株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

日米安全保障条約の破棄  トランプさんのショック療法

令和元年 6月28日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

かなりの負担をしているにも関わらず、日米安全保障条約が片務的であり、気に食わないとの事であれば、この条約、一度、解消して、日本の安全保障に何が必要なのか、日本国民が真剣に考えることも必要と思います。 そもそも、自衛隊に攻撃的な兵器を持たせない、自分の自衛だけに専念しろというのは米国が自分の都合で自衛隊を枠にはめてきたことで、それを恩着せがましく、米国は日本を護るが、日本は米国を護らないなどと言うのはスジ違いなのですが、国際御関係など相手の都合でいか様にでも変化すものですから、「自分の国は、自分で守る」という原点に返るだけのことです。 平和ボケ日本へのショック療法は必要です。

 米国の庇護のもとにあるという甘えが日本を甘やかしてきたというのも真実で、今や、まともに「国を守る」などという議論をしようものなら「お前は右翼か?」というようなトンチンカンな反応さえ起こります。 憲法を改正し、自立した軍隊が自国を護るという基本の上に米国と同等の軍事同盟を結ぶべきです。

 F35は、素晴らしい戦闘機ですが、これに100%頼ることなく自前の戦闘機を開発して、自前の技術を育て発展させなければなりません。 自前の装備のためだけでは数が少なく、採算性が悪ければ、世界市場に打って出ればよいのです。 また、そうしなければ世界の中でも優れたものを作ることはできなくなります。 石川五右衛門の言葉を借りるまでもなく、世の中(世界)から盗人が消えることはなく、国単位での利害の対立は、無くなりません。そのためには、自前の兵器産業と自前の軍隊は必要です。

しかし、単独での防衛はもはやできる時代ではなく、他国との同盟は絶対に必要であり、この時に、相手を誰にするかで間違ってはなりません。 

「新規事業という病」 日経ビジネス 6月24日号 と「食パン・ショック」

令和元年 6月27日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 日経ビジネスに「新規事業という病」という特集があり、内容を読まなくても内容は想像がつき、タイトルだけで共感しました。というのは、先日、美味しいい食パンを頂きまして、その食パンについてネットで調べてみると、知らなかったのは私だけ? というほど食パンだけで全国展開をしている会社だったのです。 横浜にもスタジアムの近所にお店があり、いつもは長い行列であるが、たまたま、行列が短かったとのことで弊社の社労士さんが買ってきてくれたのです。

この会社にとっては、新規事業であったかもしれませんが、食パンは、私の子供の頃から、半世紀以上を食べている、どこにでもある、当たり前の食べ物なのです。 しかし、その味はすべて同じではなく、先日いただいた食パンで、私は少なからずショックを受けました。 しっとり、モチモチで今まで食べた中で最高でした。

そこで思ったのは、こんなにありふれた製品でも、改良を加えて美味しくし、万人に認められれば全国制覇ができるのだという事でした。 今までにない新しいものをという事で、奇をてらった製品に走ることなく、地道に昔からの製品を改良する事の大切さを知りました。

 禅の言葉で言えな「看脚下」。足元を見よ。ということで、私は忘れっぽく、そういう言葉だけ知っていても、修行不足で実生活の中でその言葉を生かしきれないのですが、追われるように新しいものを追い続けるよりは、現在の身の周りでも改良できることは沢山あるハズなのです。 それを、この「食パン・ショック」で再認識したばかりであったので、日経ビジネスの「新規ビジネスという病」というタイトルにピンときました。 新規ビジネスのタネを探しにビジネス・マッチングだとか、ビジネス・コンテストであるとかのイベントは非常に多く、弊社も最初の頃には数多く参加しましたが、大きな収穫や出会いは無いまま、そうしたイベントからは遠ざかっています。

 明日から、あまりキョロキョロせずに、「看脚下」足元を見つめることに注意を払おうと思います。

5Gビジネス  亀井卓也  日本経済新聞社

令和元年 6月26日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 米中の覇権争いの中で5Gも重要な争点ですが、日本ではこの基礎技術よりは、これを応用した「使い方」の技術でバラ色の世界が描かれています。 本書も5Gの普及で生活がどのように変わるか、ビジネスがどのように変わるか、5G時代に何をすべきか?、などなど美味しい話であふれています。 「5Gがもたらすリスク」という章を設けてはいるのですが、ここに私の心配するリスクには触れていません。 世の中、5Gについては美味しいい話ばかりなのです。

5Gに使われる周波数の高い電波は到達距離も短く、これで大都市をカバーするとなると今まで以上にアンテナが必要になります。 だからこそ、これをビジネスチャンスと見込んで多くの企業が5Gに期待をよせているのですが、人類史上でこのような高周波に日常的にさらされるのは初めての経験になります。 自分が5Gを利用するか否かに関わらず、街を歩けばこの電波にさらされるのです。 壮大なる社会実験のようなものです。 このような高周波の電磁波が生体にどのような影響を及ぼすか、及ぼさないのか、バラ色の物語だけでなく、それが安全なものであるとの裏付けの研究についても公開すべきなのですが、これについてはほとんど表に出てきません。 

