株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

コストを下げれば良いというものでもない

令和2年2月21日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  政府がITシステムをクラウド化すると従来のシステムの1/3のコストで保守管理が可能で、これにより町役場の仕事の大半がなくなり、究極的には地方公務員の9割以上の業務・人員削減につながる事を期待しているとの事ですが、日本の公務員は、世界と比べると人口に対して多すぎる訳ではありませんし、現場での仕事を全く理解していない話です。

  情報だけはネットワークで代用できますが、現場での作業は現場の作業員がいなければ何もできないのです。 クラウドなど意味のない世界なのです。 災害時、その前に台風の接近してきた時などにも役場の方々は災害に備えてスタンバイし災害を最小にとどめるべく仕事をされています。  こういう影の人々の役割があってこそ、この過密な人口であっても社会生活が快適に保たれているのであって、これを支えてくれている地方公務員の数をクラウドを導入すれば削減できるなどとは実態を知らない発想です。

  都市災害が発生した場合、地元での指揮を執るのも地方公務員なのです。 他方、水道や下水などのインフラの老朽化も進み、巨大都市から毎日出るゴミの処理など、地方で現業を支える方々の仕事は増える一方です。 手続きを簡素化することは良いことですが、簡素化した分を現業部門に回すなら良いのですが、これで、全体のコストが削減できるなどと、コストの事しか考えないのは机の前に座っての仕事しかしない方々です。 災害の少ない強靭な国土で快適な社会生活のためには、お金をかけるしかありません。 コスト削減が最初に出てくるような話はウソが多いと感じています。

マスク着用が増えている光景

令和2年2月20日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  売り切れが多いというのに、マスク着用の方が多く、マスクで鼻から口までを隠していると美人が増えたような印象で、

マスク増え 街に美人が増殖中  という一句を作ると、マスクをしない私に友人がこの句に対する返事をくれました。

ノーマスク 鼻の下が伸びてます  なるほど、とは思いながらこの句に対して

 マスクして 鼻下の伸び隠します   と返しました。

 色々なことが起きるので、言葉遊びのタネは尽きませんし、何が起きても言葉遊びをしていられるくらいの余裕を持っていたいものです。 マスクをしなければとの当事者意識よりも、いつも傍観者としての意識が先に立つ悪いクセです。

個人タクシー

令和2年2月19日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  タクシーは多用しますが、個人タクシーに乗れた時はラッキーです。 個人タクシーは、車好きの方が多く、同じクラウンでもタクシー仕様ではありませんし、BMWやベンツまであります。また、車内を自分好みにしていたり、車自慢の運転手さんと話が弾むことが多いのです。 先日、広島で乗った個人タクシーですが、消臭用のファブリーズが使えるようになっていました。 このご時世ですから、消毒用のアルコールなら分かりますが、何故、ファブリーズ?

  以前、夜の繁華街で乗せたお客さん、ロシアンパブでロシア美女から顔中にキッスをされたと上機嫌でしたが、車内にまで香水の残り香かプンプン。 そこで「お客さん、このまま家に帰ったら問題じゃないですか?」と尋ねると、残り香まで気にしていなかった乗客がハッと我に返り、「臭い消しはないか!」と騒ぐので、途中のコンビニで車を止めてファブリーズを買い込むと、背広は雨の中を歩いたようにビショビショになるまでファブリーズをかけ、頭や顔にまで直接スプレーし、顔をゴギゴシと拭いていたそうです。 甘い香水の残り香の余韻から、現実の世界で奥さんの怒る顔に気が付いた時は、まるで天国から地獄に落ちる感じであったことでしょう。

