株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

週末断食

平成31年 3月29日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

日曜日、発熱し、一日中、何も食べる気がせず水分だけで終わりました。 月曜からは出社できましたが、何も食べなかったお腹は調子がいいのです。 体重も1㎏以上落ちましたし、食べることは体に必要な事と思い込んで毎日、食べていますが、たまには食べない選択が体に良い事もあるようです。

 私はTVを見る時間は割と短いのですが、CMも食品についてが多く、番組そのものが食べ歩きなど、食べることについての情報は過多なくらい「食べろ」「食べろ」と暗示を受けているようなものです。 私も食べることは嫌いではありませんので、学生時代には50㎏台であった体重が今や80kgになり、発熱のお陰で一日食べずに、念願の80割れを果たしました。 このせっかくの機会をのがす事のないよう、週末は断食(に近いくらい)に挑戦しようかと思います。

某証券会社さんの社員教育

平成31年 3月28日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

最近、証券会社さんの営業さんからのコンタクトが多く、同じ会社の異なる支店の方からのコンタクトもあり、この会社のテリトリー分けはどうなっているのか? と思いつつも私が他社様のルールに縛られる必要はありませんから、「来るものは拒まず」、誰にでも会うようにしていますが、立派なのは、この会社の社員さんは自筆のお手紙をしたためてくるのです。 これは、営業のハウツー本にはよく書かれていることで、訪問の都度、手書きの礼状を書くことが勧められていますが、実践するのは中々難しいものがあります。 私など、字を書くことが大嫌いです。キーボードであるからこそ、毎日、このようにブログを書きますが、これが手書きでしたら絶対にしません。 学校時代もノートに字を書くのが嫌で黒板をボケ~ット見ているだけで良く叱られました。

その手書きの手紙の字が皆様、非常にきれいなのです。 そこで、会社の教育でペン習字などしているのかと尋ねてみると、昔は巻紙で習字をしたそうでお見事な文字なのです。 この美しい文字を読んでいるだけで、自分の悪筆が恥ずかしくなります。 そして社員さん、特に新人の方は素直そうな好青年が多いように思いました。 それを社内で話題にしたところ、それはペン習字も嫌がらないで練習を受けるような素直な人を採用したからで、私のように字を書くのが嫌。悪筆も個性の内というような変人は最初からこの会社には入れないのではないかと指摘され、それは100%納得でした。 弊社のような製品を販売するのに比べ、形のないものを営業する証券会社さんの営業は、より性格的なものが大事で、お客様からの印象、そして対応など素直な性格というのは貴重な資質です。

 自筆の礼状で思いだすのは、以前、通ったクラブのママですが、やはり見事な文字で礼状が来るのです。 この方は、クラブのママ以外で、生保の営業でも、車の営業でも、何の営業をやっても成功したであろうと思わせるものがありました。  やはり、一つ一つを丁寧に処理する方は、全体もうまくまとめます。  それらを見習うには私は、歳をとり過ぎましたが、若い方はトライする価値があります。 私も偏屈の壁をもう少し下げて素直であったなら、別の道が開かれていたかもしれません。 しかし、偏屈であるからこそ今の自分がある訳で、何がベストであったかなど分かりません。 私の周囲にも大企業の出世街道を驀進しながら、少し我を張り過ぎて道を外れた方もおられますが、それは後悔すべきではありません。 人生は、決断の連続ですが、それを重ねた現在の結果が一番良いのです。

 最近、ウィスキーが流行っているようですが良い事です。 以前、個性の強いウィスキーより、透明で味も香りも味も個性を主張しないウオッカが流行った時代がありまして、ウィスキーの本場のスコットランドの酒場でもウィスキーより透明なものを飲んでいる方が多く、ガッカリしたことがありました。 自分を主張しないで周囲と溶け込むウオッカ派か、個性を主張するウィスキー派か、生きる戦略は色々ですが、飲み手の嗜好などどうでもよく、自分の味を出せばよいのです。

昔からあった自然破壊

平成31年 3月27日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 週末に風邪をひいてブログの書き溜めができず更新できませんでした。 現在読みかけの中の1冊、「気候変動で読み解く日本の歴史」 田家康 日本経済新聞、気象予報士としての気候変動の観点で歴史について語られ、興味深い事実でいっぱいです。 700年代には、大型の建築物が建てられるようになると畿内の森林からは大木が多数切り出され、森林破壊が行われたそうです。木造建築は、現在、柱はコンクリ基礎の上に立てますが、古い建物でも、石の上に柱が立っているのは比較的新しいもので、更に昔になると柱を地中に埋めたため、20年もすれば腐り、式年遷宮が20年ごとというのもそれが理由だそうです。

