株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

今年最後となりました。

2016年12月30日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今年も、ほぼ毎日、言いたい放題のブログを書き続けました。 ブログの目的はHPのサイズを大きくすることで、1回1600字程度のブログが年間200回以上、HPを太らせています。 これがSEOに好影響を与えるそうです。

これを続けるもう一つの理由は、人は自由に発言すべきであると思うからです。 政治家やTVに出る評論家だけに言わせておかないで、自分の思うことを発表できる時代なのですから、ドンドンと発表すべきです。 とは言っても、自分のブログだけではそれほど多くの人の目に留まるわけではありませんが。。。

日本人は英語を学ぶことに一種の強迫観念があるようで、何とか英語をマスターしたいと思っている方は多いようですが、その基本として、まずは日本語で自分の意見を言えることが大事なのです。 言葉は、自分の考えを伝える単なる道具でして、伝えたい内容がなければ、道具だけあってもダメなのです。 言葉の種類は日本語でも英語でも、相手と議論を交わすディベートのようなことは、「和をもって尊しとなす」日本では徹底的な議論など「理屈っぽい」と言われて好まれませんし、議論の進め方について知らない/経験がない方も多く「論戦」が成り立たないことが多く、日本人は「言葉の戦い」が大好きな外国人の前で文化的なハンディを背負っています。

英語についての懸念を言えば、イギリスのEU脱退に応じて、EUの公式言語から英語が外されるという点です。 今まで世界の標準語の一つであった英語が欧州での公式言語でなくなると、英国/米国だけの方言になってしまう。 こんな英語を小学生の一年生から学ばせるよりは、国語教育の充実をさせた方が良いのです。

こんなに毎日、ブログばかり書いていると、仕事をしないで毎日、ブログを書いているのではないか? と思われる方もおられますが、私が今年営業で訪れた会社、お客様、販売代理店様、など商談やその他打合せの回数は350回を超えました。 営業としての成績も昨年度を上回る数字をあげました。ですから、ソコソコ仕事もしています。

本当は、ソコソコどころか、今年一年で休んだのはお正月の2日と夏休み4日間だけで、その他の土曜/日曜/祭日も休んだ事はありません。 仕事が楽しいのです。 残業時間が多いので自殺に至ったというのは全くの見当違い。 仕事が楽しければ何百時間でも苦にはならないのです。 短時間であっても嫌な事を強制されれば辛いことです。 我慢/辛抱が美徳とされてきた文化の中で、その限界は自分しか分からないのです。 労働時間の短縮を計るより、仕事よりは自分の命が大事であると個人の価値観の確立が大事なのです。 残業時間だけ規制したところで、効果はないと思いますが、 若い方、仕事は大事ですが、命をはもっと大事です。 人間をやめるなら、その前に、会社を辞めてください! 

このブログ、来年も今年と同じように続けます。 皆さまに於かれましては、来年も良いお年を迎えください。 今年一年のお付き合いありがとうございました。


沖縄と北方領土

2016年12月29日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

報道番組では、北方領土の話と沖縄の話を立て続けにしたとしても全く独立した別の問題のように扱いますが、これら二つの根源は大東亜戦争に敗れたという同じ原因で現在があります。 

沖縄は、日本に返還され、米軍基地が残っているとはいえ、日本の領土であることは確立され、自由な往来も経済活動も日本の一部なのですから自由です。 一方、北方領土については元の住民は追い出され、兵士はシベリアに捕虜として連行され強制労働を課され、領土については取り上げられたままで未だに自由な往来さえできずにいます。このロシアのやり方こそが戦勝国と敗戦国の差なのです。 米国は沖縄に基地を多々展開しているとはいえ、地主には日本政府から使用料が払われ、タダで勝手に使用されている訳ではありません。沖縄では地主に地代が払われているのに、北方領土では旧地主は追い出されたままです。

この沖縄に於けるの米国のやり方と、ロシアの北方領土の扱いを敗戦国という立場で見れば、ロシアよりも米国の方が何百倍もマシなのです。 今回の沖縄でのオスプレィの事故報道を見ていると、不安を掻き立てるような報道が目につきます。 また、知事や副知事まで感情的に「日本は法治国家ではない」などとエスカレートさせます。 空中給油中の事故であるから、空中給油の訓練は当面見合わせるにしても、オスプレイそのものの飛行を止めろとか、配備を止めろとまでの要求は身の程知らずにもほどがあります。 「沖縄」がということではなく、「日本」が敗戦国であるということです。 戦争に負けるということは、そういう事なのです。 

沖縄の知事さんや沖縄出身の議員さんの感情的な発言。 あれは、会社の仕組みや文化を知らないままの新入社員が、会社の組織的な悪さを罵倒しているよプなものです。 何処にでもある不条理の一つで、それを根本から変えたいなら、戦争で生じた不条理ですから、再度、戦争を行い、これにで勝って修正するしかありません。 そのような事は全く現実的ではなく、不可能です。 

となると、現状を否定するのではなく、現状の中での解決策を求めるしかないのです。 もう少し、筋の通った行動をしないと沖縄の県知事さんは、他の日本国民から共感を得られませんし、自ら孤立へ向かうような態度は控えるべきです。 ロジックの通っていない感情的な「文句」は、米側には子供っぽいと馬鹿にされるだけなのです。 沖縄の知事さんは、この点で沖縄を貶めています。 敗戦で生じたこの不条理を自分の任期の間という短期間に改善しようとすることなど無理な話で、そのような無理に挑戦する事で言動が現実離れしてしまうのです。


日露共同経済開発などありえない

2016年12月28日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

プ―チンさんとの共同記者会見の席で、安倍さんは領土問題での解決に至らなかったせいか、「日露共同経済開発」に力を入れて話されていましたが、「特別な枠組み」の中でという「特別な枠組み」など本当にできるのでしょうか? 4島の帰属問題の根本に現在はロシアに主権がある地域においてであればロシアの法律に基づいて活動するのが基本で、日本国内に「特区」を作るような気楽さでできる訳がありません。 ですから、2国の共同声明でなく、日本側の一方的な発表だけでした。 

