株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

ドローンによる戦争  

2015年10日30日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 昔の戦いでは日本でも西洋でも、名を名乗っての一騎打ちがありました。 戦い合う双方が命をかけての戦いですからある程度は公平なのですが、現代のドローンともなると、一万キロも離れた場所からの一方的な攻撃です。 攻撃する側は、普通の日常生活を送り、朝食を家で食べ、平和な街並みを車で空軍基地まで通勤し、そこでコンテナの中に入るとそこは戦争空間なのですが、表示装置を通じての体験で、自分は命を懸けている実感など全くない仮想空間です。 勤務時間が終われば家族が待っている家に帰り、平和な日常生活を営む。 そんな二つの異なる世界を体験するドローンの操縦士を扱った映画を2本見ました。

 二人一組となってドローンを操縦しますが、個々のパイロットにも個人的な事情が色々あり、本物の戦闘機に乗るパイロットになれなくてドローンの操縦士になったり、本物の戦闘機乗りであればエリートしかなれなかったのが、たまたまゲームが上手で学歴/軍歴はないままドローンの操縦士になったり、ドローンを扱う方も色々な葛藤を抱えています。

 遠隔地で発生している事なので罪悪感もあまり感じないまま続けていた仕事ですが、子供を殺す事になるかもしれない場面ではやはり躊躇します。 命令をそのまま実行するか、拒否するか。 拒否しても力ずくで服従させられ心の病になる。 偵察に使用していただけのドローンに空対地ミサイルが搭載されるようになってから、自国の兵士の被害を少なくできるドローンの使用は拡大しています。 兵士の肉体的な負傷は少なくできても、精神面での問題は発生します。 それを扱った映画ですが、見ごたえありました。 米国人は、映画を作るのが上手です。 ドローンの操縦から、軍隊の交戦規程まで盛り込み、登場人物が少ない中、深く切り込んでいます。

 面と向き合っての戦いではないドローンによる攻撃は、技術の進んだ国による弱いものイジメのような、卑怯な手段ですが、自国の最少被害、敵の最大被害を狙う戦いでは、卑怯もクソもありません。一万キロも離れた場所から遠隔操作するほど技術は進歩し、外科手術で命を助けることもできるし、ドローンで攻撃もできる。しかし、社会の中で組み込まれた人間の弱さ、国のためという大義名分を振りかざす傲慢さなどの面は少しも進歩していない、見終わった後はどうにもできない無力感だけが残りました。

身のまわりの表面科学  日本表面科学会  ブルーバックス  講談社  

2015年10月29日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 誰もが見て、触れているのは表面なのですが、実は見ているようでよく見ていません。「物事の表面ばかりを見ないで、その奥を見極めよ」などとも言われますが、本書を読んで、本質どころか実は表面さえも本当はよく見ていなかった、と反省しました。

 表面がツルツル、ピカピカ、ザラザラとはどういう事なのか、表面の状態が引き起こす物理現象は実に奥が深いものがあります。動物/植物の表面科学、人間/健康の表面科学、摩擦の表面科学、環境/エネルギーな表面科学など色々な分野での表面についての説明はとても面白いものばかりです。 表面を見ていながら、実は深く考えたこともない事ばかりでした。 身のまわりは、面白い事実で溢れている事を忙しさの中で見過ごしていることに気付かせていただきました。

 本書は、いわゆる「学会」ではなく「科学会」なる公益社団法人によるもので、なるほど特定分野に限定した「学会」ではなく、広い分野をカバーしていて、そこに共通するものはあまり無いのですが、表面と言うのが「単なる上っ面の表面以上に奥が深い」と言う点は共通しています。

イノベーションリーダーズサミット に参加しました  

2015年10月28日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 虎ノ門ヒルズでのこのイベントに参加したのは、500社のベンチャー企業だそうで、展示スペースの確保にギリギリ間に合い、弊社も参加しました。

 展示会と言えば、大企業が資金力にものを言わせて派手なブースを作るのが普通ですが、ここでは、そのような展示会には出られないベンチャー企業が、間口180cmの仕切りに統一されてズラリと並び、企業規模/展示場所の大小でなく、展示物の内容で勝負する展示会場は、日本の未来の明るさを思わせる元気なハイテク展示で溢れていました。 古典的な知識のみの私は、浦島太郎のような気分にさえなる新しいものがたくさんあり、自分の後進性を反省しました。

 弊社のようなローテクものは少数派で、周囲の展示は、ジジイの想像力を遥かに越えた新ビジネスで溢れていました。 ベンチャーと聞けば、シリコンバレーだとか外国の話ばかり聞きますが、日本にもこんなにたくさんの素晴らしいアイデアがある事をあることを知り日本の未来も明るいと思いました。

 展示は初日のみで2日目は、大企業とのお見合いがあります。弊社も某大手不動産会社様への売込みをさせていただきました。前日の展示で弊社を訪れたのは、PDCEを使いたいエンドユーザ様ではなく、弊社へ融資をしたいと言うベンチャーキャピタル、上場のサポートしたいと言う証券会社様など、ベンチャーとそれを応援したい側との合コンのようなイベントでした。

