぜ分からないのか不思議です。 そのような運動をして喜ぶのは中国だけなのです。 ひょとして、あなたたち、中国からの支援を受けての活動ですか?  自分の子供が、拉致されたと想定してみてください。 武力行使は絶対にしないで、解決には至らない話し合いの結果を何十年も待ち続けるのですか?  自分の子供さえ、戦場に行くことがなければそれで良いというのでしょうか?

このお若いママさんたちのお子さんは、まだ未就学の方が多いようですが、学校に行ってイジメにあったらどんな対応をするのでしょう? イジメで暴力を振るわれても反撃するな。右のホッペを打たれたら左を差し出せとでも教育するのでしょうか。 一般人はキリストさんやガンジーさんのマネはできす、イジメに耐えられなくなるだけです。 イジメ対策は、自分が強くなることしか解決策はありません。 戦うことを忌避するような育て方はダメです。 母親が戦いを忌避する生き方を見せていれば、子供時代から大人になっても、逃げまわる人間になるでしょう。 逃げずに戦うという事は生きていくうえで大切なことです。  言葉の上での美しさに溺れることなく、世界の現実を見つめていただきたいものです。

国会前のデモ

2015年08月14日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

自民党の若手議員が国会の前に集まる大学生のデモを批判した事で、返り討ちにあったようですが、あの議員さんの批判、少しピントが外れていたのは、安保法制は戦争に行く、行かないの2者択一を求めている訳ではないのです。

デモでは「戦争反対」と叫んでいますが、それは当り前のことで、誰でも戦争は反対です。 しかし、今議論しているのは「戦争か? 平和か?」と言ったことではなく、その「平和」を続けるためにはどうしたら良いか? と言うことであって、戦争と平和の2者択一ではありません。 「安保法制」を勝手に「戦争法案」と呼んでいる野党と一緒に「戦争反対」と叫んでいるのはソソッカシイとしか見えません。 野党議員でしたらその程度と言うのは理解できますが、大学生であればもっと勉強し、軽率な扇動に巻き込まれないで欲しいものです。

終戦直後の敗戦国には当然、力がありませんでしたから、日米安保条約では、日米の関係は米国が一方的に日本を護る「片務的」な関係でしたが、もはや米国の庇護を片務的に期待するだけでは正常な関係と言えなくなっている事実を認識すべきです。 「片務的」なものから「双務的」なものに変化するのは当然です。 自分だけ守ってもらいながら、相手を守ることはしないと言うような自分勝手な事がいつもまでも許されるわけがありません。親子関係でさえ、子供の時は一方的に親に守られ、成人した後は年老いた両親を守るのは子供の勤めであり、いつまでも米国の一方的な庇護を期待するのはまさに幼児の発想です。

戦争は誰でも反対ですが、軍備に反対してはなりません。「話せば分かる」と思うのは幻想であり、世の中には話しても分からない相手は多々います。 また、話合いでも強力な軍備の後ろ盾の有無で結果も違ってきます。 日本には戦える軍隊が無かったからこそ、北朝鮮による拉致を誘発し、竹島を乗っ取られ、尖閣さえも次のターゲットとなっています。 戦争放棄の憲法を崇めていても、それは日本国内でのみ有効な国内法であり、世界の標準ではないのです。 戦う事ができない相手と見るや、そこにつけ込むのが世界の常識なのです。 軍備に対する日本の対応はあまりに幼児的、お人好し、世間知らずです。 理想を語ることは良い事ですが、現実を忘れない範囲でのことです。

物事には順序と言うのもありまして、国会前のデモに集まる皆様におかれましては、まず、最初に「拉致被害者を救う会」の集会に参加し、朝鮮総連にデモをし、次に韓国大使館に「竹島から撤退せよ!」と押しかけ、その次に中国大使館に「尖閣に手を出すな! 軍拡は中止しろ!」とデモをし、次に船を仕立てて尖閣に向かい、中国公船に対して「日本の領海に近づくな!」と一連のデモをを行う。この5つの課程を修了してから、国会付近にお集まりくださいますようお願いしたいものです。

