株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

新入社員の名刺交換

2017年04月28日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

 営業で外出せずに社内に留まっていますと、この時期、新入社員さんが営業訪問によくお見えになります。 フレッシュな感じで、それはそれで初々しくて良いのですが、門前払いとさせていただいています。 人手不足でせっかく入社してくださった新人様には甘口の「叱るな、褒めろ」という方針で臨まれている企業様が多いとのことで、名刺の一枚くらい交換してあげてもよいのですが、如何にニコッリとかわいい笑顔で挨拶されても、世の中には仏頂面の変人もいて、名刺の交換すらしてもらえないという現実、敢えて世間の厳しさ知っていただこうと、甘口社会に塩味、苦みを加えさせていただいています。

 思えば、私も、就職した最初のひと月は、全員、営業教育という名目で一日に名刺100枚を交換してこいと、まるでシゴキのような研修がありました。 40年を経て今だに同じような事をしているようです。 学生さんをいかに素早く一人前の戦力に鍛え上げるかは会社の存亡にかかわりますから、新入社員教育は大切なのですが、日本では、「教育」が安っぽく使用されて「社員教育」という言葉に何の抵抗もなく受け止めますが、外国では、「教育」= Education のような大げさな言い方は聞いたことがありませんでした。

Education ではなく、Training、あるいは Skill Transferであり、「教育」というより単なる「訓練」なのです。 では、教育と訓練の差は? などと、深く考えないうちに全て習い事は「教育」という言葉を当てはめてしまいます。 教育とは、人格の鍛錬まで含んだもっと深い部分の話であり、単なる訓練は人格にまで及ばない表層的な話です。 社員教育など、「教育」と言いながらしていることは「職業訓練」なのですから、社員教育でたとえ落ちこぼれても、社員教育で「人格」まで傷つけられたなどと深刻にとらえる必要はありません。

 若い新入社員の皆様におかれましては、社員教育をうまく乗り越えることに困難を感じても、そもそも教える側も教育なのか訓練なのかを明確な意識もないまま行っている「社員教育」に翻弄され、上手くいかないことがあっても、人格を否定されたかの如く落ち込むことはありません。。 この歳になって分かりましたが、「若い」というだけで大きな宝物を持っているようなものですから、その「若さ」を大事に使って欲しいものです。 偏屈ジジイに名刺交換を拒まれた位でメゲてはいけません!!

  (ヘリ vs ドローン) あるいは (エンジン vs 電動モーター)

2017年04月27日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

ラジコン・ヘリというのはラジコンの中でも高嶺の花で、最低でも50万円は軽くかかりました。 それが、最近は、カメラが付いて飛行している状態の動画が手元で見られる物が1万円程度で購入できるようになり、大きなショックを受けました。ラジコン・ヘリは、ほとんどがエンジンでしたので、単発エンジンで安定を取るのが非常に難しく、機体の水平を検知する素子は軍用にも転用可能なので、厳しく管理されていました。 ラジコン・ヘリは機体が高価なだけではなく、高度な操縦技術も必要で、趣味のラジコンでは最高峰と言えるようなものです。

ところが、ど素人や子供でも安定して飛ばせるドローンが現れました。今までのヘリの形状とは異なり、複数のロータが付いて、およそ今までの飛行体とはかけ離れた形で、かっこの良さなど感じられないものですが、安定性の良さ、操縦が簡単なことは、ロータが4基以上、複数個ついているためです。 4基のロータは同じ出力で回転させねばなりませんが、これをエンジンで行なうとしたら、大変です。 4基のエンジンの出力を全て同じにするのは至難の業ですが、電動モータであれば、簡単に行えます。 電動モータで飛ばせるなど、高出力のモーターと軽量のバッテリーがなければできないことですが、最近のモーターとバッテリーの進歩はそれを可能にしてしまいました。 実物の軽飛行機さえ電動飛行機が現れました。

内燃機関のエンジン、機械としては芸術的なほどに洗練されましたが、簡素な電動モータに置き換えられる場面はいろいろな場面で発生しています。 エンジンを動かす燃料は、原油を輸入して精製して作りますが(小型の模型エンジンではアルコール系の燃料ですが)、電動モータの動力源である電気は身の回りからさえも入手できます。 例えば、港でコンテナ船からコンテナを下ろすガントリー・クレーンですが、重いコンテナを船から降ろす際の位置エネルギーを回生し、ブレーキに発電機を組み込み、コンテナを下ろすときに電気を発電しているのです。 回生エネルギーは短時間しか発生しなくても、キャパシタを充電するには十分でしょうし、これからはエンジンに代わって電動モーターの活躍の場が増えることでしょう。

ただ、これで、ヘリの空中撮影がすべて代行できるとか、エンジンがすべて電動モータに置き換えられるかというと別の話ですが、ヘリやエンジンでは入り込めなかった分野を切り開いたという面での功績は大きなものがあります。 面白い時代になってきたものです。

  ヘリで空撮した設置例 2か所

2017年04月26日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

空撮した後の編集作業が終わりました。 音楽を入れてなかなかの出来具合です。 次の2つを弊社のHPの「動画による設置例」に加えます。

1)「ふくしま絆」という福島第一原発から20kmの沖合で、飛行禁止区域ギリギリのところに洋上風力発電施設があります。 そこの風況観測をするタワーを備えたサブステーションにPDCEが取り付けられていまして、ここを空撮してきました。 この日はべた凪で風車は回っていませんでしたので、その光景は割愛し、「ふくしま絆」だけを掲載します。