 日本の若い方達の創造力、大したものです。 自分の若いころに比べると、全く比べものにならない位、最近の若い方達の起業家精神は進んでいます。 ここに参加したベンチャーの半数でもビジネスとして軌道に乗れば日本の未来は明るいと元気をいただいたイベントでした。 政府は大企業への援助よりも、こういう企業家の卵を大事にする方が大事です。 大企業もそれを求めて参加していましたが、求める分野が FinTech、ロボット、ドローンなどこれまた、決まり切った分野ばかりが多いような気もしました。 弊社のような避雷技術は地味でこのようなハイテクの中では目立たないですね。。。

社会の変化への柔軟な対応力に欠けるジジイの戯言  

2015年10月27日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 日曜日、横浜ランドマークタワーは、まるで学芸会のような衣装の子供、親子、カップルで溢れていました。 例のカボチャのイベントです。 小さな子が変わった衣装を来ているのは確かに可愛い。 これには異議なし! なのですが、いい大人までも、まるで「歩く軽率」と思うのは、表題の通り「社会の変化への柔軟な対応力に欠けたジジイ」なのですから仕方ありません。

 「楽しければ、それでイイジャ」という反応は分かっていますし、人様に危害を加える訳でも無く、公序良俗に反する行為でも無いので文句を言えるものでは無いことはない事を重々承知しつつ、外国文化に、それも表層的な面だけに簡単に飛びついてしまう若者の良く言えば元気な行動力、逆に言えば軽率な行いに抵抗を感じるのは歳のせいでしょうか?

 幸せに思うのは、息子は成人し、私の子育て時代にはこのような風習はありませんでした。 しかし、私、親バカですから、子供にせがまれれば簡単に信念を曲げ、抵抗を感じながらも変わった衣装を着てしまいそうで、自分の子育ての時代にこのようなイベントが無くて良かった! と、子供と共に仮装している若いお父さん達を見て思いました。

クリスマスと言い、カボチャといい、商業主義とそれに踊らされる人々。 まあ、これも世の中を明るく、楽しくするのに役に立っているようで、自分は、世の中の主役の世代を終了したと言う事実を実感させてくれました。

旭化成/旭化成建材  

2015年10月26日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最近、悪者になっていますが、本当は良い会社なのです。 私の住まいは30年ほど前に建てた旭化成のヘーベルハウスでして、今まで、何度となく無償点検があり、先日も30年目の点検でベランダの手すりの不具合があるとのことで、3日がかりの工事を無償でして頂きました。 この会社には100%以上満足していますので、今回の件はとても残念です。 大企業のたった一人の手抜き仕事で企業全体のイメージが悪くなるのは残念なことです。

 旭化成は、基本は化学会社ですが、化学以外にも素晴らしい技術があり、例えば、ホール素子。 これは磁気を検出する素子でスマホの電子コンパスであるとか、電子回路を磁気で制御するような所で使用され、我々の毎日の生活を便利にしていますが、このホール素子では世界一なのです。

 毎日、お世話になる電池。 特にリチウムイオン電池でも旭化成の技術で支えられています。 電池自体の生産はしていませんが、必要不可欠な部分で旭化成の開発した技術が用いられていまして、これを発明された方は次期のノーベル賞候補とも言われている位です。

 化学とは関係の無い住宅産業ですが、ヘーベルハウスは、ALC(発泡軽量コンクリート)の関係で住宅事業に参入したと思います。今回の件で「そこまでやるの?」と思ったのは基礎の杭打ち工事です。 失礼ながら、旭化成さんがこの事業をする意味があるのか? 旭化成としての特別な付加価値があるのでしょうか? 下請け仕事と言うのは、独自の付加価値が無い限り、価格競争、納期の競争でツライ産業です。 打込む鋼管も、打ち込みに使用する重機も旭化成の製品ではありませんし、特に旭化成でなければできない部分があったようには思えません(知らないだけかもしれませんが)。

どこの会社でも、事業を発展させる中で業務の範囲/種類を広げますが、売上の数字だけで捉えるのではなく、本業との関連の無い事業はよほどの優位性が無いならするべきではありません。 旭化成建材さんもALCだけでは売上が伸びないので工事自体にも進出したのでしょうが、その種の工事をする中でどれだけ旭化成としての特別な付加価値があったのか疑問です。

 記者会見で、今回の現場代理人は、ルーズで事務処理が苦手な様であったとの会社幹部の発言には、ビックリでした。 そんな人に現場代理人を任せてきたのはアナタの責任でしょ! と言いたくなります。 社員個人の資質を言い訳にしてはいけません。 いい加減な社員がいても、いい加減な仕事をさせないような管理をするのが会社のマネジメントなのです。 現場代理人もさることながら、事業の拡大にマネジメントが追いついていけなかった様な印象です。

大原漁港に行ってきました  

2015年10月23日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 大原港には80隻の船が所属し、その内60隻は釣り船だそうです。 地元の釣り船でPDCEを付けたいとの事で船を見に行ってきました。以前、雷雲に遭遇した時にはカーボン繊維の釣り竿を持つ手がビリビリとシビレ、怖い思いをした事があるそうです。 近海の漁船に落雷することは珍しくは無く、昨年の夏は弊社のフィールド試験をしている青森県の深浦で死亡事故まで発生しています。 親子の漁船でしたが、海に転落して死亡との事でしたが、落水しただけでは死亡事故には至りませんから、落水した時には雷電流で意識を失っていたのでしょうね。