ピカチュウに占領された みなとみらい/ランドマーク  

2015年08月13日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

夏休みも佳境となり、頭に黄色のピカチュウのかぶり物を付けた親子がスタンプラリーでこの商業施設の中をハシャギながら駆け巡っています。 ここランドマークタワーのオフィスに通っているサラリーマンの中にも、このかぶりものを付けて出社してくる人もいて、「いい大人が何をしている」と否定的になりがちなのですが、地域のイベントを盛り上げていると言う事でこれは「あり」としておきましょう。

ポケモンは私の息子(成人)もお世話になった位ですから、20年以上もご長寿で、ポケモン学校へは勝手に入学し、勝手に卒業して自動的に人が入れ替わるのですから、羨ましい商売です。 みなとみらいには、「アンパンマン」の施設もあり、先日、そこの館長さんとお話ししました。 アンパンマン世代は、ポケモン世代よりは年齢が少し下かと思いますが、アンパンマン・ミュージアムに入って来ると、子供たちは目を輝かせ、テーマソングに合わせて肩で調子を取るそうです。

アンパンマンもポケモンも、私には子育て時代の古い思い出になりました。 あのスタンプラリー、当時住んでいた私鉄沿線の全ての駅のスタンプ押しのために子供に付添し、誰が考え出したのかいい迷惑と思った事もありました。 が、駅でスタンプラリーをしている親子を見ると幼かった頃の息子の面影を思い浮かべ、今となってはそれも良い思い出です。 スタンプ・ラリーは、いつの間にか、夏の風物詩になったようです。 私の父は、生前、全国の社寺を巡って御朱印帳へのスタンプラリーをしていました。 年代を問わず、このようなコレクションは人気があるようです。 ピカチュウのスタンプラリーに興じている子供たち、後60年経つと寺社仏閣を回っての御朱印を集めるようになるかと思うと、面白いですね。

「人間の分際」  曽野綾子  幻冬舎  

2015年08月12日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

曽野綾子さんは、私にとってはにとっては教戒師のような存在です。 矯正施設や刑務所にに入ったことはありませんが、教誨師(きょうかいし)とは、そのような施設で収容者・受刑者の徳性の育成や精神的救済を目的として活動する方です。 曽野さんの著作は、良い意味での諦め、否定的に背を向ける諦めでなく、現状を認め、人生そのものを素直に受け入れる、偏屈な私ですが、曽野さんのそういう部分は素直に聞き入れられます。 もし、私が死刑囚となって刑の執行の朝に教誨師とお話しできるとしたら、曾野さんを指名したい。

この本は、今までの著作の中から選ばれた身近な言葉を解説している形で、1ページに1つか2つで、全て独立しているので、何かの合間にもチョコチョコと読むことができます。 全てに共感できなくても、その内のいくつかに「金言」を見つけることができるでしょう。

曾野さんは、クリスチャンで、辛いことも悲しいことも静かに観察し、受け入れている人間としての太さ、大きさを感じます。割り切りの良さは普通の女性ではなく、男性以上に白黒をつけてキッパリと言いきるところが好きです。時にそのキッパリが誤解を生むこともありますが、ナヨナヨ、グチャグチャした物言いが多い中での清涼剤のようなものです。 また、人が何と言おうと世の中に流されないガンコさも気持ちがよく、偏屈な意見を言って嫌われる自分には、曾野さんを勝手に自分の応援団長としてきました。

80を過ぎましたが、まだまだお元気に活躍していただきたいと思います。

「とち姫」を作る元気の良いお姉さん  

2015年08月11日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日、栃木県の大田原市に営業で行きました。 その後、ある方に紹介され、宇都宮の市内の料理屋さんで夕食をご馳走になったのが、ご自分で限定300俵のコシヒカリを農家で委託栽培し、販売しているという企画力、実行力にあふれた若いお姉さんでした。 年齢的には、私の娘といっても不自然さの無い程度の方です。 最初、お米を作っているとのことでコメ農家の方なのかと思いましたら、そうではなく、ご自分では水田は所有せず、栽培方法を事細かく指定してコメ農家に生産委託して米作をしているそうです。

