株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

カラスと人間

平成30年 9月 28日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

通行量の少ない北関問自動車道を走っていた時のことです。 前方の路上で黒い塊が動いていて何かと思うと、カラスの群れでした。 さらに進むと、数羽は飛んで逃げ、徐行しながら接近すると歩けなくなったカラスが羽根を使って必死に車を除けようとしているのを数羽のカラスは、その弱ったカラスをついばんでいました。 同じような形と色をして、人間の目からは仲間同士と思うカラスの群れ。しかし、生存競争は厳しく、ケガをして弱った仲間は仲間というよりエサという対象になるようでした。

この残酷な場面を見てカラスを「全くカラスは」と思いましたが、その次に「では人間は?」と思うとカラスと同じようなものです。 地球外生命体がいるとして、それが人間を観察すると同じような格好の一団であるが、国というグループを作り、時にはそのグループに属しながらそれを超えた別のグループに則する集団が自己の属するグループのために戦い、時には騙し合って競う姿は、レベルとしては共食いするカラスと大して変わらないのです。

ただ、カラスより少しマシなのは人間には、人間には直接、人を食するというおぞましいい姿がないだけです。そして、傷ついたもの、弱い者を助けようとする人もいる事はいるのですが、国という単位で競い合い、奪い合うという本質は変わりません。 国際関係、経済ニュース、何か高級な小難しい話しのように見えますが、本質は「カラスの共食い」と変わらないことを偉そうにしているだけの事です。

学校や会社内でのイジメ。 これもカラスと同様です。 これは嘆いても仕方のないことで、カラスの世界も人間界も、動物の世界はそういうものであるとこの現実を認め、これに対してどう対処すべきかを考えるべきで、「イジメ」や「共食い」を無くしましょうというのが無理な事ではないでしょうか?


コスパに振り回されてはいけない

平成30年 9月 27日
こんにちは。落雷抑制の松本です。

最近は子供でさえ知っている「コスト・パフォーマンス」という言葉ですが、これは最後の小さな局面で考える事であり、最初に大局を見る時から「コスパ」などと言ってはならないのです。特に安全面を考える時、安全は金に換えられない部分も多く、最初からコスパなどと言い出したら成立しないケースが多いのです。 その安全対策を行うと決めて、どのように具現化するかという局面ではコスパが必要になりますが、最初からコスパを考えては安全策は始まりません。 安全対策は、企業の理念や哲学で行うものです。

その例を紹介しますと、ある自動車メーカー様の駐車場、立派な避雷設備が整備されていて、どうして駐車場にここまで費用をかけるのかを聞くと「社員の命は会社の命」と、どこぞのブラック企業に聞かせたいお答えでした。避雷設備にいくら費用をかけてもパフォーマンスには少しも寄与しませんが、それは問題ではないのです。 安全対策は、パフォーマンスなどと関係ないのです。 社員に対してここまでの安全対策をしている企業がある一方、客相手のビジネスをしながら、「お客様の命は会社の命」と胸を張ってお客様のための安全対策を考えている会社がどれだけあるでしょうか?

それをしている企業の一つに電鉄会社があります。 ホームへの転落事故はたまにありますが、ホームが混雑して電車の定期運航が遅れるというのもそれほど頻発してはいません。 ところが、最近は、どこの鉄道会社様もホームドアの設置に熱心で、ホームを歩く乗客からすれば心強い味方です。ホームドアを見るたびに、その設置コスト、何処の会社もかなりの費用をかけています。 これを最初からコスパを最優先にすれば、ホームへの転落は乗客の不注意や事故であり、鉄道会社の責任ではないなどと言い出しかねず、ホームドアは実現していなかったことでしょう。 乗客の安全第一に、ホームドアを設置するという最初の決定に「コスパ」などありません。 次にどのような方法やメーカーのものでホームドアを設置するか、というつぎの場面で「コスパ」を考えれば良いのです。

弊社のPDCE避雷針のような安全対策では、いきなり最初から「コスパ」と言い出す場面も多々あるのですが、コスパを超えた安全に対する哲学が必要なのです。 ま、最初から「コスパ」と言い出すお客様には、弊社はあまり期待しません。 国防費も同じで、例えばGDPの3%の枠は決めておいて、その中で何を選ぶかにコスパが出てくるべきで、国防費自体が最初からコスパの対象ではないのと同じです。