なぜか? TV番組では、携帯の料金が安くなるというCMばかりで、携帯会社のマスコミへの大きな影響力は少しでもネガティブなイメージのあるものは報道されないのです。 トランプさんの言う、フェークニュースの一種で報道する側(TV局とその収入をを支えるスポンサー企業)の都合でマスコミは形成されているからです。 健康不安につながるようなものは、それが現実の問題になるまでは報道されないのです。

もちろん、数年後にも何事もなく、世の中を便利にしてくれれば、それに越したことはありませんが、 ネットで、「ベルギー」と「5G」のキーワードで検索してみてください。 ベルギーでは、「市民はモルモットではない」と 5G の導入を見送りました。 ベルギーは、国内産業として5Gの製造側の会社はありませんから、誰に気兼ねすることなく「市民のため」という政策が打ち出せますが、日本では「国民のために」よりも産業政策が優先されますし、既に「スマホ中毒」の患者が多数を占め、美味しい話に跳びつく国民ばかりですから、社会実験の場としては好都合なのです。

地球をめぐる不都合な物質  日本環境化学会  講談社

令和元年 6月25日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 人類は、森林を伐採したり、大量の化石燃料を燃やしたり、人類の文明の進歩は、「人類にとって」は便利と快適さを提供してはいますが、「地球にとって」はマイナスの事ばかりをしています。 人類が作る出した化学物質の数は1億を超えるそうで、病気の治療など役に立つものも多い中で、それらを大自然が分解して無害化できる容量を超えてしまったようです。 人間の側の問題の捉え方も、表層的な理解で単純に反応し、海洋に浮遊するマイクロ・プラスチックでプラ製のストローを廃止すると発表した会社が賞賛されていましたが、そのような小手先の話で解決できる問題ではないのです。 ストローよりももっと大きくて丈夫な例えば洗剤の容器などでも海を漂流してどこかの海岸に打ち上げられれば、強い紫外線と気温により小さな破片になり、更に微小なカケラが海中に浮遊するようになります。

トイレの便器を綺麗に保つというフッ素入りの洗浄剤なども、下水を通って海に流れ込みますし、洗剤を使わなくて環境に優しいと言われるメラミンフォームのスポンジ、アクリルたわしや、ペットボトルからの再生であるといかにもエコ風な説明がされるフリースも洗濯すると1回で2000本のプラスチック繊維が発生するそうです。 人間の生活を快適、便利にする多くは環境負荷の下に成り立っている訳で、人類の罪はストローの材質を変えるという程度で許されるものではないのです。 しかも、問題は材質(プラスチック、紙)ではなく廃棄の方法であるのにプラスチックが悪いと短絡的に決めつけられています。

 先週、クジラ肉専門のお店でご馳走になったのですが、実はクジラ肉も食物連鎖の頂点に君臨し、濃縮を繰り返しながらメチル水銀の含有量が多く、近海の深海にいるキンメダイなどでも妊婦であれば2週間に一度以下に制限すべきという、「水俣病」は終わった訳ではなく、メチル水銀による汚染の広がりも拡大の一方とのことです。

 読み続けるのが恐ろしくなるような環境破壊が、自分も加担しているのにそれに気が付かないまま進行しているのです。 今頃になって、サステイナブル(持続可能)を目指すという、カラフルな綺麗なバッジを付けている方が目立つようになりましたが、今更、過去の生活レベルに戻れるわけもなく、発展し続けていると誤解していた行為で自分が滅びることになるとは皮肉な結果ですが、自然を破壊したバチが当てるという意味では、公平な結果かもしれません。 気の毒なのは孫子の世代で、「親の因果が子に報い」という中で生活しなければならなず、我々は、アホなご先祖様となるのです。

ヒドイ年金 でも クレーム処理は上手でした。

令和元年 6月24日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 年金額の改定通知書をいただきました。 相変わらず厚生年金は、9割以上が支給停止になっています。 この支給停止がいつになれば終わるのか? 年金ダイアルに電話して聞きました。  すると、70歳になれば、年金の支払は終了する。 しかし、70過ぎも同じ会社に勤務して、収入があるかぎり支払停止は終了しない、つまり、40年以上もかけてきた厚生年金は、働いている限り全額を受け取ることはなく、働かない場合の1割しかいただけないのです。 人生100歳時代と言って70過ぎまで働けと言わんばかりの陰で、働け続ければ年金は満額いただけないのです。

 「ヒドイ年金だね。 取られっ放しでもらえないんだ。」と私が言うと「そうなんです。ヒドイ年金なんです」との答えに話を続ける気力が失せました。

これは、クレーム処理としては優れた方法です。 クレーム処理では、ひたすらお客様に寄り添い、対抗するようなことは一言も言わずに、自社の事ですが、お客様と一緒になって自社の悪さ加減をお客様と一緒になって復唱するのです。 相談窓口の方に文句を言っても何かの改善がされる訳でもないので苦情を言う元気もなくなりも諦めてしまいます。 年金については、質問もさることながら、苦情に近い質問が多いでしょうから、さすがに慣れていまして、見事な応対でした。 私も苦情のつもりが、応対の賞賛に変わってしまいました。

