株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

零戦神話の虚像と真実    清水正彦 x 渡邉吉之  宝島社

平成30年 8月 31日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

零戦についての資料となると、この本なのですが、一度以前にも取り上げたことがあるかと思います。 元航空自衛隊のエースパイロットと零戦の研究家の対談です。 かなり辛口ですが、より真実に近いと思われる考察であふれています。

その中で、渡邊さんの次の指摘はナルホドです。

「日本の航空業界は、運用者の世界ではなくて、技術者の世界。 今も昔も技術者の夢をかなえるために飛行機を作っている。今でも運用者は、よほどの欠陥がない限り文句を言わない。あたえられたもので何とか運用しなさいというのが基本で、文句を言う位ならもっと訓練してこいと。」 最近のボーイングの設計では、エアラインのパイロットや客室乗務員の意見を最初きから取り入れるようにしていますが、これは米国流で、日本では飛行機だけではなく、色々な工業製品で「プロダクト・アウト」、まず製品ありきのもの作りが普通で、ヤット、この反省が出てきた程度です。

昨日、零戦が美しすぎると書きましたが、戦いの道具であれば、損傷を受ければ修理も必要になりますから、もっと武骨に直線のみで構成すれば現場での修理も楽にできるでしょうが、そのためには修理もしやすいように曲線など使用しないことです。ところが零戦は曲線だらけなのです。 大量生産のためには作りやすく、運用においては修理し易く、なのですが、設計者というのは、製造の現場や運用の現場よりは偉い位置にいましたから、そういう配慮が無かったとしても当然なのです。

また、設計者の想定を超えた使い道であったのかもしれませんが、機体の軽量化のために使用された特殊なジュラルミンは、耐環境性能では問題があり、ラバウルのような高温多湿、屋根もない屋外に駐機していた機体は3か月程度しか持たなかったとの話もおあります。 米国はT型フォードで車両の大量生産を編み出し、大量生産を心得ていますから標準化も進みましたが、職人技の手作りを大事にする日本では、三菱製の零戦と中島飛行機が製作した零戦では互換に制限があり、現場での保守が大変であったそうです。

当時の時代背景から国際関係、我々のジイチャンの世代は、色々な困難を抱えながら生きていた事を零戦を分析しながら数々の苦労が浮かび上がります。


遥かなる零戦  編:後藤 武  ネコ・パブリッシング

平成30年 8月 30日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

復元した零戦を日本国内で飛行させた零戦の里帰りプロジェクトの記録で、DVDが2枚もついて豪華な記録です。  日本の空を飛んでいる姿を見て、やはり零戦は戦いの道具ではないという感想を強くしました。 日本の美意識がそうさせるのか、零戦は美しすぎるのです。 この時代の零戦の相手であるF6Fヘルキャット、F4Uコルセア、P47サンダーボルトのように戦いを意識した怖い印象が無いのです。米国製は戦いを前提とした個性が強く、いかにも獰猛な戦うツラ構えなのに対し、零戦は優雅な女性的な曲線で、これは設計者である堀越二郎さん、学業優秀でご自身では喧嘩などしない紳士であったのであろうと推測できます。

飛行機としての性能が良いのと戦いの道具としての使い良さは必ずしも一致しません。 零戦は飛行機として美しいけれど、敵を撃ち落すという使命からすると、図太さやどう猛な迫力に欠けます。 兵器ではあるのに怖い印象がありません。 これは設計者の人柄が出ています。 平和な時代であれば、もっといろいろな「優しそうな飛行機」を沢山作られてであろうに、世の中は厳しい戦争の時代。 そんな時代背景を物ともせずに咲いてしまった一凛の綺麗な花が零戦であると思っています。

あー良かった!!!  PDCEは機能した。

平成30年 8月 29日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

27日(月曜日)、ヒドイ雷雨に襲われました。ニュースを見るとある私鉄が「落雷のため全線不通」とあるではありませんか。 弊社のPDCE避雷針ですが、全国で約1800台が使用され、そのうち一番多いのが鉄道関連で、大手私鉄15社のうち、11社が弊社のお客様です。 そのお客様が落雷で全線不通とは!!! PDCEを設置しても常に100%、直撃の被害から免れる訳ではありませんが、落雷被害の軽減を目標にしている弊社としては、全線不通などの大事故につながっては安閑としてはいられません。 復旧工事の最中であれば担当者の方に余計な電話も迷惑であろうし、ネットで状況を検索しながら朝を待ち、昨日の朝一で状況の確認をしました。

全線不通となった大きな原因は供給側の停電であり、線路沿いへの直撃雷、PDCEへの直撃雷ではない事が確認出来てホットしました。 大丈夫とは思いつつ、自然相手が怖いのは、相手の強さ/大きさは対戦するまで分からないという事です。自然の脅威を見くびってはいけません。 強力な落雷にも負けない製品も開発していますが、現在の1800台が機能してくれていることを願いながら、この季節は少しヒヤヒヤしている毎日です。

