株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

今年も終わります。。。 来年度以降の展望

令和元年12月27日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  今日は車も少なめで道路は空いていました。 もうお休みの方も多いようです。 弊社、今年で創立から10年の節目を超えて、来年度からは、また、新たな気持ちで次の10年を始めようと思います。 お陰様で、PDCE自体は安定的に販売が推移していますが、これに加え新型の開発も順調で、来年には、今まで以上の性能を有する新型を送り出そうと計画しています。

  また、PDCEが使用できない大型風力発電施設での落雷対策については、弊社にはアイデアとその特許だけはありますが、相手が大型の施設ですから弊社だけではどうにもできない分野でしたが、弊社の技術に気が付いた電力会社、電力事業者様がついに現れました。 実用化までには時間を要するかもしれませんが、大きな楽しみのタネが来年は沢山あります。 PDCEを大量に必要とするプロジェクト、PDCEのような製品ではサポートできないけれど、落雷対策が必要な大型施設。 弊社、PDCEを販売するだけでなく、独自の開発も進めていました。そういうものは、開発が終了しても、直ぐに世の中から必要とされるとは限らず、注目を得るまでに時間を要しました。 世の中の動きの先を見て開発すれば、いつかは世の中が気が付く時も来るのです。 

  過去に縛られては、将来の事を考える阻害要因になります。 よく言えば「柔軟性に富んだ」考え、悪く言えば、と言うか実態は「イイカゲンナ」思い付きが多いと言うだけのことかもしれませんが、思いを巡らせることは大切です。 この10年、スタート当初は苦しかったのですが、全体としては右肩上がりですから、来年もこの潮流に乗っていきたいと思います。

コンテナ物語  マルク・レビンソン   日経BP

令和元年12月26日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  物を扱うには、ある程度のまとまり、それも標準化された大きさを単位とした方が扱いやすい。。。これは出来上がったコンテナを見れば誰でもそう思いますが、その大きな箱、コンテナ、が如何に誕生したかについてを語る400ページ近い大作です。 石炭、鉄鉱石などは船倉にそれらを直接積み込む「バラ積み船」ですが、その他、石油タンカー、LNG運搬船、自動車運搬船のような専用船以外の貨物はコンテナで運ばれるのが普通で、世界中の多くの港では、コンテナの積み下ろしをするガントリー・クレーンが埠頭に立ち並ぶ風景へと変わってしまいました。

  何事も新しいものが導入されtる時には、既存のものに影響し、それまでは「沖中」と呼ばれた港湾労働者が大勢で船からの貨物の積み入れ/運び出しをしていたのが、クレーンのオペレータ一と数人のコンテナ扱いをする人だけで済んでしまうのですから、港湾での貨物扱いをする人たちからは歓迎されざる発明でした。また、それを一社でのみ使用するのではなく、世界中の貨物輸送に関わる会社の隅々にまで、この標準化を進め中ればならないのですから大変な話です。 貨物の運搬だけで言えば、便利なものでもこれを悪用する人も必ず出てきます。 日本ではあまり問題になっていませんが、コンテナの中に簡易トイレだけを入れ、密入国に使用されるとか、放射性物質、あるいは爆発物をいっぱいに積み込んできたコンテナの陸揚げを阻止するとか、新たな課題も出てきました。

  船用のコンテナだけでなく鉄道、トラック輸送までコンテナ輸送されるようになり、標準化の大切さが浸透しました。 今までは船の大きさの制限となるのがパナマ運河で、この運河を通れる最大限の大きさを「パナ・マックス」と呼んでいましたが、今やこの運河の通過を諦めた巨大船の次の関門はマラッカ海峡で、マラッカ海峡を通ることのできる最大の船(マラッカ・マックス)で、全長400m(参考に戦艦大和で260m、米国の原子力空母で330m)、幅60m、喫水18mにもなり標準的な40フィートコンテナを12,500個も搭載できる大きさになるそうです。 私の身の周りのスケールを超えた壮大な物語に感服しました。