 現在の東大寺を見てもその大きさに圧倒されますが、これは江戸時代に再建のもので、奈良時代に建立された時の大きさから比べるよ容積は66%、柱の数も84本から60本に一回り小型になったのは、建立時の大柱の直径は1.2m、長さ40mの超巨大木であったのが、江戸時代にはそこまで大きな木材は手に入らなくなったのです。 現在の人工林でも長さ30mになるには100年以上かかるのです。

 奈良時代にはこのような大木が畿内の随所にあり、都を変えるたびに大量の森林破壊が行われたようで、これは建物ばかりでなく、生活様式も焚き木として燃やすより、炭にして燃やす方が煙は出ずに火力も安定する。 しかし、生木を炭にするにはそのために燃料としての木が必要になり、そのために森林を伐採する。 生活水準の向上と自然破壊は裏腹なもので、石油依存の我々も大した進歩はしていないようです。 世界的に見れば、アマゾン流域での焼畑農業や灌木を燃料にしてしまうための砂漠化の進行など、人類は1000年前と同じ、自然破壊により生きている事を再認識すべきなのです。

横浜初入港  アルバトロス

平成31年 3月25日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 古式豊かな風情の客船です。 横浜には初入港です。 これから春先には初入港の客船が、このアルバトロスを含めて4隻が予定されているそうで楽しみです。

アデポネクチン

平成31年 3月22日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 健康診断の検査結果で、ほとんどの項目が「異常なし」の中で「アディポネクチン」という項目だけが問題ありとなりました。 何それ? 聞いたことも無い言葉なので、調べてみると「やせホルモン」ともよばれ、脂肪の燃焼に働くものだそうで、この値が低い、なるほど、メタボと関連していると納得してしまいました。

この成分を多く含む食べ物は「木綿豆腐」だそうで、この結果を見て以来、毎日、お豆腐、それも木綿豆腐を食べるようにしているのですが、改めてこの検査結果を見ると単位は「μg/ml」でこのような小さな数値を計測できることが驚きですが、誤差も大きいのではと疑ってしまいます。

 以前、家の近所の町医者で胃がんと検診され、大病院で手術をした先輩が手術後の経過観察のために近所のお医者さんと大病院でを同じ日に血液を採取して検査していました。 どちらが正しいのか分りませんが、検査結果の絶対値が大きく異なるのです。 変動の傾向は同じなのですが、電車に30分乗っているうちに血液が変化するとも思えませんので、どちらかの検査結果が誤りなのでしょう。 セカンドオピニオンという言葉は定着してきましたが、偶数では白黒つきませんので、サードオピニオンで3番目をまでで多数決にすれば、確立は高まりますが、それでも1つが正しく、2つが誤ることもありますので、絶対とは言えません。

 以前、某血圧計のメーカに古い血圧計の校正を問い合わせたところ、そのようなサービスはしていないとのことで、有償ででもしてくれと要求しましたが、きっぱりと断られました。 測定器であれば、校正をするのは当然なのですが、それをしないでいれば血圧計の示す数字が信用できないのです。 信用できない数字に一喜一憂しても無駄なことなので、この血圧計のメーカの態度には腹が立ちました。

 何でも数値で示される時代ですが、そのまま鵜呑みにせずに本当に正しいのか? 常に、疑うべきです。  その時の数値が正しくても、季節変動、年変動など、時間的な要素で変化する場合もあり、一応は信用しますが、心の片隅にはいつも疑いの目を開いていくことも重要です。

PDCEの製造工場、ISO9001認証を取得しました

平成31年 3月20日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 PDCE避雷針を製造している茨城県にある工場がISO9001/JIS 9001認証を取得しました。 日本で設計され、日本で特許を取得し、日本で生産している純日本製です。 日本での開発の過程では、茨城県の工業試験所での各種試験をしながら開発され、全国での設置台数は2000台を超えました。 日本で開発していますから、現行のPDCE避雷針だけでなく、落雷対策で広く特許をカバーしています。 弊社の特許は次のようなものがあります。

