株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

80の物語で学ぶ働く意味  川村真二  日経ビジネス文庫

2017年03月24日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

本書、タイトルが悪いですね。 今更、働く意味を求めている訳ではありませんのでこのようなタイトルでは中身を見るのに抵抗がありました。 しかし、偉人/達人の逸話は、小物の私には非常に参考になりますので大好きです。 ある場面においてどのような決断をされてどのような行動をとったか。 凡人にはマネのできない話ばかりが多々ありまして、この中にある80の話すべてが素晴らしいい教訓で満ち溢れています。

この冒頭に本田宗一郎さんの話があります。 まだ、浜松でオートバイを作っていた頃です。米国からのバイヤーを料亭で接待していた時に、この頃は、汲み取り式でしたから、このバイヤーさんがそこに入れ歯を落としてしまったそうです。 すると本田宗一郎さん、裸になって便槽の中に入り落とした入れ歯を手探りで探し出したそうです。他人の糞尿の中に飛び込むなど誰も好んでしないことを、社長であるからと部下に命じたのではなく、自ら便槽に飛び込むという事は、入れ歯を無くして困った人を目の前にしてもなかなかできる事ではありません。 便槽の中から取り出した後、お風呂にはいり、入れ歯も熱湯消毒したのでしょうね。。 接待を続け、このバイヤーは感謝の言葉を重ねたそうです。 成功する方には、成功する理由があるようです。 ただの機械好きの発明家というだけではないようです。

本書には、この種の逸話であふれていて、中には涙なくして読めない話もあります。 たった800円の文庫本にこれだけの価値の詰まったものは多くはありません。  TVのお笑いモノを見てヘラヘラ笑っている暇があれば、子供たちにも絶対に読ませたい話ばかりです。

都議会議員と都知事、気楽な稼業ときたもんだ

2017年03月23日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

百条委員会、ズ~ット見ているほど暇ではありません。 ニュース番組で見ただけですが、生ぬるい儀式でした。

民間会社で自前の資金で作った施設でしたら、会社の存亡がかかりますから、完成した施設の使用に問題があれば、その問題を解決すべく全力で対処します。 その施設を作ることを決めたのが誰かとか、どのような交渉で土地を取得したのだとか、前の代の社長まで引っ張り出して過去の事を問い詰めたところで何の解決にもなりません。 民間でしたらこのような後ろ向きな事に時間を費やしません。 過去に遡った責任論が出るのは、この施設が使用できないと判断された後です。 豊洲の場合、全く使用不可能との結論は出ていないのに、ムードとして失敗作を作り上げてしまっているようです。

毎日、電気代がどれだけかかろうが所詮、人の金、建設に要したのも税金で自腹が痛むわけでもなく、何も決めずにズルズルしていても東京都が破産する訳でもない。。。と緊張感が全く感じられませんでした 当事者出てこい! と言っても誰も出てこないような雰囲気でした。 都会議員の皆様は、実に気楽な稼業で、羨ましい!!! 都民でなくて本当に良かった! と思います。 

このような状態を許している都民の皆様、血税が浪費されていることに怒りを覚えないのでしょうか? 一度は移転を決めたものを、安全/安心などという捉えどころのない事を理由に移転を中止した社長さん、この間の支出をどのように処理するつもりなのでしょう? 社長であれば当然、考える事ですが、都知事というのは、支出の処理まで考える必要がないようでお気楽なのです。

築地だって、環境基準を超える有害物質が地下にあるのに、ここは舗装してフタをしているから安全で、使いもしない地下水のモニタリングをして有毒物質があるから豊洲は安全/安心が確保できない。。 このような矛盾した言い訳に騙される都民はよほどオツムの程度が悪いとしか思えません。 程度の悪い選挙民に選ばれる程度の悪い政治家。。というのはどこにでもある図式ではありますが、議会も知事も当事者意識が全くないと多摩川の反対側の住民は感じます。

都民の皆様に於かれまして、誰が問題を大きくして自分の政争の具にしようとしているのかをシッカリと見つめるべきです。 使いもしない水の水質検査に一喜一憂するのは、福島の原発の中の放射線が高いレベルであるから、豊洲を使うのは辞めようと言っているのとほぼ同じことです。 こんなに関係のない事をゴチャゴチャにできるというのは、さすが女性の特技かとも思います。 このような事を次の選挙の争点にしようとするのはあまりに選挙民をなめ切った話ではないでしょうか? もし、それにうまく騙される都民が多ければ、これは日本の首都の東京の住民のレベルの低さを示すようなものです。 まあ、東京の事ですから、横浜市民にはどうでも良いのですが。。。。