 釣り船に向けて割賦でPDCEを展開したいと思っています。 個人ですから、毎月2万円程度で利用できれば利用したい方はいくらでもいると思います。  近海での落雷は割と多く1/1000 位の確率で落雷を受けています。1/1000 の確率というのは、かなり高い確率です。一般的に言って、誰でも100人程度の知り合いがいます。 その一人一人も100人程度の知り合いがいるとすると、知り合いの知り合い位の範囲で起きる確率で一万分の一程度ですから、千分の一と言うのは、知り合いの知り合いの中に10件程度が発生するということです。

 1万分の1以下では、身の回りの100人のその知り合いの各々の100人の知り合いにもいないということなのです。 宝くじの一等に当たる確率は、1万分の1以下ですが、それでも多くの方が宝くじに走ります。 宝くじは、買わないことには当たりませんから。。。

旭化成/旭化成建材のマスコミ相手の謝罪会見  

2015年10月22日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 何か違和感のある会見でした。 当事者である住民への謝罪が第一で、マスコミ向けの謝罪など後回しで良いのでは? マスコミに謝罪したところでマスコミの追求は終わりません。 大企業で沢山の「常識人」が社内にはいるでしょうが、何故、マスコミへの謝罪なのか、そんなところにも住民軽視にも見えます。

クイ打ちの仕事については知りませんが、似たような事は避雷針の取付でのアース工事です。 通常、電動ハンマーでアース棒はグイグイと10m位は楽に地面に打ち込めますが。石ころの多い地層では、電動よりはるかに重く、強力なエンジン付きのハンマーで打ち込んでも地中で石にぶつかるとそれ以上は進めません。 これは太いアース棒(直径、約40mm)の上に載せて、成人男子2~3人で保持するほどのものですが、それでも地中の石は突破できません。 地中の岩盤層に届けばクイはそれ以上は進めませんから、進めなくなるまで打ち込むのが普通の方法かと思います。 岩盤層に届いたか否かは、それ以上、進めなくなる事で分かるのです。 岩盤層に届いていないまま止めたということは、分かっていながら止めたということです。
 今回の件、教訓的です。 人様の目には触れず、存在も知られない地中のクイの数本が機能しないだけで、何でもない日常生活が継続できなくなってしまう。 我々の生活は、目に見えないもので支えられているのです。 クイを扱う担当者の方はご自分の仕事の重要さに気が付いておられなかったのでしょう。 オヤジギャクですが、ダメなクイ(悔い)が残りますね。

通貨発行権は宝の山  

2015年10月21日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 戦争は国と国のナショナリズムの衝突かと言えば、それは表向きの話であり、二つの勢力を戦わせ、戦費を消耗させ、そのために必要な資金を融通させる国際金融資本が裏で動いていて、その勢力が各国の中央銀行を支配しているとの説があります。

 米国のFRB(連邦準備銀行)と言うのは米国政府の一機関と思っている人が多いのですが、あれは純然たる民間銀行で米国政府は一株の株式すら持っていないとの事です。 1913年、米議会がクリスマス休暇中の12月22日に多くの議員がクリスマス休暇中で不在の時に強行採決されて成立した法律で米国の通貨発行権を独占することになったそうです。

 同じく日本銀行も、まるで政府の一部のように見えますが、株式の55%は政府、残りの45%は民間で、資本金はたったの1億円の認可法人だそうです。 日本銀行は通貨の発行権を全て握り、市中に流れるマネーサプライは全て政府が発行する国債と引換の日銀への借金であり、政府は日銀に借金を払い続ける仕組みだそうで、日本銀行券は政府発行の政府紙幣ではありません。 民間の持ち分のうち、6%程度は日本の銀行だそうですが、残り39%の株主は誰だか分かりませんが、日銀を設立したのは、元薩摩藩士で初代大蔵大臣の松方正義だそうで、この当時の力関係からすれば欧州の銀行かもしれません。

 米国の南北戦争で有名なリンカーン大統領は、日本では【米国でも】奴隷解放に貢献した人道主義者のように教えられてきましたが、実は、インディアンを迫害した側にいました。 北軍とはアメリカ北部の産業で、南部で独占していた奴隷と言う労働力の争奪戦であったそうで、この資金を欧州の銀行家でなく、政府発行の紙幣で乗り切ろうとしたために暗殺されたとの説もあります。

 通貨の発行権と言う宝の山は民間銀行が押さえ、この勢力が世界の経済のバランスから戦争までコントロールしているとの説は、なるほどと思わせる説得力があります。

天童 に行ってきました。  

2015年10月20日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 出かけたのが日曜の午後でしたので、車窓からは河原で名物の「イモ煮会」をしている多くのグループを見かけました。 地元の方の話しでは、職場、隣近所、昔の同級生、子供の友達仲間、PTAなど一人で幾つものコミュニティに属しているので、それぞれのいも煮会に毎週のように参加しているそうです。 随分と仲の良いコミュニティで隣近所とは疎遠である事も珍しくない都会暮らしとは大きな違いです。 しかし、そんな濃密な人間関係だけでもないようで、そんなに仲の良い人ばかりでもなく、若い層の中では引きこもりも増えているとの事です。 濃密な人間関係の中ではそれを好む人には楽しいでしょうが、そうでもない方には苦痛でしょう。 このような現象は、都会も地方も同じようです。