 厚生年金は、サラリーマンである限り強制加入ですから、加入しないとの選択は無かったのですが、歳をとれば貰えると疑い無しに信じていた甘さで「制限付き」という落とし穴が見えなかったのです。 社会制度の中にもこういうペテンマガイの事があるのです。 それは、所得があるから当然という声もあるかもしれませんが、過去から年金を払い続けている歴史的事実が、受給資格の年齢になった時の個人の状況で左右されるというのは、日本は社会主義の国であるようなものです。 所得に応じて、社会に対して応分の負担をするというのは、既に税金で調整されている事です。 年金についても制限を設けるのは二重課税のようなものです。 まあ、麻生大臣のように、御自分が年金の支給を受けているかどうか自分でも知らない。。というような大富豪からすれば、何を小さな話をしているのかという事でしょうが。。。

お金儲けは「インド式」に学べ  野瀬大樹   ビジネス社

令和元年 6月21日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

インドで会計士として働いておられる野瀬さんによるインドと日本の比較文化論です。 西欧諸国での生活体験を基にしたものは多いのですが、インドでの生活の様子をビジネスの観点から説明している本書を読んでも「お金儲け」に直結するかどうかは、その後の本人次第として、日本の悪さ(良さの裏面)がインド式の思考と対比して語られ、とても面白いのですが、最近、よく目にする「金儲け」のような直接的な品の無いタイトルでは、中身を見ずに敬遠されてしまう場合もあるのではと危惧します。

 発展途上の国の伸び率と成熟してしまった日本の伸び率では、差があるのが当然として受け取っている事が多いのですが、いつの間にか逆転されてしまっているのが例えば賃金です。 日本での給与は、この30年、大した伸びが無いままになっていますが、インドでは毎年10%の上昇、これが30年続くと、1.1 の 30乗で、17.48倍にもなりますから、インドの大卒初任給が30年前は4万5千円であっても今や80万円を超える元気の良さに圧倒されます。 そのインドの元気の良さなのですが、日本のようにチマチマと小さな事に拘らない、そして「やってみなはれ」精神が残っている事のように見えます。

 同じ一つの事でも、肯定的には「細やかな心遣い」となりますが、否定的な観点で見れば「小さな事への拘り過ぎ」でもあり、一概に判断できない。。。というような意見も優柔不断となってしまうほど物事を単純にスパッと切り分けてしまう単純さは「ガサツ」にも見えますが、物事を進める場合にはいろいろな障害がありますが、ドンドンと推し進めるにはその単純さが必要で、多くの事を考えすぎては前に進めない。。。それがインドの元気の良さと日本の停滞感に現れていて、インドから見た日本の悪さがズバリ指摘されています。

 日本語での大きな間違いに「欧米」という言葉があります。「欧」と「米」では大きく異なりますし、ましてや「欧」も一文字では統合できない多様さを持っています。 それをまとめて「欧米」というような感覚で西洋文化の後追いをしてきた中で、中東、インドというのはエアポケットのようなもので、「欧米」に比べると情報不足でありましたが、インドでビジネスをされている野瀬さん、インドから見た日本論、バンバン発信していただきたいものです。

 小さな成功に安住してしまっている日本。 「伝統」は大事ですが、現在の生活の様式は「平安時代」「江戸時代」とは大きく変わっているのですから、変化を恐れず、変わらない事の言い訳に「伝統」を用いずに、自らの「殻」を破ることの必要性を感じさせてくれます。 日本では、頭の良さを「カミソリのように切れる」などと表現しますが、カミソリで切れるのは、せいぜい髭や紙などの薄物。 そのような小さな相手ではなく、「組織に大ナタを振るう」ような「鉈」使いでなければ大きなものを相手にはできません。日本人は、カミソリを使う素養はあるので鉈を使いこなすことを目標とすべきです。 別の言い方をすれば、戦術でなく戦略。課題が大きいですね。

エンジニアは夢を忘れてはいけない   1年前の再掲載です。

令和元年 6月20日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 今年の1月に弊社製品に付いて中傷する内容の論文がある学界の会報に掲載され、直ぐに私の反論を掲載するように申し入れました。 ところが、会員資格の有無であるとか、グズグズしながら、3か月を経て論文の審査をする部会からの返事が来ました。 日本人の劣化を象徴するような言い訳の塊で「アホとは闘うな」を紹介しながら、いつも「アホとも戦ってしまう」ことの意味の無さを再認識しました。

 現状の避雷設備では、落雷被害を防げないことが分かっていながら、それを解決する手段には目を閉じ、規則に違反する、効果が無いと、間違った知識を基に古い手法に執着しているのです。 エンジニアの社会的な役割は、社会の問題をエンジニリング的な手法で解決することに挑戦する事であり、新しい解決法が古い規則に合うの合わないのという議論は意味が無いのです。 国家の規格でガチガチに定義してしまうと、新しいい技術の芽が出る余地がなくなりますので、国家規格にはある程度の解釈の幅があっても良いのです。 例えば、無線LANですが、あれはアメリカの国家規格( ANSI) ではなく、IEEEの「標準仕様」なのです。 国家規格で決めてしまうと、改訂までの時間に新しいい技術の芽が出ることができなくなりますので国家規格にはしないのです。 そこに米国の活力の源もあるのです。 新しいものを拒むのは古い既得権益を護りたいが為で、それは進歩の大敵なのです。