歓迎 スーダン撤退 即刻帰国すべき

2017年03月22日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

内戦で乱れる国に、偉そうに人道援助だなどと行く必要は全くありません。 内戦で如何に国が乱れても統一されるまでの過程は、如何に残虐非道な事が行われていようとその国の歴史に一コマです。 日本に於いても戦国時代、雑兵として駆り出された農民への戦いでの報酬は、勝手に行う略奪/暴行で、これを「乱取り」と称し、自分の命を懸けた戦いの報酬ですから容赦なく奪い、無法地帯そのもので、残虐な行為は当たり前、拉致された女子供は人身売買されていたのです。大河ドラマでは、武将同士の清い戦いのように描かれますが、実際の戦いの中心は雑兵達で命を懸けた戦いですから、勝ち戦の時の勢いでの略奪/暴行などは残虐を極めたことでしょう。 今の我々の平和な生活もそういう暗い部分の延長にあります。 この時代どこからもPKOなどという余計な口出しはありませんでした。

信長/秀吉/家康のお三方のおかげで、現在はこのように調和がとれた社会を築くことができたのです。地球上の物理的な時間は世界中同じですが、文化的な時間は各国それぞれ、日本でいう戦国時代を現代に経験している国もあり、外国勢力はどちらにも加担することなく見守るべきですが、先進国の一部には経済利益と結びつく側を応援したい。 そこに「人道」なる言葉でボロ隠しをして一方を応援するわけですが、遠いアフリカと日本にどんな利権構造があるかは関心ありませんが、国連という利権屋の口車にのって日本から応援に行くなど余計なお世話です。 日本人の血を流す価値もないアフリカで命をさらす陸上自衛隊がお気の毒です。

戦闘行為があったか否かなど、国会でくだらない議論をしている暇があれば、サッサト撤収すべきです。 反政府軍とはいえ、元は政府軍の一部ですから、戦車、連装の重機関銃からロケット砲まで備えた軍隊同士の争いに対し、軽機関銃しか持たせてもらえない陸上自衛隊こそ可哀そうな存在で負傷者が出ても装甲救急車も持たない自衛隊がお気の毒です。 負傷者の出る前に、5月までと言わずに速やかに即刻帰国してもらいたいと願っています。


エネルギー問題に取り組む、立派な大先輩

2017年03月21日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私も大会社に留まっていたら定年をとっくに迎え、そのあとの雇用延長もソロソロ終わるような歳ですが、昨日、お会いした方は70歳をとうに超えても現役で、世界のエネルギー問題を改善したいという情熱に満ち溢れ非常に感銘を受けました。 これほど真剣に、ただ、自分の金儲けのためではなく、エネルギー問題に取り組もうとしているのはご立派でした。 こういう先輩には何かお手伝いをしたくなります。 失礼ながらお歳の割には素晴らしいアイデアマンでして、私とはケミカルが合うというか波長が合う事を感じました。 この年配の普通の方でしたら、年金がいくもらえるとか小さな話題がメインですが、そのような事を超越したエネルギー問題が最大関心事のご様子でした。

この方、貧しい国での実用的な風力発電を目指しておられます。風の吹き具合は世界の各地で異なり、風力発電といえば誰でもが思い出すような高いタワーの上の発電機に大きな三枚羽根が必ずしもベストではないのです。 あの形の風車、風が弱ければ回りませんし、強すぎてもダメ、場所によっては落雷で壊れているものも多数あります。 これを風向が一定しなくても、強風でも使えるものをアフリカに作る計画で動いておられます。 電気というのは安くて、綺麗で、素晴らしいエネルギーでして、電気が手軽に使えるるようになった地域は公衆衛生も向上し、平均寿命さえも長くなるのです。 このような恩恵を最貧国にもという情熱を持ち続ける方に出会えることは仕事をする楽しみの一つでもあります。 この風力発電への落雷保護でお役に立てれば嬉しいです。