電気ブランと牛久シャトー

平成30年 9月 26日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

連休の一日、牛久シャトーに行きました。 牛久大仏がPDCE避雷針の一号機ユーザ様なので牛久には何回も行きましたが、ここのシャトー、名前だけは知っていましたが、初めて行きました。「シャトー」という位ですから、ブドウの栽培からワインの醸造までしていて、明治の頃に神谷伝兵衛さんが、フランスから技術を取り入れてこのシャトーを作り、現在はスランス料理やビールの醸造までしています。 この施設の中に神谷伝兵衛の記念館があり、そこは貴重な歴史博物館でした。

神谷伝兵衛さん、今で言うアントレプレナーで多くの事業を起こされていて、昔懐かしい「ハチ・ブドー酒」。甘口が好きな日本人向けにワインに蜂蜜を加えて商売繁盛したそうですし、浅草「神谷バー」の「電気ブラン」もこの神谷伝兵衛さんが始めたバーだそうで、浅草の神谷バーに寄ったこともありますが、その歴史まで気が付きませんでした。 このアルコール度数の高い電気ブランを飲むには、水でなくビールをチェイサーにと勧められ、歴史には気が付かないまま酔ったことがあり、今回、あの電気ブランの神谷バーと牛久シャトーが同一人物によるものであったとは大発見でした。

この他、明治の大物実業家、政治家などと共に撮った写真もあり、100年前の実業家の残したものの大きさに感銘しました。 ここのフランス料理、値段の割に内容は充実していて、牛久という田園地帯にこのようなシャトーがあるというのはフランスのようでした。  

国際関係で甘すぎる日本人

平成30年 9月 25日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

北方領土も、沖縄の基地も、東京上空の「横田空域」も戦後70年以上を経ているのに日本人の自由にならない。 これは当たり前なのです。 日本は敗戦国で占領状態が継続しているのですから、何十年経とうとも何百年経とうとも、この状態が継続しても、それは敗戦国の宿命です。 それが嫌なら、もう一度戦争して力づくで取り返すしかないのです。 

それを元沖縄県知事、基地を返還に努力しろと日本政府の責任のように言いますが、相手を見誤っています。日本政府が悪いのではなく、大東亜戦争で負けたという歴史の結果なのですから、県知事のレベルで短い任期の中で県民に「返還」を安請け合いすること自体が無責任なのです。それを信用する県民もアホとしか言いようがありません。

敗戦国の国民からすれば確かに「不条理」なのですが、不条理のない世界などあり得ないことで、何処にでもある不条理の一つに何をむきになっているのでしょう? 負けて国土を取られた側からすれば悔しい話ですが、戦争には「ご褒美」がつきもので、戦勝国が敗戦国の領土を奪うのは当然です。 それが違法か否かは関係ありませんし、相手もまた血を流して戦って占領した場所と思っていますから、そんなに簡単に占領した領土を返還などする訳がないのです。  自分の事ですから、自分の側の意見が全てであるのは仕方ありませんが、相手の立場で考えればロシアとしては返還などしたくないのは当然です。

沖縄の一部を返還した米国が、そもそも「紳士」過ぎるくらいなのです。 それと同じようなことをロシアに期待するだけ無駄なことです。 ソ連(ロシア)以外にも盗人は大勢いる、というより隣国は基本的には盗人なのです。

ロシアは北方領土など返還しません
米国の日本、沖縄の支配も続きます。
北朝鮮は日本人を拉致しながら一方的に解決済みとし、交渉すら進みません
韓国は竹島を占領したまま、とても日本に返還するとは思えません
中国は、尖閣どころか沖縄まで視野に入れて狙っています