 新しいい試みが、古い規格に合う/合わないなどの話の前に、新しい解決策が効果があるのか無いのかが優先度は高いハズで、それを知ろうともしないで新しい方法を排除しようとするのは、社会的な問題を解決しようとする意思は微塵もありません。 このように夢を忘れ保身の側に立ったエンジニアは、社会の害毒です。 エンジニアたるもの、常に問題の解決に尽力すべきですが、自らの新しいアイデアもなく、「外国デハ」という外国の例を得意になって紹介しているだけの「出羽の守」のような方々は業界にこびり付いた垢のようなものです。 まあ、この避雷針の業界では、新しいモノへの挑戦が何もないまま約270年も前に発明された避雷針をICT,IoTの時代になってもこれを使い続けようという博物館のような方々ですから、社会問題を解決するなどと言う大それた夢を持つことなど期待するのが無理でしょうが。。。

と、私が自信を持って言えるのも9年間の実績で、効果のほどを数字で示せる実績を上げているからです。 そいう実績を示す機会を提供すると内々に打診しましたが、それには乗ってこないで、即ち、目を閉じ、耳をふさいだまま古い知識を振り回すのは、もはや老化現象としか言いようがありません。 高齢ドライバーの問題と同じ要ですが、自分の古い知識のみに価値を見出し、新しいものを拒むようになったら、エンジニアとしての活躍の賞味期限切れです。 これは、単に生活年齢だけの「高齢」ではなく、生き方、考え方の話で、あり、新しいモノを許容できなく、古い知識で排除するようになったら、生活年齢の若い方でも同じです。 新しい時代への不適合のサインのようなものです。 エンジニアは、会社のためではなく、社会問題を解決するためのエンジニアリング的な解決法に挑戦すべきです。 高齢化で定年退職が先延ばしになり、元気なうちは働くのは良いことですが、これが「老害」にならないように気を付けねばなりません。

Amazonによる押し売り

令和元年 6月19日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 最近の「困ったさん」は、Amazon です。 注文もしないものが勝手に「カート」に入り込んでいるのです。 それも、どういう訳か、ライトニング・ケーブルばかりなのです。 3本組、5本組位のセットが40~50本分、入り込んでいるので分り易いのですが、当然のことながら、転売でもしない限りライトニング・ケーブルばかりを何十本も買う訳はありませんし、「欲しいものリスト」にさえ入れていないものが勝手にカートに入り込んでいるのです。

これだけまとまりがあるので毎朝、カートの内容を削除していますが、面倒なことです。 原因としては、

 1)私のパスワードが破られていて、私を装って、誰かが故意にカートに入れた。 しかし、何故、カートに入れるだけで、注文に進まないのか? 私に被害を被らせたいなら、注文にまで進むのでは?

 2)システムのバグで偶発的に発生する

 これについては、Amazonにもメールしましたが、どのような回答が返ってくるのか楽しみです。

プレゼン・ロボット

令和元年 6月18日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

プレゼン用のロボットを1台試験導入しました。 パワポのノート形式で説明内容を用意しておくと、音声合成により見事なイントネーションでこのノートをと読み上げてくれるのです。 その読み方、流ちょうで、いかにも機械で読んでいますと思わせる不自然さはありません。 ノート形式のセリフの行末に動作用のコマンドを入れておくと、手を動かしたり、頭を動かしたり、ジェスチャー付きでプレゼンをしてくれるのです。

 難点は、プレゼン用のパワポとこのロボットは共にネット上の存在するAIにつながっていなければならないとのことで、夕方、トラフィックが増えた中では動作が緩慢になることです。 これが、ネット依存しなくなったり、ネット環境が改善されればもっと使いやすくなりそうです。

 何故、これを試験導入したかというと、日本全国で2000人を超える人達に教育をしなければならないという状況があって、これをうまく動かせれば、100台を購入して、100か所で20人ずつロボットによるセミナーに参加してもらうことができる事を目指したためです。 もう少し、このロボットの応対を進化させ、一方的に話をするだけでなく、音声認識機能により質問を理解し、それに対しての回答をスラスラと答えなければセミナーの講師は務まりません。 ということで、ロボット君にはもう少し、修業を積んでもらわねばなりません。

 身長は30cm未満でテーブルの上で、少し移動しながら、手を振り、頭を動かし、目をピカピカさせながら動くこののロボットを「カワイイ」と言う方も多いのですが、このロボットによる、セミナー、初回は物珍しく面白がる人が多かったとしても、2回目からはこんなオモチャで「馬鹿にするな」と言われるかもしれません。  このロボット、例えば受付に置いておくと、その日にお見えになる方の名前を入力しておけば、お客様があらわれると、「xxx様、ようこそいらっしゃいました。」程度の挨拶はできますから、ビジネスの場で使用されることも増えてくるのではと思います。 ロボットによる業務改善は、現実的な話になり、面白い時代になりました。

世界をダメにした経済学10の誤り  明石書房

令和元年 6月17日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 人間、自分が良く理解していないものについては偏見を持ちやすいものです。 その偏見の範囲で言っているだけの事ですが、「経済学」というのは本当に「学」が言うような学問なのか? はなはだ疑問です。本書も、「経済学者」の方々が、経済における10の定説の誤りを指摘し、22の提案をしているのですが、現状もさることながら、こう言った提案も懐疑的で「経済学」そのものが怪しいと思いませんか?