 現行のPDCEに関するもの  9件
 次期機種に関するもの     9件
 PFDCE以外の落雷対策   13件
 風力発電に関係するもの    7件
 外国出願            7件
 落雷対策以外のもの      5件
 意匠登録/登録商標      49件この中には、今流行の自動運転、EVの無接触走行中充電に関するもの、風力発電設備への落雷対策など、今後、世の中で広くお役に立てるようなものもあります。 外国製品を輸入販売しているのとは厚みが違います。

 弊社と類似製品を販売している外国の会社があるのですが、数年前に日本での特許もないのに弊社にライセンス料を払えと要求してきたことがあります。「ライセンス」などとカタカナ言葉を使用するともっともらしく聞こえるのですが、その「ライセンス」とは何物か? というと「特許権」なのですが、自分では特許権もないのにあるとウソを言って要求してくるオレオレ詐欺のような会社でした。 商売の上でのハッタリは許すとしても、技術的な面でのハッタリは許されません。 ウソなどばれるのに平気でウソをつく図々しさは、さすがに過去に世界中を征服したスペインらしい強欲さでした。 残念なのは、このウソを見抜けない一部の日本人です。

スペインの御威光が通用するのは南米などの開発途上国だけです。 工業のレベルで言えば、日本よりもはるかに格下です。 その格下の工業製品を日本でありがたがるのはかなりレアものと言えるでしょう。 スペインに行ってみると、歴史的な重厚さは流石と感じます。 しかし、そこから現代までの間は空っぽで、昔の歴史遺産の観光産業で生き延びているように見えます。 気候も良く、過去の栄光に溺れていれば、現在の発展が進まないのは当然ともいえます。

大阪都構想と横浜/神奈川の関係

平成31年 3月19日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 大阪府と大阪市の二重行政を問題にした大阪都構想ですが、あれは大阪の話であり、横浜市民の私には関係のない事と思い、全く関心はありませんでした。 対岸の火事というヤツです。 ところが、地方行政などには興味もないので全く知りませんでしたが、横浜市と神奈川県にも大阪市と大阪府のようなアツレキはあるようで、案外身近な話でもあったようです。 ここ横浜では「大都市制度」ということで、「特別自治市」となって神奈川県から独立したがっているようです。

  
 地元の小中学校は「横浜市立」ですが、高校には「市立」「県立」があり、市立大学や県立大学もありますが、これは二重行政とは言えないかと思います。 今の状況は知りませんが、私が高校受験した頃は、それぞれ、学力のレベルに適した階層になっていました。それの何が悪いのかはピンときませんね。 横浜には、ワザワザ「国立」まで校名に入れた「横浜国立大学」まであり、2重どころか3重ですが、 明治の「廃藩置県」の影響でしょうか、県が上にいて、市がその下にあり、子供心にも「市会議員」よりも「県会議員」、更には「国会議員」の方が偉いと勘違いしていました。

 廃藩置県では、「県」を最初に作ったのでしょうが、その頃とは、人口構成も産業構造も異なりますから、広域で行う方が良いものとローカルで行った方が良いモノ、時代に即した棲み分けが必要です。 神奈川県庁だけでなく、どちらの県でも県庁の建物は古めかしく歴史的な建物が多いのですが、歴史に胡坐をかいていてはいけません。弊社、横浜市からは多少の「利子補給」などもいただきましたが、県からのサポートなど受けたことはなく、東京都のベンチャー支援策に比べると神奈川県の支援策など無きに等しく、県民税のみボッタクラレている気さえしています。 

 既得権益の出来上がった構造を改革するのは難しいことで、私も「市」と「県」の実情を理解していません。 大阪都の問題と横浜市の目指す「特別自治市」と根本は同じようなものでしょうが、政治家があれだけ行動を起こす大阪と表面上は何も起きていないような横浜市と神奈川県。 大阪の松井さんは、問題を提起しているだけでも偉いと思います。 過去からの状態に安住するのは気楽ですが、多少の痛みを伴ってでも、将来に向かって現状を変える努力の方が重要です。 今度の地方選挙で地元の先生方がそれをどう思っているのか興味あります。

