株式会社落雷抑制システムズ

雷ブログ

恐いけれど安全対策が十分になされた屋外施設

令和2年6月30日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 屋外で体を動かす健康的なフィールドアスレチックも最近は、絶叫系というかよりスリルを求めたものになっているようです。 この施設を楽しむ方は、ハーネスを付けて転落することなどありませんし、丘の上に建設されたこの施設にはPDCEも設置されています。 テレワークで家の中に籠っている方が多い中、たまにはこの屋外の爽快さを思い出していただくために、「相模湖プレジャー・フォレスト 瘋天」の映像をお楽しみください。 もちろん、映像だけでなく、実際に体験したら素晴らしいでしょうね。 足元に相模湖のビューが広がるのは、映像からだけ見ていても爽快です。 映像の中にPDCEが現れるのも見つけてくださいね!

相模湖プレジャーフォレスト

桜木町ロープウェイ(Sky Cabin) の柱がたちはじめました。

令和2年6月29日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

桜木町駅前から、ロープウェイのための柱が川の中に3本立ちますが、そのうちの中央部分の基礎にタワーが建ち始めました。
ここは、川岸に一番近く、工事としてはやり易い場所かと思います。 陸上ある程度組み立てたアセンブリーをクレーンで釣るして組立ます。  全部で5本の柱が立ち、そこには当然、5基のPDCEが最先端に取り付けられる予定です。

新入社員教育

令和2年6月26日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 初々しい青年が「新入社員教育で、名刺を頂くのに上の階から順番に回っているのですが。。」と突然、訪ねてきました。。 今年から某企業で新入社員をしている我が息子と姿が重なり、心の中では「頑張れよ!」と応援し、名刺の5枚や10枚は痛くもかゆくも無いのですが、偏屈ジジイとしては世の厳しさを教えるのも大事なことで、ヤスヤスと名刺交換などすることなく、「どこの誰だか分からない方にタダではない名刺など渡せないよ」と一発目をかませます。 ここで、気づいてほしいのは、最初にすべきは、自分の身元を明かすことなのです。 「xx会社のxxと申しますが」と言う枕を先にし「新入社員教育で・・・」と続けるなら、私の「どこの誰だか」と言うセリフは出せなくなるのです。

  そういう対応の仕方を学んでいただくためにも甘い親切対応ではなく、辛口の対応を心掛けています。 ところが、この青年アッサリと退散してしまいました。 名刺集めのような仕事であっても仕事は仕事。 やるからには真剣勝負の迫力を持って行うべきですが、その気力は全く無いようでした。 引き下がる青年の後を追いかけ「それくらいで諦めるなら最初から来るな!」と諭すほどには「熱血ジジイ」でもないので、ほんの10秒の出来事でした。

  それにしても、私が新入社員であった頃と同じような新入社員教育が脈々と続いているのには驚きます。 学生時代の仲間内の小さなコミュニティの壁を破って、見知らぬ人を訪問する事に抵抗感がある方も多々いる中で、こういう根性論的な名刺集め、効果があるのでしょうか? 昔よりは、接客を伴うバイトが増えた時代ですから、新人教育に何を取り入れるべきかは、難しいのですが、社会の厳しさと同時に馬鹿馬鹿しさも学び、そういう環境の下でこれからどう生きるかを学び取るのは自分の反省も含めて難しいいことです。 くだらない事、馬鹿馬鹿しいと感じる事、色々あるでしょうが、馬鹿馬鹿しさの中にも何かを見出すことができきるか、あるいはそのまま馬鹿馬鹿しい事で終わってしまうか、それが、自分の器量でもあるので、つまらない事でも一生懸命に頑張って欲しいところです。

  しかし、私が新入社員であった40年前と同じ新入社員教育。 日本の後進性がうかがえます。 世界の先進国であれば、一応、大学で専門的な勉強をしてきたと認めれば、プロフェッショナルとして、このような意味の薄い仕事はさせませんし、販売のプロを養成したいなら名刺交換でなく、実際の販売を歩合給でさせるでしょう。 歩合給で生活が懸かっていれば、このような迫力に欠けた中途半端な訪問などしません。 大学側も、卒業生が社会ではこのように「信」を得ていない扱いを受ける教育しかしてこなかったことに反省すべきです。