エンジニアリングの世界では、ある入力に対してその出力がどうなるのかが明白なものが多く、入力と出力の因果関係が明白です。 それに比べて、人間の社会活動による影響で動く経済には、「市場」なる訳の分からぬ動きをする不確定要素が大きく左右し、何がパラメータなのか分からない世界で、分かったような顔をして解説されていることが多いのです。 大型旅客機の操縦室にはいろいろなスィッチが多数ありますが、そのどの一つも、入力と出力についてキチンと定義されていますから、スィッチが何百個あろうとも操縦できるのですが、「市場」と呼ばれる怪物にはどのようなスィッチがあり、何処をどうすると、どうなる、という因果関係の論理が極めて希薄です。

 政府に信頼されて経済政策に影響を持つ「経済学者」が正しいともかぎらず、そもそも、理論の裏付けが希薄であるからこそ、色々な学派が現れる訳で、本書で提案されていることがそのまま実行されても、上手くいく可能性など分かりませんし、それを実行すればそれに反対する一派も表れる。 経済学部出身の方には申し訳ありませんが、経済学とはその程度のいい加減な学問であると偏見を抱いています。 本書も、ご自身の「学説」が実行されない一部の方の遠吠えのようなものとしか印象が残りません。

イプシロン・ロケット

令和元年 6月14日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

イプシロン・ロケットについてのセミナーに参加してきました。 イプシロンが固体燃料である事は子供でも知っているのですが、どのように多くの人工衛星を軌道に運べるのか、固体ロケットでそこまで制御できるのか不思議でしたが、セミナーでお話しを伺ってなぞは氷解しました。 イプシロンの1段目、2段目は、固体燃料ですが、細かな姿勢制御が必要になる3段目は液体推進で、今流行の言葉を使えば、「ハイブリッド」とも言えます。

1段目から液体燃料を使用したら複雑になりますが、1段目、2段目は固体燃料で簡素化し、最後の3段目だけは液体燃料なのです。 この3段目な既に宇宙空間で大きな推力よりも細かな姿勢制御が大事になりますから、3段目の噴出口は、4か所の姿勢制御用になっていて、大きな推力ではなく細かな姿勢制御用なのです。 初段目が固定燃料だからと言って、最後まで固体燃料に拘る必要もなく、打ち上げから、衛星の軌道投入まで各段階に適した技術を使用するという極めて柔軟の思考力です。

 姿勢制御は、大きな推力よりは確実に作動することが必要ですから、その推力は燃料を出すだけで確実に着火し、液体燃料だからと言って、燃料と酸化剤のような複雑な形にしないナルホドの推進系でした。 イプシロンは、固体燃料ですから、即応力があり、 日本にとっては重要な技術です。

ペンシル・ロケットから始まり、カッパー、ラムダと進化し、大型のミューまで進みましたが、大型のミュー・ロケットはICBM並みになり、某国からの圧力で潰され、以降は液体燃料計によるH型になりましたが、ドッコイ、この固体燃料の技術はH型ロケットの補助ブースーターに形を変えて生き残っていたのです。 イプシロンの登場で「良かった!」 と思いましたが、昨日のセミナーで、今後の予定まで概略を知り得て良いセミナーでした。

地図で読み解く「京急沿線」  三才ブックス

令和元年 6月13日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。


ある分野の本を読むときには、その分野での同じようなものを数冊選んで同時に読むことにしています。 昨日の私鉄の黎明期についての「電鉄は聖地を目指す」と同じ様な話題ですが、京急に限定した本書はイラストも豊富で京急線の歴史を楽しく学べます。 私も子供の頃は、大師線の沿線で、川崎大師駅には「京急発祥の地」の記念碑があるそうで酢(私の少年時代にはありませんでしたが)。 官営鉄道で新橋―横浜間の汽車を川崎駅で降りると路面電車の「大師電気鉄道」が川崎大師まで続いていたそうです。

 路面電車から進化し、戦時中は工業地帯と結ぶために「三線軌条」であった痕跡が川崎大師駅の踏切に残っているそうです。 これは、京急がレールの幅が1435mmの標準であったのに、国鉄は1067mmの狭軌ですから、レールを3本引いて2種類の電車が走れる様にしてあったのです。 国鉄は電車ではなく、夜間に蒸気機関車が走る音が子供の頃、夜遅くになると聞き慣れない蒸気機関車の音は、まるで獰猛な怪獣が近づいてくるような音で、怖かった思い出があります。 蒸気機関車の音が怖いというのは、幼稚園よりも前の記憶であったかもしれません。

この大師線、大正末期には、海岸線まで伸びて、日本鋼管、富士電機、芝浦製作所(東芝?)、旭硝子と現在の高速道路「横羽線」のルートと同じように総持寺まで伸びて環状線を形成し、工業地帯での通勤線であったそうです。 その他、「平和島」というのは捕虜収容施設として作られ、終戦後は連合国の捕虜でなく日本の戦犯の方々が収容されたとか。 歴史は古い時代よりも、ほんの少し100年前くらい前の事であれば、現在にも痕跡が残り面白いですね。 