この方がもう一つ熱く語っておられたのが、水素を手軽に運搬する方法で、水素を液化して液体水素にするのではなく、水素をアンモニアに変換するというアイデアです。 空気中の窒素を固定しアンモニアを合成する方法はドイツで開発された有名な方法(ハーバー・ボッシュ法)があり、これで、ドイツはアンモニアから肥料も、爆薬も合成できるということで第一次大戦につながったと言われる有名な方法で、化学は専門ではない私でさえ知っている方法ですから、安い電力さえあれば、水から作った水素と空気中の窒素からアンモニアの形にすれば、通常のコンテナで世界中に運べるという話を熱く語るのです。 この方法は既に燃料電池なども開発され、どのように関わっていかれるのかは次回、ジックリお伺いしたいと思っています。

お手伝いといっても、私自身が微力ですから大したことはできませんが、歳をとっても大きな目標に向かって邁進するお姿の前では、自分のエグシット戦略をどうしようななど考える自分が小さく見えました。 普通の若者よりも、よほど若者のような大きな夢にまい進する事に私もパワーをいただきましたし、何かお手伝いしたくなるような方でした。


日本の兵器が世界を救う 武器輸出より武器援助を!  兵頭二十八  徳間書店

2017年03月17日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オーストラリアでの「そうりゅう」型潜水艦、インドでの「US-2]など、諸外国で日本製を欲しがっているというガセネタで一時は武器輸出に期待をした方々もおられたようですが、憲法第9条や非核三原則、武器輸出3原則などで、自縄自縛となった国に国際兵器ビジネスになド進出できるハズもなく、武器を扱う前にまず「己を知れ」というキビシイお言葉はまさにその通りです。 米国製の兵器をおとなしく購入し続けている日本と異なり、売る方も買う方も日本よりは2枚も3枚も上手な役者が揃う国際兵器ビジネスに、技術しか知らない軟なお坊ちゃまが参入などできっこないのは、国際規格を決める中での日本の役割を見ても納得するものがあります。 規格というのは技術ではなく政治なのですが、これを技術ととらえた日本の優れた技術が国際規格になど殆どならないのと似ています。 海千山千が乱れる兵器ビジネスには日本人は幼すぎるのです。

兵器技術の進歩は凄まじく、例えば日本への導入が始まったF-35なども戦術上は陳腐化しつつあるのです。 ステルス性を追求したあまり、機体内にのみ収容するミサイルの数は極端に少なく、巡行ミサイルなどを多数が発射された場合、対処できないのです。  そのために大型輸送機をプラットフォームとし、ここから長射程の空対空ミサイルを百発以上積み込み、AWACSによる指揮の下に発射するなど、日本には日本に合った防衛の方法があり、米国製の兵器をおとなしく購入してミニ米軍を作りあげるよりも、国産の知恵を働かせるだけでより有効なものを作り出せるのです。

兵器を他国に輸出して儲けようと考えるには日本の実力は及ばず、輸出でなく、某大国に対立する国々に無償で武器を供与してあげることで、某大国の日本への圧力を弱める。。。これは卓見です。  

兵器ビジネスの厳しさと兵器技術の進歩の凄まじさを知るには絶好の書です。

出張続き

2017年03月16日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日は徳山(山口県)に行きまして、帰り道は大阪で打ち合わせをして1泊し、今日は、大阪から丸の内のお客様に直行してから横浜に戻りました。 今日は、これから夕刻、宇都宮に向かいそこで1泊して、朝一の打ち合わせに出てから横浜に戻ります。 2日続きの外泊ですが、移動距離の長い昨日から、今日、明日は、予定が詰まっていて大変に見えますが、実は楽なんです。 移動時間、10時間以上、ただ座っているだけですから、読書にはピッタリで、読みかけの本を6冊持って出張に出て、4冊を完読しました。

幸いに徳山も大阪も良い方向で終わり、本日の丸の内も話をよく聞いていただけました。 という事で、出張の合間に明日のブログを書きましたが、本日はこれから出かけるまでの10分間で、中身の無い内容になりました(3月15日 16:00)。


人類と気候の10万年史  中川 毅  講談社 ブルーバックス

2017年03月15日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

扱っているものはミクロの単位ながら、そこに隠された情報は10万年というスケールの大きな話です。福井県の三方五湖には、地名の通り五つの湖があり、そのうちの水月湖には、三方湖に流れ込んだ土砂の上澄みのような水しか流れ込まないためにその上澄みに含まれた土砂が沈殿し、酸素が少ない固定には生物もいないため、水性の動物に荒らされることもなく歴史の証拠が積み重ねられた地層があるそうです。 この堆積物を調べると周辺の植生、どのような種類の樹木が多かったのか、縞模様を成して堆積した地層を調べると15万年前から現在に至る、地球の自転軸の向き、地球の公転輝度、南極の気温、植生の変化、などがナント、ボーリングしたパイプの中に詰まっている標本から分かるそうです。