美味しいものが好きで、特に美味しいご飯を食べたいという動機で始められたそうです。自分の思うとおりの味を作り出すのに苦労したそうですが、最近はお米の品評会でもいつも上位入賞をし、見かけの年齢、風貌からはコメ作りののエキスパートとは信じられない方でした。

苗を植える間隔から、いつ、どのような肥料を与えるのかまで、事細かく指示し、でき上がったお米を食べた農家の方が、今まで何十年と自分流で作ってきた米より美味しいと認めたそうです。 まるで、米作界のアップルです。 自分で工場を持たなくても、企画力と設計力さえれば、それを作ってくれる協力者は出てくるのです。 大事なのは、米作の裏に隠れた美味しいお米を作るための企画/設計力なのです。

ヤル気とそれを支える能力があれば、このような新しい仕事、「お米プロデューサー」ともいうべき新しい仕事で、お客様を満足させることができるのですから、大したものです。 失業率が高いとか、求人が少ないとか文句を一言も言うことなく、田んぼの一枚も持っていなくても、自分のアイデア一つで立派に米作で生計を立てられるのですから、人生、アイデア一つで切り開いていけるのです。 次に、米だけでなく、有機栽培野菜にも広げたいと言う夢あふれるお話しを伺い、大変、刺激になりました。 

「とち姫」ブランドのお米、ぜひ一度ご賞味ください。

抜群に美味しいお米「とち姫」

語り継ぐ責任  「戦後70年の真実」  渡部昇一 育鵬社  

2015年08月10日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

渡部先生、85歳になられたそうで、過去を振り返って、物心ついた時代から現在までの体験記なのですが、大きく報道された事はなくても自分で生きて来て見て感じた事を語り継ぐことの重要性を認識しました。 群盲撫象、目の不自由な方が像を撫でて、像とはこういう生き物であるという説明をすると、一人一人の直接の体験であるから、それらは局所的には正しくても、全体像を見た訳ではないので、正しくもあり、正しくもない。 個人の経験、体験がその様な限界のあるものであることを理解しつつ、他人様の経験を聞くと言うのは大事な事です。 私も、子供の頃は良く両親から昔話を聞かされました。 私の両親も渡部先生とは重なる年代が多く、懐かしさも感じながら本書を読みました。 未だ初版が出たばかりの新しい本です。

先日、「憲法学者は信じない」というブログを書きましたら、ナント馬鹿なことを言うものだとお叱りを受けました。 ところが、この渡部先生の本の中には、現在の憲法学者など信じない事が正論であったことを発見しました。「」の中に紹介します。戦後、憲法に付いての議論など一切許されない時代に「日本国憲法の制定は、日本人が自発的自主的に行ったものではない」というのは当時の憲法学者の当然の理解であったのが、公職追放と言う当時の圧力に屈し、「日本の憲法学者の頂点にいた宮澤俊義が意見を変えると、数人の例外を除けば日本の法律学者のほとんど全ては日本国憲法のもとで憲法学の先生になっていく。 これに反対して自殺した本物の憲法学者もいました。 憲法学者である以上、成立の状況から見て、あれが憲法でないことは皆わかっているはずです。 日本は憲法が嘘であることを知っている人によって護られている状況になっているといってもいいのです。」

 「憲法を護れ!」と騒いでいる方は、このような事実を理解されているのでしょうか? あるノーベル賞受賞の先生は、日本国憲法の前文を読むと涙が出てくるほどの高貴な文章であると言われるのですが、やはり物理学の先生です。物理学者の言う理想など、現実世界の緊張状態など何もお分かりではないのです。 憲法は法律なのですから、理想、夢、希望などを想定してはいけないのです。あくまでも現実の世界で起こり得るすべての事態への対処を現実的に規定すべきなのです。 会社でも「理念」では「夢」を語ります。 しかし、就業規則と言うルールでは、理想・夢・希望を前提とはしません。 戦争のない世界は「理想」です。それは素晴らしいことですが、残念ながらそのような「理想」を前提にルールを制定してはいけないのです。