  以来、客席の分かるところにファブリーズを置き、繁華街から載せた酔客に愛用されているとの事でした。 こういうサービスも個人タクシーならではですが、私が以前にビックリした運転手さんは、タクシーに乗るや否や「お客さんは、50代後半(当時)だろうから、この曲かな?」と言って、助手席に置いてある大きなカゴの中から、カセットを取り出し、「コニー・フランシス」の曲をカセットでかけてくれました。 かなりの名物ドライバーのようで、御自分がマスコミから取材された記事もファイルに沢山まとめてあり、世界30ヶ国語での挨拶もあり、ホスピタリティの塊のような方でした。  そういう方に合える個人タクシー、今日もこれから出かけますので、どんなタクシーに乗れるか楽しみです。

安倍首相のヤジと国会のレベルの低さ

令和2年2月18日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  辻元議員の質問(?)を聞いて、何とレベルの低い質問なんだと思った瞬間「意味のない質問だよ」と安倍首相からのヤジが出ました。 確かに、安倍さんの桜を観る会は、褒められた話ではありませんが、何日も国会で追及するような話でもありません。 安倍さんの直情的な反応にも批判もありますが、「鯛は頭から腐る」と言う言葉から退陣を促すのに全くロジックは無く、これが「意味のない質問」であることはその通りなのです。 ドッチモドッチの猿芝居を見ているようでした。 この国会を開催する経費たるや一日、いくらの費用を要しているのか分かっているのでしょうか? 野党の方々は国政の停滞を招いているだけの不要な存在にしか見えません。

  日本を取り巻く環境には、難問が山積しています。 外交、経済、安全保障、憲法、、社会保障、入試制度、憲法、環境、エネルギー、移民/難民問題、どれをみても安泰なものなどなく、何をネチネチと桜を観る会ばかりにこだわっているのか?  まあ、この程度の悪い国会議員を選んだのも国民ですから、全て我々自身の責任なのですが、このレベルの低さは呆れるばかりです。 企業の取締役会で、この程度の質問をしていたら間違いなく倒産に追い込まれるでしょうが、倒産の危機さえ感じない国会議員は気楽な稼業です。 ただ、これらの方々も落選すれば、ただのオッサン、オバハンなのですから、あまり多くを期待する方が無理なのかもしれません。

  政治家にも期待できないとなると、何を頼ったら良いのか分からない、日本はまるでどこに向かっているかもわからずに漂流しているような状況です。 このような猿芝居をみせておいて、投票率が低迷するのも仕方ありません。 ウソばかりが蔓延し、ウソへの許容度も高まり、悪貨が良貨を駆逐する社会、イチイチ腹を立てずに全ての事に無関心になるのが、一番ストレスのない生き方とも言えます。

コロナ・ウイィルスとタクシー

令和2年2月17日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  先日、広島に出張した時のタクシーの運転手さんとの会話で、運転手と乗客と言うだけの関係ですが、もし、どちらかがこのウィルスを保有し、それで感染した場合に「濃厚接触」と言われるのは、双方共に割が悪いということで一致しました。 もし、本当にどなたかと「濃厚」な事をしたツケが回ってきたのならともかく、二人ともただのジジイで、運転者の席と後部座席に1m以上2m未満で離れていて、物理的な接触はないのに、これが「濃厚接触」と言うのはあの言葉がおかしいのです。。 私のみならず、あの「濃厚」と言う言葉に、世のジジイは、皆、反応しています。 まあ、疫学の専門用語なのでしょうが、「感染機会」程度の言葉で十分伝わります。 運転手、乗客共に選択の余地はなく、ロシアン・ルーレットのようで「運」だけに左右されますが、運転手さんも生活のために乗客を載せねばならず、乗客側も大勢の乗るバスよりはリスクが低いが、早く終息して欲しいものです。

  外科の手術を受けた知人が、手術後の経過をみてもらうために病院へ行くのに、タクシー会社に電話して配車を依頼すると、行く先を聞かれ、病院名を告げるとトタンに車が出払っていると断られたそうです。 タクシー会社も容体の悪い人を病院まで運ぶのが怖いのでしょう。 外科の診療であり、熱も出ていないなどと言っても、タクシー会社はそのようなことを信用しませんし、仕方なく、傷口の痛みをこらえて自分で運転して病院に行ったそうです。 マスクやアルコール消毒液が無くなっているだけでなく、タクシーまで呼べないと言う影響が日常生活に出てきているのです。  

