株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

先週、金曜日のTV東京「所さんの学校では教えてくれないそこんところ」

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

1時間の中に情報満載の内容でした。 弊社のPDCE避雷針の他、マンホールや「破れない紙」など、番組の制作スタッフの情報源の広さ、分かり易いストーリの展開、どれも見事なものでした。 

弊社のPDCE避雷針の部分で言えば、スカイツリーへの落雷で、上から降りて来る「先行放電」に対し、スカイツリーの先から上空に向かう「お迎え放電」。 これを動画で見せてくれた事は、一般の方の「落雷の常識」への理解を一歩深めた点でスゴイことです。  

落雷は一方的に発生するのではなく、地面との相関関係で成立し、地面からの「お迎え放電」について、いつも説明していますが、「百聞は一見に如かず」、それを動画で見せてくれたという点で、番組の中でのMVPとも言える場面でした。 避雷針が、先のとがった「針」である理由は、このお迎え放電を出やすくするための形状であり、避雷針という漢字は、「被雷針」、すなわち「雷を被る針」という漢字が適切なのです。 

避雷針が発明されたのは、エジソンさんが生まれる100年も前の事。エジソンさんが30歳になって「エジソン電気照明会社」を開始する前までは電気ではなくオイルランプの時代ですから、雷電流など関係のない時代でした。エジソン電気照明会社からさらに130余年が経過し、今や電気の時代であるのに、約270年も前の落雷を地面に誘導するだけの方法でICT,IoTの時代を乗り切れるハズがありません。落雷などない方が良いに決まっています。 ワザワザ、危険な雷電流を避雷針に集めるのは如何なものでしょう?

10分に満たない時間で、落雷の発生するメカニズムから、弊社のPDCEが広く使用されている様子まで、簡潔に紹介してくださいまして、この制作スタッフの方にが脱帽です。  ありがとうございました。

もし、この番組を見損なった方、http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/ で概要は知ることができます。

テレビ番組の収録

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

本日、TV東京の「所さんの学校で教えないそこんところ」で避雷針が取り上げられるそうです。 この番組作りに弊社も協力させていただきました。 TV番組で取り上げられるのは初めてではありませんので、取材の進行から、この業界の様子まで、かなり理解していると思いますが、番組制作スタッフの方のバイタリティにはいつも驚かされます。 

不明な点があれば電話を何回も続けざまにしてくることも全く躊躇しない、良い意味での「しつこさ」。 放送予定日までに仕上げなければなりませんから、番組制作の進行も勢いが良いのです。 私は「スギちゃん」という芸人さんと一日、ご一緒してロケをしまた。

スギちゃん、奇をてらった芸人という先入観がありましたが、撮影を見物する人たちから写真やサインを頼まれてもイヤな顔一つせずに気さくに応じる真面目な好青年で、私の先入観が間違いでした。 まあ、TVの虚像と実際の実像が違うであろうことは私でさえも、TVではストーリに従って受け答えしていますが、それは毎日の現実とは少し異なる場面もありました。

私、出張で全国に行きますが、残念ながらTV東京の系列は他局に比べると視聴可能な地域が少ないような気がします。 また、番組の詳細は教えていただけませんし、編集してどのようになったかも見せてはいただけませんので、どのような番組になったのか? 楽しみのような恐いような。。

お時間ありましたら、是非、ご覧ください。  一日かけてロケをしても、放送されるのは数分の事で、番組作りというのは手間ひまかかるお仕事です。 スギちゃん、撮影スタッフの方々、ご苦労様でした。


投票率の低い選挙は無効にすべし

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日の東京10区の選挙ですが、投票率の低さに呆れました。 およそ3人に一人しか投票していないのです。あの程度の投票率で議員が決まってしまうより、投票率の低い選挙は無効とし、その地区を代表する議員がいないのも自分たちの低い投票率による自業自得の結果とし、議員を無理やり定数にそろえる事は必要ないのではないでしょうか?

投票しないということは、議員は不要との考えと解釈し、そのような選挙人が過半数を超える選挙区には議員は住民が不要としているのですから、ワザワザ、高いコストで議員を付ける必要はありません。1票の格差よりも、投票率の低さを問題にすべきです。 1票の格差を問題にする方たちが、この低い投票率で当選も当選し議員が誕生することに何故、問題を提起しないのか?

過密の都市と過疎の地方では、人口の極端な差があるのですから、これを同じ割合にすれば、地方から必要な議員がいなくなるか、都会から不要な議員の数が増えるか、どちらになっても大変です。 むしろ、地方の過疎化を防ぐためには積極的に格差を設ければよいのです。 それに不満がある方は、過密の都市から過疎の地方に移り住んで頂けばよいのです。 過疎の地方は、自然環境も厳しく、生活が都市ほど楽ではないのです。 その地方に住んで国土の保全に貢献している地方の方が優遇されて当然です。

また、株主総会と同じで、議決権は全ての株主が同じ1票ということではなく、基本票としての1票の他、納税額に応じて投票権を増やしてあげれば、多額納税者も納税の見返りがあり、脱税する人も少なくなることでしょう。 また、納税額のうち、1割、2割は自分で省庁指定で納税したいものです。 これは、「ふるさと納税」が可能なのですから、何に使われるかが分からないで納税するより、自分で納める税金の使途を省庁指定できれば、納税の喜びも増えるというものです。 

選挙とか、徴税とか、昔ながらの方法をいつまでも守り続けるのではなく、時代、時代の変遷で方法を変えてみても悪い事ではありません。 もちろん、憲法も変更すべきですが、本日のたわごとは憲法改正よりも過激な発言になってしまいました。