PDCEの側からすれば良かった!で済むのですが、電車が不通になる、公共交通が止まってしまうのは乗客に大木迷惑がかかり避けねばなりません。 気象災害が増える中、電力の供給側も今までと同じ対策だけではなく、なるべく落とさない工夫は必要です。 一部の電力会社様では、送電鉄塔にPDCE避雷針を設置して効果を上げているのです。

日航123便墜落  遺物は真相を語る  青山透子  河出書房新社

平成30年 8月 28日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

青山透子さん、墜落した123便のクルーとは同僚であった経験から、この事件(単なる「事故」ではないのは、群馬県警本部作成の資料集のタイトルにも「日航機墜落事故事件」とある)、圧力隔壁の修理ミスという事で一応の決着は付けられているのですが、墜落現場では、あたかも何かの証拠隠滅を行ったのではなかろうかという痕跡が多々ある事を執念深く、これで3作目なのですが、毎回、細かな事実を科学的に分析され、そのご努力には頭が下がります。 元々は客室乗務員であった方ですから飛行機には乗っていても航空機の専門家という訳でもなく、ましてや遺物の化学分析なども専門家ではないのですが、墜落現場の焼死体の状況が、墜落現場で発生する燃料火災で焼けたもの以上の損壊が激しいいという点での疑問を専門家の意見を聞きながらの調査、ここまで調べ上げるエネルギーは、やはり元同僚たちへの思いの強さでしょう。

もう、33年も経てば風化してしまう事件で、当時の目撃者も減ってきている時間との競争の中で、よくぞここまで調べ上げたものです。青山さんの123便関連の3作目なのですが、墜落現場で事故機の航空燃料には含まれないサンプルが残っている、燃やしてしまえば証拠も無くなるであろうというのは素人の考えで、ジェット燃料には含まれない硫黄成分、ガソリンに含まれるベンゼンなど(注)、火炎放射器で使用する燃料に含まれる成分など、燃えた後のサンプルを分析すると墜落による炎上だけでは説明しきれない「物証」が残っているというのです。

警察や消防などの民間の救助隊が駆けつける前に自衛隊が動き回っていたというのも多くの目撃者がいる話で、その方達も多くは定年、それ以上の年齢になられていることでしょうから、そういった事実を墓場まで持って行かないで、大きな企みの中のホノの小さな事実だけでも明かしてくれれば、この青山さんの説を裏付ける事実として大きな力になるのですが、古い世代の日本人には期待しても無駄かもしれません。 私は、青山さんを応援したいと思っていますが、この「青山説」で合点がいかないのは、相模湾の上空で異変を起こしてから墜落までの短時間の間に青山さんの言うような「陰謀」を決定し、実行するような決断が政府と自衛隊の中でできるものなのかという点です。 こんなに大きな事を短時間で決められる政府であれば、頼もしいくらいです。

注:ジェット機の燃料は、ガソリンではなく灯油に近いもので、ジェットエンジンの中の燃焼室では圧縮した空気(大量の酸素)を供給しながら燃焼させるので高温を発生しますが、墜落した後の火災では、大気中の酸素だけで自然燃焼するだけですから、バーナーのような高温にはならないのです。 これは、9.11の米国でのジェット旅客機が衝突したビルの倒壊でも、ビルの鉄骨が溶解する程の熱にはならないという事も指摘されています。  世の中には不思議な事件/事故があります。

嫌いな言葉  「頑張ります」

平成30年 8月 27日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

都合の悪い事を指摘された時など、「頑張ります」との逃げ口上がありますが、「何をどう頑張るのか」具体策がないまま、「頑張ります」と言えばその場をしのげると思ているようで困った言葉です。 また、「頑張る」というと、普段の力以上のものを出すように「頑張る」というように聞こえますが、こちらとしては普段の力でキチンとやることを期待しているだけで、それ以上のものは期待していないのです。 するべきことをキチンとすれば「頑張って」いただかなくてもいいのです。

学生時代には、本当に頑張って勉強してもらわねばなりません。勉強は結果も大事ですが、勉強するというプロセスが大事だからです。 

しかし、社会人になれば、必ずしも頑張る必要はありません。 社会では「結果重視」の事の方が多いのです。 いくら頑張ったところで結果につながらなければ何にもならないのです。 逆に、頑張らないで遊んでいても成果が残せれば問題ないのです。。「頑張ります」と言い訳する方に結果を期待してもダメなことが多いのは、頑張っているという「プロセス」だけをアピールし、「結果」については無頓着な事が多いのです。 学校と実社会との違いは色々あり、この違いを早く呑み込んでほしいいものです。