続 AIにできること、できないこと   柴原一友  日本評論社

令和元年12月25日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。
  最近、 AI という言葉を聞かない日が無いくらい、AIが身近に語られるようになりました。 このAIがどのようなものであるかを解説する本も、AI自体と同じように発展してきています。 本書は、タイトルに 「続」とあるように2冊目なのですが、 AIもコンピュータの上で動くソフトですから、より具体的にそのプログラムを解説してくれています。 AI の話の前に、「知性」とはなにか? と言う深遠な問題を避けて通れません。 知性を構成する4つの力として、

 1.動機
 2.目標設定
 3.思考
 4. 発見

と言う、4つの要素をグルグルと回りながら解決に向かう訳ですが、 AIには意志などありませんから、解決すべき課題やその正解は人間が決めなばなりません。 それは、人間が決めたうえで、一番の力を発揮するのは高速性でコンピュータの力を用いて質の低さも量でカバーする力ずくの解決なのです。 このAIも例えば、人間と会話をする、クイズに答える、そのようなことを力ずくで行うのはそれほど難しいい事ではなく、膨大な百科事典的なデータベースの中からキーワードを検索して答えるだけであれば、従来手法と同じようなものでも作れます。 それが、最近はの動機や目標は、人間が設定したうえで、ディープラーニングでにより最初に学習させてから、解を求めようとするとの事です。

  画像系の「Res.Net」、 言語系の「Bert」、ゲーム系の「AlphaZero」などの解説は、ただ AI と聞いて「何者?」といだく疑問について、少しは具体的なソフトとしての解説は、本書のタイトルのように「できる事」と「できない事」を明確にし、人間が、このAIに取って代わられないためには何が大切かを示しています。

会社の顔としての社員

令和元年12月19日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  PDCEの紹介に色々な会社さまをお訪ねします。 今年も300回弱の打合せの機会を持ちました。 ほとんどは先方からの依頼なので、キチンとしたご対応をいただけますが、中には上から目線で偉そうな口をきく方もおられます。 まあ、これがその会社の代表値とは思わず、社員数の一定の割合で社員の中の「落ちこぼれ」や「鼻つまみ者」と言うのは、何処の組織にもいますし、大きな組織(会社)ほど、母数が大きいだけに落ちこぼれも多いのが実情かと思います。 これは、先日、体験した一例です。

  ご紹介いただいた会社にご迷惑が掛るといけないので、丁重に対応をいたしましたが、「工事は誰がする、もし落ちてきたら、もしそれが人に当たったら、その交渉は誰がしてその責任はだれが取るのか」とか言い出してきました。

  弊社はPDCEの製造・卸販売をするメーカーなので、PDCEそのものが破損して落下した事による損害につきましてはPL保険が適用され3億円まで補償に応じますと説明した所、「そうじゃない物だけでなく、避雷工事全体の話をしている」、言い出したので 唖然としました。

  (心の中の反応) アホか!  何を言い出す、お前ところがその工事会社だろう 工事全体の責任はたとえ丸投げでも管理監督を含めて当然お前ところが取るのだろう と開いた口が塞がらない。 工事請負会社に全部丸投げで、元受けとしての意識も責任感も微塵もない、この会社の未来は暗いし、このような社員が大きな顔をしている会社とは今後一切かかわりたくない。

  私もこの体験をした方も、いわゆるシニアでして、両名とも大組織の卒業生で、当然、下請けさんとの関係も経験しています。 この若い相手よりもはるかに色々な経験をしてきているのに、立場の違い、会社の規模の違いなどで、自分の方が偉いと思い込んでの言動かと思いますが、何を勘違いされているのか? 「売る方」も「買う方」も立場は平等なのです。 弊社では、製品を買っていただくからということで相手に媚びを売るような営業はしません。