この地元の方、土地は250坪、部屋は8部屋のお宅に住んでいるとの事ですが、息子夫婦は近所に別居し、老夫婦だけで大きな家を持てあましているそうで、ご近所も似たり寄ったり、世代を越えて同居している家は少なくなっていると言うのも寂しい話しです。 都会の住宅事情で2世帯が住めるほど家が広くないと言うならともかく、8部屋もある家がありながらの別居と言うのも事情があるのでしょうが、もったいない話しです。

また、温泉につかりながらの地元談義を聞いていると、農業人口が減る中、農地を増やすための工事がアチコチで行われ、地元の人さえ、あんなに田んぼを増やして誰が稲を作るんだ? などと言うローカルな話も聞けて、日本全国、色々な問題を抱えながら生活しているものだと思いました。 何処に住んでも、問題の無い所はなく、生きて行くのは楽ではありません。

国連の敵国条項と戦争  

2015年10月19日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 国連と日本語ではごまかした言い方をしていますが、世界中の国を相手にした「国際連合」ではなく、戦勝国側の「連合国」と言うだけのことです。 第二次大戦のケリを付けるための組織で、そこには「敵国条項」と言われるものがあり、その内容は

「国際連合の母体である連合国に敵対していた枢軸国が、将来、再度侵略行為を行うか、又はその兆しを見せた場合、国際連合安全保障理事会をとおさず軍事的制裁を行う事ができる。」 とあるそうです。

 今や、連合国の一員の座に付いた中華人民共和故国は、尖閣諸島を自国領土として宣言していますから、日本が尖閣諸島を防衛しようとする兆しを見せれば、それを侵略とみなして安保理事会など通すことなく軍事的制裁をする権利をお持ちなのです。

いくら安保法制と言う日本の国内法だけを整備したところで、国連自体が日本、ドイツ、イタリアなどの枢軸国を未だに敵対国としているのですから、こんな国連に貢ぐより脱退した方がましではないでしょうか? アジア枠で11回目の非常任理事国になったと偉そうに言っていますが、これも敗戦コンプレックスの一種なのでしょう。 日本が牙を抜かれたお人好しとして利用され続けるのは悔しい事ですが、戦争を絶対悪のように思いこみ、「戦争反対」が正しい事のように思いこんでいる人が多い限り、この呪縛からは抜け出せません。 戦争絶対反対と唱える方は良き平和愛好者で、戦争を肯定するのは恐いオジサンと思うのが日本での一般的な理解でしょう。 しかしです、個人のレベルで人殺しはしてはいけない事ですが、国家が戦争をする権利は全ての国連加盟国に認められていることです。 戦争をする権利は外交権の一部なのです。

それを国民が「戦争反対」と言って、自国の政府を縛ってしまうようなことは、敵国を喜ばせる事なのです。 世界の資源は有限であるが、人間の欲望は無限であり、戦争が無くなることはあり得ないのです。 戦争を前提にものを考える「悪さ、ズルサ」が日本人に最も欠けている点であるとも言えます。 この純真ではあるが幼稚な国民性は中韓、そして日本人を拉致している北朝鮮にしてみれば、とても都合の良い事です。 日本に何をしても、「戦争反対」と唱える勢力のお陰で日本は何の実力行使もしてこないのですから。。世界の常識であれば、戦争を仕掛けてでも日本人の拉致被害者を取り戻す努力をするのは本当の「国家」なのです。 そういう意味では、日本は、国民も国家も未成熟な子供の様なものです。

もはや武力で外国の領土を奪い取るというのは時代錯誤ではありますが、その様な野望を持った国が近隣にある限り、それに備えようとするのは当然のことで、そのためには戦いもいとわないと言う態度を常に見せる事が平和を確保する唯一の手段です。 それを「戦いはしない」などと、最初から手の内を見せるようなことはアホなお人好しのする事なのです。 世界中から戦いの消える日などあり得ないことです。 良い子ぶって理想論を振りかざす前に、日本国内の身の回りを見ても犯罪は無くならないのと同じ事。 人を信じて世界平和などと大きな事を言うなら、その前に、ご自分の家の鍵もかけることなく生活していただきたいものです。

Windows 10

2015年10月16日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 数日前からログインするたびに最初に出てくるのが 「Windows 10」のお勧めなのですが、無償で使えると言うのが気持ち悪い。  営利事業なのであるから、しかるべき対価を求めるのが普通であるのに、それを無償で配ると言われると、その魂胆は? と穿った見方をしてしまう偏屈オヤジですから、当然、タダであっても使いません。 良いものであれば、購入してでも使いますが、ツマランものはタダであっても使いません。 これが、購入するほどのものか否かは知りませんが、マイクロソフトさんは商売としては、気楽な稼業に見えます。 販売した後の製品の改訂ですが、たまに1万を越えるような大量の修正が送りつけられ、自動的に更新しますが、出荷した後までこのような製品の修正が簡単に行える点で「気楽な稼業」と言えます。 これが、ハードウェア製品であれば、出荷後に修正をかけるなど莫大なコストを要し、よほどの不具合でなければできません。