2020年「習近平」の終焉  日高義樹  米軍は既に日本と太平洋で中国攻撃態勢を完了

平成31年 3月18日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 日中、米中での戦いは物語でならいくらでもありますが、本書は日本で一番の米軍通の日高さんがフィクションでなく、米軍側の状況としてレポートしたものです。 ただのミリオタの書いた小説でなく、米軍との太いパイプを持つ日高さんならではの迫力があります。 北朝鮮など子犬のようなものでキャンキャン騒いでも米軍の足元にも及ばず、本当の敵は中国なのです。 ダボス会議に於いても習近平は自由主義経済の敵と名指しされたそうで、そのような緊迫感を持たない人には唐突な話かもしれませんが、米国の中国叩きは経済だけにとどまら無い準備を米軍はしているそうです。 まあ、米軍は、常に色々な事態に対して計画だけは立てていますから対中戦争のシナリオがあるのは当然ですが。。

 貿易協定などいくら強気でもまだ実際の戦争をするよりは生ぬるく、本書では、実際に戦争までして中国を潰す側の準備状況が細かく解説されています。 本書には書かれていませんが、私は、高齢(95歳)となったキッシンジャーが亡くなった後、その危機が迫るのではないかと思っています。 キッシンジャーの中国を甘やかしてきた政策で自分が飲み込まれそうなくらいに発展した中国に今になって脅威を感じているのですが、遅すぎました。知的財産権の侵害など甘いことで、新疆/ウィグル/チベットにおいては、より根本的な人権侵害をしているのです。 自国の覇権のために小さな隣国を食い潰すことが許されていいのでしょうか?

 貿易協定でさえ世界経済に影響がああるものを、中国を軍事的に潰してしまうような事があった後、世界経済は混沌とする事でしょうから、そのような事態にはならないで欲しいいと思いつつも、一方では中国が今のままの軍拡を続けるなら、危険な芽はなるべく早めに潰してしまうというのは仕方ない事であるとも思います。 むしろ遅すぎたくらいです。 将来、中国のプランにあるように日本が「東海省」「と「日本自治区」になるよりはマシな事です。 そしてチベットなどの状況を見れば、米軍が沖縄から撤退すれば、人民解放軍により沖縄、そして本土も中国に支配され、中国人の下で奴隷になるのです。

 経済的な大国では満足せずに世界の覇権を狙うようになればいずれ米国と衝突するのは仕方のないことです。米国が韓国に駐留する意味がなくなったことなど、日本にとっても大きな試練が待ち構えています。 日本の経済界は軍事音痴で中国に肩入れしていますが、大きな間違いです。 弊社にも中国進出を勧める方がいますが、一路一帯などやり過ぎなのです。 覇権を忘れて経済だけで動いてくれれば協調の可能性はありますが、それはあり得ない話です。 中華料理は好きですし、中国人も個人的には良い人を知っていますが、政府/共産党/解放軍の事は別の事です。

マン・マシン・インタフェース

平成31年 3月15日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 人間と機械の関わり方ですが、私が日常的に接しているマシンはカーナビです。 私、カーナビでの指示通りに走らず、勝手にコースを変えてしまう事が多いのですが、従順なカーナビ君はイヤナ顔一つせずに「新しいルートを表示します」と再計算して新しい道順を示します。朝令暮改の組織の中でも何一つ文句を言わないよう優等生のような対応ですが、これが、従順過ぎて面白みがありません。 

カーナビが示したコースを外れたら、カーナビ君は怒って「言うとおりに走らないなら、もう知らないよ」とでも拗ねて見せればもっと面白いのですが。。。その言い方も、ダミ声オヤジの音声で「コノヤロー! どこ走っているんだ! 言うとおりに走れ!」とか、女性の声で「言うとおりにしないなら、もう知らないわよ」とか、一人でドライブしている場合には、話し相手のような対応をしてくれるともっと面白いのですが。。。

ここまで書いて思いだしたのが、朝の混雑した駅のホームで「電車から離れてください」という駅員さんの注意が3度4度と続く事がありますが、これも丁寧に言うのは3度までで宜しいのでは? 3回言ってもも分からんアホに対しては、4度目には声を荒げて「何度言ったら分るんだ! いい加減にしろ! 電車から離れろと言っているのが分からないのかバカヤロー!」位の剣幕で言ってくださって構わないのです。

 丁寧な表現で感情を隠した生活は、一見穏やかですがフラストレーションが募ります。 パワハラ、セクハラ、など制約が多くなっている中で逆行するようですが、言葉ばかりが丁寧でも慇懃無礼ということもあり、軽く、アッサリと本心を包み隠さず表現したいものです。 しかし、それは役割発言のできない子どもの幼稚な考えかもしれません。 昔は、係長クラスの鬼軍曹のような方がいて甘みを増やす塩味のようなピリッとした役割を演じていましたがパワハラの威力には勝てず、絶滅危惧種となりました。 どこの職場からも辛口オヤジは消えたのではないでしょうか? その役目、AIで人間に近ずくマン・マシン・インタフェースの中に残したい。。。と思うのは、パワハラで角を削られた辛口オヤジだけかもしれませんが。。。