財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済  上念 司   講談社α新書

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本には1000兆円、国民一人当たりにすると830万円の借金があり、税収と赤字国債をサラリーマン一家に例えると、月収は30万円なのに毎月53万円を使い、借金が1000万円を超えてしまったというと、自分の収入/借金の額などと比べて分かり易いこのたとえ話は全てウソに近い作り話であると三橋貴明さんは以前から主張しておられますが、本書は上念さんによるもので、このお二人のご意見、一般的な理解に広がってくれればと思います。  

サラリーマン家庭に例を取るのが間違いなのが、サラリーマンは生きているうちに借金を返済しなければならないのですが、国は永遠に続くものなのです【少なくとも永遠に続くように国民は努力せねばなりません】。 国債など10年、20年の償還でなく、100年、200年であっても良いのです。 某政党が「子孫にツケを残さない」などと選挙向けの綺麗ごとを主張しておられましたが、これがナンセンスなのは、現在、使用中の国のインフラは将来も使われ続けるのですから、そのインフラ使用料としての借金を将来の国民が背負うのも当たり前ですし、将来まで使い続けることのできるように保守を行い、その保守の費用など、将来にツケを回して当然なのです。 整ったインフラを無償で使用できる訳がありません。

そして借金の事しか言わないのがウソ臭いのは、バランス・シート【貸借対照表】の右側、負債の部しか話をしないのです。 これは貸借対照表の左側については隠していますが、日本政府の資産総額は679兆円、負債は1171兆円で、純粋な債務はこの差額の492兆円です。 そのうえ、資産として子会社の日銀を隠していて、これを加えると202兆円だそうです。 一般家庭と同じレベルにスケールダウンすれば、総資産が679万円に対して負債は202万円、なんと健全な状況なのです。 おまけに679兆円もの資産を持つ政府は世界一のお金持ち、米国政府でも150兆円しかないのです。

それなのに、何故、日本は苦しい、苦しいとネガティブな報道ばかりするのか? これは、増税も仕方ないと国民に思わせるためのインチキ報道なのです。 まさか新聞報道にウソがあるハズがない。。。などとは思い込まない方がよいのは、朝日新聞など従軍慰安婦問題をインチキ報道をして日本の印象を世界中で貶めることに貢献しましたし、ニュースキャスターがその場その場で、弱いものの立場に立った「正義の味方」ようなポーズをすることも見飽きています。

そんなネガティブな雰囲気の中でデフレ脱却などできるでしょうか? 日本のデフレの本質は経済問題ではなく、国民の精神の委縮(デフレ)なのです。 大企業でお話をすると、私よりも生活年齢では若い方が、考え方では私よりも保守的なジジイになってしまっている例は珍しくもありません。 日本人が自信を持って経済に政治に、世界で活躍すると困る人たちもおられて、日本をコジンマリとさせておきたい一派も世界にはいます。 国内にもポケモンGOに夢中になり、「戦争反対」などという単純な呼びかけにすぐ呼応するアホな国民が丁度良いと思っている勢力だっているのです。 一人一人がもっと学んで、本当の事を探求せねばなりません。


言いにくいことを言わずに相手を動かす魔法の伝え方  加藤アカネ サンマーク出版

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ものの言い方があまりにストレートで、しばしば周囲の方には不愉快な思いをさせている私も、実は反省をしていない訳ではなく、本書のタイトルを見た時に即座に、「これは、私への戒め本」ではなかろうかと思いました。 「ANAのVIP担当者代々伝わる」というのも、私は飛行機好きですし、常日頃、CAさんの接客態度には感心していました。

飛行機の客室という閉空間の中で、泣き止まない赤ちゃんとこれを煩がる他のお客など、この間に立たなければならないCAさんの仕事は大変です。 また、愛層の良いサービス要員というだけでなく、時には安全のために乗客を押さえつけなけれ場ならない保安要員としての立場もあり、ただ優しいだけのCAさんではないのです。 

その方たちを指導してきた加藤さんが、「気まずいお願いをする」「双方を丸くおさめる」「優劣を付けなくてはいけない場合」に、どのように対処すべきかをまとめたもので、なるほど、ととても参考になります。 このような気遣いに無頓着で、思いつくがままに発言することが多かったのですが、CAさんにとっては接客で使用する言葉自体がビジネスそのものなのです。

自分にとって言葉とは、単に事実を伝えるだけの道具というだけの認識でしたので、言葉に対する向き合い方、真剣さの違いに接客する態度の「真面目さ」を感じました。 それは、単に言い方のテクニックだけではなく、自分の仕事をどのように理解しているかの差が出てしまう奥の深さがあるのです。 正に「言霊」の世界なのです。 人は言葉を交わして理解し合いますから、その言葉の重要性は言うまでもないことですが、日常生活の忙しさの中に一語一語の大切さを忘れてしまいがちです。 言葉という表に現われる表面のことだけでなく、根本は人と向き合う態度であると深く反省させられました。 

とは言っても、この反省、どこまで続くか? 老犬はなかなか芸を覚えないものであるとご理解いただき、私の周囲の方々におかれましては、過剰な期待は持たないようにお願いいたします。


学力の経済学  中室牧子   ディスカバー

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「データを用いて実証的に分析する」という手法は、経験や思い込みを超えた事実を明らかにすることがあります。しかし、教育という分野では、人間的な触れ合いであるとか 情緒的な事を言いだすと「教育は数字では計れない」などという抵抗にあいながら、面白い事実を客観的なデータ分析で明らかにした中室さん、お見事です。

私の子育ては終わってしまいましたが、自分育てはい今だに継続中ですから、手遅れな事が多いのですが、非常に参考になる事実で溢れています。 反省する材料も詰まっていまして、今更ですが、なるほどと思わせ、子育て中の方には特にお勧めです。