 本書、京急社員であれば、必携/必読ですし、既に京急さんは数千冊を買い込んでいるかもしれませんが、鉄道オタクならずとも沿線に乗客という利用者のいる鉄道会社ならではの「社史」で、自社の社史がこのような形で出版されている会社など極めて稀有です。 毎日、通勤に京急を使われる方々も、電車に乗る愉しみが増えます。 京急構内の売店で特別価格で販売されるべき本です。

電鉄は聖地をめざす  鈴木勇一郎  講談社選書メチエ

令和元年 6月12日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 私鉄が発展した歴史と言えば、阪急の宝塚、東急の田園調布など旅客の増加を狙った沿線の開発事業などが有名ですが、信心深い日本人が寺社仏閣にお参りに行くという習慣が私鉄の黎明期にその発展を助けたという話です。 「汽笛一斉新橋を」で有名な日本最初の鉄道は、新橋―横浜(現在の桜木町駅)なのですが、開業してみると、川崎大師への参拝客でにぎわい、失礼ながら現在の京急川崎駅では、ローカル線のような扱いの京急大師線(当時は、大師電気鉄道)が当時はメジャーな路線あったとのことです。 川崎大師の裏手の大師公園にはレジャーランドまであったとは私の祖母の時代ですが、当時のお大師様の賑わいを聞いた話と重なります。

 同様に成田山新勝寺への京成電鉄や、池上には競馬場があり池上本門寺への参拝客のための池上電気鉄道。 羽田空港へも現在は、京急が蒲田から伸びていますが、昔から海辺に飛行場があったのですが、民間航空事業など未だない時代でしたから有名であったのは穴森稲荷と日帰り温泉であったとのことです。 大田区から川崎市の沿岸地域は、少し深く掘れば、黒茶色したヨード分を含む温泉が出てくるようで、私の少年時代には普通の銭湯でも黒い温泉の湯舟はありました。

 弊社、私鉄のお客様が多いので、私鉄の歴史には興味があり、かつ、東京近郊の近代史を語ってくれる方々もいなくなりつつある中で、当時の写真も含めた貴重な資料です。 本書で紹介されている内容を知っていたなら、祖母や母とも昔話が弾んだであろうなと思わせる貴重な内容です。

日本語に主語はいらない  金谷武洋  講談社選書メチエ

令和元年 6月11日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

Nヶ国がそれぞれ別の言語を用いている場合、各国は(N-1)ヶ国語を学ばなければ、コミュニケーションできません。 ここに共通言語一つあれば、自国語と共通言語の二つを学ぶだけで済むという便利さがありますが、英語に対する歴史的な認識で言えば、共通語としての必要性よりは、日本語が言葉として劣っているから日本語を廃止して英語を国語にしようなどという意見など、日本語の曖昧さを理由に日本語が西欧語に対して劣るという意見があり、それ故の英語ブームが続いている事に堂々と日本語の良さを訴える先生方に共感します。

 言語学上は、英語こそが世界の中で特殊な言語であり、これを世界の言葉の標準にしてはいけないという説がありますが、軍事力/経済力/政治力が支配する世界の中で、そのような事を言ってもほぼ実効力はありません。 しかし、英国のEU離脱が実現すると、欧州での英語の影響力は、背景には何処の国も存在しないただの「共通語」となり、英語を母国語とするのは、英国と北米、オーストラリアだけとなります。

 日本語に主語が無いのは、日本語が協調の言葉であり、主語が真っ先に出てきて常に自分を主張し、対立を前提とする言葉よりも、平和志向であるというのが金谷先生の主張の根底にありますが、逆に、主張が足りないからこそ相手を付けあがらせるという現状もあり、自己主張を抑えて皆が仲良く、というのは「幼稚園的平和論」であり、図々しいヤツがのさばるのが現実なのですから、言語学的な評価よりは、世界の中ではもっと主張し存在感を示さねばなりません。

そういう現実から離れて、日本語とそれを支えている文化の特長については、日本語を安易に卑下することなく、英語に頼る愚かさを理解した上での英語学習が必要になります。 英語、英語と騒ぐ前に日本語の良さを知り、地政学的な状況を判断した上で外国語を学ぶべきではないでしょうか? 

困った同業者

令和元年 6月10日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 最近、日本での同業の後発会社が営業しているのですが、弊社にとっては非常に迷惑な説明をしています。 同様の製品ですから、いい加減な説明で迷惑している点はいくつもあるのですが、その中の3点についてお知らせします。

① 雷を防止する
人が関わることのできない自然現象(雷)を人間が防ぐことなどできません。雷を防止するというなら、台風も地震も竜巻も防止してみろと言いたい。 予知技術は進んでいるものの100%正確な予知、ましてや防止など不可能なことです。 そのような自然現象に人間は無力です。弊社は雷の一部の対地放電(落雷)をなるべく呼び込まない(抑制する)ということで、社名からして、「落雷」「抑制」と自然を前に控えめな表現をしていますが、この後発会社は無謀にも「雷」を「防止する」などと大見えをきっているのですが、そのようなことはできる訳がありません。 不可能なことを可能なことのように宣伝されては、正直に「雷」の防止はできないが「落雷の」の「抑制」はできると活動している我々には迷惑な誇大広告なのです。 この後発会社、「雷」と「落雷」の区別もできない素人集団なのです。 そのうち「雷」ではなく「落雷」、「防止」ではなく「抑制」と軌道修正を図るかもしれませんが、「落雷抑制」というのは私が10年以上も前に作った登録商標の造語ですから、正しい説明をするとなると、弊社の社名を使わざるを得なくなります。