インド・シフト  武鑓行雄  PHP

平成30年 8月 24日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

インドのバンガロールにおけるIT人材の豊富さ、質の高さにより、もはや世界のITを先導する力は米国のシリコンバレーを凌駕する勢いだそうです。 発展途上国は賃金が安いから有利だなどと思ったら大間違い。 既に有名校の新卒の初任給は、日本円で60万円を超えているそうで、インドからも中国からも引き離されているのは日本だけなのです。 インドは算数の能力では日本の「九九」どころではなく、「13x13」まで暗記してしまう程、子供の頃から数字には鍛錬され、若い世代の人口も多く、従来であればカースト制に縛られて職業選択の自由などなかったものが、急に新しいIT産業が出てきて、そこでは実力本位、カーストに縛られない自由があるからこそ、今まで古い社会制度の中で陽の目を見なかった若い方にとっては絶好の機会が訪れました。

スマホとインターネットの普及は教育の経済格差の壁を取り払い、今まで経済的な理由で学校に通えなかった子供たちが自由に情報にアクセスできるようになると、日本のようにイヤイヤ学校に通うのと異なり、水飲み場に連れて来られたノドの乾いた家畜が水を飲むように、情報をがぶ飲みして実力をどんどん付けてしまうのです。 日本の教育制度の欠陥は、新しい技術についていけない旧世代の大人が偉そうに昔の知識を子供たちに切り売りすることを教育と勘違いしている点ではないでしょうか? 教育は、未来の日本を託す人材を育てねばなりませんが、技術世界の流れはこのところ指数関数的に変化しています。 昔ながらの基礎学力だけに固執しているうちに時代遅れになりかねません。 今、子供の学習塾よりも流行っているのが「プログラミング教室」だそうで、世の流れに敏感な親たちは動きの遅い学校教育よりも素早くこの流れに乗っています。 教育というのは長い間、国内での話しでしたが、世界を見渡してのレベルの維持が必要な時代になりました。

以前、電車の中で、車窓の風景を爛々と目を輝かして見ている初めて来日したと思しきインドの青年を見かけたことがあります。 その目の輝きは、我々日本人の中ではめったに見ることのできないものでした。 インドの若者は、きっとインドの国内においても私が見かけた青年と同じようにIT業界で目を輝かせながら生きているとすれば、インドのIT業界が発展するのは当然の事と思えます。  インドは某大国と対抗するためにも大蛇パートナーです。 そのパートナーの逞しさ、大変参考になりました。

日経ビジネス 8月20日  「リニア新幹線 夢か、悪夢か」

平成30年 8月21日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

乗り物は好きなのですが、リニア新幹線については次の理由であまり興味ありませんでした。

1)実用になる予定の2029年(名古屋まで)、2039年(大阪まで)の頃には、私が営業での出張はしていないであろうということ
2)磁力で重い車体を持ち上げるのという「力ずく」の仕組み。 時速500kmであれば、空力的な力で持ち上げられるのに(例えば飛行機)、これを電気で持ち上げるという強引なやり方
3)殆どが地下のトンネルで乗っても面白くない
4)車体を持ち上げる上げるために強力な磁場が本当にシールドできるのか?
5)超電導を用いると言っても極超低温をキープするための冷凍機には電気代がかかる
6)乗客一人/km 当たりの電気代が現行の新幹線の3倍かかる

ところがある工区を受け持つ会社様から、PDCEへの引き合いがありました。 すると途端にリニア新幹線への興味がわきました。 おそらく、日本国内での最後の大工事。これにお役に立てることができるならと思った次第ですが、この日経ビジネスの記事、非常に辛口で、しかし、「ご説ごもっとも」な内容で「無関心派」のままにしておけば良かった。。と後悔しました。

これだけの大工事ですから、確かに問題がゼロではなく、それは進めながら解決しなければならないのですが、現行の新幹線の混雑具合などみれば、葛西名誉会長のインタビューも、キチンとしたお考えですし、まあ、こういう大事業には煩い外野がいるのはつきものですが、私が、「無関心派」から「関心派」に乗り換えた理由ですが、超電導の事はさておき、このトンネル工事は土木屋さんのお仕事です。 建築/土木と一言で言ってしまうと、建築は都会の中の高層ビルのようにその進行状況が目の前で見えて「派手」な世界です。 ところが、土木と言えば、人知れずに山の中でのトンネル工事や道路作り、橋作りなどまだアクセスできない場所での工事ですから、どちらかといえば「地味」なお仕事です。

ところが、この工区を担当されている方の話を伺って驚きだったのは、そのスケールの大きさです。 山の中の工事事務所、作業員の宿舎などまるで町を一つ作るような話でした。 「地味」と思っていた土木屋さんが、そんなに大きなスケールの事をしていることに触れ、これは応援しなければならないと思いました。 それが「関心派」への転向理由ですが、まあ、大変な大事業です。 もう、始まってしまったのですから、何とか成功裏に終わって欲しいいものですが、気にかかるのはJRの中でこれを推進しているのが「事務屋」さんであるとの松田元JR東日本会長のお言葉。 限界に挑戦し続けてきて今の新幹線もある訳ですが、理論的な実現性の観点からだけでなく、現実的な面から見れば、電磁的な力で浮上させる「おごり高ぶった」と姿勢は気になります。