  この広がり、やはり水際阻止の失敗ですね。 早い時期に中国全土からの入国をストップすれば良いものを習近平に遠慮していた結果です。 国交断絶ではなくて一時的な入国拒否なのですから、国民のためには誰に遠慮することもなく行うべきなのです。 こういう対策は、大げさすぎるくらいで良いのです。 社会的なパニックがひどくならないうちに、そして、オリンピックまでには収まって欲しいですね。

定年退職と後進の育成

令和2年2月13日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  ある大企業の現場で長年働いた知人が定年を迎えました。 定年を前に工場長から定年後も勤務を継続して、後輩の技能伝承に協力してもらえないかとの要請があったとの事です。 その席で、彼が工場長に言ったのは、技能の継承を必要なことと理解しているなら、そこにある程度の費用をかけるべきで、給料を40%もカtットしながら後進の指導をしろなど、人材育成を本当に大事に思っているのか? そして、第二に最近は、若い者に指導する時に少しキツイ言い方をすれば、直ぐにパワハラだセクハラだと騒ぐ。 もし、パワハラ騒ぎになった時に会社は自分の側に立って擁護してくれるか? と尋ねると、工場長はハッキリと答えられない。。 長年、お世話になった会社ではあるが、そんな状況で定年延長などして後進の育成などまともにできる訳がない。。。とのことで、この大企業を定年で辞めて今は個人で仕事をされています。 この大企業、昔の勢いがなくなり現在低迷中です。

  昔のように体力勝負の仕事であれば、高齢化と共に体力が衰え、作業の能率が落ちるので、給料も下げるという時代と異なり、労働の体力よりは、今まで培ったスキル、人間関係のネットワークなど、体力と関係のない能力を認めずに、ある年齢に達せすると給料をカットするなど年齢による差別以外の何物でもありません。 それでいながら、定年を延長して65,70までも働けとはヒドイ話ですし、パワハラなどにおびえて年長者が後輩に遠慮しているのもおかしな話です。「自分の若い頃には」などと話を切り出しただけでパワハラになるということで、昔話という事実の伝承さえもできなくなってきている。 過去を大切にしない組織に未来はないのです。 未来は過去からの延長で、その基礎である過去の事をないがしろにすれば、未来も明るくはありません。 

  外から見ていると自分の失策で低迷していく大企業の内部の話を聞いて、ヤッパリと言う思いです。 働き方改革などと耳障りの良い言葉ですが、これは日本を停滞させる政策です。 同じ仕事をしても(同一労働)、その取り組み方で生産性に差が出ることなどいくらでもありますが、それを同一賃金としては、仕事上での工夫、改善も無くなります。 残業時間も45時間に留まらず、100時間しようが、200時間しようが「労働の自由」なのです。 働くことは修行であり、苦役ではないのです。 外国からの借り物の基準で物を考えるのではなく、日本の古来からの考え方を伝えるべきです。 外国に侵略されなくても、アホな政治家の失策で国が衰退していくのです。 憲法の改正も大切ですが、その前に国が滅んでしまっては何にもなりません。

宮城のお茶

令和2年2月12日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  先日、恐らく仙台では知らない人はいない某社の社長さんと会食しました。 非常に博識で、かつ、前向きで、いつも大きな刺激を頂いていますが、その席で前から謎に思っていたことが判明しました。 お正月の初売りのニュースで、必ず紹介されるのが仙台での茶箱での初売りです。 大きな茶箱を抱えた沢山の人を見て、毎年、ボンヤリと思っていたのが、あれだけの数の茶箱を初売りに使うとは、仙台でお茶を栽培してるのだろうか? ということでした。 