トランプさんが親ロシア政策をとると言われていますが、ロシアにとってみれば2島でも返還すればそこまで米国が乗り込んでくる可能性もある訳で、4島どころか2島だって、日本が米国の属国状態にある中で返還することなどあり得ません。領土問題は原則論を守り抜くでしょうから、主権がどこにあるかをウヤムヤにするような方策をロシアが許す訳は在り得ませんから、そこでロシアの主権を認めるような活動を日本がしたなら、4島の帰属、主権はロシアにあることを認める訳ですからそれで返還交渉は終わりです。

現在は、困窮しているからこそ日本と共同で開発を進めたいと言っているだけで、共同経済活動がうまくいった場合、経済発展をなし得た4島など、なお更、日本に返還する気など無くなるでしょう。 親に育ててもらったことを忘れて大きな顔をする息子は(私自身の反省も含めて)世界中どこにでもいるのと同じで、共同経済開発が成功すれば、それは自分で開発したもので日本が協力したことなど忘れ去られます。

安倍さんには、今回の事は忘れ、これ以上の肩入れをせずに淡々としていていただきたいものです。 また、来年の早い時期にロシアを訪問するとのことですが、何をそんなにロシア関連で焦っておられるのか? 交渉は焦った方の負けです。 これでは負けギャンブルにのめり込んで金を注ぎ続けるような印象です。 私は露助など相手にしないで欲しいと願っています。

しかし、プーチンさんというのはスゴイ男です。 彼は、「私は悪いキリスト教徒です。右の頬を打たれても左の頬を出す気にはなれない。平手打ちを喰らったら対抗する。そうでなければ、我々はいつまでも打たれ続けるであろう」と堂々と発言しています。 さすがにロシアを率いている男の個性は強烈です。 彼は柔道をしますので、私も身に覚えがあるのですが、仕事自体も格闘競技のように思ってしまうのです。 プーチンさんにとっては、外交も格闘競技。 温泉くらいでごまかせる相手ではないのです。 そんな微温湯ではありません。


大田区と江東区の領土問題

2016年12月27日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

東京湾を埋め立てている島の帰属について江東区と大田区がもめているそうですが、私は江東区の主張に賛同します。 

この島の場所は、昔、大田区の大森/羽田近辺の方がノリを養殖していた海域であるというのが大田区の主張なのですが、なぜ、大田区の主張が間違っているかといえば、このノリ漁師の方々は、ノリ漁を廃業する代償として50年ほど前ですが当時としては多大な補償金をもらっています。 補償が済んだということは、既に主張する権利など何もないのです。 

補償が終っていることを蒸し返すというのは、どこぞの国と同じレベルであり、お隣の国であればともかく日本人のすべきことではありません。 道路のアクセスも江東区側からつながっていて、大田区とは水域を隔てているのです。 江東区の延長と考えるのが自然ではないでしょうか?

こういう事を恥ずかしげもなく主張する大田区の区長と区会議員の方々、何でもゴネドクの悪い風潮を増長させることに「恥を知れ!」と言ってやりたいですね。 美味しそうな話があると口を出してくる典型的な利権政治家のように見えてしまいますので、襟を正された方が宜しいかと思われます。 目の前の美味しそうな果実には目を閉じ、清く、正しく、美しく、私は来年、そうありたいと思います。

戦国の城と59名の姫たち  濱口和久  並木書房

2016年12月26日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

NHKの大河ドラマも今年は終わり、来年は女戦国大名で有名な井伊直虎とのことですが、西洋でも女王が君臨したように日本でも女性が大名をしていたのはスゴイ事で、来年の大河ドラマが楽しみです。 これは史実に概ね沿っていれば、あまり厳密でなくても楽しいドラマがいいですね。

戦国時代は男の時代かと思うと家督を継ぐために裏方の女性たちも、それぞれに戦っていた逸話をまとめています。 今年の真田の話の中で、兄は徳川方に、父と弟は豊臣方にと袂を分かつ「犬伏の別れ」ですが、上田城に戻る昌幸・幸村親子は、途中の沼田城に立ち寄ると、沼田城を守っていた兄信之の妻である小松姫は、敵側についた義父/義弟に対し沼田城の門を開くことなく追い返したことになっていました。 城を開けなかったのは事実のようですが、実は城の近所の正覚寺に昌幸・幸村親子を招き、暖かくもてなして昌幸にも孫達を合わせたそうで、昌幸は「さすが、本田の娘。 これで真田の血脈は安泰ぞ」と満足して上田に向かったそうです。

敵と味方の「義」は守りつつ、家族としての扱いもするバランス感覚。 ダブルスタンダードは必ずしも「悪」ではなく、大人の知恵として必要なのです。

感心するのは、この小松姫をはじめ、戦国の姫たちの頭の良さです。 現在のように通信もままならず、情報に乏しかったであろう時代にも拘わらず、姫たちは立派な動きをしました。 いつの時代も賢くなければ生きてはいけない。 私のような愚か者には賢い方々がどのように行動したかということは良い手本になります。こういう話は日本の宝です。 

生きるのが辛いなどと嘆く前に、戦国の人達は毎日が生死をかけたもっと辛い中で生きてきたことを思い浮かべると、現在は甘く優しく楽な時代です。 歴史の表舞台に立っている信長/秀吉/家康だけでなく、当時の時代を支えた一人一人が、皆、偉かったと感心します。「凛」の文字を思い浮かべる女性の活躍です。 私がブログで女性を題材にするとと、「甘い」と言われる先輩がおられますが、今回も」甘い」と言われますかね?