ブログへのアクセス数の不思議

平成30年 8月 17日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

15日(水曜日)の、このブログへの訪問者がナント981名もいまして、総閲覧数は約1500、でGooブログの総数283万中、ナント391位という高ランクになりました。 283万もいてたったの981の訪問で391位ということは、ブログのアクセス数は「超超ロングテール」でトップ100位で99%以上を占め、残りの280万は投降者以外の誰も見ていないような状態なのではないでしょうか?  イケメンのアイドルであれば数万の読者がいるでしょうが、私のようなただの「ヘンクツ・クソオヤジ」の戯言ブログを1000名近い人がどのようにアクセスしたのか不思議です。

常連のお客様は今までは120名程度であったのが最近は倍増して260名程度は毎日読んでくださいますが、それが980にも膨張した原因は何なのか? 盆休みも終わりに近づき、他に何もすることがない方々がネットで暇つぶしをし、たまたま見つけたのでしょうか?  それともこの日のブログのタイトルが「落雷情報」で、日本中で雷の多かった日ですから、雷つながりで訪問してくださったのか? 

Google Analytic もお金を払っただけで使いこなせていませんので、アクセス解析もできない状態ですが、本当に不思議なのが、この訪問者数です。 ブログの内容は訪問してみないと分からないのですから、内容を期待しての増加ではない事と思います。 読んでいただいても、いただかなくても、自分で勝手に書いているだけですから訪問者の数に囚われてはいけないと思っていますが、それでも283万中の391位を嬉しく感じるのは煩悩を捨て去ることの難しさでしょうか。

水素エネルギーで飛躍するビジネス 198社の最新動向  西脇文男  東洋経済

平成30年 8月 16日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

経済誌を出版する会社からのものですから、少々、風呂敷を広げすぎなのは仕方ないとは思いますが、元気良すぎて追いついていけません。 世界の流れではありますが、化石燃料を頭から否定しているのです。 化石燃料、これの恩恵を忘れているようです。 原油として輸入した後、揮発成分の多い順に用途が分けられ、プロパンガス、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、重油、アスファルトとなり、暖房用の灯油が廉価で購入できるのも、夜中に道路の再舗装が行われ、いつも車道がきれいに保守されているのも廉価なアスファルトがあってのことです。 それを支えているのはガソリンがあるからでして、それでなくても最近の車は燃費が良くなり、ガソリンの消費が減り、倒産するガソリンスタンドが多い中、水素燃料電池を使う車が増えてガソリン消費がさらに減ると、日本で生産できる暖房用の灯油から道路舗装のアスファルトまで減ってしまうことになります。 北国での生活コストが上がるのです。  舗装の必要な道路も、アスファルトが少なくなれば、全国の津々浦々での維持も難しくなります。

経済は色々なところで関連してバランスが取れていますが、その一面だけスポットライトを当ててこれをゼロにするような予測は正確さに欠けます。 地上での排気ガスを問題にして車の電動化を進めても、飛行機は今この瞬間にも世界中の空、高度一万メートルで排気ガスを放出続けていますし、航空機産業が拡大の一途で二酸化炭素の排出源として拡大するいっぽうですが、離陸すると見えなくなる航空機には排出ガスの事をあまり要求しません。 そして観光立国でインバウンドを2倍に増やせと言えば、大型客船があるものの、大部分は飛行機ですから空での二酸化炭素排出を2倍にすることになります。 ジェット燃料も灯油の一種ですから、ガソリンの消費が減って、原油の輸入が減れば当然生産量が減り、価格が上がります。

全体の一部のみの最適化をしても全体の最適化にはならないのです。 その辺を忘れてか、意図的に無視してか「水素狂想曲」、やかましか!! と叫びたい位です。 水素は、自然界に存在するエネルギー(一次エネルギー)ではなくて、エネルギーを用いて作り出す二次エネルギーです。そんなにウマイ話が本当にあるのか定性的な話だけではなく、定量的な分析も加えねばなりません。 今まで生活水準を引き上げるのに貢献してきた石油業界が、ある日突然、化石燃料を扱う悪者のように見られたら、この業界で働く方が他には悔しい思いがある事でしょう。 持続可能(Sustainable) という言葉ばかりが、偉そうにしていますが、そもそも地球の命も無限ではなく、地球上の環境問題をいくら努力しても、天文学的には有限な命を救えるわけではないのです。 持続可能であろうという期待がそもそも間違っているのです。 西欧文明的では力づくでも自然に対抗しますが、諸行無常の日本文化ですからいつか無くなるものに過度に執着することなく、化石燃料の利用に際し地球に過度な負荷をかけないような方向を取るべきです。