  ご存知のように茶箱は、日本の優れた木工技術により密閉性の高い木箱で、お茶の葉を清潔に薫り高いまま運搬するための箱です。 茶箱のお陰で綺麗なお茶の葉が全国津々浦々で手に入ります。 ところが、例えば、中国ではカゴ程度のもので運搬されますから、それほど綺麗ではなく、中国茶のセレモニーでは最初にお茶の葉をお湯で洗い流し、最初に入れたお湯は捨てます。

  この茶箱での初売りをしているお店は創業が大正時代なのですが、日本最北限の宮城のお茶「桃生茶」は、何と400年前に伊達政宗公が産業振興のために茶栽培を奨励して、県内各地に茶の樹が植えられ「桃生町」で大切に栽培されているとの事です。 全国各地で、優れた武将は戦いだけでなく産業奨励を行い名産品を残しています。

  私の大先輩から伺った話で、その方のご先祖は「慶喜様と駿府に戻った」事を自慢されていまして、大政奉還の後、静岡に戻った徳川慶喜の家来達が牧之原大地を切り開いてお茶畑にしたとのことでした。 それが今では日本有数のお茶の産地となり、恐らく、昔は高貴な方のお飲み物であったお茶を下々が飲めるようになったのは、この牧之原での大量栽培のお陰かと思っていますが、全国各地で、伝統の飲み物の歴史があるもので、普段は何気なく飲んでいるだけですが、お茶の歴史にしばし思いをはせました。

桜木町のロープウェイ、工事が始まりました。

令和2年2月10日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

こんにちは。  落雷抑制の松本です。  桜木町駅前からワールドポーターズを結ぶロープウェイの工事が始まりました。 川の中に3基のタワーが建ち約700mを結びます。 この工事のための台船が停泊しています。 桜木町駅を降り、みなとみらい側に出ると、広い空にロープウェイが動いている風景は、街中が全て遊園地のような華やかさがあります。 この工事の一部始終を弊社から見渡せるので、これから、毎日が楽しみです。 工事の進捗状況はこれからもブログでお伝えします。

聖火と水素

令和2年2月7日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 今日は朝から出歩いて、今しがた会社に戻りました。  それで朝9時更新のブログが今日は夕方になりました。

オリンピックの聖火に水素を使うとの事ですが、恐らく「ド文系」の方々が、水素なクリーンだということで思いついたのでしょうが、水素が燃える火炎は無色透明でほとんど炎と認識できないのをご存じないのでしょうか? それに燃焼の条件が狂うと爆発的に燃焼します。 燃料としてはヤッカイものです。 

クリーンであっても炎が見えないのでは役に立ちませんから、色付けをするための物質を加えればなりませんし、それでは燃焼ガスがクリーンであると言う事にドロを塗るようなものです。 化石燃料への反動なのでしょうが、その辺りどのように解決するのかお手並み拝見です。 そのままではユラユラと陽炎(かげろう)しか見えませんが、夜であれば、周囲からLEDライトでも当てれば炎のように見えるかもしれません。 

 原油からガソリンを生成するから、暖房用の灯油も安く買えますし、一番の残り物のアスファルトのお陰で全国津々浦々が舗装されているのです。 排気ガスを出さないEVが一番良いと言っても、日本ではその電気の発電に石炭を多用しているのですから目の前の排気ガスが無くなれば、それで良いというのはあまりに近視眼過ぎますし、化石燃料を燃やさずに水素を使えと言うのもその程度の話でしょう。  日本の指導者が科学的事実に疎いというのが、日本の弱点の一つです。  水素がクリーンであるのは事実ですが、それで聖火まで灯すとは、色付けの物質を燃やすのですから完全なクリーンではなくなります。 さあ、どうするのでしょうね。。。

需要と供給?