2)小名浜の「マリンブリッジ」。 コンクリート斜張橋の4つの橋脚の上に2台のPDCE、合計8台ものPDCEが並んだ姿は壮観です。 電車の鉄橋では約40台が並んでいるところもありますが、この斜張橋はコンクリ製で海面からも高く、2年前に韓国の同じ構造をした橋に落雷があり、ケーブルが燃え落ちて、道路を支えきれなくなった例があり、日本でも落雷対策が必要ということで設置されました。 雷電流くらいで直径が30cm近くあるワイヤーロープが燃えて切れるのか? 実際に切れ落ちているのですが、雷電流だけで切れるとも思えず、防錆用のグリースが落雷で燃えたのではないかと思いますが。。。自然災害は想定を超えるものがあります。

この2か所、木場の東京ヘリポートから福島空港に向かい、そこで給油してから2か所を撮影し、再び福島空港に戻って給油し、東京に戻りました。 最近は、ドローンの性能が向上し、ドローンで撮影した動画も見事に安定していますが、洋上20kmまではドローンでは行けませんし、東京から小名浜まで撮影に行けば1日では終わらないかと思います。 それが、ヘリの俊足で2時間かからず東京から福島まで飛べるのですから、さすがヘリは速いです。 その他、山の中の送電線であるとか、撮影場所に行くのに手間取る場所はいくらでもあり、ヘリがドローンに取って代わられることはないと思います。

  北朝鮮も日本も同じようなレベルなんです。

2017年04月25日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

 世論調査では日本の68%の方が、外交努力を続け、米軍による攻撃には反対しているそうですが、いかに日本の多くの方が能天気であるかを示しています。 核開発やミサイルの問題以前に、日本は、拉致被害者を全員、日本に送り返さねば戦争も厭わないと毅然と北朝鮮に宣戦布告すべきであるのに、ズルズルと話の分からない連中に丸め込まれて40年間も何もしてこなかった現在の状況ががおかしいのです。北朝鮮との外交努力に期待をするなどアホの極みなのです。 何十年、成果のない「外交努力」を続けようと言うのでしょう?

国民を守らない「国」など「国」ではない。 餓死者が出ても核開発を進める北朝鮮をみて、ヒドイ国だと他人事のようにいう方が多いのですが、日本国民が拉致されたのに何もしないで40年間も見ているだけの日本国政府も、国民を見殺しにしているとという点では北朝鮮と同じレベルなのです。 もちろん、手かせ足かせをハメられ動けない状況なのですが、そういう状況を自ら改善することもなく、自分に降りかかった火の粉でなければ他人事と思っているのではないでしょうか?

何か起こりそうな気配がしてきて、誰も戦いは好みませんが、もし、戦争に発展してもこれは仕方ないことです。 ただ、空爆をするだけでなくこの混乱に乗じて北朝鮮に乗り込み、拉致被害者を奪還すべく米国と共に軍事行動をすべきなのですが、残念ながら、そこまでの準備は出来ていないことでしょう。 米国が強気に出てくる以前から、日本には北朝鮮と戦わねばならない理由があるのです。 拉致被害者のことは一時も忘れてはならないことなのです。

人間の歴史は戦争の歴史であり、国と国が戦争をし、殺し合うことも仕方のないこと。 それを一人、良い子ぶって「戦争反対」を叫んでいる方、拉致被害者をどのように帰国させるのか? 話し合いを続け、40年もたって一向に解決できない現実をどうすればよいのか? 残念ながら、話し合いでは解決できないことは多々あり、それを解決する最終手段は物理的に戦うこと、「戦争」しかないのです。 そういう準備がないので、近隣の国々は好き勝手なことをするのです。

今から後40年もこの状態を継続すれば拉致被害者はいなくなり、その家族も少なくなり、事件自体が風化してしまう。。。それを待っているのが「平和主義」なのでしょうか? そんな「悪」をのさばらせておいてはいけません。 口先ばかりの平和主義など何の役にも立ちません。 もう少し痛い目に遭わなければ分からないのでしょうか?


  目に見える世界は幻想か?  松原隆彦 光文社新書

2017年04月24日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

今月の売り上げ、北朝鮮の動向、身の回りにはいろいろな問題が山ほどありますが、そういう問題が山積するほど、それと関わりのない世界での話は一服の清涼剤のようで、ストレスが貯まるとこの種の本を読みたくなります。

自分の周囲の世界は、どうしてこのように動いているのか? 一歩方向性を間違えると、自分でも怖い世界に踏み込んでしまうような、怪しい魅力的なのタイトルです。 自分に見えるもの、体験し、感じることが自分が存在している証なのではあるが、ニュートンの前、後、相対性理論、量子力学などを身の回りの物の本質への探究について物理学を歴史で解説しています。

我々の日常生活の現象界での出来事はもちろん、偶然という確率に満ち溢れていますが、アインシュタインの「神はサイコロを振らない」という有名な言葉がありますが、物理学における因果性、すなわち全ての出来事には原因があるということへ物理の世界を探究しましたが、確率的なことを認める量子力学の世界に代わる理論を打ち出せずにアインシュタインは量子力学の世界から外れていくことになったというのは、かのアインシュタインでさえ、受け入れ難いこの量子力学の世界、私なんぞに理解できる訳がないのです。

しかし、物事の仕組みが、どのようになっているかを知りたいという生涯をかけての挑戦に、世界の天才たちの執念は凄まじいものがあると、改めて自分のような凡才と天才達との差を感じます。


