株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

医学における ニュートン力学 VS 量子力学

平成30年 9月 14日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

胃、超、肝臓など特定の臓器に向けて投薬したり、手術したりするのをニュートン力学とすると、まるで量子力学のような全く異なるアプローチがあります。 特に具合が悪い訳ではないのですが、こういう人体や病気への別のアプローチの仕方、とても興味を持っています。血液中に存在するソマチッド、特定の疾病に適した色々な組み合わせの周波数成分を含む微弱電流を人体に印加するとその疾病が治る、その周波数の種類は、疾病の種類により69種類があり、それらの組み合わせで、どのような難病にも効果があるとの宣伝が薬事法に違反するとのことで、この機器の普及を目指した方はツライ体験をされたようです。

私も、何処が悪いという訳ではないけれど、恐らくこれと同様の「波動」を用いた治療器というのを「治療目的」とすると薬事法違反となるので、無償の体験という事で数回、体験したことがあります。 特に疾病がある訳でもないのでその効果についてはよく分かりせんでしたが、こういうものはニセモノもでやすく、私の体験したのが「正統」なものであったのか否かは、当時、それほどの興味を持って調べた訳でもなく不明ですが、やはり「何にでも効果がある」という説明を胡散臭く思い数回でやめました。

しかし、現在の医学がすべてではないのです。 時代、時代の権威が認めた方法であるというだけで、時代が変わればそれも変わります。 もちろん、現代医学が対処的ではあっても特定の疾病に対して、治療効果をあげている事実についてはありがたく認めますが、それだけが全てではないのです。顕微鏡が発明される以前には、微生物の世界が人類と共存しているなど誰も思わなかったことですし、東洋医学の「気功」や「経絡」なども、現代医学の主流を占める西洋医学とは異なる世界です。 異なる世界もも存在し、それも認めるという柔軟性は大事ではないでしょうか?

ふるさと納税の返礼品

平成30年 9月 12日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

「ふるさと納税」、一度だけしたことがあります。稀勢の里関の横綱昇進祝いで牛久市にふるさと納税をしたことがあります。 牛久市には「牛久大仏」があり、こちらはPDCE避雷針に一号機を設置してくださったので牛久市には思い入れがあり、勝手に「準牛久市民」と思っています。 お祝いですから、返礼品などどうでもよく、1万円に付き一品の返礼品であったので、それほど高額なもの物は無く、お祝いへの「お返し」としては妥当な線であったと記憶しています。

今朝のラジオでこの「ふるさと納税」の制度設計をしたという高橋洋一さんは、どんなに高額の返礼品を出そうと自治体の経済活動の一環で赤字にならなければ良いではないかとの御意見でした。 私が違和感を感じるのは、納税を単なる経済活動とみてモノで釣る、モノで釣られる、トクをすれば良いという経済第一の「卑しさ」です。「卑しい」という言葉は危険ですが、身分・階級など日本には存在しませんので「行為」についての「卑しさ」です。 この概念、既に日本の精神世界の中からはほぼ死にかかているように思えますが、昔、貧しい時代にあっても卑しいことはしないという支えがありました。 それがいつしか、儲ける事、損をしない事、即ち、お金のスケールで物事を判断するようになり、卑しいいことでも平気でするようになりました。

本当に自分の故郷の事を思う人に返礼品など不要です。 最近のふるさと納税は、名称のみ「ふるさと」ですが、寄付金集めのディスカウント合戦になりました。自由経済ですから、これはこれで地方自治体のビジネスとして規制せずにやってもらい、「寄付」ではなく支払った金額は単なる商品購入として控除対象にしなければ良いのです。

米国の小さな都市では、行政サービスを代行する民間会社に地方行政を委託し、市民税というのは行政サービスを受けるための料金という理解でした。 市長になるのは行政サービス会社の責任者です。 地域に住んで行政サービスを受ければそのコストを支払うのは当然で、ある都市に住みながら、その料金(税金)の一部を他の都市(ふるさと)に勝手に振り替えられるのは、その人に行政サービスをしている側としては迷惑な話しです。 私は横浜市に住んでいますが、例えて言うなら、横浜市が行政コストとして100円が必要と言っているのに、80円しか払わずに、残りの20円を勝手にヨソの都市に支払っているのです。 その20円のなかから、10円の返礼品が貰える、いや、こちらは15円の返礼品だと競争しているのです。 この返礼品で得意をしたと自慢する事、卑しい行いではありませんか?