② 保護範囲は100m
これを証明するために、回転球体法で半径200mという巨大な回転球体を想定して保護範囲100mを導き出していますが、これは「ウソ」に近い説明です。 落雷が放電する距離は電流の大きさによりますが、通常の落雷電流は20~60kA程度が多く、近似式は多くありますが、その放電距離はせいぜい100m以下で、中には100KAを超える落雷もありますが、200mなどという半径は最初に保護距離100mありきで、これをこじつける為の説明です。 JIS規格においても回転球体の最大値は60mなのに、200mと決めつけて説明する態度、全く理解できません。 保護距離が100mというのは実証試験から導き出されたのですが、全てを理屈で説明しようとするとこのような、アホな説明になるのです。 弊社も保護距離100mという製品はありますが、これはあくまで実証試験の結果であり、何故、そうなるかについては「説明できない」と説明しています。 世の中には、全て理屈で説明できるものばかりではなく、いずれ説明できるでしょうが、現段階では説明できなくても効果のあるものなどいくらでもあるのです。

③ ホームページに使用している実施例9事件のうち、7件は弊社のものを無断で使用しています。
 上記2件の事だけで、まともな営業活動とは言い難いのですが、その極めつけは自社製品ではないものをを自社の取付例とする「虚偽広告」です。 この会社は営業を始めたのは2017年以降かと思いますが、その取付例は全てそれ以前に弊社の関わったものでそれを自社の取付例とする図々しさには驚きます。

この後発会社の製品、構造的に日本では無理があると、弊社では販売をしなかった製品ですが、その当時のいきさつ、歴史を学ぶことなく、日本で販売を始めましたが、その内部構造を弊社製品と比べれば一目瞭然です。 まあ、一事が万事、そのような海賊行為をする会社は、見る人が見ればわかりますが、この落雷被害を低減したいという業界の健全な発展を妨げるようないい加減な説明は止めていただきたいものです。 

懐かしのCOBOL

令和元年 6月 7日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 大型コンピュータ(当時の「大型」。大きさだけの「大型」、能力的にはPC以下)でバッチ処理していた時代には、科学計算用にはFORTRAN,事務計算用にはCOBOL という2大言語が使用されていました。コンピュータで用いられる言語も進歩し、今やそのような言語があったことさえ忘れられています。 しかしです、未だにCOBOLで書かれたアプリが使用されていて、その保守をする人がいないという事態が発生しているそうです。 そういえば、もう10年くらい前ですが、友人の「COBOL使い」が未だにCOBOLから変更できない大型アプリのために往年の「COBOL名人」にも仕事があるとの話を聞いたことがあります。 昔のアイドルが、今やメジャーではなくなっても、昔のファンが同様に歳を取りながらファンであり続け、一定数のファンを確保しているようなもので、現在も大型のアプリの一部に細々と使い続けられているそうです。

ところが、キチンとした保守も受けられずに陽の目を見ないところで使われ続け、少し前に話題になった統計不正の問題も実は、この古いCOBOLのアプリを更新できなかったことに問題があったそうです。 昔の技術が次の世代に継承されないまま埋もれていく。 メインの部分であれば、継承されるものの、小さな部分であまり評価されない部分の更新には費用もかけられないまま大規模システムの中で埋もれていくのです。 今後、このような大きなシステムの中のほんの一部の更新が行われなかったために発生する事故は増えるような気がします。

 横浜のシーサイドラインの事故も、運転開始から間もない時期でしたら、システムに初期不良があるかもしれませんが、もう何十年も無事故で走り続けたのに、何を今さらシステム事故が発生するのか? サイレント・キラーがシステムの中に巣食っていてある条件が重なった時にだけ具合が悪くなる。。。そういう不具合は見つけることも困難です。  そういうことは今後、普通に発生することでしょう。 最初に開発に関わった人たちがいなくなり、保守情報の中でも文書化されないような小さな話は埋もれていく。 システムもまるで生きた体のように突発的な事故を起こす。 便利になる代償もあるものです。

競合について

令和元年 6月 6日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

これは、特定の会社についての話ではなく競合する会社の販売政策と営業マンの行いについての一般論です。

 同様な二つの競合製品を販売する会社があったとします。 狭い業界ですから相手の会社がどのような営業をしているかはスグ耳に入ります。 片方の会社はもう一方の会社についてネガティブなことを吹聴するのですが、これは、アホな行為です。 両社の製品は、今までにないものですから、市場は大きくあり、仲間内で喧嘩することなく市場は広げられるのですが、先を走る会社が目障りなのでしょう。 先行する会社の後ばかりを追ってくるのですが、この後発会社の製品、日本には向かないとの判断で先行する会社が日本での販売をしなかった製品なのです。 そういう歴史も知らずに後発の会社は焦っているのでしょうが、先発の会社はもう10年も着実な実績を積んで自社開発で品質認証を受けた国内の専用工場で生産し、既に次期製品も開発完了しいます。 これは、今までの製品をはるかに凌駕する画期的なものになります。 輸入している製品など数年後には競争力が無くなり、売るものもなくなります。 先発会社は、単に輸入物を売っているだけの後発とは厚みが違うのです。