  業界を代表する大きな工事会社にも色々な社員がいるようで、まあ、これも日本が劣化しているという事でなければよいのですが。。。 この大企業の社員さんも遠からず、組織の中で淘汰されることでしょうが、自分の言動が「会社」の言動と相手に映る事をご存じないようでした。 社員の躾の良さが会社の風格であり、この大企業様の社員教育の不足を感じました。

エネルギーの愉快な発明史  河出書房  ペルトラン・ピカール 他

令和元年12月18日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  エネルギーをどうにかしたいとの思いによる発明は昔からありまして、本書の原書はスランスで発行され、それに日本の発明3つを翻訳者が加えたものだそうですが、時の話題であるEVや水素をエネルギー源にする発明は特許制度が始まった頃からの歴史のあるもので、本書には水素燃料電池からポルシェが1898年に最初に作ったEV,、アムステルダムではそのEVをシェアする社会実験まで行われて、温故知新と言いますか、発明はされたけれど、当時の技術が十分でなく、実用化されて現代まで残ることなく消え去った技術が多数紹介されています。

  私自身も50件の特許を取得していますが、何かここで紹介されている消え去った特許が私のものと同じ匂いがするように感じます。 アイデア倒れと言いますか、社会実装にまで至らずに消え去ったのは、時代(社会)背景、周辺技術、経済性など、その特許だけの問題ではなく、周囲の状況との同期が大事で、アイデアだけ突出しても大成しないのです。 本書では多くの発明が説明されていますが、その中で2つだけ面白いものを紹介します。

 1)アドルフ・シャリエの100年電球
ナント1901年にリバモアの消防署に取り付けられた電球は、110年以上に渡って今の輝き続けているそうです。 明るさこそ、当初の60Wから1ケタ台に落ちていますが、ウエブカメラを電球の前に取付け、インターネットでこの電球を見られる巣です(2016年現在)。 計画的陳腐化と言う企業の金儲け論理により、メーカーは自社製品の寿命を意図的に短くしているのではないかと言う告発に、この電球が引っ張り出されたそうです。 日本のあるLEDメーカですが、製品寿命を長くし過ぎて、新入社員が定年退職する間、製品が壊れない。 となると、この新入社員の生涯賃金のためには、毎年、市場を拡大し続けなければならないと言う問題に直面している話もあり、長寿命であればいいという単純な話ではないのです。。。

 2) 屋井先蔵(ヤイ サキゾウ)による世界初の乾電池
 1887年に電解液をしようしない乾電池を発明したのは日本人の屋井さんであったとの事です。 発明はしたのですが、この当時、特許を取得するには多額の費用が掛かり、先延ばしをしているうちにドイツのカール・ガスナーにより1888年に特許自体は先をこされ、屋井電池の名前は世界には残らず、後継ぎがいなかったために消え去ったとのことですが、電解液を使用しないため寒冷地でも使用可能で、日清戦争の時には屋井さんの作った軍用乾電池のお陰で満州の過酷な寒さの中でも日本軍が戦えたとの事です。

  発明をしようとしている最中には見えない事もあり、世のために貢献したか、できなかったかは結果論。 私の発明も社会実装できるか否かは分かりません。 発明に凝ったは人は、技術ばかりに偏重していて、社会から浮き上がった変人のように見られることもあります。 時代の平均を超えた考えは「奇異」とみられることも多いのですが、社会問題を発明で解決し社会を良くしようとする最も良心的な「社会人」なのです。

JALの新しいA350

令和元年12月17日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  昨日の夜、福岡からの帰りの便が新しいA350でした。非常口の横の席で、前にはCAさんのジャンプシートしかない広い空間で快適でした。 最近のエアバスの前方カメラは垂直尾翼についていて、以前、パリまで乗ったA380と同じく高い所から前方を見る画面は特に着陸の時には衝突防止の赤色回転灯と前方に向けた着陸灯の青い光が色々に散乱し、まるで花火、時には爆発の炎のように光が機体を包みました。 とても幻想的な光景でした。 これは、着陸のために降下すると雲の中を通過したり、降下コースの大気の屈折率が一様ではないので、その日の状況で変化するのでしょう。 この光景を始初めて見られただけで満足でした。