令和2年2月6日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  今まで気にも留めませんでしたが、手指の消毒用アルコール、会社の入口に置いておこうと思いAmazon で検索すると、ナント11,900円から16,800円までの価格で販売されています。 マスクが品不足で入手困難、入手できたとしても価格が今までの5倍だなどと言うニュースは昨夜見たのですが、ナルホド、消毒用アルコールもそうなのですね。 小さな60mlの携帯用「手ピカジェル」でさえ2000円もするのです。

  技術のトレンドについては、よく注意しているつもりですが、目先のコロナウィルスとマスク/消毒用アルコールの価格の関係について、私の眼は節穴でした。 普段の10倍以上の価格になれば、今までの利用者にとっては不愉快なことですが、販売側は、入手困難な状況でも供給を継続していると胸をはることでしょうから、決着はつきません。 しかし、何処にでもお金儲けのネタは転がっていて、そこに気づいた方は儲け、気づかなかった人が文句を言うと言うだけの構図です。 どんな災いの前にも万人にチャンスは与えられていて、それをどう活用するかが、商いの才覚というものなのでしょうか。 商売人としての不適合を自覚した朝でした。

ダイアモンド・プリンセス

令和2年2月5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  今、話題のクルーズ船ですが、弊社の窓から見ると、ベイブリッジの先で、昨日から向きをを色々変えて停泊しています。 船の交通量の多い場所ですから投錨せずに停止しているのでしょう。 ニュースで知ったのですが、昨日までは乗客を集めて船内でエンタメを催すなど感染を防ぐと言う観点からは危機感のない様子でしたが、本日は各自船室で待機と言う事だそうですが、船から降りることのできない状況はツライでしょうね。 クルーズの前には乗船することを心待ちにしていたことでしょうが、今となっては一刻も早く下船したい。 人の心は、状況でコロッと変わります。

  陽性反応の方が出ている以上、症状がなくても、潜伏期間かもしれませんから一定期間は船内に留まって上陸させるべきではないでしょうが、3700名の食材など常備している訳でもいないでしょうから、今後の扱いをどうするのか興味深い所です。 症状が無いから下船してよいと言うのであれば、武漢から戻った後、ホテルや国の施設に隔離されている方との扱いの差が気になります。 船内と言う閉空間にいたのですから「濃厚接触」の機会があったかもしれません。

  この「濃厚接触」と言う言葉、何かイヤラシイ感じです。 2m以内に近づけば「濃厚接触」だそうですが、何か妄想を誘うような表現です。 「感染機会」位の表現では足りないのでしょうかね。 今年の流行語大賞の候補になりそうな言葉です。

日本の将来は暗い?   モンスター部下  石川弘子   日経プレミアシリーズ

令和2年2月4日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  日本の将来について心配のタネと言えば、少子高齢化ばかりが話題になりますが、そういう「数」のも問題もさることながら一番危ういのは「質」の問題ではないでしょうか? 例えば、毎年、入社してくる新入社員の世代を「ゆとり教育世代」と言った呼び方をして、先輩社員の世代とのギャップを面白がったりしていますが、実際には笑えるようなレベルを超えてヒドイ事にになっている職場があるそうで、そんな職場で問題を起こす社員を「モンスター社員」と呼ぶそうです。

  モンスター社員が出現する理由として、3つほどあります。
 社会的な影響: 雇用や賃金の年功序列ピラミッドが崩れ、仕事の進め方もITなどで変革がおきている。 パワハラ、セクハラ、残業時間の規制など働く場の大きな環境の変化は発生している。  そいうう背景の中で
古い社員 :自分の仕事さえ変化している中で、新人に対する教育に自信を失っている
若い世代 古い世代に頼らなくてもある程度の仕事ができると思っている