 個人の体験を次の世代に語り継ぐことは大事な事です。 大きな事件は報道なので後世に残りますが、小さな事は報道や記録にも残りません。 しかし、小さな事が重要でないと言うことでもありません。 身の回りの小さなことでも、大きな事につながる背景として重要なこともあります。 もちろん、「群盲象を撫でる」と言うのは、渡部先生の御体験/御理解にも当てはまる事ですが、それを割り引いても戦後70年を経ているうちに忘れ去られてしまった些細な出来事でも現況のルーツにあったヒトコマとして評価すべきです。  渡部先生は、書き物もたくさん残されている中で、身の回りの体験記もこのように書き残され、ご立派です。

  一人会議

2015年08月07日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前、大企業にいた時にはどうして会議ばかりが多かったのか不思議です。 一体、何を話していたのか? 会議自体が退屈であった印象だけはありますが、実のある話をしていたのかどうかは全く記憶にありません。 今は少人数でそれぞれ別の担当ですから、独自に動いていて、全体の会議などはありません。 全て一人で決めて一人で行動するだけですが、一人で決める前に一人会議はするようにしています。

ディベートと同じ要領で、自分自身の意見はどうでもよく、まず、賛成論の立場から考え、次に反対論の立場から考え、最後に結論をどうするかを考えます。 それを心の中で、自分が議長/司会になったつもりで賛成、反対の各意見にコメントを入れながら賛成/反対の意見をまとめるのです。 これを口に出して行えば、周囲の人からは薄気味悪く思われるでしょうから、口には出さず、頭の中だけで進行させます。

自分自身の考えに陥らないようにするには形式が大事です。 移動中の電車で席に座るなり、「これより、XXについてご意見をお願いします。最初は賛成する方のご意見を」と心の中で宣言し、色々な事を想定しながら、賛成意見と反対意見を述べて行く用に進行します。

賛成、反対の意見は、割り切ってその人格になりきってしまう位の芝居心が必要ですが、この一人会議、案外楽しいものです。 最近は、電車で本を読ものも眼が疲れますので、一人会議で時間を潰しています。 ただ、自分自身の考えは心にしまって、本心は反対であっても、賛成の意見になりきるというのは難しいものがあります。 自分は捨てて他の者になりきるというのは中々できません。つい、地が出てしまうのです。 役者さんは頭の中だけでなく、しぐさ、行動まで役になりきる事をしている訳で、それは単純に賛成/反対の色が付けられるような役ばかりではありませんから、大変です。 演じることに没頭した場合、本当の自分に何処で帰るのか、余計な事まで心配してしまいます。

公共サービスの損失  

2015年08月06日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

落雷関連のJIS規格に昨年加わった「雷保護 一般原則」の中に「損失の種類」と言う項目があります。

雷による損失を次の4種類に分類しています。

L1:人命の損失(恒久的な傷害を含む)
L2:公共サービスの損失
L3:文化遺産の損失
L4:経済的価値の損失

L1の「恒久的な傷害を含む」と言うのは、日本語としては「後遺症が残る障害を含む」と言う意味でしょうが、ほとんどの方はL4の「経済的な価値の損失」についてしか考えません。 例えば、一昨日、横浜で花火大会に大勢の人が集まる桜木町駅の周辺で電車の架線事故があり、電車が長い間止まり35万人が影響を受けたとの事です。 落雷が原因ではありませんが、このように公共サービスが長時間止まるのは、「経済的な価値の損失」を通り越し、社会的な混乱を引き起こす「L2:公共サービスの損失」に位置づけられるものです。

色々なお客様を訪問する中で、大事な公共サービスに携わりながら、「コストパフォーマンス」ということだけで、設備を考えようとする方ともたまにお目にかかります。コストパフォーマンスは、被害がL4クラスの「経済的価値の損失」で考えることであり、L2の「公共サービスの損失」で考えるべきことではありません。