耳の痛いご意見もあり、その一つを紹介しますと、子供の頃に夏休みの宿題を休みの終わりの方でやった人ほど、喫煙、ギャンブル、飲酒の習慣、借金もあり、太っている確率が高いそうです。 宿題を先延ばしにするような自制心のない子供は大人になってからも色々な事を先延ばしにし、「明日からやろう」と言っては何もできない傾向にあるそうです。 これを読んで「ウルサイ! 余計なお世話だ!」と思った私の小学生の頃の夏休みの思い出は、叱られて泣きながら40日分貯まった漢字の書き取りをした夏休みの最終日の夜の思い出です。 喫煙、ギャンブル、過度の飲酒はありませんが、太っているのは事実です。

「どういう学校に行っているか」と同じくらい重要なのは「どういう親に育てられたか」であるとか、子供の頃の「しつけ」の重要性。 環境の悪い地域から、良い地域に転居させ、その後の子供の育ち具合まで社会実験してしまう米国はスゴイ国ですが、当然のことのように良い環境で育ったほうが結果が良いのは実験するまでもなく、「孟母三遷の教え」の追試をしているだけですが、「行き過ぎた平等主義が格差を拡大させるとか、これが中室さんの持論ということでなく、実証データであると言われれば反論もできない面白い事実が沢山、詰まっています。

もう少し早く、子育ての最中に教えていただければ良かったのに。。。が正直な感想です。 世の中では政策の決定など、必ずしも実証データに基づいた訳ではなく、経験や思い込みで決められている部分も相当あり、それは怖いことです。 それぞれの分野で、色々な切り口があるでしょうが、中室さんの進めておられるデータを用いた実証的分析がいろいろな分野で広がればいいですね。


移民/難民を過度に受入れてはいけない  ガンバレ入国管理局

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

少子高齢化で人口が少なくなるので、それを補うべく移民/難民を受け入れようというのは、それをビジネスとして一儲けしようと画策する方たちの言い分です。 発展途上で労働人口の不足していた時代には米国でもブラジルでも移民を受け入れる余力がありましたが、日本の国土面積から言えば人口減で1億を切るくらいで丁度よいのです。 労働力の不足は、生産性を高めることで解消すべきで、生産性の低いまま労働人口を移民で補おうとするのは間違いです。適度の移民で外国料理のお店が増え、色々な国の料理が食べられる程度であればよいのですが、最近、都内ではここは外国か? と思うくらいの外人ばかりの場所もあります。それが雰囲気としては、観光客ではなく長期滞在者です。 旅行客が増えるのは歓迎ですが、外国人の移住は過度にならぬよう制限を加えるべきす。

無秩序に移民/難民の受け入れで社会が混乱している国は多々あります。EUの混乱も人の移動まで自由に認めれば一国の文化や伝統まで崩れ去る事は目に見えています。 米国での社会混乱も移民が増えすぎたのが原因です。経済優先でしかものを見ない、金儲けを優先する人たちが自分たちに都合の良く、安い労働力を手に入れるという下心をグローバル化などという甘い言葉で隠して作り上げようとしているだけのことです。 移民/難民の事を思う時、真っ先にすべきは、信長/秀吉/家康、の御三方を呼び捨てではなく、信長様/秀吉様/家康様と呼びつつ、また、江戸の末期も諸外国の植民地になることなく、大日本帝国という統一国家の基礎を作ってくださった明治の偉人の皆様の功績に感謝すべきです。 「和をもって尊しとなす」の日本がバラバラの植民地にならなかったのはありがたいことです。

戦火を逃れて来る難民が可哀そうであると、これを全員、引き受けたらどうなるでしょう? 引き受ける国に余力があれば良いのですが、世界は殆ど飽和状態です。 内戦などで国内を疲弊させるヒマがあるのであれば、自分の国を立派に整備するベきですが、それができない国民は可哀そうではありますが、自業自得、自分の国の中の始末は自分たちで付けるべきで外国が関与すべきではありません。 戦いから逃げて来るのを人道主義だなどと言って保護するのではなく、武器を与えて戻っていただき、自分の国の事ですから自分の国の中で自分たちで決着を付けてもらうしかありません。 一所懸命という概念は、逃げ場のない島国で生まれた我々のご先祖様たちのガンバリズムです。 国内統一を達成し、その後、国内が分裂する内戦の危機を乗り越えて日本を一つにしてくださいました。 我々はこの歴史と国を大事にしていかねばなりません。 安直にグローバル化などと根無し草のたくらみに乗ってはならないのです。

そこまで言えば、冷たい奴だと言われるでしょうが、仕方のないことは世の中、多々あり、これも仕方ないことの一つなのです。 難民の中の一部の人だけを助けて、偽善ぶるような行為こそが混乱を招くだけなのです。隣の家で夫婦喧嘩があり、隣の御主人が自分の家に逃げ込んできた。 そのような人を自分の家でいつまでも住まわせておくことはないでしょう。一時避難であれば認めても長期となれば問題です。 マスコミ報道では、難民申請が認められる人数が極端に少ないことを非難しますが、少なくて良いのです。 これを甘くしたら移民/難民が押し寄せます。 無責任なマスコミに負けずに入国管理局には頑張っていただきたいものです。


自動運転と停電で機能しない信号機

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

自動車業界は自動運転でハシャイデいますが、晴天の条件の良い時に機能するのは当たり前のことで、大事なのは雷雨の中や停電の時にも機能するのか? ということです。 私は、車が自律した自動運転をするのは無理で、道路/信号というインフラからの支援が必要と思っていますが、それ見たことか!と思ったのは、先日の停電事故で信号が停止した交差点の様子を見た時です。 お巡りさんが何人も出て交通整理している状況を自動運転が通行できるのでしょうか?