  銀座のクラブのマからのお手紙

2017年04月21日
  こんにちは、落雷抑制の松本です。

銀座のあるクラブのママから定期的にお手紙をいただきます。 一度、呑みに来いというお誘いなのですが、銀座まで行くのは面倒なことなので、そのお手紙は今までゴミ箱へ直行でしたが、今回、よく読んでみると、これが6回目だそうで、手紙を出しても来る気配すらない人へ、よくも懲りもせずに6回も手紙を出してくるものであると、これは営業の鑑ともいえる行動で、訪問先でどのように軽くあしらわれても、メゲズニ営業を繰り返す。 大したものです。 この部分は高評価です。

そもそも、私のようなジジイに美人のママからお誘いがあるということ自体、怪しげな話ですし、私の身近で存じ上げている女性の方達たちも美人揃いですから、美人のママの写真付きの名刺が同封されていても、ホイホイと行く気にはなりません。 一度も行った事すらないのに、どうして私のところに手紙を出すようになったのかは不明ですが、弊社の税理士さんにこの話をすると自分のところにも手紙が来るとの事で、未確認ですが、同一人物であるかもしれません。 

すると、かなり手広く機械的に配布しているのか? 文面は手書きですが、何百もコピーすることは簡単ですから。。営業的に見ると、このメゲズニ繰り返す根性は大したものですが、マイナス点を言えば、誰に紹介されての手紙かが不明なので、薄ら気持ち悪いということです。 これが、紹介された方が知り合いであれば、その方への義理があれば行ってみるかもしれません。 良くも悪くも参考になるお手紙をありがとう、と、心の中でお伝えしておきます。

  難民問題  墓田 桂   中公新書

2017年04月20日
  こんにちは、落雷抑制の松本です。

人間は感情の動物であり、感情で物を見るので、幼児の水死体が海辺で波にさらされている映像にショックを受けない人はいない。 それで、欧州の指導者、イタリア/ドイツの首相、フランス大統領は、こぞって難民を受け入れようと動いたが、まあ、政治家であるから、本能的に人気取りの決断へと動く。 交通事故で車にひかれて亡くなった幼児の写真をみて、交通事故撲滅へと大きな声を上げる政治家はあまりいない。 交通事故はあまりに普通の出来事で、これに立ち向かっても選挙の票は増えない。 交通事故で無くなる人の数と海を渡るのに失敗して水死する難民の数とでは、交通事故の方が多いであろうが、人々の同情を呼ぶのは水死した難民である。

優しいい心で言えば、困っている人を助けるのは当然で、それゆえ困っている難民も助けてあげたい、という善意は立派なことで、これにケチはつけられない。 しかし、その先に現実世界では問題がある。 難民の側には難民を装うテロリストもいるし、受け入れる側も、物理的な制限の中でしかできないのは仕方ない。 本来、国は納税者の納めた税金の中で公共サービスを受け、警察/軍隊に守られた中で生きている。 その基本的な納税もしない者が、突然やってきて人権を盾に健康的で安全な暮らしを求めても、それは納税している自国の中で許されることであり、いきなり外国人がよその国において同じ権利を欲しがっても、それは要求が過ぎる話で、あくまでも「おこぼれ」の範囲内での慈悲を求めることしかできないのも当然のことである。

理想主義で、難民積極的に受け入れようとする心優しい方からすれば、現実主義で受け入れから生じる諸問題を理由に受け入れを拒む人種は無慈悲に見え、この問題に100%の解決策はない。 どちらの言い分もソコソコ理がある。 しかし、ここで、心を鬼にして現実路線に立たないと、自国の混乱を誘発しかねない。 難民の方にはお気の毒ではあるが、現実の壁を打ち砕いて受け入れるほどのお人好しも多くはいない。 これは世の中に多くある不条理の一つ。 仕方ないことは仕方ない。。。として自分の立場を決めるしかない。  

その一方で大事なのは、自分の国が安定しているということのありがたさ、安住の地があることのありがたさに感謝し、これを継続するための努力をすることである。 難民も国を捨てる理由はさまざまである。 気候変動で住めなくなった場合などは気の毒であるが、例えばシリアであるが、国内の内戦というお国の大事に自分の国を捨ててくる。 どちらか一方が国を平定するまで、戦いは仕方なく当事者であれば逃げたりせずに国内にとどまって戦うべきである。その責任を放棄してノコノコ逃げ去った輩を何故、他国が尻ぬぐいをせねばならないのか?

重い話題で、多少の後ろめたさが残りながらも、仕方ないことは仕方ないと割り切るしかない、スッキリとした答えの出ない難問である。

  慰安婦像を作り続ける韓国への対応

2017年04月19日
 こんにちは、落雷抑制の松本です。

政府間で取り決めたことを、もし、次の大統領がホゴにするようであれば、これは、外国政府との約束ではなく、単なる国内的な「談話」ですから「河野談話」「村山談話」を破棄すべきです。 この二つの国賊的な談話が韓国/中国の反日派や国内の反日日本人をどれだけ勇気づけたことか。 約束を守らない低俗な相手に対し、自分の側だけ手足を縛り続けて高尚な振る舞いと思うのは自虐的なだけで、相手を甘やかす以外の何の意味もがありません。 この二つの談話は取り消すべきです。

マスコミでは、韓国の大統領選で反日意識の高い方が大統領になったらどうする? とツマラない心配をしていますが、反日大統領、結構毛だらけです。 隣国だからといって自己犠牲的に仲良くする必要などなく、全て日本の事情を優先して付き合えばよいのです。 反日政策を取るならそれに対抗すればよいだけのことで、その結果はすべて仕掛けてきた相手に責任があるのであり、遠慮することはありません。 そこでの弱腰が、今まで韓国/中国を増長させてきたのです。