民主主義/国民投票の限界

平成31年 3月13日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 国の事であるから国民が決める。。というのは概ね正しいのでしょうが、残念ながら多くの国民の判断は、自分の身の回りでの事象やマスコミによる扇動などで決まり、それがもたらす総合的な結果についてまで考えが及びません。 そして、イザとなると「あの時の判断は間違っていた」などと言い出す人も続出します。 経済問題の複雑さは一般の人々の理解を超えているようです。 また、科学技術の水準や動向なども、これまた一般の人々の理解を超えています。 ここで言う「一般の人」とは、自分の生活圏内の出来事しか興味のない方々で、これがどこの国でも大多数なのです。

 国民投票で決めたと言っても反対と賛成の差は僅かです。 しかし、それで決まってしまう多数決は仕方のないルールであり、この「多数決」という怪物によりどれだけ世界中で無駄なことが行われてきたことでしょう。 悪い独裁政治よりは多少はマシな民主政治ではありますが、政策決定のプロセスとしては全く無駄なの多い制度です。 自分の身の周り、半径100m程度の範囲内で移民難民が増えて生活圏が脅かされ、人の移動の自由などない方が良いと思われたのでしょうが、国の経済にまで及ぶ問題とは思わなかったのでしょう。 身の回りの不満による一時の感情で投票を行動するよりも、AIにでも10手、20手、先まで解析して決めてもらう方がマシなようです。

それにしても気の毒なのはメイ首相です。 身内の議会からは反対され、「子供の使い」のようにEUにお願いに行っても相手にもされず、それでも首相の職責を果たす気の強さは立派です。 この混乱ぶりを見ていると、極論ですが、国民投票などで国の大事を決めるべきでは無いのです。 国民投票というのは、会社の方針の決定を社長が放棄し、社員に委ねるようなものです。 英国は大きな間違いをしたようです。 日本でも沖縄の県民投票であるとか、今後は憲法改正でも国民投票など出てくるでしょうが、多数決の結果など中身のないものなのです。 しかし、それが大手を振って歩きだすのが「怪物」なのです。

経団連会長の原発討論会

平成31年 3月12日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 経団連の会長さんが、原発についての討論会が感情的な議論では意味がないとのことで避けておられるというのは理解できます。 日本国は、色々な問題を抱えながらも、世界の中でも安定し、古い文化もあり、決して悪い方ではなく、その国民の民度も高い部類であると思いますが、その国民は議論は不得手で感情的で全く論理的でなく、このアホな国民でこの国の状態がこのように保てるのが不思議です。  その代表的な問題が「憲法」と「原発」です。 島国の中で、諸外国の動きに疎く、お人好しな国民性の故なのです。

 憲法については、憲法を変えるか、自衛隊を無くすかしなければ現憲法の矛盾を解消できません。 それを正々堂々と正面から議論することも無く、「解釈」と言う裏技で逃げまくっているのです。 戦いが好ましいいことではないのですが、人間の歴史は戦いの歴史であり、戦いを避けるためにもバランスの取れた、周囲と同程度以上の軍備を備えねばならないことをなぜ、理解できないのか不思議です。

 原発についても、経団連に任せることなく、政治家が正面から日本のエネルギー政策の中で堂々と議論すべきです。 日本が福島の後遺症で原発アレルギーを起こしている間に、中国では新世代の安全な原発が着々と整備され、その数は計画では400を超えているのです。 私も何回もブログに書きましたが、地震よりも強力な揺れを日常的に伴う海上の艦船でも原子炉は使用されていて、原子炉が地震に弱いなどという事は無いのです。 福島の事故は、地震の揺れではなく、津波による水害で、非常用電源設備を海辺であるのに地下に置くなどという馬鹿げた事をしていた結果です。 その教訓は全く生かされず、関西空港でも台風の高潮で地下の非常用電源が水没して機能しなくなりました。 このような「危機不感症」から脱し、安全な原子炉を開発し、現在、日本に40基ある原子炉もいずれ廃炉を迎えるのですから、その廃炉技術を確立する事こそ日本の使命なのです。