自動運転には信号機という道路インフラの支援が必要であり、このインフラを停止させないために、自動運転車の通行する道路では、信号機を「セルフ・パワード」つまり外部電源に頼らないで、自分で独立した電源を備えてそれで機能することが必要なのです。 通常は電力会社からの電気で機能しますが、太陽光で充電される蓄電池をバックアップとして備え、停電が発生しても、自立で機能する信号機が必要なのです。 少なくとも、自動運転を許す道路の信号機には電源サポートを取り付けるべきです。 そこに我田引水で付け加えれば、この信号機には落雷を抑える弊社のPDCE避雷針も取り付けるべきです。

これと共に、センサーで通行量を監視しながら信号を機能させるインテリジェント機能も必要です。 赤信号で止められたのにこの交差点に入ってくる車が一台もなく、ただ単に時間でGO/STOP を繰り返すだけのアホな信号は止めて欲しいものです。

世界一安全なITS( Intelligent Transport System )を実現するのが政府の目標とのことですから、今後、温暖化で増加する気象の極端現象と老朽化する社会インフラの中で、新しいインフラには時代の要求に沿った設備が必要になります。 PDCE避雷針の活躍すべき場所、沢山あります。


新しい魚雷の常識

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

古い戦争映画で、潜水艦から発射された魚雷が敵の船に命中すると船腹に水柱があがり、「魚雷命中!」というのは分かり易いのですが、最近の魚雷は船腹には命中しないようです。 どこに命中するかといえば、どこにも当たらず、目標とした艦船の底を通過すると時に艦船の真下で爆発するそうです。

真下での爆発で艦船は真上に押し上げられるような力を受け、船はその重さを船体全体の浮力で浮かせていますが、長い船体の一部を持ち上げられ、次に落とされると、プロレス技でいう「サバ折り」で、船体は折れてしまい二つに折れた船が沈没するという訳で、船腹の横に命中して爆発すると、船体に穴をあける水平方向の力より、爆風の殆どが船腹の横を垂直に上方に作用し、爆発力が無駄になるとのことで、最近は、船体の横ではなく真下で爆発することになっているそうです。

真下を通過するときに爆発するとは、「真下」であることをどのように判断しているのか? これはおそらく「近接信管」と同じことでしょう。米軍を勝利に導いた技術の一つですが、弾丸が命中しなくても、目標付近を通過するときに破裂してその破片が飛んでくる仕掛けです。サイレンを鳴らした緊急車両が通過するときに音色が変化する「ドップラー効果」を利用し、機関砲から発射される一発一発の弾丸がすべて個々に電波を発しながら飛んできて目標付近を通過する時に破裂するのですから、命中しないと効果がない弾丸よりはよほど効果的だったのです。 発射した時の強烈な加速度に耐える電子回路。 このような爆発物を生産の現場から戦場に安全に輸送し、何十万発も十分に補給する。 戦争の現場というと兵士の戦う戦場を思い浮かべますが、実は後方で武器を開発し、製造し、補給する裏方の力が大事なのです。 その観点からも日本軍は完全に負けていたのです。 

安保法制では自衛隊の事ばかりが話題になりますが、自衛隊にも他国に劣らない武器を十分に補給ができるように防衛産業が大事なのです。 昔の陸海軍には「工廠」という自前の工場がありましたが今の自衛隊にはそれがありません。 防衛産業にとって自衛隊という市場だけでは小さすぎ、海外への輸出が可能なようにし、前線の自衛隊と共に、後方の防衛産業を育てることが大事です。 実戦経験に乏しいのに、兵器も世界水準から見れば2流のものを使わされるのですからそれで駆けつけ警護をしなければならない自衛隊員がお気の毒です。 駆けつけ警護をするなら、世界水準の武器を持たせてやるべきです。

まあ、魚雷で戦うような海戦が今後、あるかといえば、まあ、ないでしょう。 魚雷は、潜水艦からの攻撃と、潜水艦に対する攻撃で用いられるだけでしょうが、魚雷を製造することのできる国というのは、潜水艦を作れる国と同じく限定的で、どこの国でも作れるものではないのです。 本日も、また、日常生活には無用な知識についてでした。


猫も杓子も  AI/ロボティックス/FinTech

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社のような零細企業と大企業のマッチングを行うイベントに今年も参加しますが、大企業の求めている技術は、AI/ロボット/ FinTech ばかりなのです。 今をトキメクこの3つのキーワード。 こういう分野でのベンチャーは引く手あまたなのですが、弊社のような雷関連は残念ながらハイテクのベンチャーという分類には入りません。 決してひがみで言っているのではありませんし、この3つの技術が重要である事は理解しますが、それでも、そうそうたる日本の大企業が同じようにこの3つのキーワードで大合唱しているのは薄気味悪いというか、先端を走っているつもりなのでしょうが、他社と同じことばかりの言うのが、天邪鬼な私には居心地の悪さを感じさせます。

この3つに共通するのは、「人に頼らない」、それどころか「人とを排除する」という事が根底にあります。大企業による大量生産は、最終目標に「人」というお客様があってのことですが、その「人」を相手にする社内の改革と思っていても、社内での人員の効率化/削減は巡り巡って自分のお客様の削減にもつながるというジレンマをどこで/どのように断ち切れるか?