 昭和生まれは、社会にまだ余裕が無かった時代、週休2日もない中で、周囲は強固な組織のピラミッド、その中で月100時間の残業にも耐え抜いて育てられましたが、 その昭和の親に育てられた世代は生まれた時から有る程度、余裕のある社会に変貌した中で個性も大事にされて育てれたのですから、昭和世代(これに近い世代)と大きなギャップがあるのは当然ですが、悪いことにSNSなどの道具をうまく使いこなすのは、生まれた時から情報機器に囲まれて育った若い世代ですから、社内のや取引先の誹謗中傷をSNSで垂れ流すのはお手のもので、パワハラ、セクハラなども訴え勝ち、先輩に注意されたことで心理的に傷ついたと慰謝料を請求したり、これは若い社員のみならず、年配社員の中にも組織に適合するのが困難な社員も出てくるなど、働く側の質的な変化が確実に進行しているようで、人口減の事よりもこういう意識の変化とそれに伴う質の劣化も大きな影響があります。 今や、管理職がモンスター社員によりイジメられる時代で、管理職受難時代のようです。

  モンスター社員が、単に世代間のギャップで生まれているなら単純なのですが、親会社の大企業から派遣されてきた方が再就職先になじめずいつまでも大会社出身をハナにかけたり、定年後の部長が嘱託として居残り、元は部下であった後任の部長の決定に文句をいったり、認知症が原因で周囲とうまくやっていけなくなる例もあるそうです。 定年の延長で社員の年齢層が広がったり、系列企業の中での異動であるとか、必ずしも若い時から同じ文化で育った社員ばかりでない事が問題になるのは移民が増加した国でもモメゴトに近いものがあり、多様化の悪い一面でもあります。  色々な経験を持った人が集まることが必ずしもプラスにならない難しさが、世代間の多様性、企業間の系列による多様化など、今後の労働市場は数の問題だけでなく、質的な問題も多く含んでいるということで、会社人間としての将来がそれほど長くはない身の上としては、このような問題が他人事のような気軽さをありがたく思えますが、日本全体の劣化、数と共に質まで劣化していくのは悲しいことです。
  

ヘミングウェイで学ぶ英文法 倉林秀男/川田英介   ask

令和2年2月3日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

  英語をよく理解していないのに、理解しているつもりで馬鹿にしていたことを反省しました。 あんなに単純な言葉で心の機微まで表現できるのか? と疑っていましたし、粗野な米国人の行動も、あの単純な英語が原因.。 人間は使う言葉が精緻あるか粗野であるかで行動が決まる。 考えるためのツールの良し悪しが行動に出る。。。と思っているので言葉としての英語など、三流言語で、英語ブームの中で、どうしてあのような粗野な言語を習いたがるのか英語ブームなどアホの極みと思っていました。

  ところが、最近の学習用教材は、英語だけでなく、数学も物理も、私が学生であった時代よりもはるかに進歩していまして、紙面もカラフルで、教え方(解説の方法)も上手で、ワザワザ、大学に行かなくても知識レベルだけで言えば、昔の大学生を簡単に超えられるような充実したものが揃っています。 それで大学時代に一生懸命勉強しなかった、大きな忘れ物をしてきたような罪悪感にかられ、未だに大学生用の参考書売り場を覗くのが楽しい身なのです。 そこで見つけたのが本書ですが、単純なこの文章の奥にそんな事実が隠されていたの? と何気なしに通り過ぎてしまうような表現も丁寧に文法的な解釈が加えられています。 本来、文法というのは正しく表現し、正しく解釈するためのルールなのですが、 文章を忘れてルールのみを理解しようとする風潮がありました。

  本書は、ヘミングウェイの小説を題材にその文章の一つ一つに、文法的な解釈を丁寧に加えています。 定冠詞の裏にはそんな思いがあっての事なのか。。。と一人で読んでいれば気が付かずに通り過ぎてしまう事を実に丁寧に解説しています。 300ページもありますが、更に第2巻も出ています。 ジックリと呼んでいたいのですが、それはリタイアしてからのお楽しみにしておきます。
PAGE TOP