特に鉄道では、JRも私鉄も長距離の乗り入れが進み、同じレールの上を走るので50km離れた場所での事故が沿線全体で影響し、東京、川崎、横浜と行政区は異なりますが、一大メガ・シティでの影響は計りしれず、遠く埼玉県にまで波及します。

パーマストンの原則  戦争反対と拉致被害者  

2015年08月05日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

大英帝国時代の外務大臣をしていたパーマストンによる、「国家とは一人の国民の権利を総力で守るものだ」との演説は、その後、文明国の基準になりました。薩摩藩の大名行列の前を横切った英国人を薩摩藩士が切り捨てた「生麦事件」ですが、責任を取ろうとしない薩摩薩摩に対し、インドから軍艦7隻を派遣し、鹿児島を攻撃しました。以来、パーマストンの原則と呼ばれ、国の行動基準の一つなのです。 この事件、日本の文化を知らない、と言うか尊重しないバカな英国人により起こされたのですが、原因がどうあれ、馬鹿でもチョンでも自国民のために動くのが国家なのです。

自国民が他国で生命・財産が侵害された時にその国が責任を取らなければ戦争をしてもかまわないと言うのが世界共通の認識です。 今回の安保法制を勝手に「戦争法案」などと名前を変えて、戦争反対と唱えている方達に問いたいのは、北朝鮮による拉致被害者をどう思うのかです。 これは、世界基準で言えば、日本が北朝鮮に戦争を仕掛けてでも返還を要求しなければならない事なのです。 自国の国民がテロリストにより殺害され、そのテロリストをかくまっている国があれば、その国にミサイルをぶち込んで政権を転覆させることは「自衛権」の一部なのです。

戦争することが「悪」と決め込んで、「戦争反対。私は平和主義者なの」と良い子ぶっている方が多いのですが、自分の家族が外国に拉致されていながら、この国は何にもしてくれない状況をどの様に理解されるのでしょう。拉致された方に何の落ち度もないのです。日本国内を歩いていながら外国勢力に暴力的に連れ去られたのです。 これをどうして見過ごしているのでしょう? 子供たちを取り返す努力もしてくれない国。親としては悔しいでしょうね。 国民を護ってくれない、そんな国に税金を払うのさえ悔しいことでしょう。 それでも我慢して戦争をしない事を望みますか? 本来は、戦争をしてでも拉致被害者を取り返すべきなのです。

北朝鮮は核ミサイルを持っているのに、こちらは丸腰。 恐いからということで、戦争を仕掛けるだなんてとんでもないとでも言うのですか? 核が無ければ、核を持っている国の横暴を見過ごすのですか?  専守防衛、自分は「平和主義者」と言ってこの事件は見ないふりをするのでしょうか? アジアの安定のためには、核も含めたアジアで最高の武力を備え、チンピラ国が勝手な事をしないように抑えつけるのも日本の役目なのです。「専守防衛」など、馬鹿げたことも忘れるべきです。相手がその気であれば、出鼻をくじいて先に敵地を攻撃するのは当然の事なのです。 世界で当然のことをガラパゴスのような状態にせよと主張している人達がおかしいのです。

戦争をしないで済めばしないに越したことはありませんが、戦争は「絶対悪」ではありません。 必要な戦いもあるのです。 相手は話せば分かる物分かりの良い人だけではないのです。 北朝鮮と何年、話合いを続けるのでしょうか? 拉致被害者の家族が寿命をまっとうし、文句を言う人が絶え果てるまで何もしないで待っているのでしょうか? 何故、この国は国民を護れないのか? その元凶は憲法第9条です。 自衛隊と言う立派な軍隊がありながら、「軍備は保有しない」「交戦権は認めない」と自縄自縛で手出しできないのです。

憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とありますが、これ自体大きな間違いです。平和を愛する諸国民【外国の国民】など何処にもいません。北方領土も竹島も尖閣諸島も、そして次は沖縄まで日本の周囲は盗人ばかりです。「公正と信義に」そのようなものも何処にもありません。軍拡しながら力を誇示する国ばかりです。 この前文は、「世の中にはドロボーなどいない事を信じ、自分の家には鍵をかけません」と言っているのも同じ事です。 こんな憲法を護れと良く言えるものです。