昔、テープレコーダが普及し始めた時、ある大学の教室で、教授自身は休講でしたが、教授の講義がテープレコーダで流れ、学生もその講義をテープレコーダで録音し、教授も学生も誰もいない教室の中でテープレコーダだけガ回っていたというようなバカ話がありましたが、機械の発達は時に人の存在も必要無くしてします。 技術の発展した未来は、必ずしも便利で明るい世の中にはなりません。 システムを創造しこれを提供する側になるか、機械に使われる側になるかが大きな分かれ道です。

概して大企業には、優秀な人材が多いのでしょうが、将来の基幹技術を外部に求めるというのは、この種の技術は大企業の中では育てにくいのでしょう。 組織の枠の中にいる方が、組織の枠に捕らわれない人を求めるというには面白い構図です。


フォーレンダム入航

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先週の13日ですが、ホーランド・アメリカ・ラインのフォーレンダム(6万トン)が入航しました。確か春先にも入港しましたから、半年ぶりです。 就航は1999年だそうで、それほど古くはないのですが、外見は地味、極めてオーソドックスな姿です。 昔は交通の手段であった客船ですが、現在は交通の手段ではなく完全に観光なのですから、客船にも華がほしいですね。 しかし、余り華やかなものより、こういう落着いた雰囲気を好む方も多いのでしょう。 クルーズ船は、豪華なものからカジュアルなものまでありますし、船自体が観光の目的であることもありますから、色々な船をその特長で選選択する楽しみが乗船前からあるようです。

 残念な旅客機たち イカロス出版

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

1800円の本書、よほどの飛行機ファンでなければ購入しないでしょうが、子供時代の懐かしい旅客機の裏話、当時は知る由もなっかたのですが、短命で消えてしまった理由を知るとなるほどなのです。  レシプロ・エンジンからターボプロップ、ジェット・エンジンへのエンジンの変遷期でエンジン選択の失敗など作る側には難しいい時代でしたが、色々な飛行機があって面白かった時代です。 私などは実際に見た事のある飛行機も多くあり、懐かしさの塊でもあります。

当時の花形戦闘機F-104と同じJ79エンジンを積んだコンベアCV880, CV990など、当時は環境意識も低く、黒煙をモウモウと出していました。 近隣の騒音など全く気にもかけないなど、現在のように環境に配慮せずに済んだ時代は設計者の主張も強く個性豊かな飛行機が沢山ありました。 

また、DC-6B、DC-7CからDC-8に変わる時代で、レシプロ・エンジンの最後のR3350エンジンは、9気筒星形2重の18気筒で2200馬力を出すモンスターで、B-29にも使用されました。 直径 1.4m、全重量1200kgを超えるこのエンジンは、最後の星形レシプロエンジンで、この世代の絶頂を極めた大横綱。 空冷なので各気筒に冷却フィンが綺麗に並び、その姿は芸術品のようでもあります。 星型エンジンのクランクの動きは圧巻で、よくぞ人間がこのようなものをつくりあげたと感嘆します。最近、車でも普通になってきたターボは、飛行機のエンジンでは80年も前に作られたのです。 

ゼロ戦のエンジンは同じ星形空冷でも1200馬力、ゼロ戦が苦戦したグラマンF6Fは1600馬力、B-29に装備されたこのエンジンは2200馬力と日本の工業力が付いていけない進歩。戦争の実力というのは工業力。 この時代の米国のもの作りは世界最高峰だったのです。

歴史というと、日本史や世界史など、大きな社会の動きについてだけでなく、工業製品の歴史、これは写真や図面、時に実物まで残っていますので時代の背景も考え合わせると人間の創造力というのはスゴイものです。現在の常識からすれば笑ってしまうようなものも、その時代では利用できる最高水準の材質/部品を用いながら懸命に考え抜いて作ったものなのですから、笑っては失礼で、先達の皆様にただただ敬服です。

 そして、アメリカは消える  落合信彦  小学館

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

アインシュタインの言葉に「この世で無限のものが二つある。一つは宇宙。もう一つは人間の愚かさである」という引用で始まる「アメリカ崩壊の序曲」。若い頃から米国と関わってきた落合さんも70歳を超え、古き良きアメリカの変遷を見事に観察してきましたから、救いようのない二人の大統領候補には何の期待もできなく、落ち目を拡大する米国と、これまたトンデモない大国、ロシアと中国、混沌の欧州。 どこを見ても明るい兆しなどない世界です。

落合さんが世界の要人にインタビューをしてきた経歴の中で、知性と見識があふれるリーダーとして英国のサッチャー女史を挙げています。サッッチャーさんはEUに絶対反対の立場で、経済共同体で貧しい国と豊かな国々が手をつないでともに繁栄することなどあり得ないとの割切りは大したものです。 最近は、現実を見極める前に甘い理想論で夢を売る政治家ばかりになってしまいました。 民主主義の限界かも知れません。 人気のためには大多数に受ける事が必要で、辛口の発言よりは甘い発言ばかりする傾向は世界中にあります。 そして多くの人は甘言にコロッと騙されます。

その代表格はオバマ大統領ですが、米国を潰してしまった責任を少しも感じていないような歩く厚顔無恥とそれを選んだ米国民の劣化です。なぜ、劣化するか? 度を越した移民/難民の受け入れです。 労働力においても「悪貨は良貨を駆逐する」で中産階級が賃金の低い層に仕事を奪われてしまったからです。 移民により栄えた国が、今度は移民により内部崩壊が始まっている。 因果応報という言葉が思い浮かびます。 

また、情報通信の発達でつまらない情報まで瞬時に世界中に伝わるようになると、人々は情報を追うだけで、その本質など考えないようになるからです。 ネットワークでは短いメッセージしか送れませんし、深く考えるより、短い時間で反射することの方が多くなり意図的にコントロールされた情報に右往左往しているだけなのです。 名前が同じであるというだけでオバマ大統領を応援する一部の「小浜市民」。 何も知ろうともせず、考えもしないまま流される典型です。