このような盗人感覚が世界の平均的なところです。 憲法前文にある「善良なる諸国」など日本の周りにはありませんし、インバウンドが増えて友好的な外国人を見て、それで世界が平和になるなどと勘違いするのは「甘い」日本人だけです。 皆様、何を勘違いされているのでしょう? 「領土返還」など知事や議員になりたい方が、そのための夢を掲げている詐欺話のようなもので、それを本気にしてはいけません。 ロシアも、「返す返す詐欺」で、日本から経済協力を取りたいだけなのです。 このような相手と20回以上も会談したとは、安倍さんも「お人好しの権化」で、それでプーチンは日本を舐めきっているのです。 日ソ不可侵条約を一方的に破った国と平和条約など結んでも意味がありません。

未来を救う「波動医学」 船瀬俊介  協栄書房

平成30年 9月 21日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

通行量の少ない北関問自動車道を走っていた時のことです。 前方の路上で黒い塊が動いていて何かと思うと、カラスの群れでした。 さらに進むと、数羽は飛んで逃げ、徐行しながら接近すると歩けなくなったカラスが羽根を使って必死に車を除けようとしているのを数羽のカラスは、その弱ったカラスをついばんでいました。 同じような形と色をして、人間の目からは仲間同士と思うカラスの群れ。しかし、生存競争は厳しく、ケガをして弱った仲間は仲間というよりエサという対象になるようでした。

この残酷な場面を見てカラスを「全くカラスは」と思いましたが、その次に「では人間は?」と思うとカラスと同じようなものです。 地球外生命体がいるとして、それが人間を観察すると同じような格好の一団であるが、国というグループを作り、時にはそのグループに属しながらそれを超えた別のグループに則する集団が自己の属するグループのために戦い、時には騙し合って競う姿は、レベルとしては共食いするカラスと大して変わらないのです。

ただ、カラスより少しマシなのは人間には、人間には直接、人を食するというおぞましいい姿がないだけです。そして、傷ついたもの、弱い者を助けようとする人もいる事はいるのですが、国という単位で競い合い、奪い合うという本質は変わりません。 国際関係、経済ニュース、何か高級な小難しい話しのように見えますが、本質は「カラスの共食い」と変わらないことを偉そうにしているだけの事です。

ある携帯事業者さんの失敗

平成30年 9月 19日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

弊社には落雷に関して、企業の方のみならず一般の方からも多くの質問が寄せられます。 その中に、携帯電話の基地局が町内にあり、そこへの落雷による付近での被害を心配する方がおられました。 携帯の基地局には完ぺきなアース工事がしてあります。 しかし、雷電流がその接地から大地に雷電流を拡散した後、雷電流は地球の奥深くに向かわずに、地面の表面を流れ、近隣の住宅で被害を生じることもままあります。 それを心配して、携帯の基地局へのPDCEによる落雷についての相談でした。 これは有効な方法なのでお勧めしましたが、携帯事業者さんはその方法を拒絶されました。

すると住民の方々は落雷問題から電磁波問題へと切り替えられたようです。 携帯基地局からの電磁波で体調を崩される方がいるのも事実で、これは落雷などよりも深刻な問題です。 携帯事業者さんにもアホな社員がいるもので、住宅の中では電波の強度は百分の一に弱まるので問題なしと答えたそうです。 鉄板を多用した建築物の中でなら百分の一になるかもしれませんが、普通の木造住宅で電波がそこまで減衰する要素などありませんし、もし、本当にそうであれば、家の中で携帯は通話不能になる事でしょう。そこで実際に電界強度を家の中で試験したそうです。 当然、携帯事業者の言うように百分の一になどなっておらず、結局、この携帯事業者さんは基地局を撤去することになったそうです。

携帯事業者さんに取って基地局は「命」で、これを拒まれたら事業そのものが成り立たなくなります。 携帯電話を運用するためには、基地局はある範囲内に一つは必ずなければならず、その小さな範囲が重なり合って日本中をカバーしているのです。 これが3社、今度は4社に増えて日本中で携帯電波に曝されているのですから、ラジオとTVしかなかった時代に比べれば、現代人の電波への過敏症が現れても不思議ではありません。

先日、ある山に登った際、山の上で資材運搬も困難なせいなのか地面に直接、アンテナが立っている恐ろしいい風景を目にしました。通常は30mから40mの高さに取り付けるので地面にいる限り、アンテナと向き合うことはないのですが、これが地面に直接立っていたのです。 私は「電磁波過敏症」ではありませんが、アンテナが自分の身長と同じに立っている正面では精神的なものでしょうが、気分が悪くなりました。 携帯事業者さんもいい加減な工事をするものです。