この標本、夏は黒っぽく、冬は白っぽく、1年で明暗1組の縞模様を成し、この容易な地層を「年縞」と呼ぶそうで、厚さにして45m、時間にして7万年分の地層が湖底に溜まるそうです。 通常は、湖に流れ込む川の強い流れ、水中生物が固定を荒らす事などで、このような年功が観測できる水月湖は、世界にも稀な湖だそうです。 この水月湖を観測すると昔の天候の事が分かります。 水月湖は世界でもまれな場所でこれは大事にせねばなりません。

このような古代の事を研究してなにがわかるか? 面白いのは、産業革命以降の化石燃料の使用により大気中の二酸化炭素が増加したとの話はよく知れ渡っていますが、それ以前の約8千年も前、人間が稲作をして水田を作るようになった時から水田からは大量のメタンガスが出て温暖化を促し、これらの人間活動がなければ氷河期を迎えていたのを抑える効果を発揮しているというのです。 温暖化は既に8千年前から始まり、産業革命以降の100年間ではないようです。 


パラダイムシフト

2017年03月14日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最初にこの言葉を聞いたのは約20年ほど前でしょうか。。全盛であった大型コンピュータがPCに取って代わられる時代でした。集中処理から分散処理へと時代が変わっていく。 パラダイムシフトの先駆けでした。 この20年間、いろいろな分野でパラダイムシフトが起きました。ガソリン車から、ハイブリッド車、そしてEVへ、などもその一つです。  世の中が変化することを好まない集団もありますが、これは時代の流れというか、変化することそれ自体が進歩というか、対抗しても仕方のない事です。 ただ、このパラダイムシフト、世の中で市民権を得るには時間がかかります。

避雷針業界のパラダイムシフト、これは積極的に落雷を招く方式から、なるべく落雷は発生させない方式への変化です。 以前は、落雷は自然現象であり、人智の及ばない事なので、とにかく受け止めようとの発想でした。 避雷針が発明されたのは、エジソンさんの生まれる約百年も前のことです。 電気の無いオイルランプの時代から使われ続けてきた避雷針。 「雷」を「避ける」のではなく、雷を呼び込んでいるのです。 「ヒライシン」という読みにピッタリなのは「被雷針」。 すなわち、「雷」を「被る」「針」なのです。 ちなみに、英語ではただの Lightning rod で「避ける」などの意味は全くありません。

最近の身の回りの電化の勢いは凄まじく、一般家庭でさえ、太陽光発電から大容量電池、EVの充電などがあったり、マンションでもセキュリティから宅配便のお知らせまで、付帯設備はだんだん豪華になってきています。 そういう便利なものが壊れるとその費用は莫大ですし、もっと危険なのは落雷が避雷設備に落ちずに建物に損傷を与、屋上からコンクリートの破片が落下する事故が多発しているとのNHKの報道もありました。 そのような事故が発生しているという事実に対し、建物を建築する側が積極的な対処をしないことがおかしいのです。 これは高層のタワー・マンションができてからの事なので、比較的新しい、昔の常識の外の話なので対応には時間がかかるようです。

先日お訪ねしたマンションの開発会社様ですが、今はコストの引き下げが一番の課題で、その方針に合わないものはダメとの事でしたが、それは購入者が選定の優先度を価格第一で考える限り変わりません。 お客様のそういう背景と、私の自社製品への自信は相容れず、こんなに良いものを何故?? と思いますが、一人で焦っても仕方ありません。 世の中、全て自分の思うように動くわけではありませんから、まあ、忍耐の一言でしょうね。。。

しかし、大きな流れでいえば、地球温暖化で落雷は増え、落雷に弱い社会インフラが増え、対抗策が必要になる。。という点では正しいのです。 大きな流れの中で正しい方向であれば、いつかは認められると信じています。 しかし、お客様との出会いは恋人との巡り合いようなものです。  I am what I am and you are what you are.  But if we find each other that's beautiful!!