天皇誕生日 スペシャル

2016年12月23日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

中学生の頃、天皇制には反対でした。 人間は人間からしか生まれない。 天皇家が日本古来の日本人で、他の日本人は途中から馬や牛からの突然変異で日本人になったのであれば、最古の日本人として天皇家を敬うことは当然かもしれませんが、人、一人には必ず親が二人いる。N世代前には、必ず2のN乗の親がいるのです。1世代を25年として10世代前の250年前にはなんと1024人ものご先祖様がいたことになります。という具合にさかのぼると、戦国時代を生きた私のご先祖様は百万人もいたのです。 当時、現在の1億2千万人に別々の百万人のご先祖様がいるほどの人口ではありませんから、そういう意味では現在の日本人も500年さかのぼるだけでかなり共通のご先祖様がいるハズで、日本人というのは皆、親戚のようなものなのです。 その中で、何故、天皇家だけが?  という思いでした。 家系図が残っているかいないかだけの差であると思っていました。

ところが、2千年に渡り家系図を残すということは大変なことで、世界中を見渡しても日本の天皇家の血筋ほど過去にさかのぼれる王室などないのです。 それだけでも日本の誇りとして恥ずかしくない存在です。 中国は4千年だ5千年だとインフレの歴史を自慢しますが、戦いの明け暮れで政権が変わるだけの血塗られた歴史です。 国内の戦いとは別の世界で歴史を刻んだこの実績がスゴイのです。 ちなみに、日常生活では西暦がメインになってしまいましたが、日本には古来、「紀元」「皇紀」という年代の物差しがあり、来年は「皇紀 2677年」になります。

この「皇紀」は戦後、使用されなくなりましたが、零式戦闘機の零とは、紀元2600年に開発された2600の最後の2桁のゼロのことです。 外国との交流が日常的になり西暦を使用するのも仕方ない事ですが、日本人として来年が「皇紀2677年」であることは覚えておきましょう。

ワンフレーズ論理思考  堀公俊  日本経済新聞出版社

2016年12月22日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

世に溢れる「ロジカルシンキング」の指南本では、考え方の構造など相手が大きすぎる話が多いのですが、本書のちょっとした自問自答をしながらの話で全体がロジカルになるというテクニックで、直ぐに使えそうな実用度の高いものです。 

例えば、翻訳ソフトで日本語を英語に変換する場合、日本語としてはクドイと思う位に主語と述語を意識し少し書き換えてやると、おかしな英訳も少なくなり、立派な英語になります。 機械翻訳で英文の質が悪いのは、基になる日本語がダメなことが多いのです。

我々が普段、日本人同士のコミュニケーションに使うレベルは、主語がなくても通じ合ってしまいますが、これをそのまま機械翻訳に入力せずに機械にも分かり易く、誰が、何を、何のために、何時、どうした、がキチンと分かるように日本語を書き直すのです。

上記の方法と同じように、話の筋道が分かり易くなるような言葉を多用することで、話がロジカルに聞こえるという本書の著者の説には全くその通りであると思います。 あまり、細かく紹介する営業妨害になりますから、第一章の基本フレーズだけ簡単に紹介しますと、

原因を話す場合には
1.なぜ      自問自答の中で根拠を明らかにする
2.だから     結論のない話はしない
3.要するに    木を見ずに森を見る
4.例えば     神は詳細に宿る 具体的に考える 

目的を話す場合には
1.何のために   目的を明らかにする
2.どうやって   手段を考える  できない理由より、できることを
3.中でも     多数の中にも優先度を設ける
4.他に      選択しを広げる 松竹梅の選択を与える

「論理思考」「ロジカルシンキング」に注目が集まるということは、多くの人がそれをしていないからこそです。考え、それを表現するには「言語」を用いる訳ですが、人々の思考が「ロジカル」でない原因は、1)思考/表現の道具としての言語の特性や不備  2)国民性 の両面にありますが、本書は 1)道具としての言語の使い方で改善できると言う立場です。

日本語というのはかなり情緒的な言葉で、同じ文化で育った人同士、非言語のコミュニケーションまで含んで分かりあってしまうのは、それを使用する人達ちの文化的な背景/共通度が強すぎるというだけのことです。 言語自体の欠陥ではないのです。しかし、「言葉」(日本語)自体が論理的ではないと思い込んでいる方も多いようです。 実は、こういう一見デタラメなように見えながら通じるというのは、ルールを守らないと通じないよりも高級なのです。

では英語がロジカルな存在か? といえば、英語だって、単数だ複数だと(日本人には)どうでもよいことを気にする人たちが使っているというだけのことで、それ自体がロジカルな存在という事ではありません。 男性名詞であるとか女性名詞の区別など、自然言語はどれも文化的な背景が強く、いいかえれば言葉自体はどれもロジカルと言えるほどの事はなく、曖昧さはどの言葉にもあります。問題は言葉という「道具」でなく、道具の使い方です。

言語としての英語と日本語を比較すれば、日本が勝るとも劣ってはいません。 文化的な背景として、英語民族が大きな顔をしているだけのことです。 しかし、残念ながら発信力としては彼らの方が上であることは認めざるを得ません。

戦後、日本から日本語を無くして英語にしてしまえと言う征服民族らしい横暴な意見もあったそうですが、日本語が残って本当に良かった。 粗野で荒っぽい英語人種に馬鹿にされないように、日本語も誤解を生じないように日本語を使えばよいのです。


スーパーフライデー

2016年12月21日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

月末の金曜日は「スーパーフライデー」とかで午後は休みか、早めに仕事を切り上げるという案が出ているようですが、月末の週末といえば、営業には一番忙しい時間帯に仕事をするなとは日本経済の弱体化を狙った陰謀の様な気がします。「過労死による自殺」以来、長時間労働に対する反対意見が強くなり、このような労働時間の短縮案が出てくるのですが、そもそもオフィスで言えば、長い労働時間は生産性の悪さに起因するものであり、それを改善しないで見かけの分かり易い労働時間だけ短縮すれば、日本経済にマイナスの結果をもたらします。 日本に取って大事なのは「低い生産性」を改善する事であり、低生産性のまま「短い労働時間」だけ、先に追求しようというのは、原因と結果について考察が不足しています。