自分の住む街には税金を100%支払い、故郷には寄付を行い、地方都市は歳入を増やしたいなら通販ビジネスを行う。というのがシンプルな方法ではないでしょうか?

PDCE避雷針への過剰な期待

平成30年 9月 11日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

先月の渋谷/新宿付近を中心にした落雷、1万発を超える落雷でしたが、弊社のPDCE避雷針への直撃は皆無でした。 PDCEが普及するにつれ、弊社の責任でもありますが、販売代理店だけでなく、その先の販売店様、その先のお客様と広がると、話が大きくなりすぎてしまう傾向があります。

1)あくまでも「受雷部」。雷を受けた時に安全に雷電流を地面に拡散擦ることが目的ですから、「落ち難い」とは言いながら「絶対に」落雷しないものではありません。 もし、落雷しないものでしたら、「受雷部」として落雷を受けるものと併用しなければなりませんし、自然というのはどれだけの強さで人間社会に襲い掛かるかは、終わってみないと分からないのです。 想定を超えた大きさ、強さは年々増加しています。 そのような自然に対し、人間の浅智慧が「絶対」などと言えません。

2)避雷設備は、その建物を保護するためであり、近隣の建物にまで効果を保証するものではありません。高い建物に取り付ければ近隣まで保護できるなどと言う事はありません。例えば、東京タワーの一番上に取り付ければその周囲にまで落雷が少なくなるか? そんな実証はできませんの、できない例としていつも話をしていますが、伝達の距離が長くなると、伝わらない場合が出てきます。

1800台を納入して、その実績の確かな手ごたえを得ていますが、自然界に対しては常に謙虚でなければなりませんし、社会の決まり「法律」の範囲内で使用することも当然なのです。 そのどちらかでも、それを超える範囲で「大丈夫」などと聞いたら、その説明は「怪しい」と思う方が安全です。

身に迫る危機?

平成30年 9月 10日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

最近、スマホのメールに「運命鑑定士です。 あなたの将来に危機が迫っています。 詳しくは下記のURLへ」とのメールが来るのですが、この方の言う事はウソではないでしょう。運命鑑定士と名乗る詐欺に合いそうな危機を迎えているというのは事実、このメールのことです。 もちろん、その内容など興味もないのでただ消去してしまうだけですが、この運命鑑定士の方が悪意があっての事であれば、私が騙されるという危機が本当に訪れるかもしれないので、本人はウソをついているつもりもなく、このお仕事に励んでおられるのでしょう。

この運命鑑定士からのメールは、メッセージ自体が内容を証明しているのですが、世の中には、一見、まともなことに聞こえるのですが、実は中身のない事もあります。 ラジオでのある薬の宣伝なのですが、「飲み薬ですから、塗り薬のような「塗り忘れ」はありません」とマジメに言っているのですが、これが塗り薬の場合には、「塗り薬ですから、飲み薬のような「飲み忘れ」がありません」と、両方ともラジオでの宣伝ですから、ウソがあってはならず、ウソではないが中身もない言葉遊びです。

ウソをついてはいけないと教えられたり、教えたりしてきましたが、昆虫や植物でさえ、自分の姿をごまかして身をまもったり、反対にエサを取ったり、生存するための騙し合いはどこにでもあります。 世界にはウソがあるのが当たり前なのです。 「嘘をつくのがイケナイ」と教えるより、ウソがあることを前提として、「ウソに騙されてはいけない」と教える方がよほど実用的なことです。 この運命鑑定士さんには、そのようなウソをついていると自分の身に危機が訪れることを何とか伝えてやりたいものです。

Mapion  日本一の地図システムの作り方  技術評論社

平成30年 9月 7日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

私の世代はプログラマーとしては第一世代です。 アセンブラーという各機種に依存した言語でプログラミングし、扱うデータとしては文字だけの世界でした。 ハードウェアが高価な時代でしたから、文字は16x16, あるいは24x24程度のマトリックスの中で規定された文字を使用しているだけですから、当然、文字の大きさ等変更はできない世界で育ちました。 その文字がベクターで大きさを変えられるということ自体が気持ちが悪いと思うような「原始人」ですから、ましてや図形を扱うなどと言えば力仕事でしたので、その後、カラー化が進み、地図なども拡大縮小ができるなどという世界は夢の世界で、その仕組をよく理解できないものを使用するのは古いエンジニアとしては抵抗感の大きなことでスマホをの画面を操作することも画面が拡大される過程を想定すると、指の圧力を感知してその方向を認識して。。。。などと想像し始めると、画面を触るのもモッタイナイと思えてしまい、無邪気に操作している人が羨ましい限りなのです。