落雷対策をケチった事業者さん、もっと大きな痛手を負いました。 ある町内で拒絶されたものを隣の町内で受け入れるでしょうか? このような話は「尾ひれ」もついて広い地域に伝搬したら携帯電話自体の存続さえ危うくなります。 携帯電話の事業者さんは、基地局の近隣住民の不安を無くす努力が一番大事なのです。 携帯の次の世代として、出力は小さいのですが、LPWN( Low Power Wide Area Network) という無線設備もこれから流行ってきますし、電波を嫌がってはこの便利な生活がなりたたなくなりますので、基地局と共存せねばなりません。 携帯事業者さん、シッカリしてくれ! と言いたくなります。

伊能忠敬

平成30年 9月 18日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

連休の一日、千葉県佐原市にある「伊能忠敬」の歴史館を訪ねてきました。

この伊能忠敬の偉業、感銘しました。 佐原村の名主であったのですが、50歳で家督を譲り、隠居して江戸に出て「暦学」を学び、55の歳に蝦夷地の測量に出かけ、以後16年間、10回も日本中を歩いて測量しまくり、立派な日本地図を完成させたのです。

50歳の時に、自分より19歳も年下の先生に弟子入りし、教えを乞うというのは立派なことです。 当時の佐原村は、利根川沿いでは3番目に発展していた所で、そこの名主を息子に譲り、江戸に勉強しに出たのですが、全くの無学から始めたのではなく、ある程度は自分で学んでいて、当時としては「教養人」であったのです。 そして、5年間の勉学で先生も「この人に託せば」ということで幕府からの蝦夷地の測量を55歳という、当時では高齢でありながら伊能さんに任せ、測量の旅に出たのですから、恐れ要ります。

測量をしながら、徒歩の旅で、道には当然、起伏がありますが、測ることができるのは道の表面の距離です。道の表面の距離から水平距離に補正し、高低差も記録しながらですから、気が遠くなるような仕事です。 こんな地味な仕事をコツコツと積み重ねたのですからこの方の偉業をもっと称えるべきです。 伊能忠敬さんの作った日本地図と現在使用されている地図、北海道の位置がやや西にズレていましたが、ほぼ同じ形で徒歩による計測だけでこのような精密な地図を作り上げたご先祖様がいたことは日本人の誇りです。  55歳から始めた事業を16年も続け、このような大事業を成就されたのですから、高齢者の鑑のような方です。 

医学における ニュートン力学 VS 量子力学

平成30年 9月 14日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

胃、超、肝臓など特定の臓器に向けて投薬したり、手術したりするのをニュートン力学とすると、まるで量子力学のような全く異なるアプローチがあります。 特に具合が悪い訳ではないのですが、こういう人体や病気への別のアプローチの仕方、とても興味を持っています。血液中に存在するソマチッド、特定の疾病に適した色々な組み合わせの周波数成分を含む微弱電流を人体に印加するとその疾病が治る、その周波数の種類は、疾病の種類により69種類があり、それらの組み合わせで、どのような難病にも効果があるとの宣伝が薬事法に違反するとのことで、この機器の普及を目指した方はツライ体験をされたようです。

私も、何処が悪いという訳ではないけれど、恐らくこれと同様の「波動」を用いた治療器というのを「治療目的」とすると薬事法違反となるので、無償の体験という事で数回、体験したことがあります。 特に疾病がある訳でもないのでその効果についてはよく分かりせんでしたが、こういうものはニセモノもでやすく、私の体験したのが「正統」なものであったのか否かは、当時、それほどの興味を持って調べた訳でもなく不明ですが、やはり「何にでも効果がある」という説明を胡散臭く思い数回でやめました。

しかし、現在の医学がすべてではないのです。 時代、時代の権威が認めた方法であるというだけで、時代が変わればそれも変わります。 もちろん、現代医学が対処的ではあっても特定の疾病に対して、治療効果をあげている事実についてはありがたく認めますが、それだけが全てではないのです。顕微鏡が発明される以前には、微生物の世界が人類と共存しているなど誰も思わなかったことですし、東洋医学の「気功」や「経絡」なども、現代医学の主流を占める西洋医学とは異なる世界です。 異なる世界もも存在し、それも認めるという柔軟性は大事ではないでしょうか?