こういう大事な議論を政治家が逃げ回り、経団連の会長に押し付けていること自体が、政治家として無責任なのではないでしょうか? 中国の原発400基もが稼働すれば、電力コストの点で到底かなわなくなります。 今日明日の話では無く、50年、100年先の日本を見据えて感情論から脱した議論が必要なのですが、「怖い」「嫌いだ」そのレベルの議論しかできない現状では、無駄な議論を避けたがるのも理解できます。 これは、経団連ではなく、政治家の仕事なのです。

出張が重なり、ブログの更新が遅れました

平成31年 3月11日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 先週末は、出張が重なりました。 水曜日は箱根の大涌谷。 ここのロープウェイの駅にPDCEが3基設置されました。 硫黄で黄色に染まった谷底から吹き上がる水蒸気、スゴイ迫力でした。

 木曜日は、最初に高松に行き、特急電車で伊予三島、そして松山へ。 高松から松山まで在来線の特急で2時間30分かかるのです。 新幹線の威力を感じました。2時間30分あれば大阪まで行けてしまいます。 四国の端から端まで特急で行くよりも、東京―大阪が短い時間で結ばれているのですから、距離をベースにした地図ではなくて、時間で地図を書いたら面白い形になる事でしょう。

 瀬戸内海の沿岸は白身の美味しい魚の種類が豊富でした。 ここでは確実に「出張における体重増加の法則」「1泊1kg」を体感してきました。

トーキング・スティック と トークンリング

平成31年 3月 5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 営業マンとしての私の欠点は「しゃべり過ぎ」です。 サービス精神が旺盛なので、ついつい短い時間でも相手に沢山の情報を与えようとしゃべり過ぎてしまうのです。 友人との会話の中でも相手の話の出鼻をくじいて自分が話をしてしまい、相手が話をする機会を奪ってしまうのです。 この欠点を克服しようと思いつつ、いつも失敗ばかりしてしまいます。

 PCが未だ、ネットワーク化されていなかった時代、PCをネットワーク化するためのLANと呼ばれる技術を普及させる仕事に没頭していた時期がありました。その当時の勤務先が推し進めていたのが「トークンリング」という技術で、論理的にはリング状(物理的には集線装置からのスター配線)につながれたPCの間で「トークン」と呼ばれるいわば「オシャベリ券」のようなものを隣から隣にグルグルとて渡し、その券が回ってき手入手したPCが相手にメッセージを送れるという方法でおしゃべりが衝突しないように制御していました。

この方式のヒントとなったのはアメリカインディアンの「トーキング・スティック」で、集会での発言をコントロールするために、参加者が輪のように座り「発言権の棒」を輪の中で隣から隣に回し、それが自分の所に回ってきた場合にのみ発言が許されたそうです。 TVでの討論会では、参加者が勝手にしゃべり、声の大きい人、威圧的な人ばかりが話をする場面はよく見ます。 あのような混乱を起こさないように「トーキング・スティック」を順番に回して議論したというのは、誰にも発言権を順番に与え、議論が声の大きな発言者に乗っ取られないように民主的な運営が行われていたのです。

その「トークンリング」は、非常に洗練された方法でしたが、もっと簡便な「イーサネット」と呼ばれる方式に負けてしまいました。 エンジニアの陥りやすい間違いでした。 技術的に洗練されたものであれば市場で優位に立てると勘違いしていました。 しかし、市場が求めるのは、洗練された高度な技術ではなく、それなりの性能であれば価格の安いモノを求めるのです。 1本の電線の上では一つのメッセージしか流せないために発言の順番をコントロールしたのですが、メッセージが短くて電線を占有する時間が短ければ、参加者が勝手にしゃべってもメッセージが衝突する確率は低く、衝突してしまったらまたやり直すという簡単なルールのイーサネットが優勢になり、世界を制覇しました。

トークンリングの思想の根底は、一人ばかりがしゃべり過ぎないための方策なのでですが、その意味も良く理解しないまま、その方式について喋りまくっていました。 最近は、会話力を向上させるにはしゃべり過ぎないことが肝要と悟り、この「トーキングスティック」を頭に思い描きながらしゃべろうとしているのですが、ト-キングスティックを抱え込んでしまうのが悪い癖です。