 国会の前で「戦争反対」、「憲法を護れ」とのデモをしている人達をみて、安心し、喜んでいるのは北朝鮮と中国なのです。 日本が戦争をできない国と見下しての隣国の横暴を防ぐには、安保法制では未だ足りません。 核装備まですべきなのです。

  国土が日本人の謎を解く  大石久和  産経新聞社出版

2015年08月04日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

この本の著者である大石さんは国土交通省で「国土に働きかけて国土から恵みをいただく」ためには、何を行えばよいかを考え実践してきた、とのことでお役所出身の方なのです。日本と言う国土の特異性を外国と比較し、日本人論を展開されています。 学者として、毎日をこのような研究だけに没頭してこられたのではなく、国土交通省での仕事をしながらなのですから、日本の行政に携わっている方のレベルの高さを感じます。

 特に国土の建設に携わった関係で言えば、自然災害の多い日本では、いつかは流れ、崩壊する運命にある建物であるので惜しげも無く建て替える「流れの歴史」を持つ民族であるが、自然災害の少ない欧州では、例えば1850年代にナポレオンの作った街並みで暮らす「積み重なる歴史」を持つ民族で、人生観にも「天の為す」世の中であるのか「人の為す」世の中であるのかと言う根本的な違いが指摘しています。 また、欧州では変わらないからこそ、変わらない事を大事にする文化が育ち、日本では変わってしまうからこそ、変わる事を喜びとした文化が育ったと、言われ見ればなるほどです。

死生観についても、自然災害の多い日本では、災害での死は諦めて受容するしなかい「災害死史観」であるが、紛争で亡くなることの多かった欧州では恨みぬいて復讐を誓うことで死を受け入れる「紛争死史観」の違いがあると指摘しています。 日本での大量虐殺は島原の乱での3万人ほどだけであるが、世界では1000万人単位の虐殺は沢山あり、米国のランド研究所の調査では、紀元前3600年頃から今まで平和であった時代はたったの290年で、この間、13400 を越える戦争で30億4千万人が殺されているそうです。お隣の英雄「毛沢東」も対国民党との戦いから文化大革命までで400万人を殺戮し、その他の300万~400万規模の殺戮と言うのは世界史の中でな珍しくありません。

100万人規模で人が亡くなる経験は、日本では太平洋戦争だけですから、「話せば分かる」のように人を信じる事、第二次大戦後は米国の庇護の下で外国からの脅威に対して保護されてきた事、島国なので外国からの脅威について無頓着な国民が多いのです。 平和憲法などと自画自賛でいても、人類は戦いを忘れるようなユートピアに住んでいるのではありませんし、自分の信条を貫き通すためには人をも殺すと言うのが世界標準であることを理解していない国民が日本には多いのです。 世界平和など永久に実現しないのです。 そういうありもしないものに夢をいだき、人間の暗い面には真剣に向き合わず、皆でいい子ぶりっ子をしているのが日本の平均的な姿でしょう。

8月になるとTVでも過去の戦争についての特集が増えますが、ネガティブな面しか強調しないものが多く、私は見ないようにしています。 過度の反省など全く必要ありません。 それよりは、世界の国々が今まで何をしてきたのか、それを学ぶべきです。近代史のなかで最も野蛮で不道徳な国はどこであったか? もちろん、日本ではありません。 我々の御先祖様たちは、文明開化では少し世界に遅れましたが、それでも世界で通用する立派な方達が多かったのです。 一部のエリートのみならず、国の隅々かで資質の高い人間が多かったのです。 だからこそ短期間で世界に追いついたのです。 そんな我々、日本人が自分達を卑下することはありません。

7月のアクセス総数  

2015年08月03日 
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

いよいよ8月になりました。 6月からHPを更新して丸2カ月が経過し、6月、7月のアクセス数は下記のようになりました。      訪問者数   新規の方
 6月   3931   2001
 7月   4023   1783 毎月、4000名もの方がHPを見て下さるのはありがたい事です。 内容を日々充実させて行きたいと思います。
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