沖縄水産高校の「海邦丸五世」

2017年03月13日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

見慣れぬ船で、双眼鏡をのぞくと沖縄水産高校の練習船「海邦丸五世」でした。

沖縄水産高校の練習船。白い船体に遠くからも認識できる綺麗なストライプ。この船の上で実習を重ねて高校生がたくましく育っていくドキュメンタリーを以前見たことがあります。 岸壁には家族が見送りにくる中で、最初は悲壮な顔をしていた高校生が船酔いと戦い、だんだんたくましくなっていくのがTVの画面でも見て取れて感動しました。 若いうちの鍛錬は効果が顕著で羨ましい。  沖縄に帰るまでも何回となく、漁をしながら帰るのでしょうか。 沖縄までの無事な航海を願っています。

地学ノススメ  鎌田浩毅  講談社ブルーバックス

2017年03月10日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「人を相手とせず、天を相手とせよ」との西郷隆盛さんのお言葉を心に留めてはいるのですが、私、人物が小者ですからついつい忘れ、今週のブログの題は身の回りの政治についての文句ばかりでした。こういう文句ばかりを言っていると、暗い偏屈オヤジのイメージがそのまま伝わってしまいます。 政治に関わっておられる方にも文句を言いたくなるような小者が多いのですが、それについて文句を言っている自分も小さい。 こういう時には、視点をズ~ット引いて、自然界の大きなことに注目するのが一番です。

ブルーバックス、以前は青い帯で、分野を問わず同じデザインでした。 本書は一見するとブルーバックスのシリーズではないような目新しいデザインで、通巻2000番を超え、2002番の本書は新しい時代を感じさせるデザインですが、内容は、今までの路線のように科学の話題を分かり易くという伝統は引き継いでいます。 高校生が大学入試の関係ばかりを勉強するのは仕方ありませんが、ほとんどの大学で、入試科目は物理・化学・生物なので、高校で地学を学ぶ人は百人に一人程度しかいないそうです。 私の高校時代は、物理/化学/生物/地学と4教科ありましたが、その頃よりは高校も大学入試のための予備校化をしているようです。

高い山の地層で海の生き物の化石が見つかることで、「ノアの洪水」は、本当にあった事というのが18世紀までは主流であったそうですが、これに異を唱えたのはナント、レオナルド・ダヴィンチだそうで、山麓にある複数の地層から見つかるということから、もし、洪水が原因であれば一度きりでなく、何回も洪水は発生したはずで、聖書の記述では1度しか発生していない洪水と矛盾する。 という事で、キリスト教会に支配された時代ですから、このダヴィンチの手記が公表されたのは死後100年も経てからだそうです。 山で貝の化石が見つかるのは、海底が隆起したからであり、洪水によるものではないとの説です。 地球自体も動かない、ましてや海底など動くハズがないと信じ込んでいた時代でしたから当然かもしれません。

戦国武将の武田信玄、「動かざること、山の如し」と言っていましたが、実は山も造山運動で動くとか、面白いエピソードを散りばめ、火山国日本に生きるための基礎知識を教えてくれます。地学のイメージは、ハンマーをもって一人、山の中を歩き回り岩石標本を採集するような暗いイメージでしたが、実際は地球相手の大きな話で、この鎌田先生のような方の講義を聞けば誰でも虜になってしまう面白い話題は尽きないようです。 過度に専門的にならず、誰でも付いて行ける説明の説明で、東海・東南海・南海の3連動地震が起きれば、日本は破滅的な被害を受けるなど聞きたくいないような内容も含みますが、それは科学的な事実として受け入れざるを得ないことです。 若い方々には申し訳ありませんが、3連動地震は、できれば、20年後以降の私が亡くなった後にしていただきたいものです。


トランプ大統領のマスコミ嫌い

2017年03月09日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

トランプ大統領、横暴の様にも見えますが、あながち間違いとは言えません。反トランプが流行りのようではありますが、私は応援しています。 マスコミが信用できないというのは、米国ばかりでなく、日本でも言えることで、一部のマスコミはでっち上げのウソを平気で報道しますからトランプさんのマスコミ嫌いも実に正直な対応です。 我々の身の回りに於いてさえマスコミのデタラメ報道は次のようなものがあります。

1.朝日新聞による従軍慰安婦
これに踊らされて日韓関係がどれだけ悪くなったことか。 事実関係を理解できない韓国人は世界中のあちこちに「少女像」という「売春婦像」を立てまわっているのは滑稽な話です。 今でも米国の大都市には「オリエンタル・マッサージ」などと看板を掲げたその種のお店がありますが、ほとんどは韓国伝統の「性産業」です。 ベトナム戦争時代の韓国兵のしたことも気が付かないふりをして日本を責める口実を与えたインチキ報道は国賊ものです。 この新聞の勧誘が家に来ると、トランプさんがCNNやNYタイムズに「インチキ・ニュース」と名指しするように、私も「インチキ新聞に用はない」と追い返します。 配達、勧誘をしている方には気の毒ですが。。。