職場での自殺は「過労死」と言われますが、原因は過労だけではなく「企業文化への不適応」であり、これを防ぐには「会社よりは自分の命が大事」ということの徹底しかありません。 労基法の労働時間内であっても「企業文化への不適応」による自殺はいくらでも発生します。労基法の範囲を超えても好きでしている仕事であれば、自殺などは発生しません。 残業時間が労基法を超えるか否かは大きな問題なのではないのです。

ところが、誰にでも分かり易い「労働時間」だけを目標に労働時間の短縮だけに視点が集まっています。 本来は、「生産性の向上」と「会社よりは自分の命が大事」という自己の価値観の確立が必要なのです。日本が世界に伍して戦うには、スーパーフライデーで労働時間の短縮する前にすることがあります。 「生産性の向上」といった「質」の問題は分かり難いので、誰でも分かる目の前の「数」の問題だけを取り上げるのは如何なものでしょう。 

しかし、そういう私は「生真面目症」とでも言うべき古い日本人の病気のようなもので、以前、米国で体験したのは、夏場の金曜日の午後にはオフィスから人がいなくなってしまうのです。 時にはミーティングの約束さえスッポカシテ早退してしまう人の屈託のない笑顔。 「人生を楽しむモード」で暮らしている米国人に対し「生真面目症候群」の日本人。 「個人の幸せの追及」という観点からは彼らが上です。「スーパーフライデー」の「個人の生活を大事にする」ということには反対しませんが。。。しかし、「個人の幸福」も日本の経済が強く健全であることが前提で、 日本の経済状態が苦しくなり、個人が生存することで精一杯になれば「個人の幸福」などと言ってはおられません。日本経済に優先する「個人の幸福」はあり得ないのです。

世界情勢は荒れ狂う海のようになりつつある中で、「日本丸」の安全運航のためには舵取りが大事ですが、この舵取りをされている方々の腕前、大丈夫なのでしょうね??


日ロ平和条約

2016年12月20日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先のプーチンさんの来日で、日ロ平和条約がないのがオカシイとの安倍さんの話がありましたが、何を言っておられるのでしょう?

そもそも、日本とソ連の間には中立条約(不可侵条約)があり、お互いに第三国との争いには中立の立場をとるという条約があったのです。 大東亜戦争の末期に、この条約の終了期間を待たずに、これを破って当時は「死に体」の日本に襲いかかり、満州で日本人に酷い目に遭わせ、4島どころか樺太も含めた北方領土も略奪したのがソ連なのです。 まるでハイエナのような国がソ連でして、その後、我々の父親の世代は終戦後であるのにシベリアに捕虜として連行され、極寒の中で食べ物も衣服も十分に与えられないままでの強制労働で30万人以上の元日本兵が殺されたのです。 広島は14万人、東京大空襲も10万人の犠牲者が出ていますが、その3倍もの数が殺されているのです。 スタ―リンは、2300万人もの同胞を粛清したそうですから、彼らの感覚からすれば30万など数の内ではないかもしれませんが、そういう人たちなのです。 平和条約など結んだところで、いつ、勝手に反故にされるかは分かりません。

シベリア抑留については、エリツィン大統領が謝罪しましたが、ソ連からの強制労働への賃金は未払いで、補償もないまま、樺太どころか4島の北方領土もそのままで、何が平和条約、経済協力か?  まあ、戦争というのはそういうものと割切っても、このような仕打ちをした国であることは忘れてはならないのです。 忘れてしまっては、シベリアで殺された元日本兵がお気の毒です。 今回も少なくとも2島だけは返還されると言い切っていた北海道のロシア派の元代議士がいましたが、私は露助の言うことなど全く信用しませんので、期待値もゼロでしたからヤッパリというだけの印象です。 この男、あの日の朝のラジオでも確実と言い張っていた2島返還がかなわなかった夜もTVに出て平然としていましたが、あの図々しさはまさしく政治家としての才能なのでしょう。

国際関係は2国間だけの話ではなく、周辺国との関係も考えねばなりませんので、イヤナ奴とは思いつつ手を組む事も時には必要ですが、日本にとって基本的にソ連は許しがたき悪人であり、ロシアはその子孫ですから性根はズルです。 というよりは、世界中どの国も自分以外は基本的にみな「敵」なのです。 利害が一致する場合のみ、「友好」というオブラートで装うだけのこととし、日本も狡く立ち回らねばなりません。 皆、仲良くというのは幼稚園までで終わりにすべきです。 安倍さん、チャマで人が良すぎるのでは? 経済協力で一方的に利益を吸い取られないように、醒めた目で冷静に相手を観察して対応して欲しいものです。

不時着したオスプレイへの反応

2016年12月19日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

飛行中に不具合が生じたら、その不具合の程度でどこまで飛べるか? 所属基地まで帰れるか?途中で降りるか? 人家の無い場所があるか? 飛行機が壊れても良いか? など短時間のうちに決めねばならず、その難しさは、我々、一般人では通勤途上でトイレに行きたくなったら、会社/家まで我慢できるか? 途中下車するか? 途中のコンビニのお世話になるかなどの判断とは比べ物にならない難しさでしょう。

これでとにかく人家のない海岸に不時着させてのですから米軍司令官のいうように、オスプレイの若いパイロットが良い判断をしたのは事実です。 その米軍司令官の発言を「植民地意識」と受け止めた副知事さん、かなり偏った発言ではないでしょうか? もちろん、普天間や辺野古など沖縄の抱える大きな事情の故の発言でしょうが、事故は事故。事故が起きることは仕方ないことなのです。それをその他の事情とゴチュゴチャにしてはいけません。 ちなみに、沖縄県警による今年11月末までの沖縄県下の交通事故数は4796件、死亡事故は33件で34人がお亡くなりになっています。 この交通事故の数に比べれば、今回の事故など大したことではありません。