世界は「平和と信義を重んじる諸国」ではなく、トンデモナイ悪人が権力で民衆を押さえつけた強欲な大国に牛耳られているのです。 野生のジャングルと同じような世界の中で日本が生き延びていくにはどうすべきか? 北朝鮮の核武装は、先を越されたという点で面白くないことですが、どの国にも自衛権はあります。自衛の方法はそれぞれで、北朝鮮の国を守るという事への真剣な態度では日本も見習うべきものがあります。 北朝鮮の核保有は正しい選択とは思えませんが、核を保有すること自体は他国にとやくかく言われる筋合いではなく、堂々とやればよいのです。 近隣諸国ガこれを脅威と思うなら、これまた堂々とそのような計画をぶっ潰してやればよいのです。

核保有国は、先行者利益を確保するために、後発の国の核武装をまるで非道徳的な事をしているかのように非難する事がおかしいのです。 非核保有国の核武装を非難する前に、核保有国こそ核廃絶に進むべきです。核保有国が核保有を自分たちだけの特権としている体制は崩れて当然です。 自分だけ核保有を続けながら、他国の核武装に文句言うのは身勝手が過ぎます。しかし、そういう身勝手も続かない、押さえになる国が縮小し不安定な時代になりつつあるのです。


 品質管理体制の監査

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、ある上場企業の方から、購入の前に生産工程の監査をしたいとのお話をいただきました。 大量注文になるかもしれませんが、お断りしました。 すると、品質管理の重要さとそれを外部から監査する事の重要性を繰り返し説明してきましたが、そのような事はこちらも理解していまして、製造工程をチェックしていただくこと自体を反対しているのではなく、「監査」すると言う物言いに違和感を感じたのです。

ビジネスというのは互恵であって、買う側が偉い訳でも売る側が偉い訳でもなく、双方互角の「イーブン・パートナー」であるべきですが、世の中、往々にして「お客様は神様です」というセリフに影響され、売るためにはお客様に土下座しろとまで平気で言う方もおられます。また、品質管理は重要であるので、品質管理のためであれば何でも許されるように理解されている方もおられるようです。 この分野では当然の用語として使用されているのですが、「監査」するとは上から目線の偉そうな物言いで、とても「イーブン・パートナー」ではなく「買ってやるからいうことを聞け」というようなセリフも聞こえてきました。

品質管理のためにという事情は理解しますが、製品の品質の前に日本語の品質として疑問の残るところです。社内内部の監査であるとか、社内での用語としては許されるでしょうが、他社に対して、それも商談が進んでもいないのに、いきなり「監査」はないでしょう。。。というのが私の印象なのですが、私、これで大きな魚を取り逃がしたかもしれませんね。 偏屈ジジイは損をするというのは何回も経験済みですが、一向に学習効果が表れないのは「老化現象」かもしれません。


 若い方の過労死

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

悲しいニュースを耳にしました。 某有名広告会社の若い社員さんの自殺が労災認定されたとのニュースでした。 残業に明け暮れた生活に悲観し自殺してしまうなど、実にモッタイナイことです。 死ぬほど嫌であれば如何に有名会社であっても、念願かなって入社した第一志望の会社であっても、そんな狭い社会を飛びだせばいくらでも新天地はあるのです。 自分の自分自身への責任は会社で業績を上げることではなく、自分を守る事なのです。 残業時間、100時間でも200時間でも、限界に挑戦することは悪い事ではありませんが、限界を感じたらそんな職場は辞めるべきです。 私も残業時間、休日出勤まで含めれば月間200時間は残業し、これは趣味の範疇で楽しんでいますが、50時間でも100時間でも、頑張るだけ頑張り、辛いと思う限界に達したら辞めても少しも恥ずべきことではありません。

せっかく、立派な社会人になった自分の子供に先立たれる親御さんのお気持ちを考えると、言葉がありません。同居していれば勤務の実態も分かりアドバイスもできますが、親元を離れた一人暮らしで毎日をどんな思いで過ごしていたのか、それに手を貸せなかった無念さは親の残りの人生さえも殺してしまうようなものです。 私の息子も親元を離れた一人暮らしをしていますが、家に帰るのは深夜が多いようで、連絡も付き難く親の子に対する心配というのは子が成人したからと言って無くなるものではありません。 それほど親に心配をかけながら勝手に自殺するなどもってのほか。 若い方、絶対に自殺などしてはいけません。

では、会社が何か対策をすべきかといえば、それは無理な話です。 たとえ残業時間を厳密に規制しても競争が無くなる訳ではないので、競争のあるところ、優劣/序列は発生し、その結果に対する個人の責任感/達成感などを個人がどう感じるかまでは会社の責任ではありません。 そういう競争社会の中で、頑張り切るか、自分の限界を感じて途中で退場するか、それは個人の問題です。 会社の中にもイジメはありますし、イチイチ死んでいたら、命がいくつあっても足りない社会なのです。 そう単純に言い切れるのも歳を取ったからであり、若い頃はそれなりに悩みもありましたが、通り過ぎればみなどうでもよい小さなことばかりです。

若い方、会社や仕事よりもっと大事なものを見失わないでください。 私は、会社は自分を育ててくれたありがたい所と感謝していますが、それでも命と交換するほどのことではないのです。 死ぬ勇気があれば会社など辞めてやりましょう。


  7つのゼロ思考  中村一也 ぱる出版

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

他人様がどれだけ早く仕事をしているのかという解説本は興味の対象の一つです。 本書では7つの項目をゼロにせよということで、その7つのゼろの一つとして、「ボール=ゼロ」を掲げています。 ここでいう「ボール」とは他人から自分に向けられてきた仕事で、それはその場でたたき返す。 バレーボールのボールを仕事とすると、自分のコートに打ち込まれたボールは、即、たたき返せということで、これは私のやり方、信条とも合致します。「たたき返す」というのは拒絶することではなく、「応答」するということです。