しかしながらその陰で、日本国内においても ユネスコの記憶遺産として「慰安婦に関する資料」を主導しているのは、日本のNPO法人だそうで、反日日本人が活動しているのは残念なことです。 これらの反日日本人が活躍しているのは国連なのです。日本には国連をありがたがる方々が多いのですが、多くの拠出金を支払いながら日本のためにならない活動が多い国連など、脱退すべきです。 あるいは、いつになっても終わらないこの問題の根底は「河野談話」です。 相手が国と国の約束を履行しないのであれば、日本国内の談話ですから「河野談話」の廃棄をすべきです。

市ヶ谷の防衛省に配備された PAC-3 パトリオット

2017年04月18日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

北朝鮮に動きがあると市ヶ谷の防衛省に配備されたミサイルを迎撃するミサイル、PAC-3が報道されますが、これは、あまり頼りにはなりません。 このミサイル、射程は20Km程度だそうで、市ヶ谷から45度の角度で発射すると、水平距離で半径14kmであれば、都心の皇居、国会議事堂、霞が関、新宿くらいは範囲に入りますが、たとえ、核ミサイルに命中したところで、バラバラになった放射性物質は東京の上空に降り注がれるのです。 まあ、核爆発よりは少しはマシでしょうが、放射能汚染は広範囲に広がることでしょう。 神奈川、埼玉、千葉などは最初から保護対象ではないのです。

核ミサイルが日本の国内上空に入ってから迎撃したところで意味がありません。 日本海の上空で撃ち落とさねばならないのです。 日本海の海上での高度は軽く100Kmをこえていますから、PAC-3を日本海側に配備しても役に立たず、PAC-3は、空軍基地などの拠点防衛で、それが砂漠の中にあるような基地であればよいのですが、世界有数の高密度都市を核爆発からることができても、無傷では済まないのです。 このようなことに費用をかけるくらいなら、日本海上空での迎撃に費用をかけるべきです。

日本海上空の高空にあるミサイルを撃ち落とすのは、イージス艦に搭載したSM-3 なのですが、これを搭載できるイージス艦は、日本には4隻しかありません。欧州ではSM-3を地上配備にしている例もあり、日本でも、地上配備の SM-3 とTHHAD(サード)で日本海上空にて撃ち落とす体制が必要です。

一番の対策は、相手に核ミサイルを打たせないこと。 外交上の努力でそれが達成できなければ、積極的に排除することもやむを得ないことです。 日本人の多くが期待する「話せばわかる」という幻想を捨てて「話をしても分からない相手」がいる現実を認識し、戦うことを忌避するような風潮を打破することが必要です。 いくら「平和」「平和」と叫んでいても、その思いは相手には伝わらないのですから、「力」は「力」で制するのは仕方ないことです。

ソウルが50万発の砲弾で火の海に??  ナルハズがない

2017年04月17日
  こんにちは、落雷抑制の松本です。

朝のニュース番組で見ましたが、北朝鮮の言い分をそのまま鵜呑みにしたいい加減な報道に呆れてしまいます。 ソウルが火の海になるなど、ハッタリもいい加減にしろ! と言いたくなります。 報道する側は軍事知識ゼロのようです。 このニュースのなかで、北朝鮮が50万発の砲弾を発射し、それは半地下式になっているので見つけるのが難しいとのことでした。 これらは、正しくはありません。

大砲から発射された弾丸は放物線を描いて飛んできますから、対砲レーダを用いれば着弾する前から発射地点を割り出すことが可能です。 そのため、大砲を撃つ側として、陸上自衛隊の大砲の部隊は、「陣地転換」と言いまして、発射するなりその場所を引き上げ、別の場所に移動してしまいます。 一か所に留まっていれば、相手からの反撃を受けてしまうからです。 半地下に固定した大砲など移動もできず、まさに墓穴にいるようなもので反撃を受けて即座に全滅です。 

また、大砲というのは連続して発射すれば砲身が加熱して発射を継続できなくなります。 仮に1千門の大砲があるとして、一門あたり500発の弾丸を発射するには、1発あたり8秒としても60分以上かかります。 そんなに時間をかければ、対砲レーダから場所を特定され、反撃されてしまいます。 迅速に場所を変えながら射撃をするために、大砲もキャタピラの付いた車体に乗せた「自走砲」が主力です。 素人さんは、戦車と自走砲の判別はできないかもしれませんが。。。陸上自衛隊では秒の単位でテキパキと迅速に移動しながら発射します。

韓国軍も打たれてからレーダーのスィツチを入れる訳ではなく、46時中、反撃体制をとっていることでしょう。 ただし、複数個所から発射されたら混乱はするでしょうから、韓国軍のレベルも見ものです。

1千門の大砲から発射される弾数はせいぜい、各20発、合計2万程度で、50万発は大げさすぎます。 それに北朝鮮に50万発以上の弾薬のストックなど、まあ、保有していないでしょう。。。何事も起きなければ良いのですが、起きなければ、核弾頭と運搬手段の向上が進みますから、それはそれで困りますが。。。

写真、左は、米軍の対射撃レーダ、AN-TPQ53. 敵が発射した位置を即座に検出して、反撃するためのデータを砲兵に届けます。

写真、右はこれは陸上自衛隊の、JTPS-P16 対砲レーダ。 東芝製の3次元レーダ。 移動の時にはアンテナは畳んでいます。  東芝さん、頑張ってくれなければ困るんです。