 以前、家で使用している洗濯機がリコール対象となり、もう、10年も使用している洗濯機ですから、これを機会に割引券でもいただければ新品に買い換えると言いましたが、どうしても部品交換でなければダメとの事でした。 一部の部品を交換するために係の方がお見えになりました。訪れた係の方によると、一日でせいぜい3~4軒しか回れないそうで、コストのかかるリコールの始末は大変です。

マイクロソフトは、現在の Windows 7 を使い始めてから、恐らく50万を越える修正を加えています。 いちいち、お客様を訪ねなくても修正が可能なのですから、ネットワークのありがたさを享受していますね。 そのネットに接続する費用もお客負担なのですから、いい気なものです。

 新しい機能に付いて行くのが困難な世代になり、もうこれ以上、ユーザーインターフェースを変更する様な余計なことはしないでくれ! と言いたいですね。 ということで、Windows 10 への移行は様子見とします。

血迷った翁長知事  

2015年10月15日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 知事になる位の方ですから、もう少し分別があると期待していたのに残念な方です。 物事の本質が全く分かっておられない。 多数の米軍施設がある沖縄の現状は確かに悔しい話しではあります。 しかし、その原因を日本政府に求めても仕方ありません。 翁長さんが沖縄にいながら分かっていないのは、日本は敗戦国であると言う事実です。

70年前の事とは言え、国連でも日本は未だに敗戦国扱いですし、北方領土からは追い出され、シベリアへ捕虜として連れ去られ、極寒の下で強制労働させられ多くが死亡した事などなど。。。戦争に負けると言う事はそういう事なのです。 沖縄ばかりでなく、東京の空も米軍に支配され、民間航空機は横田空域を避けながら飛行しているのです。 占領に近い形は、沖縄ばかりではなく、首都である東京の上空も同じ事なのです。

 戦後、ソ連と米国による日本分割統治の話も米国が拒否し、ソ連の出番がなかったことは米国に感謝すべきです。 多少の不満があってもソ連に占領されるよりは何万倍も幸せな事でした。 北方4島と比べれば日本本土も沖縄も天国のようなものです。

 現状を100%肯定する訳ではありませんが、世の中に沢山ある不条理の一つです。 この様な現状を打破するために、もう一度米国と戦争して取り戻しますか? それは無理な話です。「最低でも県外」などとできもしない事を約束したアホな元総理大臣の発言を鵜呑みにしてそれを期待したとしたら、嘘を付くアホと同じ位にそれを信じる方もアホです。 もともと、敗戦国にそんな力はありません。 翁長さん生活年齢は立派なジジイですが、言動はまるで10代の文学少女です。

 現状のままで良いとは思いませんが、これは国家100年の計で改善するしかありません。 駄々っ子のように国内でゴタゴタを起こして、喜ぶのは中国だけです。 それとも、翁長さん、沖縄のためと言いながら、あなたは中国の回し者なのでしょうか?

 埋め立てをさせない理由が辺野古の美しい海を護る環境問題と言うなら、同じく、現在工事中の那覇空港の第二滑走路の埋め立ては何故、環境破壊にならないのでしょうか? 環境を引き合いにした反米/反日活動に他なりません。 米軍基地にだけ敵意をむき出しにする翁長さんは、米国と共に歩もうとする日本の政策に反逆する訳ですが、日本という平和国家はこのような反逆行為も受け入れる寛容さがある良い国なのです。

 彼のしている行為が沖縄の総意と言えるのでしょうか? 沖縄の皆様に於かれましては、このようなヤリ過ぎ知事はリコールすべきではないでしょうか。 東京の空を取り返し、沖縄の米軍基地も縮小すべきですが、焦ってはなりません。 米国と対等に話ができるまで、日本の地位を向上する事に心血を注ぎ、失ったものを取り返す。 安保法制、日米同盟もその一歩なのです。 自国の防衛をおんぶにダッコ、米国に頼りっぱなしでは対等になれません。

 身の回りの豊かさに、日本が敗戦国であることを忘れているようですが、不条理を訴えても仕方ありません。 政治家であるなら、日本を取り戻す長期戦略を日本政府と共に考えるべきであり、任期中の人気取りのような早計な策に走るべきではありません。 沖縄を代表する知事としては全く不適格な人物であることを沖縄の方々は、一刻も早く見抜いていただきたいものです。

ボーイング旅客機と体重計  

2015年10月14日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 大学生の頃の体重が一番理想的で、そのレベルに戻るようにお医者さんから言われています。 学生の当時は58Kg程度であったと思いますが、これは改善しなくてはと意識し始めたのは80Kgになってでした。 この身長(164cm)で80kgは、ヤバイと思ったのです。 以来、体重を落とすように常に意識していまして、毎朝、体重計に乗っています。

 体重を下げる目標が何かあれば楽しみになります。 私の場合は、ボーイング旅客機のナンバーが7始まりで当面の目標にはピッタリで、これを用いています。

その数字が787【正しくは、78.7】になると、今日は最新鋭、気分を良くしながら、777から767にまで遡りました。 次の目標は当然、747、そして737。 今年中に707にまでたどり着けるようにグライドパスを降下したいと思っているのですが。。。。中々、高度が下がりませんね。。

明日から展示会「危機管理産業展 RISCON 2015」 が開催されます  

2015年10月13日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 今年最後の展示会が明日から始まります。 場所は、「東京ビッグサイト 西館 1E10」です。 今回は、弊社の販売代理店様、(株)エイトレント、(株)SDS、(株)高文 の3社様との共同出展で3小間を使用します。