サッカーでも、自分で打てば良いボールを仲間にパスしてしまう消極的な場面がありますが、バレーボールもボールを自分のコートに長く留めたらアウトです。それと同じで、自分に向けられた仕事やメールなども読んだ瞬間に打ち返し、留めないことが大事なのです。 決断するのに何日もかかる様なものでもないのに、読んだか読んでいないのか? 伝えたことを理解したかしないのか、そういう反応の悪い方で仕事のできる人は希に近い。 反応するという事は、仕事の一部なのです。

このほか、6つの項目についてゼロとすべき項目を解説しています。 それぞれの流儀ですから、共感できる部分とそうでない部分があるのは当然ですが、自分の流儀についての信念とそれを人に解説できる仕事への自信があるからこそ言えることです。 毎日、何気なくしている仕事の方法論をキチンと意識して行う、これはお見事です。


労働時間の短縮???

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本の労働時間が欧州に比べると長いのは事実です。 しかし、問題の本質はその時間の長さではなく、長くしている要因です。 なぜ、労働時間が長いのか? これは業界により事情が異なり、一律に時間制限を課すというのはいかがなものでしょう? サービス業では人手不足かも知れませんが、オフィスワークでの労働時間の長さは、生産性の低さです。生産性について気にかけることなく、ダラダラと働いているからです。 残業代も生活給として織り込み済みなのです。 この原因の一つは管理水準の低さにあります。 本来は、「成果」や「質」で評価すべきですが、これは難しい。それで、もっと簡単で誰でもできるのは時間という「量」の管理をしているからです。 そして、「長時間労働」=「良く働く」という勘違いです。 実は私も長時間勤務ですが、これは「趣味」であって「労働」とは思っていません。 人の趣味まで規制されるとなると余計なお世話、人の一生の時間は個人のものです。

他社様を営業でお訪ねすると、受付で色々な会社が訪問してきている場面にはよく出くわします。 私はいつも単身での営業ですが、6~7人の団体での訪問もよく目にしますし、弊社にも団体で訪問してくださるお客様もおられますが、本当にその人数が必要なのかはいつも疑います。 以前、大手米国系に勤務していた時に、同僚に米国から派遣されてきた方もおられて、その方が日本で驚いたことの一つが団体での訪問でした。「日本人は何故、グループで会社に訪問するのか?」という質問でした。 打合せの内容によっては各分野から参加も必要で、複数名からなるチームになる事は分かりますが、同じ営業の部長、課長、係長、新人までが揃って来社することの意味は、「誠意」を表しているという説明は理解できないようでした。その米国人は、「日本人は一人では何もできない少年」との印象を受けたようです。 交通費と勤務時間を使っての顧客訪問を常に複数で訪問するのは、数字で言えば確かに非能率的なのですが、まあ、難しい所です。

外国会社で働いた経験からいえば、私の生産性は残念ながら外人に負けていると感じる場面の方が多かったのも事実です。ですから、見かけの「労働時間を短く」ではなく「個人の生産性を高く」せよと言う方が正解なのです。 日本も少子化に向かうとはいえ、まだ、1億2千もの人口がいます。欧州の大きな国は、英国/ドイツ/スランス/イタリアですが、いずれも5~6千万で1億人まではいません。 欧州の国々は殆どが1千万人未満です。 それと比べた時に、世界3位の日本のGDPなど、1億総がかりでこの程度という事であり、一人当たりのGDPでは世界で20位以下です。 これから、労働人口が減る中で、一番大事なのは一人当たりの生産性を向上させることであり、「労働時間の短縮」というのはその結果に過ぎないのです。 単純に労働時間を減らせと言われると違和感を感じます。

トヨタを始めとして、日本の生産現場は能率の良さを追い求める厳しさがあり、見える「モノ」を作る現場は世界でもトップクラスの合理化が進んでいます。 しかし、見えない「情報」を扱うオフィスとは大きな能率の乖離があるようです。 最近は、無いでしょうが、私の新入社員時代、朝は連れだって近所の喫茶店でモーニングを食べることから始まり、喫茶店は休憩する営業さんたちで一杯ですし、初めて社会を知ったマジメな新入社員としては、会社とはこんなに働かない人ばかりなのかと驚いた記憶があります。 集団での会社訪問の光景を見るたびにこれを思い出します。


商売っ気のない会社は生き残れない

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

会議室でプレゼン用に使用していた40インチのTVが壊れてしまいました。 修理に出すとパネル交換で5万円かかるというので、通販の電気屋さんで価格を調べると壊れていても3万円の下取りで約8万円で50インチが買えるのです。5万円で修理するか、更にプラス3万円で10インチ大きな新品に買い替えるか? 修理に来たシャープさん、修理専門で買い替えについては「うちの会社ではやっていない」とのことでした。 修理に来て新品に買い替えの話などしたら怒るお客様もいることでしょうし、色々な販売チャネルに競合したらマズイ、など色々な理由はある事でしょうが、それでも修理は修理、販売は販売と割り切るところがシャープさんというか、日本の白物家電の不調の一つの理由ではないでしょうか?修理の会社では販売できないとのことで、他社に注文しましたが、やはりシャープにしました。 ザウルスの時代からシャープさん応援しているのに業績、振るわないのは残念ですが、今回は、修理の見積に来ただけで修理はしていません。 5万円かかるがどうするか? と話に来ただけですが、それでも出張診断費用を請求するというのにはビックリでした。 業績が振るわないのはやはり理由があるものです。 組織を根本的に変えなければダメという印象でした。