落雷情報

平成30年 8月 15日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

13日(月曜日)の午後の事です。 都内では激しい雷雨に見舞われたそうで、弊社のPDCEを取り付けているある高層ビルを管理されている会社の方から電話がありました。 監視カメラの映像が乱れたという事でしたが、停電にはならなかったという事は、恐らくPDCEに直撃は無かったと思います。 もし、直撃を受けて大電流が流れれば、監視カメラの画像の乱れ程度では済まず、雷電流を喰らった機器は、単なる電気火災どころではなく、炭化してしまう程の被害を受けます。

今まで20~30KA程度の落雷が多かったのですが、最近は、100KAを超えるような強烈な落雷も珍しくありません。 気温の高さについては誰でも感じていますが、実は雷電流も大きなものが発生するようになってきています。 PDCE避雷針は、今までのものと異なり、なるべく落雷を受けないような効果がありますが、大自然の前に「絶対」という事は無く、PDCEを付けていてもPDCE自体に落雷することはあり得ます。 それを説明した上でお使いいただいていますが、やはり落雷があれば嬉しくはありません。

都心での雷雨には高層ビルの危険性があります。 ビルの屋上付近の外壁に直撃し、200mもの高さからコンクリートの破片が落ちてくることがあるのです。 これはNHKの「クローズアップ現代プラス」で放映されましたが、都心のみならず、郊外のタワーマンション(相模原/武蔵小杉)でも発生したことがありますので、雷雨の際にはビルの中に入り、周辺を歩くことは危険です。

この雷の季節、PDCEが無事に機能し、従来のものであれば落雷していたものを防いでいることを信じていますが、何せ相手は大自然、防ぎきれない場合もあります。 今や、日本全国で約1800台が使用されていますが、全ての場所で落雷が無いこと願いながら、気の休まらない時期です。

B-29 日本爆撃30回の実録  チェスター・マーシャル

平成30年 8月 14日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

8月になると広島、長崎の原爆記念日がありますが、核兵器廃絶などといつまで白昼夢を見続けるのでしょう。 私の母親は、東京大空襲で焼け出されましたからその話を子供の頃はよく聞かされました。 戦争の悲惨さは使用される兵器とは関係の無い話でして、原爆を使おうが、通常の焼夷弾を使おうが、地上で被害に遭う方はみな同じなのです。 一瞬にして10万人が焼き殺されるのも、2晩かけてジックリと焼き殺されるのも、恐怖の時間が長いという面からは、原爆よりも通常の焼夷弾による空襲の方が怖いのです。

戦争というのは無い方が良いに決まっていますが、地球上の資源は有限でありながら、人間の欲望は無限である事から、未来永劫に争いは無くなりませんし、最後の問題解決手段として戦争は認められている行為ですから、そこで使用する兵器は、なるべく効果的なものが求められるのは当然のことで、核兵器を使用されたからもう核兵器をやめましょうというのは負け犬根性であって、この兵器の威力を知ったなら、自分もこの兵器を準備しましょうというのが世界の普通の考えなのです。 ですから、今や、インド、パキスタン、インド、イスラエル、北朝鮮までが核保有国になっているのです。「誤りは繰り返しません」などと被爆したことを自分たちの誤りであったと思い込むように洗脳されてしまっていることに気が付かない日本人は本当にお人好しです。 広島市は、「人類全体の過ち」とにごしていますが、核兵器の開発やその使用を人類全体で決めたとでもいうのでしょうか? より強力な兵器を開発するのは必然の事で過ちでも何でもありません。

核兵器だけを廃絶しようとも通常兵器による争いは残り続け、核兵器さえ使用しなければそれで満足なのでしょうか? 世界のみんなは手を取り合って仲良くしましょうというのは、小学低学年までの夢の世界で終わらせるべきで、いい歳をした大人がいつまで「核兵器廃絶」などという茶番劇に酔いしれているのでしょう。 ノーベル平和賞の委員会はアホですし、これでノーベル平和賞を受賞した元米国大統領は、超一級の詐欺師です。 これに踊らされる一般市民は、争いは避けられないという現実から逃避しているだけのアホなのです。

本書、パイロットとして訓練を受けた新人が、当時はまだ、最新プロジェクトであったB-29の計画に巻き込まれながら、サイパン島を基地として、日本への爆撃を30回こなした回顧録です。 私の母親に焼夷弾を落としたかもしれませんし、少なくともそれを行ってきたグループの一員で、その人たちがどういう思いで爆撃をしてきたのか、敵国の意識はどのようなものであったか、興味深い所です。 米軍は労務管理もシッカリしていて、30回出撃するとお役御免になるそうで、日本では経験を積んだパイロットが除隊になることはなく、死ぬまで働かされたのと比べると、徴兵から訓練まで、常に後方支援がしっかりしている点で、日本が立ち向かえる相手ではなかったのです。 このB-29の乗組員を育てるためのツールにはマンガでマニュアルが用意されています。 米国の教育工学の出発点は、大量の若い兵士に如何に効率的にものを教え込むかであり、そこではマンガも使用されました。マンガは日本だけではないのです。 