  エコノミーの客席も3席が3列ですが、それぞれ前席に大きめのモニターが付いていて、やはり往年のベテラン、B767とは時代の差を感じさせる機内でした。 離着陸時に前に対面で座ったCAさんに、新しい機体でいいですね,と声をかけると2日前にこの機種での訓練を終えて資格を取ったばかりとの事でした。 CAさんも非常ドアの開け方など、機種によって異なりますから、新しい機種には資格を得ないと乗務できないのです。 このCAさん、今日は日帰りが2本でしたが、明日は国際線で米国の某都市へ行くとの事でした。 国内も海外もゴチャゴチャに乗るって大変ですね。。。  私も、今週は1泊の出張が2回あり、これも結構、楽しいのです。

  私はボーイング派でして、JALが次期機種としてエアバスを選んだ時には少し残念でしたが、A350に乗ってみると、離陸時にエンジンからの空気はクサイ臭いがするなどB787に比べると設計が古いのですが、機内のデザインは手堅さを感じました。 最近のボーイングは、新しい事をし過ぎて自滅している感じです。 新しいこともしなければ進歩はありませんので難しい所ではありますが…737Maxも生産停止になってしまいましたし、旅客機の世界も平家物語、盛者必衰の世界のようです。

深海ファンの少年との出会い

令和元年12月16日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  4年前の事です。 弊社の入口付近で何かざわついているので出てみると、弊社の入口に飾ってある地球深部探査船「ちきゅう」のポスターを見て盛り上がっている3人連れの親子でした。 まだ、幼稚園の男の子は大の深海ファンだそうで、当然、「ちきゅう」の事も知っていて、その写真が廊下から見えたのです。 それで、オフィスの中に入っていただき、ひとしきり「ちきゅう」の話で私も一緒に盛り上がりました。 この少年が想像で書いた深海の絵がすごかったのです。  「ダイオウイカ」と「竜宮の使い」がJAMSTECの「しんかい」の周りで泳いでいる姿なのですが、深海が暗いことも理解していて海中の絵と言えば背景は海の青と言う先入観でなく、暗い深海ですから背景は黒でした。

  弊社は、「ちきゅう」にPDCEを設置していらい、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の賛助会員になり、微力ながら海洋研究の応援団の一員になっています。それで毎年JAMSTECから頂くカレンダーをその少年に送っています。 深海への興味を相変わらず膨らませている少年の近況が綴られた少年のお母さんからの御礼のメールにはご両親から暖かく見守られながら強い自己肯定感でノビノビと成長している様子で、こちらも嬉しくなります。 このお母さんもご立派で、子供が興味を持ったものはなるべく応援すると言う事で、「ちきゅう」を清水港まで見に行ったり、JAMSTECの追浜にもイベントの際には必ず参加されたり、まるでJAMSTEC一家なのです。

  子供は、親と家庭のものだけではなく、社会の一員ですから、家庭の外からでも子供の興味を引き出す部分で何かのお役に立てれば嬉しい事です。 この少年、いつかは日本の海洋研究のリーダ―になるかもしれません。 この少年とももう4年のお付き合いですが、よその子であっても成長していく姿を見ているのは楽しいことです。

「ものづくり」 よりは 「しくみづくり」

令和元年12月13日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  「ものづくり」の交流会、助成金など「ものづくり」に関した案内をたくさんいただきます。日本人は「モノづくり中毒」のように見えます。 「そこのけ、そこのけ、ものづくりが通る」といった様子です。得意を伸ばすのは一番手っ取り早いのですが、それだけに埋没してはいけません。「ものづくり」を否定する訳ではありませんが、もっと大事なのは「仕組み作り」なのです。