フランス人 you の多さにビックリ

2017年04月14日
  こんにちは、落雷抑制の松本です。

岡山から宇野に行きました。 失礼ながら、このローカル線になんでこんなにフランス人you ばかりが多いのか? 沿線に掲げた歓迎の垂れ幕も、駅のホームの電車のドア位置を示す表示もフランス語。 駅の観光案内所で何でこんなにフランス人ばかり多いのか? を尋ねたところ、直島(ナオシマ)という帰属は香川県でありながら、岡山県の宇野からの連絡船が便利というこの島を目がけて世界中から観光客が来るそうで、確かに、今日はフランスが多いですね。。とのことでした。

出張は全国にしますが、相手は会社様ばかりで、その付近の観光地さえ知らないでいまして、遠くフランスから岡山県まで来て、ローカル線を乗り継いで、宇野に、そこからまた連絡船に乗って直島まで渡るフランス人のバイテリティに圧倒されます。 

直島の何がそのように魅力的なのか? 直島という名前も知らずにいましたが、直島は「芸術」で世界に売り出しているそうで、なるほど、芸術というのは私のもっとも関心の薄い分野でして、むしろ、毛嫌いしていまして地元の「みなとみらい」にも美術館はあるのですが、一度も行ったことがありませんし、以前、神奈川芸術劇場と神奈川県民ホールという大きな劇場の中間地点で、どちらにも30m以内に事務所ありました。 しかし、どちらにも一度も行ったことがありませんし、神奈川芸術劇場など、「芸術」という高尚なお名前に近寄り難さを感じ、前を通るのも避けていました。 

私、技術でしたら幅広く興味がありますが、芸術に興味があるというのは私からすると、理解の外でして、興味、関心すら全くないのです。 音楽も好きなのは、演歌とマーチだけです。

でも、さすがにフランス人ですね。 芸術への興味の高さは脱帽です。 芸術を求めて、遠く欧州の異国から来るとは物好きな連中も多いものであると、非常にビックリした一日でした。 

ものの見方検定 ひすいこたろう  祥伝社

2017年04月13日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

読み終わると心が軽くなる感じです。 起きてしまったことは変えられないが、それをどう自分の中で理解するか? 幸せなのか、不幸なのか、理解の仕方、考え方一つでどうにでも変わる、感受性の訓練本と言ったら大げさで、ある状況を自分であればどう判断するか? クイズ形式で正解を知るとだんだんと本書で意図する考え方の基本線に慣れてきて、21の例題が終わる頃には正解を出しやすくなりますが、その時には「ポジティブ・シンキング」などを超えた、「超楽天的処世術」が身につくかもしれません。

茶筒のような円筒形、立体的に見れば円筒ですが、三面図のように二次元で上から見れば「円」、横から見れは「長方形」。形は全く異なります。2次元の世界で考えていれば、同じものが全く異なる二つの図形ですが、三次元で見れば二つの見方には全く矛盾がない。 

同じように、日常的に発生する自分の身の回りの問題も、ある一面だけに囚われてしまうと、そこは二次元の世界で一つの顔しか見えません。 そこから脱却して、3次元で物を見ることができるようになれば、違った形も見えてくる。 

茶筒であれば簡単な例題ですが、現実の問題はそんなに単純ではない! と思われるかも知れませんが、気負わず、ありのままで物事をとらえ、偏見から解放される。。これが難しいのは百も承知ですが、この本、読みやすく、楽しみながら感受性の次元を広げるのに役に立ちます。

日本初の武器輸出

2017年04月12日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

日本陸軍の歩兵銃として有名な「三八式歩兵銃」。 明治38年(1905年)に陸軍で正式採用となり、「38式」の名称でよばれ、第二次大戦までの間、340万丁が製造されたそうです。 この銃が英国海軍に30式騎兵銃と合計で13万丁も輸出されていたそうです。 昭和になると、皇紀年号が使用されたので、有名なゼロ式戦闘機は、紀元2600年(1940年)に採用されたので末尾2桁のゼロでゼロ式と呼ばれています。 38式は明治時代なので、明治の年号で呼ばれています。

英国が輸入するくらいですから、当時のレベルとしては最先端であったのでしょうが、それを大きな改良をせずに第二大戦までの40年間も使い続けてしまうのは、よほどの名銃であったようですが、南方のジャングルでの戦いにはボルト・アクション式の単発銃では米軍の連射できる歩兵銃を相手には不利であったことでしょう。

日本と英国は、1902年の日英同盟で友好的でしたが、所詮、英国は対ロシア戦略の一環で日本を利用したかっただけで、白人優勢社会の中で心底では日本人を「東洋のサル」位にしか思っていなかったでしょうから、日本製の銃を輸入したのはよほどの事情があったのでしょう。 当時、日本は武器輸入国で、日本海海戦で活躍した戦艦「三笠」も英国からの輸入でして、これは1911年の戦艦「金剛」まで続きました。

古くは種子島に鉄砲が伝来したと言われる1543年。翌年には、リバースエンジニアリングによる国産が開発されていたそうですが、実戦の中で改良される兵器を発展させるには実戦経験が乏しいので、マネはできてもそれ以上のものは作れず、日本製の銃が英国に輸出されるレベルになるのに約360年が経過しました。 この間は、戊辰戦争/西南戦争まで、ミニエー銃/ゲベール銃/スナイドル銃/エンフィールド銃/ヤーゲル銃/スペンサ騎銃などの輸入物が活躍したということは国産の本格的な銃は、明治30年になるまでなかったのでしょう。