ふるさと納税の返礼品

平成30年 9月 12日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

「ふるさと納税」、一度だけしたことがあります。稀勢の里関の横綱昇進祝いで牛久市にふるさと納税をしたことがあります。 牛久市には「牛久大仏」があり、こちらはPDCE避雷針に一号機を設置してくださったので牛久市には思い入れがあり、勝手に「準牛久市民」と思っています。 お祝いですから、返礼品などどうでもよく、1万円に付き一品の返礼品であったので、それほど高額なもの物は無く、お祝いへの「お返し」としては妥当な線であったと記憶しています。

今朝のラジオでこの「ふるさと納税」の制度設計をしたという高橋洋一さんは、どんなに高額の返礼品を出そうと自治体の経済活動の一環で赤字にならなければ良いではないかとの御意見でした。 私が違和感を感じるのは、納税を単なる経済活動とみてモノで釣る、モノで釣られる、トクをすれば良いという経済第一の「卑しさ」です。「卑しい」という言葉は危険ですが、身分・階級など日本には存在しませんので「行為」についての「卑しさ」です。 この概念、既に日本の精神世界の中からはほぼ死にかかているように思えますが、昔、貧しい時代にあっても卑しいことはしないという支えがありました。 それがいつしか、儲ける事、損をしない事、即ち、お金のスケールで物事を判断するようになり、卑しいいことでも平気でするようになりました。

本当に自分の故郷の事を思う人に返礼品など不要です。 最近のふるさと納税は、名称のみ「ふるさと」ですが、寄付金集めのディスカウント合戦になりました。自由経済ですから、これはこれで地方自治体のビジネスとして規制せずにやってもらい、「寄付」ではなく支払った金額は単なる商品購入として控除対象にしなければ良いのです。

米国の小さな都市では、行政サービスを代行する民間会社に地方行政を委託し、市民税というのは行政サービスを受けるための料金という理解でした。 市長になるのは行政サービス会社の責任者です。 地域に住んで行政サービスを受ければそのコストを支払うのは当然で、ある都市に住みながら、その料金(税金)の一部を他の都市(ふるさと)に勝手に振り替えられるのは、その人に行政サービスをしている側としては迷惑な話しです。 私は横浜市に住んでいますが、例えて言うなら、横浜市が行政コストとして100円が必要と言っているのに、80円しか払わずに、残りの20円を勝手にヨソの都市に支払っているのです。 その20円のなかから、10円の返礼品が貰える、いや、こちらは15円の返礼品だと競争しているのです。 この返礼品で得意をしたと自慢する事、卑しい行いではありませんか?

自分の住む街には税金を100%支払い、故郷には寄付を行い、地方都市は歳入を増やしたいなら通販ビジネスを行う。というのがシンプルな方法ではないでしょうか?

PDCE避雷針への過剰な期待

平成30年 9月 11日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

先月の渋谷/新宿付近を中心にした落雷、1万発を超える落雷でしたが、弊社のPDCE避雷針への直撃は皆無でした。 PDCEが普及するにつれ、弊社の責任でもありますが、販売代理店だけでなく、その先の販売店様、その先のお客様と広がると、話が大きくなりすぎてしまう傾向があります。

1)あくまでも「受雷部」。雷を受けた時に安全に雷電流を地面に拡散擦ることが目的ですから、「落ち難い」とは言いながら「絶対に」落雷しないものではありません。 もし、落雷しないものでしたら、「受雷部」として落雷を受けるものと併用しなければなりませんし、自然というのはどれだけの強さで人間社会に襲い掛かるかは、終わってみないと分からないのです。 想定を超えた大きさ、強さは年々増加しています。 そのような自然に対し、人間の浅智慧が「絶対」などと言えません。