神奈川自衛隊音楽祭

平成31年 3月 4日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

神奈川県からの自衛隊への入隊、入校をお祝いする音楽祭がありました。国歌斉唱から始まり、陸上自衛隊高等工科学校のドリル、関東学院高校のマーチングバンド、陸上自衛隊 滝ケ原からの和太鼓、陸自/海自の軍楽隊の演奏などが圧巻でした。 少し残念なのは、今年に限らず最近なの傾向ですが、巷の腑抜けた曲ばかりで、ミリタリー・オヤジが血沸き肉躍るような勇壮なマーチは、一番最後に「軍艦」があるだけなのです。 スーザだけでなく、日本にも素晴らしい行進曲は多々あるのですが、これらを直ぐに「軍国主義」等に結び付ける勢力に遠慮してか、陸事/海自の「軍楽隊」がワザワザ演奏するのにふさわしくない曲ばかりなのです。

その中で、一番印象的であったのは3人の女性自衛官のインタビューでした。 新しく入隊する方々に自衛隊の先輩としての体験を語ってくれたのですが、一年前はキャーキャー騒ぐ女子高生であったであろう方が、2000人以上もの観衆の目の前で、実に立派な話をし、子育てをしながら自衛隊内での機材の整備を行っているという方、ヘリコプターの整備を指揮しているという方、話しが終わって退場する時の姿も背筋がピッシと伸びた凛々しい姿が印象的でした。就職というと仕事の面でしか考えませんが、日常生活も軍隊という組織の中で育てられると如何に立派に成長するかの見本のような方々でした。 入隊/入校される方々の御家族もこのような先輩の姿を見て、安心し、息子/娘の成長を期待したのではないかと思います。

一年であれだけ成長するというのを見ると、日本も徴兵制を検討すべきです。 人手不足、少子化の時代に何を馬鹿な事をと思われるでしょうが,戦争のための徴兵ではなく、社会訓練としての徴兵です。 労働力として見た場合、日本よりも人口の少ない、スイスやイスラエルなどでも行っているのですから、できない事ではありません。 イスラエルなどは、軍隊経験者が社会に出てからベンチャーを起こすなどして活躍しています。 

このイベントで教育期間としての自衛隊の役割を垣間見ました。 自衛隊は営利団体ではありませんから民間企業と異なり、同じ「企業内教育」ではあっても、営利を目的とした教育ではなく、営利を離れた「人づくり」が底辺にあり、義務教育や大学教育だけでは欠けている社会訓練、それも24時間寝食を共にしてですから、若い世代がさらに飛躍するための基礎力を身に付けるには絶好の教育訓練の場なのです。 荒木肇先生の「自衛隊という学校」の題名の意味を悟りました。

エアバス A380 を操縦する ブルーバックス

平成31年 3月 1日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

エアバスA380 の生産終了のニュースをみて、久々に読み返しました。 時代の変遷は恐ろしいものです。 あの超大型旅客機 A380は、ボーイングB747ジャンボを追い落とした花形でしたが、「盛者必衰の理」と平家物語のように消えていくことになりました。 とは言っても飛行機の寿命は長いですから、機体寿命の理由で空から消えるにはまだまだ時間がかかりますが、経済性の面で超大型機でいっぺんにドカーンと運ぶ時代ではなくなったのです。

世の中では二酸化炭素が悪者になり、自動車さえも排気ガスの無いEVがもてはやされていますが、離陸すると目の前から消えてしまうジェット旅客機は、今、この瞬間も世界中の空、高度1万mで大量のケロシンを燃焼させながら1万機以上が飛行しています。 インバウンド6千万人を目標とすることと二酸化炭素の削減は大きな矛盾なのです。 本当に二酸化炭素を削減するなら、世界を巡る旅行は全て禁止し、VR(バーチャル・リアリティ)で旅行を楽しむべきなのですが、それは無理な話で、大きな矛盾を抱えながら生活するのが現実の世界です。

この本、ロンドンからドバイまでのA380のフライトの状況を本職の機長さんが、豊富な写真でどのような操作をしながらA380を飛行させるのか臨場感たっぷりに解説しています。 2000年に製造開始され、最初の商業飛行は2007年、2019年で生産終了というのは短い部類ですが、仕方ありません。 私もパリに行くのにこの飛行機に乗りましたが、垂直尾翼にあるカメラからの外の景色は印象的でした。 こんな超大型機をプライベートで使用している王子様もおられ、まあ、話題の多い飛行機でしたが、退役するまでにまだ乗ってみたい飛行機の一つです。



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