このB-29の乗員ですが、30回という目標があるからこそ、毎日の出来事をを克明にできたのしょうか。 先が見えない中で日記を書き続けたアンネ・フランクの例もありますが、この30回、毎回、生死をかけた出撃ですから、先が見えない中での日記と同様に緊迫感にあふれ、現代人が如何に安穏とした生活しているかよい反省材料になります。 焼夷弾で焼かれる側についての想像力に欠けることがあっても、自分も生死をかけているのですから仕方ありません。 相手の事を心配していたら戦いになりません。 それが戦争の残酷さですが、これは仕方のない事で、将来もあり得ることを如何に防ぐか、それは相手の侵略の意図をくじく相手よりも強力な軍備を整えるしかありません。「核兵器廃絶」などと寝ぼけていないで現実的に世界を見渡すべきです。

99.9%の人間関係はいらない    安井元康  中公新書ラクレ

平成30年 8月 1日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

先日の「極端の勧め」と同じ著者ですから内容的には共通部分が多いのですが、このような話題で本を2冊も書けるとは、この方が実践している生き方で成功し、満足しているからであり、その満足度、人生への充実感がうかがえます。 人生の大半の時間は仕事で使いますが、その仕事は技術、社会の変化で中身は大きく変化しています。 社会が変化している時、その中で自分を生かすにはどんな仕事を選択すれば良いか? ここに安定的な答えはありません。 仕事を進めるための純粋な「仕事知識」よりは、社会の状況に関わらず、そこを泳ぎ切るための「人間力」について「学歴」で庇護をされない世界を生きてきた方の話は不確かな政治や経済を偉そうに語る書よりは、心に響く小さな表現であふれています。

「八方美人」的な発想を捨て嫌われても堂々と、遠慮をしない生き方を勧めているのですが、それができないで周囲に気を遣いながら、不安と不満を抱えてオドオドしながら生きている人も沢山います。 そういう方への参考になるかと言えば、本を読んだくらいで自分の生き方を180度、転換できる方も少なく著者の安井さんの自己肯定も納得させているのは安井さん本人と、安井さんほどではないが、同じように自己肯定感の強い一部の人でしょう。 私自身も安井さんの亜流のような面があり、大きな違いは、安井さんは「人との違い」をハッキリと言葉に出して説明できる点です。言葉にできない、言葉にならないままの不安や不満を抱えながら生きている人は沢山います。 その不安/不満派にとっては、言葉にならなかった自分の理解を見つけることができるかもしれません。

タイトルの99.9% というのは大げさかもしれませんが、私、一年間に約400社を訪問し、交換する名刺は1000枚を超えるでしょうが、その中で最初の訪問以降も連絡を取り続ける仲になれるのは何名の名刺か? と言えば、必ずしも大げさなタイトルとも言えません。 私の場合は、「いらない」のではなくて継続的な人間関係に「至らない」ということですが。。。

最近は、学校から社会生活にまで「イジメ」や「パワハラ」を問題にする人が多くなったのは、「個人の耐性」が劣化してきているようにみえます。 マスコミは面白おかしく社会の問題として利用しますが、しょせん、個人の問題であり、個人が強くなければ解決できません。  お人好しでデリケート、傷つき易い日本人から脱皮して、傷つきにくい丈夫な心。 自分の周囲の小さな社会が自分を受け入れないなら、そんな社会には頼らず、それを蹴飛ばす勇気も必要です。

「避雷球」が登録商標になりました

平成30年 8月 8日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

名称と実態が大きくかけ離れたものに「避雷針」があります。 「雷」を「避ける」「針」と書きながら、本当は、雷を呼び込んでいるので、漢字の表記としては「被害」の「被」を用いた「被雷針」(ヒライシン)「雷」を「被る」「針」が一番適切な漢字表現です。 自分に雷を誘導するという犠牲的精神に満ち溢れているのですが、残念ながら、雷様は気まぐれで100%、避雷針に落ちる訳でもないし、避雷針に雷を呼び寄せても、強力な雷電流による被害が発生することも多々あります。

一番望ましいのは、なるべく雷電流を呼び込まない(「なるべく」、であって「絶対」ではありません)。 このために、PDCE避雷針をお使いいただいていますが、現在の上下電極から構成されるPDCEをさらに高性能にすると、二重の球体構造になります。 これは、弊社、既に開発済みでフランスの大学においてフランス規格による試験も行っていまして好成績を上げました。 もちろん、特許も取得しましたし、その名称について「避雷球」も認められました。

最近の気象の変化で、これからは落雷も多くなると予想される中で、なるべく雷被害を軽減したいという思いで新型を開発する中、究極の避雷設備として「避雷球」を発明しました。 「お前の所に落ちる雷は、何処へ行ってしまうのだ?」との質問をよく受けますが、落雷は一方的に上空から落ちてくるのではなく、「避雷針」が「針」である理由は、針の先端から上空に向かって「お迎え放電」を上げ、上空から降りてきた放電と、上に向かう放電が引き寄せ合って放電路を形成し、次に大電流が流れるのです。 この上空に向かう放電をなるべく発生させなければ落雷も落ちてきにくいのです。