この場合、後発の戦略としては、競合よりも協調なのです。 競合するために先発会社から人を引き抜いても、優秀な営業マンを手放す会社はありません。 先発会社に在籍していただけで何の功績をあげていないマイナスになっていただけの営業マンをスカウトしても先発会社のレベルには追い付けません。 前職で自分が販売していた製品について、転職するやその悪口を言うような営業を誰が信じるでしょうか? そのように相手を貶めるような低俗なことしかできないアホもいるものです。 それでは、会社の品位を汚すだけの事です。 会社の品位は、そこで働く会社の顔(営業マン)で決まります。 会社のレベルと個人のレベルがマッチしているなら仕方ありませんが、経営者は会社の売上だけではなく、会社の品格を大事にすべきです。

 私自身も過去に4回の転職経験がありますが、転職した時には、以前、勤務した会社を踏み台にしようなどとは考えないことです。 前に勤務した会社の事など一切口にすべきではありません。 それが転職の成功へのカギです。  製品が売れるか売れないかは、製品自体の事よりは、それを販売する営業の人格が一番の問題点なのです。 どの製品を扱うかが問題ではなく、売れないのはその方の品格の問題です。 他社についてのウソを吹聴するような売り方は、迷惑でもあり、気分の良いものではありませんが、「アホは相手にするな」。 営業をしていて成績が悪かったのは、その方の個人的な問題があったからで、営業の成果が上がらなかった事を恨んで競合他社に移っても同じことの繰り返しです。 前に勤務していた会社の悪口を言うのは情けない下種な行いです。 そのような態度しかできないアホは、何処に行っても長続きせずに自滅しますから、もうしばらくの時間の問題ともいえます。

お客様は、ネガティブな事を吹聴する営業など信じません。 まともな常識、人間性を備えた営業であれば、そのような品のない事はしません。 他社についてのウソを吹きまくるような人物が信頼される訳がありません。 信頼されなければ製品も売れない。 売れない腹いせににまた、ウソが過激になるという悪循環しか残りません。 他社の悪口を言うだけの毎日では情けない限りです。 そのような事を毎日繰り返してていれば、自分の人生を冒とくしているようなもの、天に唾を吐くだけの事なのです。 まさに自分の人生の晩節を汚す行為なのですが、哀れな行いです。

中高年の引きこもり

令和元年 6月 5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 最近、引きこもりの中高年の方が社会的な問題を起こす事件がありました。 仲間内の中高年の間で話題となるのは、自分も「引きこもってみたいものだ」ということです。 引きこもりたいけれど、家族を抱え、会社と家庭でも圧力を受けながらも、引きこもりたい身に鞭打って我慢して働いている身としては、せめて定年後に独り「引きこもりたい」と思っても無理はありません。

 引きこもっていても食事もできてミイラにならないでいられるのは、贅沢な、ありがたい身分なのです。 自分自身の事としては、外で働かなくても食べていける「引きこもり」に半分あこがれながら、もし、自分の子供が「引きこもったら?」と考えると、「甘やかさすに家から追い出す」と断言できる親は少数派です。 それにより、世間様に迷惑をかけるような行為に走ったらと思うと、怖くて強気の策にはでられません。 我が子に強く出られない親の気持ち、よく理解できます。自分が80歳になっても50代の我が子に自分の年金を食われる8050問題の当事者になったとしても、親として強気になりきれないでしょう。 しかし、引きこもりだけでしたら、まあ、病気のようなもので仕方ないとしても、親への暴力は超えてはならない一線です。

 「子供がいくつになっても、親の心配が消える日は無い」とは、私が自分の父親から聞いた言葉ですが、今、自分の息子に対しそれを感じています。 子供を育てるのは親の責任ではありますが、親の影響だけでなく、社会的な影響を受けて育つのですから、全てが親の責任というのも酷な話です。 年齢とともに体力も弱まり、体力が弱まると気持ちも弱くなりがちです。 自分自身の老後のことだけでなく、我が子が引きこもりになってしまった高齢の親もツライものがあります。

そういう親の気持ちの片りんでも想像できれば、呑気に引きこもりなどしていられないと気が付くでしょうが、人の気持ちをミジンも想像できないのでしょうか? これが脳疾患の病気のせいであれば仕方ありませんが、小さな時から人の気持ちを想像する習慣って大事なんです。 まあ、私もそれが上手くできずに色々と失敗は重ねましたから、大きな事は言えませんが。。。時代が進歩しても人の不幸は形を変えていつの時代にも付いてきます。 70歳を過ぎても息子から暴力を受け、世間様に迷惑をかける前に殺さざるを得ないとの判断に至ったお父さん、お気の毒です。 次回、息子に会いましたら、私もこのような状況に置かれたら、このお父さんと同じことをすると宣言しておきます。
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