  例えば、Amazon ですが、ネットで小売りをするという仕組みだけで、何ら「もの」など作っていませんが、あの繁盛ぶりです。 Apple のiPhoone にしても企画・設計だけで、実際のモノづくりは外国企業。モノが無ければ成り立たないのですが、iPhoneビジネスに関わる会社の中で、誰の取り分が一番多いかと言えば、当然、企画をしたAppleであり、実際のモノを作る下請けなど買い叩かれるだけです。 Apple での凄い仕組みは音楽配信です。音楽配信もiTuneカードで課金しますが、iTuneカードは金券ですから、全国のコンビニに前払いで置いてある金額だけでも相当な額です。 すべてが大きな仕組みで動いていて、物などオマケのようなものです。

  世界的な大きな仕組みで儲けているのが GAFA ですが、 Amazon と Apple の残りのGoogle とFace book もソフトウェアと言う「モノ」と言うより、検索や人と交流する仕組みです。 ものだけ作っているのでは、大きな仕組みを作る会社の単なる下請けで終わってしまいます。 

  目の前で触れる「モノづくり」は、概念で始まる「仕組み」より即物的で分り易いのですが、モノづくりの殻から抜け出して 「仕組み」で世界に出る事をしなければ、いつまで経っても世界の下請け工場で終わってしまいます。 国を挙げて自ら「下請け」を目指すのは志としては如何なものでしょう? 税金をかけての活動でありながら、国も県も市も「モノづくり」関連の案内しかしない。 これは一種の思考停止状態のようにも見えます。「ものづくり」と言いながら動いていれば、それでお仕事をしているような錯覚です。「モノづくり」が国を挙げての方針のように騒ぎ立てる。 これは、ワザワザ、税金を使ってするような仕事でしょうか? 私には、日本を閉じ込めるような政策にしか見えません。 皆で一緒に「ものづくり」と騒いでいればアホには見えないと言う安心感でしょうか?

国際会計基準

令和元年12月12日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  弊社、今年で10年目ですが、今までの開発に要した費用は、その年毎に単に「経費」としていただけで無形固定資産としての開発費用にしていませんでした。 しかし、特許や商標登録の合計が100件を超えるとなると、それらに要した費用もキチンと抑えておくべきであるので、これらを整理し、遡って修正申告をし直しました。

  商標の登録などは、ほぼ発生した年の中で完結しますが、特許については出願から公開され、審査請求の間にも拒絶され、それに対する反論などを含めると数年に渡るものも普通にあり、一つの特許についての支払は数年に渡り、その後も、これを維持するために費用が発生します。 弊社のような零細企業でそこまでやるか? については色々なご意見もありましたが、特許や商標登録まで含めて100件も見直し下くださった税理士さんにはお世話になりました。 

  これで、弊社の特許の件数が何件あるかだけではなく、無形固定資産として金額ベースでも開発に対する費用が金額として明確に把握できるようになりました。まとめてみると約4千万円にもなりました。 大企業でしたら、当たり前のことかもしれませんが、弊社のような零細ですと、今までお世話になっていた税理士さんも中小/零細を専門に相手にしていますから、管理水準もいつまでもそのレベルに留まってしまいます。 たまには、もう少し、視点の高い、と言うか視野の広い方の御意見を取り入れるのも必要なことと認識しました。

お客様を説得する資料

令和元年12月10日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  弊社の販売代理店様からは、そのような要求はなくなりましたが、販売代理店の下で再販を希望される方の中にはお客様を説得するような資料が欲しいとの要求はたまにあります。 これには冷たく、「お客様を説得などするな」と答えています。  この要求の何が気に入らないかと言えば、

 1)自分で製品を理解して自分のお客様に説明する意思が感じられない。 ただ、既存の資料を持っていけばお客様を説得できると言う安直な考えでは説得などできるハズもありません。 自分で勉強する気の無い人は相手から見ればすぐにバレルものです。 営業は資料の運び屋ではないのです。