お時間がありましたら、ぜひ、会場へお越しください。

PDCE避雷針が専業ですから、毎回、展示するものは同じものばかりなのですが、以前勤めていた会社で展示会の総責任者の方がいつも言っていた言葉を思い出します。 「今回の展示会も前回と内容はかわり映えしませんが、杉村春子さんの「女の一生」の舞台は、内容は毎回同じですが、回を重ねるたびに円熟度が増しています。 今回も、同じ内容ではあっても、円熟度を増すことができるよう頑張りましょう」

 杉村春子さんも、このような所で引合に出されているとは御存知なかったことでしょう。

護衛艦「いずも」が大桟橋に入りました  

2015年10月09日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
 「いずも」が大桟橋に入港しました。 船の前の方に沢山見える人影は横須賀からの体験航海で乗船した方達で、まるで難民救助をしたかのようにも見えます。 飛行甲板の全長245m。大きいですね。 飛鳥IIが241mですから、本日は入港していませんが、飛鳥IIと並んで欲しかったです。 客船から比べると、ブリッジの位置が低く、船体の割には背が低いのは、なるべく敵のレーダには映りたくないように見えます。 ブリッジの後ろの三角形に見える部分は、外に面したエレベータで、最大14機までのヘリを艦内に収容するのに使用します。

この巨体を動かすエンジンですが、GE のガスタービン(LM2500) が4基使用されています。LM2500は、今は引退してしまっているジェット旅客機 DC-10 に使用された CF6 を基にした船舶用のガスタービンです。 CF6 は、ジャンボ・ジェットにも使用されましたから、ジャンボ1機分のエンジンとほぼ同じと思って大きな誤差はありません。 飛鳥のような商船は、ほとんどディーゼル・エンジンですが軍艦は殆どガスタービンです。 燃費は悪くても、この巨体を30ノットで走らせる馬力がでるのはガスタービンなのです。

ノーベル賞の大村博士と微生物  

2015年10月08日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ノーベル賞の大村先生、謙虚な方ですね。 自分のした事ではなく、微生物のしたことだと非常に控えめなお言葉でした。 日本は、発酵など微生物や菌を利用したものが多々ありますが、微生物の力で人間に有用なものを作り出すと言うのはスゴイことです。

コジツケですが、弊社も零細企業で、社会の中ではいわば微生物のような存在ですが、微生物の作りだすものが人類に貢献できると言う例は元気の源になります。

VWの不正  その2  

2015年10月07日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 車が自分で走行中なのか、試験装置(シャーシ・ダイナモ)の上にあるのか、自分で判断してエンジンからの排気ガスを変更するって、見方を変えれば、車が人工知能を持っているような振る舞いです。  先日、加速度計がゼロ・レベルであれば試験装置の上にいると判定できると書きましたが、よく考えてみると、もっと簡単な方法が沢山ありましたが、このうちVWではステアリングが動かない事を利用していたようです。

 「試験装置の上ではステアリングの操作がない」
エンジンと車輪だけ回転しているのにハンドルの操作が全く無いというのは通常走行ではあり得ませんから、試験装置の上にいると判断できます。

よく、悪知恵を働かせたものです。 エンジン制御でこれだけのズルをするくらいですから、会社の体質として他にズルをしていることもあり得ることでしょう。 色々な機械がマイコン制御になると判断機能をを持たせることは容易にできますから、車に限らず人を欺く機能を入れた機械と言うのはSFの世界の様ですが、現実問題としてこれからも発生することでしょう。

 VWと世界一を争う某社の知り合いによると、マネジャー昇進の際には、このような行いをしないようにと厳重な教育があるそうです。 と言うことは、自動車業界では知識/技術としては当たり前のように知られた「麻薬」のようなもので、それを使うか使わないかは「技術の問題」と言うより「モラルの問題」だけであったようです。 今回のVWと同じ事を日本でも某トラック・メーカがしたことがあります。 ただ、その当時、トッラクなどディーゼルが汚い、うるさい、と言うのが一般の理解で、トラックの出来事には興味がなく大ごとにはなりませんでした。 今回は環境対策を前面に出しながらですから、VW、度胸だけは大したものです。

 10年ほど前に上海でビックリしたのは、上海で走るタクシーなどのVW車は、日本では30年ほど前にVWが日本で販売していた「サンタナ」でした。 20年前にタイムスリップしたような気がしました。 あんな古い、とっくに償却し終わったような古い生産設備で排気ガスのレベルも大昔の基準の古い車を中国で生産し、それで中国におけるシェアが大きい事を自慢しているのです。 中国もあの様なボロ車を押しつけられ、よくて得意になっていたものです。

ドイツ人については、日本では実像よりもかなり良い評価がされているようですが、3.11 の時にも大騒ぎして一番最初に逃げ出したのはドイツでしたし、中国の国産戦車のために1000馬力級のパワー・パック【エンジンとトランスミッション】を輸出し、アジアの軍事バランスを中国優位に推し進める功労者はドイツです。 今回の件で、化けの皮の一枚がはがれたようです。 ドイツの動きは日本に好ましくない事ばかり、気を許してはイケナイ国の一つです。 と言うか、ドイツは最近は日本を見下しているような所がありますね。