2. 日本のマスコミ全体
国民、一人当たりの借金が800万円余りと報道している日本の借金ですが、あれは政府の借金であり、国民一人当たりとの計算は全く意味がありません。 弊社、金融公庫から借り入れをしていまして、これは明らかに国からの借金でありますが、国民、誰一人借用証書を出したこともないのですから、借金などした覚えのある国民はいないでしょう。 借用証書なしに800万円ものお金を貸してくれる人もいません。 それをオギャーと生まれた瞬間に800万円もの借金を背負わされているかのようなウソ報道をするマスコミ。 これは明らかに増税が仕方ないことと誤解させようとする方々の策略です。

この根拠でもう一つおかしいのは、バランス・シートの片側の借金だけを問題にしていることです。 バランス・シートの反対側には資産があり、ここと合計しないで借金の事ばかり言うのは、収入を隠して借金だけ話題にしているという事で、国民を見下した低俗な「インチキ」です。 借金の額は、収入と一緒に考えねばなりません。 収入が100万円であれば、800万円の借金は過剰かもしれませんが、1000万円の収入があれば何ともありません。 この収入を隠した借金の話。 こんなことで国民を騙せると思っているのもアホですが、実際、残寝ながら多くの国民は騙されています。

世の中には、報道機関が伝えるのだから本当の事と誤解してしまうようなウソがたくさんあります。  トランプさんが、特定のマスコミを毛嫌いするにもそれなりの「理」はあります。


豊洲問題 「あなたの過去など知りたくないの」

2017年03月08日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

元都知事の記者会見といい、100条委員会といい、後ろ向きですね。 これは、豊洲をネタに正義の使者が悪事を暴き、次の選挙での大躍進を狙うというパフォーマンス以外の何物でもありません。 過去に不正があればそれを追求するのは当然ですが、その時、豊洲が健全に動いていては背景としてインパクトが少ない。  豊洲を危険ということで止めておいての過去の追求、これっていったい何に寄与するのでしょう? 何も寄与しません。何で都議会もマスコミもこんなに後ろ向きなのでしょう? 企業のプロジェクトであれば、自分自身の費用をかけての事ですから、問題を解決する前向きの方向でことに当たりますが、過去のことなど問題にしていても少しの進歩もありません。都議会にしても都知事にしても自分の懐が痛むわけではありませんから費用について無頓着な事をしています。

そもそも市場としては全く使用しない地下空間の環境モニタリングからして全く意味がなく、何かナンクセを付ける理由を探しているだけです。 築地さえも、「知らぬが仏」でクソまじめな環境調査をすれば、築地も「赤信号」で、それは環境基準が厳しすぎるのです。 そんな理想論の数字を振り回すこと自体、無意味なのですが、日本人は環境基準という数値信仰が激しく、これは要するに数字に弱いという裏返しでして、数字の妥当性も考えないまま「環境基準を10倍超えている!」とヒステリックに叫ぶのです。

「安全のため」と理由を付ければ、それに反対するのは難しく、意味のない安全のために、いつまで無駄な費用をかけるのでしょう? この騒ぎ、外国から見たら信じられない位、現実離れしています。 もう完成したものを目の前にして、ここを使用せず、土地を取得した過去に遡って問題を掘り返すなど、日本人は順番についての意識が全くないように見えます。 100条委員会をするのと並行して、馬鹿げた議論はやめて、サッサと豊洲に移るべきです。 神奈川/横浜の問題でなくて本当に良かった! 都民の皆様におかれましては、マスコミ報道に流されず、都議会/都知事がしている無駄な事をキチンと見るべきです。 100条委員会で過去の一部が明らかになったとしても豊洲の問題が解決できるわけではありません。都議会というのはそろいもそろって何をしているのでしょうか?

国政を担うには超低レベルな野党

2017年03月07日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

関西の私立小学校のへの国有地の払い下げ問題は、必ずや政治家(あるいはその周辺)の口利きがあってのことでしょうが、国家予算の96兆円(すなわち、96万億円)に比べれば8億円は、96万円の中の8円の話です。 もちろん、金額の大小だけの話ではありませんが、国会で真剣に議論すべき問題としては優先度の設定に疑問を持たざるを得ません。 そのような問題よりもさらに重要な問題がいくらでもあります。 国会議員は高額な歳費を取りながら、この件ばかりに質問時間の半分以上を費やすのはまさに税金泥棒。 こんな低俗な案件は週刊誌のゴシップ記者に任せた方がよほど能率的です。 国会議員はご自分の時給がいくらになるのか考えたこともないのでしょうか?