雷の放電のうち、8割り近くは上空で放電し、残りの2割が対地放電(落雷)なのです。 地面に落ち難ければ、一番放電し易い雲の中での放電が増えるだけなのです。  自分に落ちてきた「落雷」を「ウッチャリ」をかけて隣に突き放しているのではありませんから、隣への落雷が増える訳ではありません。

これからの季節、落雷があると、PDCE避雷針は落雷被害を軽減できているのか心配になりますが、無事との連絡を聴くとホットします。

怖いけど頼もしいプーチン大統領

平成30年 8月 6日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

ロシアの経済力は、GDPで言えば韓国以下、日本の1/3程度の小国なのですが、堂々と米国と張り合うその存在感は、大したもので、それを支えているのが軍事技術です。去る3月に行われた一般教書演説では、社会/経済に関する演説が120分。そのあと、大型スクリーンに実写映像やアニメを取り入れ、40分に渡りロシアで開発した6種類について解説したそうです。 一国の大統領がそこまで兵器に詳しく、それを基本に国際関係の戦略を立てるというのは恐ろしいことです。北朝鮮の金さんと同じレベルなのですが、それが、国際標準と言うか、日本が兵器についてあまりに無頓着すぎるのです。  その6種類というのは、ゲーム・チェンジャーになり得る、現在のレベルをはるかに超える兵器ばかりなのです。

① 超長射程のICBM「サルマート」:今までのICBMをはるかに超える長射程が何を意味するかと言えば、米国の対ロシアのミサイル防衛は、北極圏を通過して米国に飛来することを想定し、北からの侵略に備えていましたが、これが南極圏から飛んでくることになると南の空の監視はがら空きなのです。 ミサイル防衛が手薄な南からの攻撃が可能ということは、今までのミサイル防衛が何の役にも立たなくなるという事です。

② 原子力エンジンを用いた巡行ミサイル「ブレベストニク」  航続距離は原子力エンジンで無限大。となると、これも最短距離から来ることを想定した防衛網を無効にしてしまいます。 原子力エンジンで放射能をまき散らしながら飛行してくるのでしょうが、弾頭の核兵器と共に原子力エンジンの核燃料まで目標に叩き込むという恐ろしい兵器です。

③ ミサイル防衛の届かない範囲を飛行する超音速滑空体「アバンガルド」  米国のミサイル防衛を構成する、SM-3.GBI,THHAD,PAC3 のどれもが届かない領空を超音速で飛翔してくる滑空体で、ミサイル防衛を無に帰す代物です。

④ 米国の空母艦隊を狙う空対艦「キンジャル」: 米国のような空母艦隊を持たないロシアが、一番目障りな米国の空母を狙う空対艦ミサイルである、今までのものよりもはるかに高速(マッハ10)で迎撃が困難

⑤ 原子力推進魚雷「ポセイドン」

⑥ レーザー防空兵器「ペレスペート」

ルールのあるスポーツであれば、攻めるも/護るも同じ条件ですが、実際の戦争では、優れた攻撃用兵器の前に防衛用兵器では対抗できなく、「専守防衛」などという戯言を信じる「兵器オンチ」が日本の立場を悪くしています。残念ながら、世界は話し合いで解決できる事は少なく、最後は力であり、それは相手を凌駕する攻撃兵器を備える事しかないのです。 イージス・アショアなども無いよりはマシですが、日本のイージス(SM-3)とPAC3によるミサイル防衛は気休めで、それよりは攻撃用の兵器を開発し、相手が侵略してくる意図をくじく方がよほど安上がりなのです。 幸いに日本にはプルトニウムがありますから、これをダーティ核爆弾とし、核爆発は起こさずとも、プルトニウムをまき散らせば、その地域には人が住めなくなりますから、核爆発実験などせずに準核保有国になる事は出来ます。 原爆記念日ではありますが、核廃絶など、いつまでも夢を追うではなく、現実的な手段は、プルトニウムまき散らしによるミサイル攻撃力を備えることです。

プーチン大統領は、これらを実際に使うために開発したというよりは、いつでも使えることをチラつかせて交渉を有利に進める戦略家なのです。 国内向けであれば、お人好しもよいのですが、プーチン、金正日、習近平、トランンプなど渡る世間は鬼ばかりの中で、日本の「平和を愛するお人好し」が食い物にされてしまうのは、日本人自身の責任です。内面は優しい日本人でも、外面はもっと「悪党」になる事です。「世界中から非難されても、国が無くなるよりもマシだ」と言い切ったイスラエルのような緊張感が日本には欠けているのです。 世界の悪党に立ち向かうには、善人ではなく、自分も悪党にならねばなりません。 核廃絶を唱えながら、その裏で核の準備をするくらいの悪党で良いのです。