以前にも、家で使用している東芝の洗濯機がリコールになり、これなど20年も使っているものなので、今更修理するより買い替えると申し出ても、「弊社は修理専門で買い替えはできない」とのことでした。 これも大の男がリコールの部品交換にお客様を一軒一軒訪問し、部品を交換していると一日ででせいぜい5~6件しか交換できないとのことでした。それ位なら、3万円程度の割引券を配って、買い替えをしてもらい、それでも部品交換を要求する客にリコール訪問を限定すれば良いものをすべて律儀に無償で部品交換するのですから、製造メーカは大変です。 売り場や工場と違い、個人の家では修理の場所も大きく使えず、洗濯機の背面の部品交換10分の作業のための準備に30分以上、かかっていました。

それに比べると、宅急便では配達の方まで商売っ気の塊で、たまにしか来ない佐川さん、配達に来る度に、クロネコからの乗り換えを提案してきました。佐川さんは全員営業なのです。制度上、難しい場合もあるでしょうが、全員営業というその姿勢は重要です。 薬屋さんと思っていたら、いつの間にか食料品まで置いてあるという、見境のない商売っ気。 これは消費者にとっては便利な事なのですから、メーカ側がいつまでも、製造/販売/修理だなどという壁を固持していないで修理であっても販売もする、といった柔軟性は必要です。 恐竜も強い種が生き残るのではなく、変化できる種が生き残ったそうで、古いものをブチ壊さないと、古い型枠の中でだけ生き延びてゆくのも困難な時代になりつつあるのです。

海王丸の出航

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

海王丸が二隻のタグボートの手助けを受けて大桟橋から離れました。 台風が近づく中、何処に行くのでしょうか? 台風は日本海に抜けそうとのことで、太平洋を南下して台風の影響の少ない海域に移動するのでしょうか。 天気予報によると、波の最大の高さは10mとのことでした。これは3階建ての屋上にも届くような高さですから、船は揺れることでしょう。  

以前、米海軍の原子力空母に乗ったときに聞いた話ですが、荒れた海ではあの空母の甲板にまで波をかぶるそうで、怖いでしょうね。 波くらいでは船は壊れっこないと信じきり、そして次に「どうにでもなれ」と開き直る。 そうでもしなければ、波を被るたびに恐怖で精神が参ってしまいそうです。 海王丸も無事、台風を乗り切って横浜に戻ってきてくれることでしょう。


LCC【格安航空会社】 の立席

 こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

中国のLCC、春秋航空は航空運賃の引き下げの最後の手段として「立席」を検討しているとのことです。 昔、外人相手の仕事が多かった時、食事の席であるとかジョークの一つもなければならず、いくつかオリジナルのジョークを用意して皆を笑わせました。 その時の一つが「飛行機の立席」でした。

「日本には、非常に安い飛行機の席がある。 それは「立席」なので離陸と着陸の時には自分で体を支えるのが大変である【と、斜めになる体を支えるジェスチャーを入れる】」。 これを見て皆さんは笑います。「さて、この特別割引、なんと呼ばれるかわかりますか?」  その答えは「 Outstanding Discount 」  立席の Standing と Outstanding( 飛び切りの) の Standing をかけた言葉遊びです。

本当に立席が実現してしまったら、これはジョークとしては通用しなくなります。 私のジョークは30年前から使っていますが、「嘘から出たマコト」というのも時には起きるものです。


豊洲の地下空間     土曜日の号外

  こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

いつもは土曜日はお休みですが、余りのバカバカしい騒ぎで、土曜日にも掲載します。

何であんなに騒ぐのでしょう?  敷地全体に盛り土がしてあれば、盛り土をしたばかりの土地は、いわば「カステラ」のような軟弱な土地で、そこに建物を建てるとなれば柔らかな部分を取り除いて、地盤のしっかりした上に建物を作りますから、建物の下には盛り土など無いのが当然です。 地下の空間をコンクリートで箱のような構造にして下の堅い地盤と上部の建物を支えているのです。あの場合、地下空間はあるのが当然です。

そもそも盛り土の上に巨大な建物を建てるなど無理な事で、建物以外の場所には盛り土があっても建物の下に盛り土など残しておける訳がありません。 建物の下に盛り土がない! と騒ぐ方がおかしいのです。 無くて当然なのです。 汚染対策で敷地全体に盛り土をして、その上に建物を建てると言った瞬間からウソのようなものなのです。あの場所に巨大な建物を建てること自体が盛り土を前提条件とすれば最初から無理な事なのです。 どこの工事現場でも表面の土を掘り下げたうえで杭を打ち込んでいるのが普通の光景です。

盛り土が無くて何が悪い? と自問すると、汚染土壌対策がされていない事が問題である。。。と言う事でしょう。 しかし、盛り土をした場所に巨大建物を建てるというなら、その時、地下には盛り土ない無いというのが自動的についてくる話です。 私は、土木/建築についてはド素人ですが、それ位は、土地の耐力と建物の重さを考えれば当然のことではないでしょうか?

騙されたと騒ぐ方々は、軟弱な盛り土の上に巨大な建物が建設可能と思っていたのでしょうか? それは騙される方も悪い。 盛り土をした上に建物を建てるなら、杭を何百本も打たねばなりません。 盛り土の上から打った杭などズブズブでしょう。 それよりは、固い地盤まで掘り下げて、コンクリの基礎【箱】の方が、しっかりとできます。 

という訳で、ソモソモ何が問題なのかと言えば、「盛り土が無い!」と騒ぎ始めた方と盛り土の無い理由を説明しない建築に関わった方が問題をイタズラに大きくしてしまったのです。 建設に関わった方々が沈黙している理由? こんな小さなことを説明しないのは、もっと大きな隠し事、例えば耐震設計でズルをしているとか、があるのではないでしょうか。

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