2)避雷設備は、その建物を保護するためであり、近隣の建物にまで効果を保証するものではありません。高い建物に取り付ければ近隣まで保護できるなどと言う事はありません。例えば、東京タワーの一番上に取り付ければその周囲にまで落雷が少なくなるか? そんな実証はできませんの、できない例としていつも話をしていますが、伝達の距離が長くなると、伝わらない場合が出てきます。

1800台を納入して、その実績の確かな手ごたえを得ていますが、自然界に対しては常に謙虚でなければなりませんし、社会の決まり「法律」の範囲内で使用することも当然なのです。 そのどちらかでも、それを超える範囲で「大丈夫」などと聞いたら、その説明は「怪しい」と思う方が安全です。

身に迫る危機?

平成30年 9月 10日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

最近、スマホのメールに「運命鑑定士です。 あなたの将来に危機が迫っています。 詳しくは下記のURLへ」とのメールが来るのですが、この方の言う事はウソではないでしょう。運命鑑定士と名乗る詐欺に合いそうな危機を迎えているというのは事実、このメールのことです。 もちろん、その内容など興味もないのでただ消去してしまうだけですが、この運命鑑定士の方が悪意があっての事であれば、私が騙されるという危機が本当に訪れるかもしれないので、本人はウソをついているつもりもなく、このお仕事に励んでおられるのでしょう。

この運命鑑定士からのメールは、メッセージ自体が内容を証明しているのですが、世の中には、一見、まともなことに聞こえるのですが、実は中身のない事もあります。 ラジオでのある薬の宣伝なのですが、「飲み薬ですから、塗り薬のような「塗り忘れ」はありません」とマジメに言っているのですが、これが塗り薬の場合には、「塗り薬ですから、飲み薬のような「飲み忘れ」がありません」と、両方ともラジオでの宣伝ですから、ウソがあってはならず、ウソではないが中身もない言葉遊びです。

ウソをついてはいけないと教えられたり、教えたりしてきましたが、昆虫や植物でさえ、自分の姿をごまかして身をまもったり、反対にエサを取ったり、生存するための騙し合いはどこにでもあります。 世界にはウソがあるのが当たり前なのです。 「嘘をつくのがイケナイ」と教えるより、ウソがあることを前提として、「ウソに騙されてはいけない」と教える方がよほど実用的なことです。 この運命鑑定士さんには、そのようなウソをついていると自分の身に危機が訪れることを何とか伝えてやりたいものです。

Mapion  日本一の地図システムの作り方  技術評論社

平成30年 9月 7日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

私の世代はプログラマーとしては第一世代です。 アセンブラーという各機種に依存した言語でプログラミングし、扱うデータとしては文字だけの世界でした。 ハードウェアが高価な時代でしたから、文字は16x16, あるいは24x24程度のマトリックスの中で規定された文字を使用しているだけですから、当然、文字の大きさ等変更はできない世界で育ちました。 その文字がベクターで大きさを変えられるということ自体が気持ちが悪いと思うような「原始人」ですから、ましてや図形を扱うなどと言えば力仕事でしたので、その後、カラー化が進み、地図なども拡大縮小ができるなどという世界は夢の世界で、その仕組をよく理解できないものを使用するのは古いエンジニアとしては抵抗感の大きなことでスマホをの画面を操作することも画面が拡大される過程を想定すると、指の圧力を感知してその方向を認識して。。。。などと想像し始めると、画面を触るのもモッタイナイと思えてしまい、無邪気に操作している人が羨ましい限りなのです。

その時代遅れのプログラマがいつも感心していたのは地図システムです。  どうやってあの地図を表示しているのだろうと想像しただけで胃が痛くなるような複雑な構成に違いないのですが、本書、一日6000万ページも参照されるというMapionについて解説しています。 部分部分のリストまで見せながらの解説ですが、これを理解するにも当然のことながらある程度の基礎学力は必要で、その辺りの理解度ゼロの私は、たった200ページの本ですが、半年かけてヤット終わりに近づきましたが、難解な内容でした。 きっと、本職の方達であれば、スイスイ読めてしまうのかもしれませんが。。。