艦船では、1911年までは輸入にたよっていたのに、1941年には世界最大の「戦艦大和」を国産しているのです。 この間わずか、30年。 艦船においては、我々のご先祖様の努力は大したものです。


3連泊の出張

2017年04月11日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

昨夜は大阪、今夜は岡山、明日は名古屋で宿泊して、木曜日の夜に横浜に戻ります。 同じの場所での3泊であれば、移動が少なく楽なのですが、旅から旅へというのも面白いものがあります。 その楽しみはやはり食べ物です。 ご当地の美味しいものに当たれば、嬉しいですし、旅をしている時というのは、非日常の気楽さもあり嫌いではありません。 

こんなに安全/簡単/確実に旅ができるようになったのはJR,新幹線のおかげです。 以前は、大阪以西は飛行機にしていましたが、最近は、徳山まででも新幹線です。 予約なしに乗れて、町の中心まで行けるというのは電車ならではです。これだけの電車を定時運航するためには、裏方さんの仕事が大事です。車両の整備やレールの保線、駅員さんから乗務員までのチームワーク。 高速鉄道を安全に機能させるのは日本人にピッタリの仕事のように思えます。 口にはしませんが、電車に乗るたびに鉄道関連の方には感謝しています。


  「水素」をアンモニアにして輸送する

2017年04月10日
こんにちは、落雷抑制の松本です。

エネルギー問題に取り組んでおられる先輩ですが、さすがに元商社マンなので、スケールが大きく、自分の身の回りの事からしか発想が広がらない時には、視点のレンジを切り替える意味でとても参考になります。 

南米アルゼンチンの電力は非常に安いのは豊かな水量による水力発電によるものだそうですが、残念ながら電気というのは、地球の裏側からそのままは日本に持ってこられません。 そこで、その電気を別なものに変換し、日本に持ってくる。しかし、輸送に特別な手段が必要では、経済的に合わないので、現在、利用できるままの輸送手段が使えることが条件です。 

電気を何に変えるか? その候補の筆頭が「水素」です。 現在、ある重工会社さんが進めている、オーストラリアで褐炭から水素を作り、それを液化水素にして日本に輸送してくるという案ですが、液化水素はLNGよりもさらに低温でこれを運ぶタンカーは特別なものが必要です。 そのタンカーを自分で作れるので、この案を推進されているようです。

私の先輩は、「アンモニア派」でして、空気中の窒素と水素からアンモニアにして、アンモニアであれば、常温で液体なので、20フィートコンテナに入る大きさのタンクで、通常のコンテナ船で運んで来られるのです。日本においては、火力発電の燃料をアンモニアにすれば、炭素は入っていませんから、二酸化炭素フリーの燃料になるというのです。 あるいは、アンモニアを燃料とする燃料電池の開発も進んでいますから、ガソリンスタンドでアンモニアを販売すれば良いのです。

アンモニアというと、虫刺されで使った覚えのある臭い液体ですが、燃料として使えるのか? これは、なんと、ロケット・エンジンの燃料として使用されていたこともあります。 私の子供時代、米国は宇宙空間に近づこうとして有人のロケット機 X-15 を飛ばしていました。 有人の飛行機による高度や速度の世界記録、このX-15が打ち立てた記録は、破られてはいないハズです。 B-52の翼下に吊り下げられて離陸し、空中で放されてからロケットに点火して通常の旅客機の飛行高度1万メートルの10倍以上高度に達していたのです。 このX-15のロケット・エンジンは、アンモニアと液体酸素でした。 ロケットに使われるくらいですから、アンモニアは燃料として十分に使えます。

こういうスケールの大きな話を80歳を超えても、実現に向かって活動されているのですから、私には大きな刺激になります。 この取り組み、何とか実現できるように応援したくなります。

JALの現場力 金子寛人 日経BP社

2017年04月07日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

JALが回復したのは、倒産会社ですから税金の免除、その他過保護な優遇、それで生き返った。。と思っていましたが、それだけではなく、やはり伝統ある航空会社ですから、社員の皆さんの意地とプライドで倒産後の難局を乗り越えた実録集です。 

私、最初はJAL派、次にANA派になり、最近は無派閥で、どちらでも良いし、マイレージを貯めることもも、どうでもよくなり失効するというお知らせをいただくと慌てて景品と引き換える程度です。 何故、マイレージに興味が亡くなったかというと、海外出張の多かった頃は、この会社の出張規定は、ビジネス・クラスでした。 次に転職した会社はエコノミーでしたので、マイレージのポイントで何回かビジネス・クラスにアップグレードしている中で分かったのは、ビジネス・クラス、例えば20席の中でアップグレード用はほんの数席で、いくら空きがあってもアップグレード用は売り切れという事で使えないことが重なりまして、ポイントなどアホ臭いと思うようになりました。 いくら貯めても使えないのでは役立たずなのです。

同じように格安切符というのも1便の中では数席のことで、航空会社というのは大会社であるにもかかわらず、セコイ、詐欺まがいの広告をする体質と知ってからは、JALでもANAでも、同じ穴の狢ということでどうでもよくなりました。

しかし、航空会社の大部分の方達は、マジメに仕事に取り組んでいて、JALでは特に倒産会社の汚名を返上すべく、各部門がそれぞれ改善に努めた実話は、航空会社とは業務の形態が異なる一般の会社でも十分に役に立つ情報があふれています。3万2千人の社員の一人一人の資質も高く、これだけの方が一丸となった時の企業の強さ、それが倒産からの回復という目標の下に目覚めた訳ですから、大企業も安泰が継続するより、たまにはショック療法も良いかもしれません。