弊社のような小さな企業でも解決すべきことは多々あります。 しかし、全てには手を付けられず、優先度の高いものから処理しています。 民間であれば、処理コストを常に意識しながら優先度を考えますが、野党諸氏の優先度はイチャモンを付ける事のようで、このような事にのみ一生懸命になるのでは、政権奪回など夢のまた夢で、怖くてこのような方たちに日本の将来など任せられるハズもありません。

党を挙げて何人もがこの件で質問を繰り返すというのはアホの極み、このような議員を選出した選挙民がアホなのであるから仕方ないといえばそれまでですが、ニュースを見たくなくなる低俗さです。この件に犯罪性があると思うなら、告発して検察に任せればよいのです。 残念ながら、世の中から悪事がなくなることは無く、そのために検察庁があるのです。 国会議員の出る番ではなくて、検察に任せるべきです。 国会議員が、正義の味方を気取って質問などしている暇は無いのです。 

日本が世界に置かれた状況をいかに改善していくのか、そういう大きな仕事をしていただくのが彼らの仕事であり、国会開催中にワザワザ、大阪の現場を見に行って得意になっている意識の低さは、ご自分の仕事が何かを分かっておられない。国会議員を辞め、週刊誌のゴシップ記事専門のレポータになるる方がピッタリです。 このような国会議員や政党を野放しにしておくことは明らかに無駄、日本にとってのマイナスで次の選挙では退場してもらわねばなりません。 が、もしかすると、低俗な議論で国会をウヤムヤにしておきたい、あまり真剣なマジメな議論をしたくない闇の勢力からお金をもらっているのかもしれません。


取り残される日本の教育  尾木直樹  講談社α新書

2017年03月06日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

TVのコメンテータとしてお見かけする尾木先生ですが、さすが教育界での長い経験で、TV番組内での短時間のコメントよりも中身のあるシッカリとした見解で満ち溢れていますが、社会そのものを反映する教育の複雑な事情に圧倒されます。 単に教育界だけの問題でなく、学校の枠をとび出た日本の社会問題なのです。 この種の問題は、解決策を打っても即効性は期待できず、ゆでガエル状態の日本が危機を危機として認識できないまま世界に後れを取っていくのは残念ですが、自己の改革をできないのは自分の責任ですから、平家物語を実践してしまう日本も、所詮、国民がそのレベルであったと諦めるしかないのかもしれません。

社会という大きな器の問題の前に、家庭内でも問題だと最初に指摘されているのが子供の自立が遅れ、「異性の親との入浴」、男の子なら母親、女の子であれば父親と何歳まで一緒に入浴するかという年齢が上がってきていて、いつまでも「仲良し親子」で、なかなか独り立ちできない現状を指摘されています。 我が家の息子ですが、小学校に入学する頃、家族で温泉に行った時に「これがお前の人生で最後の女湯であるから、シッカリと入ってこい」と女湯に送り出した覚えがあります。 息子は小学校に入る頃で女湯は終わりましたが、最近ではその年齢が中学生になっている場合が増えているそうです。  公衆浴場では年齢制限をかけていますが。。。

親離れ、自立できないという点では学生の間は仕送りは仕方ないと思いますが、20歳を過ぎても親に頼って生活するのは「生物」として見た「人間」が、如何に過保護であるか。。先日、NHKの自然を題材にした番組で「イグアナ」、あのトカゲのような生き物ですが、海岸で卵の殻を割って外に出て歩き始めた瞬間からヘビに追い回され、生存競争が開始されるのです。 高い崖を登りきるまでが最初の試練でここまでで多くが命を落とします。 親から何も教わらず、卵の殻から出ればとにかく逃げろという本能がプログラムされているのは不思議です。 これは、イグアナだけでなく、多くの生き物に共通することですが、親からの庇護の厚い人間界では別の種類の脅威が待ち構えている。 