 2)お客様を「説得」するという考えが如何なものでしょう。 信頼できない相手からの説得を受け入れる方はいません。 資料より先に、自分自身がお客様にどう受け入れられているか、自分への信頼感は得ているのかを考えるべきです。 信頼していない営業さんが、どんな資料を持ってこようと何の理解も生まれませんし、営業が説得すると言う高い所にいてはいけないのです。

 3)私自身、お客様を説得するつもりで説明したことなど一度もありません。 相手が自分や弊社の製品をどう理解し、評価しようとそれは相手の勝手であり、それを説得して自分の世界に引き込む必要などありません。

  物事の捉え方が、このように単純な方がお客様の信頼を得ているとも思えません。 私でしたら、自分の販売しようとするものをキチンと説明できない営業など、明日から出入り禁止にします。 しかし、全てを自分でできなくても良いのです。 できなければ、できないなりに、できる人を連れてくれば良いのであって、できないのにそれを資料の運び屋となって資料さえ持っていけば説得できると思うのが間違いなのです。

展示会 無事終了しました。

令和元年12月9日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  東京ビッグサイトで先週4日から行われました展示会「気候変動・災害対策 Biz 2019」での展示が無事終了しました。 展示会でいつも思うのは、主催者発表の入場者数と自社の展示の前を通り過ぎた人の数とのギャップです。 展示会の主催者に今までに何回とな提案したのは、出展料を一律に面積で課金するのではなく、(基本料金 プラス 自社の前を通行した人数)で課金すべきと言うことです。 屋内の展示時会場ですから天井に設置したカメラで各通り毎の通行者人数は把握できますから、人通りの多かった通りに面した小間と少なかった小間が同じ料金と言うのはおかしいのです。 出展社の集客努力以上に人通りの多い所と少ない所はできてしまいますから、それを通った人数で課金するのが一番合理的では無いでしょうか?

 と言うと、弊社の展示を訪れる方が少なかったのか? と言うとそのようなことはなく、持ち込んだ配布資料4千部はほとんどなくなりました。 また、単に頭数で言えば、同時に開催された「エコプロ」と言う展示会には、学童や学生さんが学校行事で参加されたようで相当に混雑したようですが、当面のお客様としては数が少なくても会社関係の方にお越しいただく方が 展示会の目的としては効果的です。 見に来てくださった方々の数よりは、誰が来てくれたかが重用でして、今回も沢山の良い出会いに恵まれました。 展示会の様子は、今週中に動画で公開予定です。

  お忙しい中、弊社の展示を見にお立ち寄り頂いた方々、説明員としてサポートくださった販売店の方々、ディスプレイを作ってくださった方など、皆様に感謝します。

二酸化炭素は悪者なのか?

令和元年12月3日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

スペインで環境会議が始まりますが、地球温暖化の原因として「二酸化炭素」ばかりが悪者になっていますが、あの熱狂ぶりを見ていると、何か魔女裁判のような不気味さを感じます。 我々が呼吸をすれば、誰からでも二酸化炭素が排出されます。 これが上空で地球を包む毛布のような効果で地球を暖めるとの説なのですが、本当なのでしょうか? 

 二酸化炭素は植物の光合成には無くてはならぬもので、温室栽培では、ワザワザ二酸化炭素を放出し、その濃度を上げて植物の生育を早めたり、大きく育てたりもしています。 大気中の二酸化炭素濃度の測定では確かに、二酸化炭素の濃度は上昇しているそうですが、だからと言って温暖化を二酸化炭素が原因とするには飛躍があり過ぎるように感じます。 敵か味方か? と言う単純な見方では、二酸化炭素は間違いなく人類の味方です。 二酸化炭素無しでは植物が育たず、我々の食べ物は無くなるのです。

 地球が温暖化しているのは事実ですが、その原因は氷河期の終わりであるから気温が上昇するのは当然との説の方が説得力があります。 世の中が一つに走るのは、訳あっての策略であり、必ずしも真実ではない事の方が多いのです。 

 明日から、展示会が始まりますので、しばし、ブログはお休みします。
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