その時代遅れのプログラマがいつも感心していたのは地図システムです。  どうやってあの地図を表示しているのだろうと想像しただけで胃が痛くなるような複雑な構成に違いないのですが、本書、一日6000万ページも参照されるというMapionについて解説しています。 部分部分のリストまで見せながらの解説ですが、これを理解するにも当然のことながらある程度の基礎学力は必要で、その辺りの理解度ゼロの私は、たった200ページの本ですが、半年かけてヤット終わりに近づきましたが、難解な内容でした。 きっと、本職の方達であれば、スイスイ読めてしまうのかもしれませんが。。。

しかし、自分の手掛けたシステムの内容を解説するというのはエンジニアとしては気分いい事でしょう。 内容を少しばかり話ししても、簡単に真似のできるものではないという自信があるからこそできる事です。 世の中の技術レベルの進化は恐ろしいいものがあります。世の中の要求に合わせて新しいものを作り続けるその知力は大したものです。 まあ、人様の業績に素直に感心できるようになったら、それは時代遅れを認めたという事です。 もう、張り合っても無駄と悟った境地です。 まあ、プログラミングの世界からはとっくにリタイアしていますから、今更張り合うことなどできないのですが。。。この本、6年前のもので、この6年で技術はさらに進歩していることでしょう。

約束手形と領収書

平成30年 9月 6日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

弊社、約束手形は使用していないのですが、先日、弊社への支払に約束手形が送られてきました。 製品代金を3か月後に支払うという「約束」なのですが、代金を現金としては支払いを受けていないものに「領収書」を請求されて違和感を感じました。

「約束」が履行されるか否かは、この会社が3か月後に支払い能力があっての話で、3か月後には倒産している可能性もあるのです。 その不明確な「約束」に対し、「約束」のみを受取った時点で「領収書」というのは、レポートの提出が完了していないために卒業資格を取れない学生が、レポートを出すと「約束」しただけで、卒業できてしまうようなものです。 

領収書については、約束手形が現金になった時点ではなく、約束手形を受け取った時に「領収書」を出さねばいけないという事は、ネットで調べれば直ぐに分かることで、世の中では普通に行われていることのようです。「約束は守られるべし」という信義に基づいたことなのでしょうが、厳しいいと言われるビジネスの世界にもこんな甘い慣習が残っているのに驚きます。

弊社の税理士先生に尋ねてみると、こういう世間では普通に行われている当たり前の習慣に「違和感を感じる」と文句を言う変人は、私くらいのようで、「民法486条 弁済したものは、弁済を受領したものに対して受領証書の発行を請求できる」 という事を教えていただきましたが、現金ではない約束手形を弁済というのかは、法律の領域で弁護士先生に投げてみてはという事でした。

「世の中がそうであるから」ということを素直に受け取ってしまったら「変人」はつとまりません。 世の中には、おかしなことが沢山ある、と思うのは「変人」の最低資格なのです。
 

朝のコーヒー・ショップ

平成30年 9月 5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

弊社の入居しているビルの1階にスタバがあり、そこにたまにですが、早朝、入りますと、妙な緊張感があるのは、勉強に打ち込んでいる若い方が何名かおられ、その方達の真剣に勉強している緊張感が良い雰囲気となっています。 何か資格試験にでも挑戦する勉強でしょうか、出勤前の限られた時間に全力投球で真剣に勉強する姿、いいですね。 私自身を含め、仕事に慣れ切るとこのような緊張感とは無縁になります。 だらけたオヤジとしては「喝!」を感じます。

本日は短いですが、この勉強する若い方が成果をあげられることを祈念しまして陰ながらエールを送りたいと思います。

the four GAFA   スコット・ギャロウェイ  東洋経済

平成30年 9月 4日
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

大会社が、「大」会社であったのは、その売り上げ規模だけでなく大規模に従業員を雇用していた点です。私が在籍したころのI社も日本で1万2千人、世界では40万人いました。ゼネラル・モータも何十万人という従業員を抱えていたし、今でもインテル、ユニリーバなどの大企業は今でも10万人規模の社員をかかえ、社員たちは世間相場よりは格段に良い給料をもらい、家を買い、子供を大学にあげる中流の家庭を支えてきました。