それは、生まれた国の社会情勢です。 こればかりは、そこに生まれた運命を背負うだけしかできません。経済が貧しいい国に生まれれば、その中での最適解を求めるしかありませんし、日本のような「温室」に生まれ育ち、比較的人の好い仲間に囲まれ、過激な争いも無く、街は清潔で治安も良い、しかし社会制度を変革するスピードが遅く、自己満足の世界に浸って世界の情勢変化に追いついていけない。  これは、今後の世代、若い方々の大きな試練になります。 日本が、世界の中で現在のポジションを守れるか/衰退するか、本当は厳しい戦いの中にあるのですが、それにさえ気が付いていないのです。 この日本の危機的な教育事情、単に教育というより社会の問題ですが、これを見事に解説しています。


困った問題    仲間が増えるのはありがたいのですが。。。

2017年03月03日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

製品が売れていない最初の頃にはありませんでしたが、最近は弊社の販売代理店でもない方が、弊社への連絡や許諾を求めることもなく勝手に営業活動をしている例があります。 営業をしていただけるのはありがたいのですが、販売代理店の方には、トレーニングをしていますから、それほどいい加減な説明はない事と思いますが、何もご存じないまま、独断で営業をしている中には、「絶対に落雷しません」のような過剰な説明をしてしまう場合もあり、最終のお客様からすれば、営業に来れば、弊社のグルプの一員と理解するでしょうから、営業部員の説明の質をそろえることも弊社の大事な仕事の一つなのです。 しかし、幽霊のような存在ですから弊社としても把握できずに困っています。

今回も、ある地方公務員であった方が、天下りした先の会社で営業を担当され、元の同僚や部下、その他の関係先に営業を仕掛けていただいたのですが、弊社には何の連絡もないままでした。PDCE避雷針は、正しくご理解いただいたうえでお使いいただき、その取付までキチンとした施工がなれば効果がありませんので、営業の質も大事なのです。

会社からはただただ営業成績を上げろとの圧力がかかり、そういう中での暴走なのですが、会社によっては十分なトレーニングもないまま営業成績の圧力だけが加わり、営業が辛いのは売り上げという数字が明確で言い訳が聞きません。公務員から営業の最前線へ配置されるのは辛いでしょうね。 まあ、この方が民間の常識を身に付けて活動されればバイタリティは十分なようなので期待できますが、生鮮食品や日用品でないのですから、勝手に仕入れて勝手に売られてはこちらも困るという事情をご理解いただけないのは残念でした。

津軽海峡フェリー「ブルーハピネス」が入港しました

2017年03月02日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。広島県の造船所で昨年9月に進水したばかりの新造船です。 昨日の「なっちゃんワールド」も津軽海峡での大先輩で、この2隻が大桟橋に停泊し、昨日(3月1日)まで船内を一般公開していました。 3月11日から青森で就航する前に横浜でのお披露目です。 鉄道のトンネルができて新幹線が通っても自動車はフェリーを必要としますから、津軽海峡フェリーは忙しそうです。 津軽海峡には3隻の同型フェリーが活動し、災害時には消防/救急車の油槽や救援物資、水、電力なども停泊地で供給できるという頼もしいフェリーです。 昨日のうちに出港してしまい、今朝は寂しい大桟橋です。

「なっちゃんワールド」が大桟橋に入港しました

2017年03月01日
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

全長(112m)は小さく見えても双胴船で横幅が広く(3om)、1万トンもある高速フェリーです。以前は青函航路で使用されていましたが、現在は、防衛省が使用契約を結び、イザという時には自衛隊の車両/人員を運びます。定員1700名、普通自動車で350台だそうですから、自衛隊のの大型車両でも100台は余裕で運べる頼もしい存在です。 ウォータージェットで最大36ノットという高速船です。

前から見ると双胴船の真ん中にもう一つ船体があるトリマラン(3胴船)のように見えますが、真ん中のセンター・ハルは水面には没していない双胴船で、ウォーター・ジェットの水流の向きを変えて進行方向を変化させ、ジェット旅客機のような逆噴射も可能なので、通常型の1万トンの船とは比較にならない運動性能があるそうです。

こんな斬新な設計をするのは、オーストラリアの造船会社インキャット社で、この会社は、この「ウェーブピアサー」と呼ばれる船が得意で、大きさの異なるこの船型ばかりを製造しています。 オーストラリアのタスマニアにある新興の造船会社ですが、高速フェリーで世界一を目指す。 こういう特長のある付加価値を付けるアプローチ、見事な造船会社です。 常識の枠から抜け出ない、古典的な普通の船を作っていれば、価格競争の中で沈没していたかもしれません。


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