沖縄があらゆる事故が全くないパラダイスのような場所で、そこでオスプレイが事故を起こしたというなら大騒ぎに値するかもしれませんが、事故というのは防ぎきれずに発生する仕方のない事でして、その事故で死傷者が出ないように努力したパイロットの行為は称賛に価する行為であるという米軍司令官の発言の方が納得しやすい発言です。 また、この事故の原因も空中給油中の事故と発表されています。 機構のトラブルではないのですから全てを飛行禁止にというのは飛躍しすぎています。

ゴチャゴチャにしても良いのは、ゴーヤと豆腐と豚肉。怒りというのは「チャンプル」状態にすると何について怒っているのか判断が狂ってしまいます。 一般の人であれば、それは良く見受ける光景ですが、副知事という立場であれば、もう少し冷静/客観的に受け止めるべきでしょうが、県民が分かり易い「怒りのポーズ」を取ることが一番大事なのでしょう。 まあ、知事さんからしてアレですから副知事さんもこの程度なのでしょう。 


最近の大学生向け参考書は素晴らしい

2016年12月16日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私、昔から本のマニアで、週に2~3回は本屋さんの売り場を見て回るのを40年以上続けています。 私が大学生であった頃と大きく様変わりしたものは多々ありますが、その中でも大学生向けの参考書の変貌は驚きです。 昔は、分かり易く解説するより、簡単な事さえ偉そうに小難しく説明する方が多く、とにかく「偉そうな」ものが多かったのですが、最近はカラーで、分かり易さを第一にグラフィカルなデザインも配慮したり、マンガを用いたり、とても分かり易く説明したものが多くなりました。

大学生の頃のよく理解できなかった痛みを引きずっているのかもしれませんが、とにかく分かり易く説明するというのは今でも大事な事なので、その参考にもなるので大学生向けの参考書もよくチェツクしています。 その中で、ここまでやるか? と感心したのはオーム社の「漫画で分かる」シリーズで、フーリエ解析/微分方程式/材料力学/電磁気学/流体力学/統計学/回帰分析/因子分析等々があり、漫画ですから奥行は浅いのですが、サワリについては十分に垣根を低く解説しています。

中学生でも興味さえあれば、簡単に大学レベルの事が学べる時代なのです。 こういうものが世の中にあると、専門外であるからとか、大学を出ていないから知らないという言い訳は通用しなくなります。 今までは専門的であり中々得難い存在であった知識が2千円程度の出費で誰でも手に入る時代になったのは素晴らしい事です。

工学系の参考書だけでなく、英語の参考書も分かり易く、かつ、レベルの高いものが沢山あります。 こういう本が私の若い頃にもあったならと思いますが、今からでも決して遅くはなく、最近気に入っているのは「似ている英単語 使い分けBook] ベレ出版です。 同じような意味の単語、例えば、「取りかえる」Change/Exchnage/Swap/Trade/Switch/Rplace などの言葉の意味がどのように異なるのか,なるほどと思える説明で127に分類した言葉を解説しています。 言葉の裏の意識の違いまで解説し、今更ながら納得する部分が多く著者に感謝です。

色々な分野でレベルアップが進んでいます。 自分自身の努力などあまり記憶にありませんが、世の中の皆様は日々精進されているようです。


腸科学  ジャスティン・リネンバーグ/エリカ・リネンバーグ  早川書房

2016年12月15日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本に生まれてよかったと思うのは、豊富な発酵商品です。醤油/味噌/納豆/漬物など豊富な発酵食品に恵まれています。 これらの発酵食品には有用菌が多く含まれているそうです。 以前にも、人体の細胞数より多い、腸内細菌にエサをあげるつもりの食事が一番というような話を書きましたが、本書もまた同じような内容でして、いかに腸内細菌が大事かについて語っています。 子供の頃からお腹が弱かったのですが、最近は食べ物に注意を払い、この数年は絶好調のお腹でして、食べ物の重要性について常に気に留めています。この種の本はどうせ同じ内容であろうと思っても、自分の知識を確認する意味で、理解を確認しながら読みました。 自分自身へのカロリーを気にするより、腸内細菌へのエサとして適切か否かを気にした方が良いとのご指摘に従っています。 腸内の有用菌のためには、食物繊維も必要です。

毎朝、会社に来てくれるヤクルトお姉さんの他、コーヒーにはオリゴ糖、ヨーグルト、納豆など、自分自身への栄養補給でなく、これは腸内細菌へのエサと意識して食べています。 最近は大麦がブームだそうですが、これも腸内細菌へのエサとして優れているそうで、大麦自体は食べたことがありませんが、誰から言われた訳でもありませんが大きなブームには沿った動きをしているようです。

それと、自分の周囲をばかりを「清潔第一」と殺菌しまくり、抗菌グッズばかりを使用するのは人間も有用菌も共存する生命体として好ましい事ではなく、菌と共存するというのも大切な事だそうです。以前、タイに行ったとき、象の背中に乗って散策しましたが、象の糞がアチコチに落ちている川辺で水遊びする子供たち。 日本の平均的なお母さんでしたら、あの川辺が汚いからあそこで遊んじゃダメと言いそうな場所で元気に遊ぶ子供達にはアトピーなどないそうです。 抗生物質で腸内有用菌を抹殺するなどトンデモナイ事としていますが、抗生物質が多くの命が助けてきたというのも事実でして、何事もそのバランスなのですが、先進国の衛生状態は時として自分ではバランスを取れない位に知らない所で抗生物質が多用されている現状もあり、人間と食物の関係は、古代では飢餓との戦いに「食べ物」がありましたが、現在では有り余る「食べ物」の中からの選択が人間の戦いになっているようです。