航空関係というのは、米軍においても空軍の雰囲気は、兵士というよりエンジニア。マジメにしごとをしなければ墜落という空の上のお仕事ですから、陸の上で暴れまくる方々との違いがあるのは当然ですが、JALの現場での改善の実践、これはどこの会社でも役に立つ事例であふれています。


空撮をしてきました

2017年04月06日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今回は、福島の小名浜と洋上風力発電のサブステーションで使用されているPDCEを空撮してきました。 ヘリは4人乗りの小型のもので、木場にある東京ヘリポートから、筑波山の横を通り、福島空港で給油してから、海岸の小名浜と楢葉町の洋上を目指しました。 

ヘリの飛行高度は、地面の様子が良く分かりますし、速度もそれほど速くはなく、高い所から、地図を見ているような景色は大好きです。 ヘリが機械的にも面白いのは、欧州製と米国製では回転翼の回る方向も違うのです。欧州製は上から見るとロータは時計回り、米国製は半時計周りなのです。 水平尾翼は逆カンバーになっていたり、結構な「トリビア」であふれています。

このへり、大型のカメラが防振ケースの中に納められ、機首の下にぶら下がっています。 それをカメラマンが機体の中からリモコンで操作するのですが、防振ケースの中で微動だにしません。カメラやレンズは日本製ですが、これを防振ケースに入れてリモコン撮影できるシステムとしてはナント、ニュージランド製だそうです。 コンポーネントは上手でも、システムとして弱い、まさに日本の縮図のようなカメラでした。 カメラは 360度、水平に回転するだけでなく。下方向にも向いて自由自在でした。 今回撮影した分は、近々、3分間程度の動画を公開予定です。

小名浜の橋では、4つあるコンクリートの橋脚にそれぞれ2基、合計8基のPDCE-Magnum が並んでいました。


天気が良く、風も穏やかであったので、途中でいくつか見えた風力発電はどれも回転していないで、風任せの発電は、なかなか期待通りにはならないようです。 この洋上風力は3基の浮体式の風力発電と手前のサブステーションから構成されています。 このサブステーションでPDCEが使用されています。

バンカー船とLNG

2017年04月05日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

バンカというのは昔、石炭を入れた箱のことで、船舶が石炭を動力とした頃の名残でしょう。 その後、燃料は重油がメインになりましたが、この重油を補給する船が「バンカー船」と呼ばれます。 大型船舶は喫水の深い岸壁にしか停泊できませんから、大型船の場合、自分で燃料補給を受けに行くのではなくて、バンカー船と呼ばれるる小型のタンカーが補給を受けたい船舶まで燃料を届け、大型船舶の横に停泊して重油を補給します。 この重油、原油からガソリンや軽油を取り去った後の、ベトッとした残りカスのようなもので、加熱しないと流動性もありませんが、廉価であるため大海原での燃料として用いられてきましたが、最近は、海の上でもゼロエミッション、排気ガス規制がかかり、今後は使えなくなるそうです。

では、今後、何を燃料とするのか? それがLNG(液化天然ガス:メタンガス)です。 海での排気ガス問題はなくなっても、次のような問題があります。
1)メタンガスは熱量が低く、都市ガスでは、プロパンを加えて熱量を調整していますし、非常にたくさんのLNGを詰め込まないと東南アジアから米国西海岸までは行けません。
2)船に積み込むために気体のままでは体積が大きすぎるので、冷凍圧縮した液体にします。これはマイナス160℃の低温で、これを貯蔵するタンクはいわば魔法瓶のようなタンク使わねばなりません。

そこで日本が東南アジアと米国の間でLNG補給をするハブになることを目指しているそうです。 バンカー船も重油だけでなく、LNGを補給するようになるのです。そのためには、陸上に大きなLNG基地があり、バンカー船もLNGを供給できる様になっていることが必要です。 LNGのような超低温のものを蓄えるタンクは高価ですから、船舶用にだけ作るのは経済的ではなく、LNGの巨大輸入国日本であれば、船舶へのLNG供給もバンカー船だけで事足ります。 ここ横浜も、LNG補給のハブを目指すそうです。。

しかし、日本でLNGを補給しても問題は全て解決されるわけではありません。 ガソリンを取った後の残り物である重油の需要がなくなれば、この産業廃棄物をどのように処理するのでしょうか? 部分を最適化するとその余波が他に影響します。 全ての船舶が脱重油化が可能な訳ではありませんが、使用しなくなった重油の行方については、どうするのでしょう? 海運業界は、重油の大口需要家ですが、自分の業界だけ改善してもその影響が他に波及する。 エネルギー問題は複雑で、すべてを解決する満点の答えは無いようです。

政治家の奥さん

2017年04月04日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

総理夫人が話題になっていますが、政治家の奥さんに驚かされたことがあります。 米国への出張でワシントンDC行きの飛行隣で隣に座ったご婦人と話が弾みまして、その方の見識の高さ、幅、広さ、深さ、全てに普通の人のレベルを超えていると思いましたら、「XXの家内でございます」と自己紹介していただきました。当時、野党であった社会党の代表的な方の奥様でした。 米国に行くのは米国国務省が、この方のために社会福祉施設の見学ツアーを企画し、そのための渡米とのことでした。