ここでいう、GAFAとは、Google, Apple,Facebook,Amazon なのですが、この4社の全体での雇用は全体で40万人程度でありながら、4社だけでフランスのGDPと同じ程度の売り上げをあげているそうです。 米国の Google の大卒初任給は120万円と日本の大卒とは比べもにになりませんが、世界中で高給のレベルでしょう。 ところが、この中でも Facebook では従業員はたったの1万7千人だそうで、多くの中流家庭を支えた昔の構造は、少数の非常に優遇された社員とそれ以外の2極分化の方向に進んでいるのです。 これからの若い人達は、職業選択が難しくなります。

このGAFAの4社はどこも「モノ」、ハードウェアは作ってい無い事に注目すべきです。 この中で、モノを販売している唯一の Apple もファブレスで外部の協力企業がものを作っているだけです。 日本では、「モノ作り 」という掛け声が強すぎて、どこもかしこも「モノ作り」。 しかし、「モノ作り」だけではいつになっても下請けから脱出できません。 この4社が優れているのは「仕組み作り」です。 通販、広告、情報提供をネットの上で展開する「仕組み」を作り上げて成功しました。

モノを販売しているアップルにしても、モノだけでなく、音楽などを配信し、それをIチューン・カードで回収するという素晴らしいい「仕組み」で成功しています。 全国の津々浦々でコンビニ店で販売されているカード、金券ですから、コンビニには前金で販売されているでしょう。 それだけでも莫大な金額です。

ハードウェアの「モノ作り」、これだって3Dプリンターなどで、底辺は広がっています。 昔からやっていたことの呪縛から抜け出し、この流れの先端でサーフィンを続けるにはどうすべきか?  若い方々、ご苦労様です。

核は暴走する    エリック・シュローサー    河出書房

平成30年 9月 3日
こにちは。  落雷抑制の松本です。

「核開発と安全性をめぐる闘い」とのことで、上下巻2冊あり上巻きしか読んでいませんが300ページの大作です。 しかし、題材が古すぎるので、昔の事実を知るには貴重ですが、現在の状況とは大きく異なります。 これは液体燃料を用いた「タイタン」を題材にしていますが、その後、「ピースキーパー」、そして現在は固体燃料の「ミニットマン」へと進化しています。 このミニットマンも古いのですが、2020年までは現役を続けることになっています。

液体燃料で、クリーンなものは例えば、日本の「H2」ですが、液体水素を燃料とし、液体酸素を酸化剤として用いているので、燃焼ガスは「水」だけで非常にクリーンですが、どちらも超低温であり、これを常時、発射可能な状態にする事は無理があります。 そこで、ここの主役のタイタンは、常温保管できる「ヒドラジン」を燃料とし酸化剤には「4酸化2窒素」を使用していますが、問題は両方とも劇薬なのです。 ロシアのバイコヌールから発射されたロケットの1段目が落下する地域(カザフスタン)では、このロケットに残った「ヒドラジン」がロケットの殻と共に落下し、辺り一帯はこのヒドラジンの毒性で山林も枯れはて、もちろん住民も住めないような状態になっている写真を見たことがあります。

そんな危険な燃料と酸化剤を使用するICBMを常時発射可能な状態に保守しているのですから、それはそれで大した努力なのですが、この燃料を原因とする死亡事故を2回も起こしています。それに比べると固形燃料は、保管も楽でICBMには、ぴったりの燃料です。 日本での個体燃料ロケットの開発の歴史は古く、ペンシル・ロケットから始まり、カッパー、ラムダ、ミューと順調に大型化してきましたが、当時、液体燃料の技術しかない米国からのヨコヤリでしょうか、ここまでで固体燃料は終わりにされ、液体燃料のH2型にとって代わられました。 ところが、脈々として固体燃料の技術は踏襲され、「イプシロン」として再び陽の目を見ることになりました。

本書は、液体燃料のロケットや核爆弾の保守する事の困難さを丁寧に記述して非常に参考になりますが、昔の危険レベルの話です。 核爆弾にも「賞味期限」がありまして、部品の中には1970年代の環境基準が緩かったからこそ製造できたものが、現在の厳しいい基準ではもう作れないものなども含まれていて、廃棄処分にするしかないものもあり、前の米国大統領であるオバマさんは、このこれ以上保守できない核爆弾を廃棄するだけの事を偉そうに「核廃絶」などという言葉で紹介し、ノーベル平和賞まで受章してしまうのですから、とんでもないペテン師であるとともに、ノーベル平和賞の甘い実態があるのですが、多くの方がこの核廃絶に熱狂したのですから、世の中には騙されやすい人が多いものです。

本書、内容は古いのですが、古いなりにその時代のご苦労を知るためには大変、参考になります。

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