国連など脱退すべし

2016年12月14日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

国連とは第二次大戦の戦勝国クラブで、いまだに日本は「敗戦国」扱いでありながら、多大な負担金でこれを支えているのはお人好しにもほどがある。 そのうえ、戦勝国でもない「中国」(戦勝国は中華民国)が大きな顔おして常任理事国に納まり、このような「国連」は脱退すべき。 脱退するにも大義名分が必要であるが、それは「戦勝国」「敗戦国」という枠組みを維持しようとする事への反対とし、70年以上が経過したのであるから、新しい枠組みに変更しないのであれば、脱退するということで、国連が自らを改革をするか、さもなければ脱退するという位の元気が欲しい。 さもなければ、いつまでも「物言わぬ金づる」として重宝されるだけである。

これが来年は、日本は報道の自由がないとか、日本を非難するらしいのですが、チャンチャラおかしいのは、日本には自国を貶める反日日本人の新聞社さえ堂々とウソの記事を世界に発信し、ここまで報道のメチャクチャな自由が保障された国など在りません。 慰安婦問題で日本を貶めるウソの記事を書いた記者など本来は銃殺刑になってもおかしくないのに、これが野放しされている。 これほど、報道の自由の名の下にマスコミに甘い国があるでしょうか? この国に報道の自由がないなどとは何を寝ぼけたことをいっているのでしょう。

常にだれかとツルンデいないと不安な日本に国連を脱退する勇気など期待できませんが、グローバリズムの終焉の一つとして、まずは国連を脱し日本をは、他国にケンカを売るつもりはなくても仲良くすべき国を選択し、誰とでも皆でで仲良くのような幼稚園のお遊戯レベルは止めましょう。 あからさまに日本を敵性国家だなどと口にする国と仲良くする必要などないのです。

先日、日本とスイスの事について書きましたが、日本に真似のできないスイスの芸当。スイスは欧州の真ん中にあり周囲をEU加盟国に囲まれながらEUに入っていないのです。 しかし、だからと言って孤立している事は無く、携帯電話などは当然、周囲の国に合わせていますし、ユーロも使えますがEUには入らない。 他国の顔色ばかりうかがう日本には真似すらできないアクの強さです。

お気の毒な「駆けつけ警護」

2016年12月13日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

TVのニュースで見ると、スーダンの部族はトラックの荷台に取り付けた重機関銃を所有し、これは、旧式とは言え、12.7mmmの弾丸を使用する重機関銃であるから、「駆けつけ警護」なる戦闘任務を与えるなら、自衛隊も5.56mmの軽量なNATO弾を使用するちゃちなミニミ軽機関銃だけでなく、重機関銃から装甲救急車や戦車までまで用意しなくては「駆けつけ」たところで、手も足も出ません。 その程度の事はただのミリタリー・オタクでも分かります。

何故、世界並みの武装をためらうのか? それは憲法第9条の影響でしょう。 堂々と戦う軍隊であることが許されず、解釈をもってコソコソと出かけなければならない。このような状態で行かされ方がお気の毒です。危険ではないとか、リスクは高まらないとか嘘ばかりの安倍さんの立場も分かりますが、堂々と世界レベルの完全武装で出してやらねば我慢強いと言われる青森の部隊ですがお気の毒です。

世界レベルで言えば、最近は、陸海空の3軍と別の医療軍による4軍構成が世界では増えています。 軍隊では戦闘で負傷者が出るのは仕方ないことで、その負傷者を最大限に救うために、地雷にあってもビクトモしない装甲救急車が必要なのです。日本の軽装甲車など耐地雷対策もしていないオモチャのような車両ですし、地雷対策までした専用の救急車もありません。 地雷の爆風をそらすために、車両の底がボートのようなV字型で、真下で地雷が爆発しても耐えうる車両が必要なのです。 そこまでの装備を待たせずに任務だけ持たせるとは自衛隊員の命を軽く見ていると言われても仕方ありません。憲法を変えるには時間もかかる事でしょうが、現憲法でも武器の種類まで規定されている訳ではありませんので、使う使わないは別として、ありったけの十分な装備で送り出してあげるべきです。

本来、あのようなアフリカの奥地にまで日本が出向くことはないのです。内戦で傷つく人が可哀そうであるなどと言うより、派遣されて傷つくかもしれない自衛隊員とその家族の方がよっぽど可哀そうで、スーダンのことなどどうでもよいのです。 地球上の物理的な時間は全世界に等しく経過していますが、文化的な時間はバラバラで、日本で言う戦国時代の内戦は、双方に言い分があり、その国内で決着がつくまで外国勢が干渉してはいけないのです。 日本の国土を防衛するためであれば、日本人が全体で立ち上がるべきですが、自衛隊員が縁もゆかりもないアフリカの奥地にまで行って負傷されるのはお気の毒としか言いようがありません。

まあ、派遣されてしまった以上は仕方ありませんが、どうぞ無事に戻っていただきたいと毎日願っています。


米中軍事対決

2016年12月12日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

この種の本は多々ありますが、戦術的な面から一番詳しいのは「米中軍事対決  河津幸英 アリアネド企画」398ぺージ、2,700円で、豊富な写真で軍事技術レベルの進化におどろきますし、よくここまで公開情報を集めたと感心します。 防衛というのは、まさに盾と槍の開発競争ですから、際限なく発展します。

戦争が嫌だからと言って軍事に関心を払わない方には想像もできないくらいに軍事技術は発達してしまいました。 米国が戦争好きな国だからという一言では片付けられない、軍備を拡大する姿、防衛に払う関心度の高さと実行力は見上げたものです。人類というのは争いもなく人種、国家の壁を越えて仲良くできることはできない生物と割り切って現実的になることが必要です。 相手のあることなので、戦争はイケナイ、自分だけ戦わないと言っていても仕方ありません。 そういう良い子ぶった態度こそが、学校や会社でもイジメを生み出し、イジメられて自殺してしまう風潮になっているのではないでしょうか? 身の回りのイジメッ子にも横暴な隣国にも断固戦う姿勢が大事なのです。