ここでビックリしたのが、米国国務省の懐の深さです。 当時は自民党がビクともしない第一党で、社会党はうるさい野党でした。 その野党のメンバーの奥さんにまで米国ツアーで手なずけているのです。 ご主人が東京で活躍している間、地元の有権者とのパイプ役は地元に残る奥さんがしています。 公人か私人か、かなりグレーな役割を代議士夫人がしているのは全ての議員さん、同じことではないでしょうか? 安倍昭恵さんだけでなく、野党の議員の奥様もすべからく内助の功を発揮する、政治家というのは、いわば夫婦二人三脚、あるいは「家内工業」のようなものです。 このようなグレーな状態に白黒をつけるというのは無理です。 これは総理夫人だけでなく、米国大統領夫人も同じことです。 野党議員の奥様も一緒です。 ただ、今回は「総理夫人」という肩書を利用したい「悪者」に無防備すぎましたね。

このXX議員の奥さんも、国防から経済問題、その他社会問題までキチンとしたご意見をお持ちでしたので、代議士夫人というのはスゴイものだと思いました。 たとえ、もし、ご主人が事故で突然お亡くなりになっても、選挙区を引き継いで立候補するに十分な資質ありでした。 それどころか、むしろツマラン反対ばかりしている旦那と入れ替わってこの方が議員をした方が良いくらいだと思いました。

総理夫人も、話を聞いたことはありませんが、おそらく同じような人種なのでしょう。 ワシントンDCに到着すると、ANAの支店長と共に国務省の役人がお出迎えに来ていまして、入国審査の列に並ぶことなく、どこかに消えていきました。 

この代議士夫人の見識と共に、米国国務省の深謀に驚きました。日本の対立する二つの政党のうち、どちらか片側にだけ肩入れするのではなく、両側をサポートしているというのは、外交の手本です。 どちらかといえば、潔癖症の日本人は両側にいい顔をするというのは潔しとしない方が多いと思いますが、どちらに転んでも関係を継続するというのが一番大事なことであれば、キチンと保険をかけておく、割り切って考えれば当然のことですが、それを実践しているのは「大人」です。


本来、労働は美徳である

2017年04月3日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

労働時間の制限であるとか、プレミアム・フライデーであるとか、まるで働くことが悪いことのように労働時間を規制しようという動きがありますが、生産性の低いまま、表面だけの労働時間を問題にするのは、日本人にとっては100年早い!  「遊び」がビジネスの対象である一部の業界からすれば、働いていないでモット遊ぶ人数が増えれば、業界自体にはプラスになります。 そういう一部の業界に踊らされ、労働自体が悪であるような思い違いをする人もいますが、労働は本来、美徳であり、一部の宗教やどこぞの貴族のように働くことを蔑むのは間違いで、働いていて何が悪いと開き直りたい気分です。 

まあ、私は好きで勝手に働いていますので、働き方についてトヤカク言われるのは大きなお世話と思いますが、 ところが、自分の息子がブラック企業で強制労働させられると想定したら、官による労働時間の監督や規制は大歓迎ですから、どこの立場でものをいうかにより、意見というのは全く異なりますので、これは働くことを趣味とした、他に楽しみ方も分からないオヤジの勝手な言い分です。

オフィスでなぜ、ダラダラと長時間働くか? オフィスでの生産性低いんです。 例えば、他社様を訪問する際にグループで複数人がまとまって訪問する姿をよく見受けます。 新入社員の研修目的であれば、先輩が新入社員に同行することはありますが、そうでない場合も、誠意を見せているつもりでしょうか、3~4人、あるいはそれ以上の人数での訪問はよくある姿です。  時間も交通費も実に無駄な慣行です。  

以前、某通信事業者さんで聞いた話です。日本のメーカーは、営業担当だけでなく、ハード担当とソフト担当のそれぞれ、3~4名のエンジニアを連れてくるので10名近い団体での訪問であるが、大人数の割にはその場では何も決められない。 一方、韓国の某メーカーは、通訳と二人で来る。 通訳を入れての会話ではあるが、一人でハードでもソフトでも話ができて、きちんと決めて答えを出してくれるので、日本人と日本語で話をするよりよほど能率が良い。 とのことで、この事業者さんの機器は、いつの間にか韓国製が多数を占めていました。

残業時間について、とやかく言われるのは嫌ですが、オフィスでの働き方を見直す機会と捉え、変な集団主義から脱して一人で働く方向に向かえば、日本のオフィスワーカの生産性も向上するのではないでしょうか? 野球選手のように仕事筋肉を鍛え、会社でも毎日が試合のつもりでプレーし、FAになってどこの会社に移籍しても一軍で活躍できるように自らを鍛錬する。 ほとんどの野球選手がしていることを会社員の多くはしていないのではないでしょうか? 野球選手は30代までで、40になれば現役引退だけれど、サラリーマンは60代まで働けて気楽であると考えている方が多いでしょうが、その気楽さがダメなのです。 プロ野球の選手で自分の打率を気にかけない人はいないでしょう。 営業部員であれば、それと同じくらい、自分の数字について常に意識せねばなりません。

経営者的な言い方をすれば、自分の給料は自分で稼ぐ、それ以外に間接部門も、営業が養っている。。そのためには、毎月の利益の自己管理をしながら働くの営業でなければなりません。 そのためには、自分の働き方はこれでいいのかと、自問を繰り返し、働き方を真剣に考えねばなりません。 つるんで顧客訪問をすることのみならず、身の回りの改善を日常的にしている生産部門を見習わねばなりません。 一人当たりの生産性で言えば、週休2日など日本のレベルで休み過ぎです。 取引先で見込みのありそうな若い方には、嫌がられますが、複数人で来るな、一人で来なさいと憎まれ口を叩いています。

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