しかし、自分の手掛けたシステムの内容を解説するというのはエンジニアとしては気分いい事でしょう。 内容を少しばかり話ししても、簡単に真似のできるものではないという自信があるからこそできる事です。 世の中の技術レベルの進化は恐ろしいいものがあります。世の中の要求に合わせて新しいものを作り続けるその知力は大したものです。 まあ、人様の業績に素直に感心できるようになったら、それは時代遅れを認めたという事です。 もう、張り合っても無駄と悟った境地です。 まあ、プログラミングの世界からはとっくにリタイアしていますから、今更張り合うことなどできないのですが。。。この本、6年前のもので、この6年で技術はさらに進歩していることでしょう。

約束手形と領収書

平成30年 9月 6日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

弊社、約束手形は使用していないのですが、先日、弊社への支払に約束手形が送られてきました。 製品代金を3か月後に支払うという「約束」なのですが、代金を現金としては支払いを受けていないものに「領収書」を請求されて違和感を感じました。

「約束」が履行されるか否かは、この会社が3か月後に支払い能力があっての話で、3か月後には倒産している可能性もあるのです。 その不明確な「約束」に対し、「約束」のみを受取った時点で「領収書」というのは、レポートの提出が完了していないために卒業資格を取れない学生が、レポートを出すと「約束」しただけで、卒業できてしまうようなものです。 

領収書については、約束手形が現金になった時点ではなく、約束手形を受け取った時に「領収書」を出さねばいけないという事は、ネットで調べれば直ぐに分かることで、世の中では普通に行われていることのようです。「約束は守られるべし」という信義に基づいたことなのでしょうが、厳しいいと言われるビジネスの世界にもこんな甘い慣習が残っているのに驚きます。

弊社の税理士先生に尋ねてみると、こういう世間では普通に行われている当たり前の習慣に「違和感を感じる」と文句を言う変人は、私くらいのようで、「民法486条 弁済したものは、弁済を受領したものに対して受領証書の発行を請求できる」 という事を教えていただきましたが、現金ではない約束手形を弁済というのかは、法律の領域で弁護士先生に投げてみてはという事でした。

「世の中がそうであるから」ということを素直に受け取ってしまったら「変人」はつとまりません。 世の中には、おかしなことが沢山ある、と思うのは「変人」の最低資格なのです。
 

朝のコーヒー・ショップ

平成30年 9月 5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

弊社の入居しているビルの1階にスタバがあり、そこにたまにですが、早朝、入りますと、妙な緊張感があるのは、勉強に打ち込んでいる若い方が何名かおられ、その方達の真剣に勉強している緊張感が良い雰囲気となっています。 何か資格試験にでも挑戦する勉強でしょうか、出勤前の限られた時間に全力投球で真剣に勉強する姿、いいですね。 私自身を含め、仕事に慣れ切るとこのような緊張感とは無縁になります。 だらけたオヤジとしては「喝!」を感じます。

本日は短いですが、この勉強する若い方が成果をあげられることを祈念しまして陰ながらエールを送りたいと思います。

the four GAFA   スコット・ギャロウェイ  東洋経済

平成30年 9月 4日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

大会社が、「大」会社であったのは、その売り上げ規模だけでなく大規模に従業員を雇用していた点です。私が在籍したころのI社も日本で1万2千人、世界では40万人いました。ゼネラル・モータも何十万人という従業員を抱えていたし、今でもインテル、ユニリーバなどの大企業は今でも10万人規模の社員をかかえ、社員たちは世間相場よりは格段に良い給料をもらい、家を買い、子供を大学にあげる中流の家庭を支えてきました。

ここでいう、GAFAとは、Google, Apple,Facebook,Amazon なのですが、この4社の全体での雇用は全体で40万人程度でありながら、4社だけでフランスのGDPと同じ程度の売り上げをあげているそうです。 米国の Google の大卒初任給は120万円と日本の大卒とは比べもにになりませんが、世界中で高給のレベルでしょう。 ところが、この中でも Facebook では従業員はたったの1万7千人だそうで、多くの中流家庭を支えた昔の構造は、少数の非常に優遇された社員とそれ以外の2極分化の方向に進んでいるのです。 これからの若い人達は、職業選択が難しくなります。