「米中もし戦わば ピーター・ナバロ 文芸春秋」412ページ 1940円 も、中々の内容です。 トランプ政権に影響力のありそうな方が、米中の衝突も真剣に想定されているというのは、能天気なオバマよりもよっぽどましです。 本書は、45の章の最初でクイズをかかげ、内容的には控えめで戦争を煽るようなものではありませんが、彼我の差を冷静に見つめています。 中国は、既に米国が簡単には太刀打ちできない所まで発展していますが、それを可能にしたのは米国です。 軍事技術が盗まれたもそれを見逃してきた米国の責任は重大です。 トランプさんがどのような一手を打つかは見ものですが、日本も米国に協調しつつ従属しない独立した心意気を持たねばなりません。

「兵器と大学  岩波ブックレット」。日本の学者さんはノーベル賞をいただくくらいにその道の研究者としては立派な方が多いのでしょうが、国際感覚、歴史、人間生などについてのご理解は子供並みの方が多いようです。 本書では、最初から「軍事」が悪として定義され、そこから出発しているのです。 外敵から身を護るのは当然の事であり、そのための技術研究もまた当然のことなのです。 憲法第9条を護れと言うのも、日本に自衛すらさせたくない中国の思惑と一緒でして、中国に加担する反日日本人の考えです。

軍事技術が悪であるという前に現実の認識として拉致被害者をどのようにお考えなのでしょう? 日本国内にいながら外国軍隊(特殊部隊)が侵入して連れ去った日本人に、話せば分かると何年交渉しても話し合いの席にすら付かない相手をどうするのでしょう? これは、戦争になってでも断固として、取り返す行動を起こすべきなのです。国民を護ってこその国なのです。その時に必要なのは軍備なのです。 軍備がキチンと整備されないからこそ拉致事件が発生するのです。 戦わなければ虐殺されるか奴隷にされるか、平和を愛した(しかし戦う術がなかった)チベットの人達が、今、中国(漢民族)に民族浄化までされてしまっているのです。 国民を守り切れないという点では日本はまともな国ではないのです。 チベットの二の舞にならないためには憲法を改訂し、世界並みのGDP2%の防衛予算を確保すべきです。

いい加減に軍事アレルギーを脱し、世界の平均並みの軍備を整えねばならない時代になりつつあります。 来年は、そのための一歩の始まりの年になってもらいたいものです。

人生相談とコンサルタント

2016年12月7日  
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

車での移動中にラジオでの人生相談を聞くことがあります。 相談をする人の共通点として、何が問題なのかが自分できちんと説明できていない場合がほとんどです。ラジオ局のパーソナリティに問いただされて、家族構成とか問題点、自分は何を希望するのかなどが整理されます。 深い悩みの中で問題点がゴチャゴチャになっているのです。 問題について理論整然と説明できれば、人に相談する必要もなく、ほぼ解決された状態ですから、この番組で自分の問題をきちんと整理して説明することなど聞いたことがありません。それができないからこそ、電話して来るわけです。 悩みとそれを考える力は反比例している印象です。 これは個人の資質の問題ですから仕方ないことです。

税務、法律などの専門分野でのコンサルタントは分かりますが、もっと一般的なビジネス全般についてとか、そのようなコンサルをするという売り込みも来ます。これは電話相談の逆のパターンで先方から「お悩みはありませんか?」と来るのですが、これが要らぬお節介でして、「人様の相談に乗れるほどの実力があるのか?」という観点からは、「彷徨える子羊」であればいかようにも騙せるでしょうが、偉そうにコンサルをするというだけで私は拒否感が生まれますが、これも自分の悩み相談の相手としてそれなりの需要はあるようです。

他人から見ればつまらない問題でも、当事者にとっては人生の大きな壁になっていて、そういう小さなことでも相談相手としてのビジネスチャンスはあるようです。 然し、これはあくまでもビジネス。 コンサルタントと名称は偉そうに言いますが、所詮、コンサル料を狙うハイエナのようなものです。このハイエナも、悩みの中にいる場合には自分の人生を切り開いてくれる教祖様のように見えてしまうのが怖いところです。 

これは大会社においても自社内での解決力がない場合には、外部のコンサルタントに莫大な費用をかけることもあります。 コンサル会社にいて、多数のコンサルを手掛けた知人の話では、コンサルの結果についてはともかく、クライアント側にとっては費用をかけた事実、これだけ出費したという事実の方が満足感につながるそうで、極端に言えば、これも「詐欺」のようなもので、。悩める者は個人から大企業までさまざまで、これがビジネスを形成しているという点では、コンサル業というのは一種の「宗教」のようにも見えます。

世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン  川口マーン恵美 講談社α新書

2016年12月6日  
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

川口さんのファンなのですが、このタイトルは????だらけです。 私も以前、スイスに本社を置く会社に勤務していたのでスイスにはよく通いまして自称「スイス通」なので、本書のスイスについての詳細な観察はさすが、川口さん、内容的には非常に良く書かれています。 ただし、このタイトルは、編集者が勝手につけたのでしょうか? スイスと日本が似ているのは国土が狭いというくらいのことです。

機械製品はバラツキがあまりありませんが、人間は性能としてみたとき、ばらつきが多く、一概に国民性を論じることは難しいのですが、それでも本書の中でもスイス人の人間力について述べているように私の接してきたビジネスマンで言えば、彼らの人間力は一般的な日本人よりは、はるかに上の部類です。欧州では人口の少ない国がほとんどで、スイスも900万人程度です。 その人口で、これだけのプレゼンスを世界の誇るのですから大したものです。

たとえば、我が神奈川県ですが、人口はスイスと同じくらいですが、世界で「神奈川」のことを知る人と「スイス」を知る人、どちらが多い? 世界での地位を比べたら、それこそ比べようもない位、彼らが上です。 

日本では、少子高齢化ばかりを問題にしますが、本当に大事なのは日本人一人当たりの生産性が低いことなのです。 最近は日本をもてはやすTV番組も多いのですが、確かに世界に誇れる部分はありますが、この状態で日本が世界一などトンデモナイ。 本書のタイトルも、日本人に「喝!」というような視点で「スイスを見習え」とストレートに言って欲しかった。