外国特派員協会の重鎮が 反日中韓の詐欺を暴いた  ヘンリー・ストークス  悟空出版  

2015年10月06日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 先日に続いてヘンリー・ストークスさんの著書です。本書のタイトルは、直接過ぎて、いささか品が無いのですが、長く日本に住み中韓の態度を見ていれば、多少、言葉が荒くなるのも無理はないというものです。

 「戦後70年が過ぎ、今、ことさら中国と韓国から日本への歴史認識を巡る牽制や攻撃がされている。 私は今こそ「日本人よ、目覚めよ!」と声を大にして訴えたい。」で始まる本書は、韓国と中国の歴史の捏造について日本人への警鐘です。英国人と言う第三者的な立場で見ていると、韓国と中国がデタラメを並べている事に日本人が反撃しないもどかしさが高じておられるようです。

 「中国のデタラメ」
 当時の中国は、清の時代が終わると内部分裂に近い状態の中で、1941年に日本に宣戦布告したのは、蒋介石の国民党です。 日本が連合国に負けた時点から4年後の1949年に共産党軍が国民党を破り中華人民共和国が成立したのに、いつの間にか、共産党が日本軍を破り、祖国である「中華人民共和国」なるものを成立させたというウソで塗り固め、それがあたかも事実のように言われています。 日本は連合国に負けたのであって、戦ってもいない中国共産党軍に負けたのではありません。 その証拠に、戦勝国の集まりであった国連の常任理事国では中華民国【台湾】が中国を代表していました。国民党は、共産党軍に敗れ、台湾に移り住み「中華民国」となり、米国が二つの中国のうち、中国本土の「中華人民共和国」に鞍替えするまでは、中華民国が日本に勝利した戦勝国側にいたのです。 中華人民共和国は、今でこそ常任理自国と大きな顔をしていますが、米中国交回復により1971年にタナボタで常任理事国になった新参者です。 中華民国から常任理事国の権利を受け継ぐのは仕方ないとしても、過去の歴史まで受け継いで自分を主人公に書き換えてしまうのは正気の沙汰ではありません。

 先日の習近平の国連での演説、トンデモナイ、言いがかりの固まりでした。 会場はガラ空きであったと言うのが救いです。 世界の国々は、中国による捏造歴史などに興味はないのです。 その中の2項目です。

 「反ファシズム戦争の勝利」ファシズムは欧州の話。 3国同盟は結んでも日本はファシズムで戦争をしたのでは無く、アジアの西欧による植民と開放を狙ったもので、中国建国の父「毛沢東」も大東亜戦争で日本に感謝しています。
 「戦勝国の強調」 自分が戦った戦争ではないのに呆れるばかりです。 70年も昔のこと、もうそろそろ、勝った負けたの議論など終わりにし、将来の展望について語るべきですが、「戦勝国」の一員に加えられたという既得権は簡単には手放せません。 何故、「戦勝国」であることを強調するのかと言えば、それは自分では「戦勝国」ではないと分かっているので、ウソを塗り固めたいのです。

このように、日本から「恩」を受け、その後もODAで「賠償金」に相当する多額の援助を受けながら反日的な動きをする国はお友達ではありません。 国民レベルで反目する必要は無く、仲良くすべきで、日本で爆買するのも歓迎ですが、中国共産党や韓国政府の言いがかりについては、毅然と、「敗戦国」の負い目を気にすることなく反論すべきです。 日本側にも「反日日本人」の様な人まで総理大臣になってしまうと言うダメな側面があるのも事実でして、国民の見識が問われます。

 米国も中国の欺瞞、本質にソロソロ気がついていただきたいものです。 あの米国のようなズルイ国でもお人好しな面もあり、中国に騙されているのですから、中国はある意味で、大した国です。 日本も見習う点は多々あります。 しかし、ヒラリー・クリントンが大統領選挙への演説の中で、習近平を「恥知らず」と名指ししたそうで、今後の米国が今までのような甘やかしをしない方向に進んでいただきたいものです。

3隻そろい踏み  ミレニアム、飛鳥 II、ロイヤル・ウィング  

2015年10月05日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

シルバー・ウィークも終わりに近づき、横浜 大桟橋 には久々に3隻が並びました。
 次に楽しみなのが、10月8日【木曜日】に海上自衛隊の護衛艦「いずも」が大桟橋に入港します。 横須賀から横浜に移動してきます。 横須賀から、横浜まで乗艦の機会があったのですが今回はやめておきました。 そろそろ観艦式があり、その関係でしょうか?  10月 9日のブログはもう決まりですね。「いずも」です。