このGAFAの4社はどこも「モノ」、ハードウェアは作ってい無い事に注目すべきです。 この中で、モノを販売している唯一の Apple もファブレスで外部の協力企業がものを作っているだけです。 日本では、「モノ作り 」という掛け声が強すぎて、どこもかしこも「モノ作り」。 しかし、「モノ作り」だけではいつになっても下請けから脱出できません。 この4社が優れているのは「仕組み作り」です。 通販、広告、情報提供をネットの上で展開する「仕組み」を作り上げて成功しました。

モノを販売しているアップルにしても、モノだけでなく、音楽などを配信し、それをIチューン・カードで回収するという素晴らしいい「仕組み」で成功しています。 全国の津々浦々でコンビニ店で販売されているカード、金券ですから、コンビニには前金で販売されているでしょう。 それだけでも莫大な金額です。

ハードウェアの「モノ作り」、これだって3Dプリンターなどで、底辺は広がっています。 昔からやっていたことの呪縛から抜け出し、この流れの先端でサーフィンを続けるにはどうすべきか?  若い方々、ご苦労様です。

核は暴走する    エリック・シュローサー    河出書房

平成30年 9月 3日
こにちは。  落雷抑制の松本です。

「核開発と安全性をめぐる闘い」とのことで、上下巻2冊あり上巻きしか読んでいませんが300ページの大作です。 しかし、題材が古すぎるので、昔の事実を知るには貴重ですが、現在の状況とは大きく異なります。 これは液体燃料を用いた「タイタン」を題材にしていますが、その後、「ピースキーパー」、そして現在は固体燃料の「ミニットマン」へと進化しています。 このミニットマンも古いのですが、2020年までは現役を続けることになっています。

液体燃料で、クリーンなものは例えば、日本の「H2」ですが、液体水素を燃料とし、液体酸素を酸化剤として用いているので、燃焼ガスは「水」だけで非常にクリーンですが、どちらも超低温であり、これを常時、発射可能な状態にする事は無理があります。 そこで、ここの主役のタイタンは、常温保管できる「ヒドラジン」を燃料とし酸化剤には「4酸化2窒素」を使用していますが、問題は両方とも劇薬なのです。 ロシアのバイコヌールから発射されたロケットの1段目が落下する地域(カザフスタン)では、このロケットに残った「ヒドラジン」がロケットの殻と共に落下し、辺り一帯はこのヒドラジンの毒性で山林も枯れはて、もちろん住民も住めないような状態になっている写真を見たことがあります。

そんな危険な燃料と酸化剤を使用するICBMを常時発射可能な状態に保守しているのですから、それはそれで大した努力なのですが、この燃料を原因とする死亡事故を2回も起こしています。それに比べると固形燃料は、保管も楽でICBMには、ぴったりの燃料です。 日本での個体燃料ロケットの開発の歴史は古く、ペンシル・ロケットから始まり、カッパー、ラムダ、ミューと順調に大型化してきましたが、当時、液体燃料の技術しかない米国からのヨコヤリでしょうか、ここまでで固体燃料は終わりにされ、液体燃料のH2型にとって代わられました。 ところが、脈々として固体燃料の技術は踏襲され、「イプシロン」として再び陽の目を見ることになりました。

本書は、液体燃料のロケットや核爆弾の保守する事の困難さを丁寧に記述して非常に参考になりますが、昔の危険レベルの話です。 核爆弾にも「賞味期限」がありまして、部品の中には1970年代の環境基準が緩かったからこそ製造できたものが、現在の厳しいい基準ではもう作れないものなども含まれていて、廃棄処分にするしかないものもあり、前の米国大統領であるオバマさんは、このこれ以上保守できない核爆弾を廃棄するだけの事を偉そうに「核廃絶」などという言葉で紹介し、ノーベル平和賞まで受章してしまうのですから、とんでもないペテン師であるとともに、ノーベル平和賞の甘い実態があるのですが、多くの方がこの核廃絶に熱狂したのですから、世の中には騙されやすい人が多いものです。

本書、内容は古いのですが、古いなりにその時代のご苦労を知るためには大変、参考になります。

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