商標権の濫用

2016年12月5日  
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社のPDCE避雷針も、お陰様で1千台を超える位に認知度が広がりました。 すると、PDCEまがいの偽物も出てきます。

弊社の「PDCE」や「PDCE避雷針」は、弊社の登録商標です。 その登録商標を利用し、自社のHPへと誘導するという悪質な手口をしようしている会社がでてきました。 これは、まるで「トヨタ」に興味あって「トヨタ」を検索したら「日産」に誘導される、あるいは逆に「日産」と検索したら検索の一番上のラインに「トヨタ」がでてくるようなもので、そのような他社の登録商標を自社の広告への誘導に使うようなエゲツナイ会社はその商取引の於いても商業道徳を顧みない悪質な事をする品のない会社と見做されることをお考えにならないようです。 これは、YahooやGoogleではブロックしましたが、次から次に手口を変えてきます。

「窮すれば貧する」とはよく言ったもので、会社の財務状態が貧しくなると心も貧しくなり、どのような手段を使おうと自社の名前を売り込めば良いと思われてのことでしょうが、お気の毒な事です。商売をする上でも肝心なのは「Fair Play」。恥を忘れた行為は天にツバするようなもので、いずれ自分に降りかかる。 まっとうな事を外れて出し抜いたつもりなのでしょうが、「恥」を忘れた行為は、長続きすることはないでしょう。

この名古屋の会社さん、なるべく社名が出てこない所で、コソコソと小細工をするのでなく、もっと正々堂々と立ち向かって来ることを希望しますが、恥を忘れたコソ泥まがいの行為に、この経営者、従業員にも自社のお客様にも恥ずかしくないのでしょうかか? 社訓が「生きる訓練」と立派なのですが、生きる訓練が人マネをすることとなると、技術を売る会社としての看板が泣きます。

頭で考える前に「やってみた」人がうまくいく フォレスト出版 サチン・チョードリー

2016年12月2日  
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「よく考えてから行動しなさい」とは子供の頃から家や学校で言われて来たことですが、進学、就職、転職、結婚などの人生の節目で悩むほど「よく考えた」事はあまり記憶にありません。全く考えないのではありませんが、最後は直感を大事にしてきましたから結論に時間はかけませんでした。 もちろん、何でもヤル、という訳ではありませんが、行動を最優先させろという本書は、久しぶりに「読んで元気になれる内容でした。 

著者のチサンさんはインド生まれのコンサルタントで、インド伝来の「ジュガール」とは、「インドに伝わる生き方の智慧」のようなもので、とにかく行動、ウジウジ、グズグズしがちな自分の背中を教えてくれます。 全部理解してから、問題を解決してから本題に入るのではなく、とにかく行動し、行動しながら理解し、行動しながら問題点を解決すれば良いという、極めて実利的な人生論なのですが、失礼ながら国全体での経済力、技術力は日本の方が上と言いながら、国際舞台での個人での活躍度からするとインドの方が上であり、世界的な企業の経営者にもインド出身の方が多数おられます。

日本は「恥」の文化。 「恥」ないようにと必要以上に自制心が働いてしまいがちなのですが、「行動は言葉よりも雄弁に語る」Action speck loder than words. 過去の経験や常識に縛られることなくフレキシブルに行動する事が大事なのです。 本書で、繰り返し言われてていることは「とにかく行動」第一。 自分を押さえつけないことが相手に対する本当の愛情というのは、勇気づけられる言葉です。

「経済のデフレ」も元凶は「精神のデフレ」、心が萎縮して行動しない光景にはよく出くわします。 何かやって失敗するより何もしないのが安全と思い込んでいるのは大きな間違いで、「何もにしない事の失敗」を恐れるべきなのです。 

書物から何かを学ぶことはあまりなく、自分の考えに沿うような書物ばかりを選択しバックアップ資料を集めているだけですが、本書は、「とにかく動く」という点で共感できる内容で溢れています。


ピンチはチャンス

2016年12月1日  
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

展示会への出展を若い頃からよくしました。最終日に撤収する時は短時間で片付けるため、物を紛失しやすいのですが、ある先輩に教えられたのは「モノを失うかもしれないリスクは、逆に見ればモノが増えるチャンスでもある」。その先輩、撤収のどさくさに紛れ、いつも「個人資産」を増やしていました。 この先輩の「教え」とその「実践」を見るのは勉強になりました。 以来、「ピンチはチャンス」というは私の心の中の標語の一つです。

トランプさんが大統領になったら大変だと騒ぐばかりでなく、トランプ・ショックを有効に使うチャンスです。

軍事費の負担ですが、今の2倍に増やしてでも、米軍は引き留め、その代わり不要と思われる施設は多々ありますから、それを整理する機会になれば日本にとってはよい事です。 GDPの1%などという予算枠の天井も無くして、世界並みの2%程度に引き上げるべきです。自衛隊を普通の軍隊にすべきです。今の自衛隊はかなりイビツな軍隊でして、米軍の下請けで対潜、機雷処理など偏った戦力ばかりが突出し、文字通りの「自衛」隊で、攻撃能力に欠けます。 相手を攻撃せずに守り一方というのは「負け戦」になるだけです。 日本のGDPは足踏みを続ける中で、世界では突出して大きいものでなくなりましたから、いつまでも1%の枠にこだわるべきではありません。 世界的に普通の国の普通の軍隊を目指すべきです。

米国が保護主義的になったとしても、鎖国する訳ではないのです。 ある程度は海外に売らなければ食っていけない。 そういう相手の弱みもあるのですから、いつも被害者意識が先にたって困った困ったと言うばかりでなく、米国が向かうから縮み込む方向に動けば、日本の独立性を増やせる良い機会なのです。

来年のトランプ大統領の就任、とても楽しみにしています。

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