グッド・ラック  清水保俊  講談社  

2015年10月02日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

これもJAL 123便の事故から30年でもう一度事故を振り返る元JALのフライト・エンジニアの方がコックピットの内部を描いています。 目撃証言や事故の現場などには触れずに、B747でのフライトエンジニ22年の経験から、フライト・データ・レコーダとボイス・レーコーダの記録から当時のコックピット内部での様子をドラマ仕立てなのです。 クルーがしていたであろう操作手順まで操縦室内の計器の写真と共に解説し緻密です。 流石、元フライトエンジニアですから物理的な要件は数式で示されているのですが、本書の帯で示すように、これは「ドキュメント・ノベル」。 小説なのです。 経験22年の元フライトエンジニアさんですから、操縦室の内部の話は正確でしょう。99%以上、この話のように時間は経過したかもしれません。この小説は、事故調査委員会の報告をそのまま、と言うより、想像を加えてもっと詳細に操縦席でのやり取りが再現されています。 が、しかし事故調査は残りの1%が大事なのです。 こんなに詳細に話を作り上げて良いのか? と思いながら読み進みました。 事故原因を扱うなら、このような小説スタイルと言うのは気持ちが悪い。 あたかも「講談師、見てきたようなウソを言い」と同じレベルで、ただの小説でありながら、本当は不明な点まで全て分かっているかのように解説してしまう。小説仕立てと言うのは単なる読みものとしては面白いのですが、ストーリーが上手くできすぎて、フライトエンジニアが書いたと言うより、プロのゴーストライターが書いた仕上がりになっているのは残念な所で、ドラマ仕立てではなく、フライトエンジニアの観察として書いていただいた方が事故の原因を探る表現として適切であったように思います。

 事故の原因について述べるには、常に第三者的、客観的な立場が必要で、それを越えた描き方と言うのは、ある種の意図を持っての誘導の様な薄気味悪さが残ります。 数式で説明しているのですが、フライトデータレコーダに残る前向き加速度が生じた原因について、壊れた隔壁から客室内の空気が噴出した場合の力を計算していますが、上空では与圧されていても地上と同じ1気圧よりは低いのです。 それを1気圧の空気が噴出した場合の力を計算し、フライト・データ・レコーダの数値に無理に合わせているのも気持ちが悪い。

 時速900㎞で飛行するものが、1気圧程度の空気の噴出で破壊されてしまうなら飛行機は怖くて乗れません。 弊社のPDCE避雷針も上部電極に落雷を受けたと想定した場合、放電により高温が生じ、内部の空気が膨張し、内部圧力が高まった場合には内圧を上げないような工夫をしています。 圧力隔壁が壊れても、その圧力を逃がすような機構がなく、胴体が破損してしまうというのも変な話です。

せっかくの内容なのですが、表現方法が悪かった様に思えます。 数ある JAL123便の事故についての解説本の中で一番最後に近いこの時期に出てきたのに残念!

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄  ヘンリー・S・ストークス  

2015年10月01日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

 来日した50年前には「日本=戦争犯罪国家」を疑っていなかったが、その後、日本で暮らし歴史を振り返り、西欧人の側から日本から受けたショックを客観的に述べています。 その一部を紹介すると、

 「白人の植民地」を侵した日本の罪
 日本がアジア植民地を侵略したのは、悪い事であっただろうか。 侵略いが悪いことであれば、世界史で、アジア、アフリカ、オーストラリア、南米を侵略してきたのは西洋諸国だ。 しかし、西洋諸国がそうした侵略を謝罪したことは無い。 どうして日本だけが欧米の植民地を侵略した事を謝罪しなければならないのか? 東京裁判では「世界で侵略戦争をしたのは、どちらだったか」と言う事に目を閉じ、日本を裁いた。 それは侵略戦争が悪いからではなく、「有色人種が白人様の領地を侵略した」からだ。 白人が有色人種を侵略するのは神から許された「文明化」で、劣っている有色人種が白人を侵略するのは「犯罪」であり、神の意向に逆らう「罪」であると正当化した。

 「猿の惑星」が現実となった衝撃
ヒトラーが欧州諸国を席巻して大ゲルマン民族の国家を打ち立てようとした事も衝撃的であったが、それでもヒトラーは白人キリスト教徒で、自分達と比較できた。しかし、唯一の文明世界であるはずの白人世界で、最大の栄華を極めていた大英帝国が有色人種に負けるなど思考の範囲を越えている、理性によって理解できない出来事であった。人間―西洋人 の真似をしていた猿が人間の上に立つ。 「猿の惑星」と言う映画が現実になったような衝撃であった。 シンガポールで大英帝国の誇る戦艦が日本海軍により撃沈された時の衝撃です。

 戦争前は、世界は白人が支配する世界であり、この秩序を破った日本が戦争の唯一の悪者に仕立てられているのです。 この戦勝国による歴史観をそのまま受け入れて「アジアの国々に多大な迷惑をかけた」などと謝る総理大臣こそ日本の恥なのです。 この歴史観により日本では、教育から、憲法までが全て戦前の日本が悪かったストーリーに組み立てられているのです。 その事を、戦勝国から来たジャーナリストが日本をベースにアジアでの歴史を取材する中で戦後の歴史認識の間違いに気づき、これを指摘しています。

しかしです。安倍さんが「戦後レジューム云々」と仰られても、戦勝国の正義の戦いであったと言う説を今更変更することはできず、これに反論をすれば「歴史修正主義者」、過去を正しく見ていない、歴史認識が間違っていると返り討ちにあうだけです。 残念ながら、心の中にしまっておくだけしかできません。 全体的な反論はしない方が良くても、部分的な「南京虐殺」「従軍慰安婦」の二つはキッパリと否定しなければなりません。 ありもしない事を国連で堂々と非難する二つの隣国の厚かましさは、日本に欠けるところで、これは見習わねばなりません。 これらの国々と仲良くすることは困難なことです。
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