中高年シングルが日本を動かす   三浦 展  朝日新書

平成30年 8月 3日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

人口構成から世代毎の消費動向まで、こんなに緻密に解析している人がいるのですね。。。それが最初の驚きでした。 企業の新製品の開発には、この動向調査が欠かせないとのことで、なるほど、人の消費動向に合わせた商品開発でなければ売れませんから、こういう製品開発は大変です。 私はと言えば、自然界の雷相手ですから、人様の消費動向などどうでもよいのですが、自分と同じ世代や、自分の家族と同じ世代の人たちがどのような生活をしているのかを知ることは大変、参考になります。 世の中の動きにはウトイ私には、驚きがいっぱい詰まっています。

総人口が激減する中、唯一増え続けているのが「中高年シングル」だそうで、その年代別の消費傾向も面白い解説がついています。 例えば、女性ミドル(35~59歳)多忙でハンバーガーも愛用するが、その分、ヨーグルトにグラノーラ、ドライフルーツ、ヨガで健康維持。寝心地の良いベッドでペットと一緒に寝て、休日はドライブ。 あるいは若い男性も「主婦化」が進み、 YouTubeやスマホのマンガで「出汁」に目覚めたヤングが増えているというのも、ビックリです。この200ページに渡る分析を数字で語っている詳細な調査、文字にできない部分も沢山あるでしょうから、講義として聞いたらモット面白いことでしょう。 

団塊ジュニアにはパラサイトが多く、高齢化する親に経済的な依存度が高いそうで、これはパラサイトしている本人の責任よりも若いのに親にいつまでも依存せざるを得ない不健全な労働環境によるもので、団塊世代の先輩たちにはお気の毒としか言いようがありません。 日本の社会の実態を理解し、企業の製品開発にだけでなく、的確な政策の立案のためにも、国民の消費の実態を理解するのに国会議員のセンセイ達にも役に立つ内容です。

極端の勧め  安井元康  草思社

平成30年 8月 2日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

痛快な本です。 やることは徹底的ににやる、やらないことは徹底的にやらない。 学校の先生が見たらビックリされることでしょうが、全ての科目で「5」を取ることなどなく、得意な科目であれば、学校の「5」に安住せずに学校の天井を破って「5」どころか、「10」でも取れるくらいに徹底的にやれということで、これは学生さんにではなく、社会人への生き方のヒントです。

青色ダイオードの中村修二さんも同じような「やりたいことだけをやればよい」というような本を書かれていましたが、オール5の優等生よりは、できる事、できない事にメリハリを付けた、平均的でない人物の方が面白い。 弱点を克服する努力など、そのエネルギーは長所をさらに伸ばす方に使うべきと貴重なアドバイスに満ち溢れています。

私も「変人」の類ではありましたが、ここまで徹底したポリシーは持ち合わせないただの変人で、心のエネルギーの強さは、安井さんほど強くなかったことが悔やまれます。 しかし、エネルギーレベルが多少弱くても、本書のようにシッカリとしたガイダンスがあればそれを補うことは可能で、今更ながらですが、安井さんのお考えに触れることができて良かった。。。自分を世の中でどのように生かしていこうか、悩める若者(だけでなく、ジジイにも)には絶好の一冊です。

クロネコを切ったAmazonの失敗

平成30年 8月 1日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

Amazonの配達、以前はクロネコでしたが、クロネコの値上げにより、Amazon はクロネコを止めて独自の配送に切り舞えました。 私、Amazon のヘビー・ユーザであり、ユーザーの立場からすると今回の切り替えは失敗であったように思います。

クロネコさんに申し訳ないと思うのは、私は再配達ばかりで、一度も一回で受け取ったことはありません。 この再配達の苦労を知らずに Amazon はクロネコを切ったようで、Amazon からの不在伝票を受け取るのですが、これが不備なのは、クロネコと異なり、1週間先の再配達を指定できず、今日/明日しか再配達を指定できないのです。 私は、週末しか受け取れません。すると荷物は返却となり、私は希望の商品を受取れず、Amazon も荷物を送る前に売り上げていますから、その代金の返金という余分な手間をかけて、買い手も売り手も Unhappy な状態になっています。

それを学習したのか、一部はクロネコに戻ってきましたが、独自の配達ルートと共存しています。この独自ルートの再配達をクロネコ並みにすることなく、一部をクロネコに戻すだけでは何の解決にもなりません。

人様の仕事は簡単そうに見えても実は結構大変で、クロネコさんの場合、再配達という大きな重荷を処理しているのです。 それをクロネコさん並みにしなければ、売り上げも返金しなければならず、クロネコさんには再配達していただく度、「何度もスミマセン」と謝っていますが、クロネコ側からすると謝られてもコストが下がる訳ではなく、本当にご苦労様なことです。

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