車自慢と日本製主義

令和2年6月25日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 知合いに外車崇拝主義というかドイツ車を信仰しているような方がいまして、A社、B社、M社の車の事をよくご存じで、それを自慢されるのですが、エンジニアとして自分で作った製品でもないものを良くそこまで自慢するものだと、この方の話は話半分に聞いています。 以前、ドイツ人と仕事をしたこともあり、ドイツのいくつかの工場見学などもしましたが、なるほど、彼らのモノ作りの姿勢、というか個人としての仕事の進め方も、考え方もきちんとしていて、他の欧州人と比べれば際立った能力があることは認めますので、そんな殻らの作った車、いいに決まっています。

  しかし、どんなに良い車であっても、日本車主義のわたくしは、興味のカケラもありません。 その外車が私の日本製よりも良くても、そのようなことはどうでも良いのです。 なけなしの金でなるべく良い車を買おうと血眼になるのは、精神的にはビンボーそのもので、私などは、車などソコソコ走って、止まって、曲がればそれで良く、お金は豊田章夫さん、というか日本の自動車産業に寄付して差し上げているつもりです。 寄付への御礼としていただいた車ですから、その車の性能などレースをする訳でもないのでどうでも良いのです。 日本の自動車産業へのタニマチ気分です。 タニマチをしているというのは精神的には非常にリッチなのです。

  日本の自動車産業のすそ野は広く、日本の産業の多くの部分を占めています。 その業界が潤う事で、回り回って自分の仕事、日本経済も回っているのですから、日本製を第一にするのは当然で、トランプ大統領が By American ばどと言い出すよりもはるか前から、私は日本製主義なんです。 日本国産の同等製品が無ければ仕方ありませんが、やみくもに外国製品を崇拝するような精神的な貧困には陥りたくないものです。 と言いながら、炭酸水は、ドイツのゲロルシュタイナーが一番好きなですが。。。 経済は一国主義の枠を超えた地球規模になっていますから、そのバランスの取り方が重要です。 今まで外資系で外人の手先になって働いてきた事への懺悔でもあります。

御神木の保護 と 超大型クローラ・クレーン

令和2年6月24日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 神神社などにある高さ40m近くにもなる杉やヒノキの御神木。 これらを落雷から保護したいという要求があります。 高さ40mを超える柱もありますが、かなり高価でその基礎も大変な工事になります。 40mの人工的な柱を支えるには約7mの深さまで基礎工事が必要で、そのような工事をするための場所があるとも限りません。 柱で一番身近なのは、電柱ですが、その高さは、多くが14m程度です。 その3倍の高さを想像すると、40mと言うのはかなりの高さです。 

  そのように高い柱を建柱するよりは、御神木自体に避雷針を抱かせてしまおうというアイデアですが、樹木の先端は細いですから重量物を支持することは無理で、PDCE避雷針を取付ける支持体を軽くせねばなりません。 通常は金属製のパイプですが、これをCFRP(炭素繊維で強化されたプラスチック)で作りました。 全国各地の現場まで運ぶには、短いものをつなぐ必要がありますが、全長14mの CFRPパイプの重量は約10kg程度で、先端のPDCE-Baby という小型のPDCEと合計しても13kg以下ですから、御神木にとって大きな負担にはなりません。 避雷導線も必要で、これも上から下ろしてきますが、要所要所で幹で重量を支えます。

  これとほぼ同時に高さ160mと言う巨大なクローラ・クレーンの話もいただきました。 160mといえば、ほぼ東京タワーの半分の高さ、第一展望台まで届く高さです。 そのように長いブームを陸上で運搬することはできませんから、当然、短いものを現場で組み立てるのですが、スゴイと思うのは、そのブームの一番下でブームの重量を支える部分です。 クレーンですから、ブームの自重だけでなく、吊り下げるものの重量も支えなければなりません。そのような土台はクローラ(別名:キャタピラ)で移動もできるのです。 クローラを支える地面も全ての重量を支えるのですから、軟弱ではだめで、クローラが移動する部分は地下数メートルまで固めた上に敷き鉄板を敷き、その上を移動します。

  建築物のみならず、御神木、超大型クローラクレーン、FPSO船(石油精製プラントを備えた大型船)、巡視船、風力発電施設、など色々な用途への引合いを頂きますが、中にはPDCEでは無理な場合もあり、別のソリューションを提供します。 毎日のように変化に富んだ要求を頂いて面白いのですが、その多岐に渡る分野で、自分の側のPDCEの事だけでなく、相手側の事情も良く理解しなければなりませんから、色々な用途に巡り会うたびにノウハウが増えていきます。 私の雑学が発揮できる場面も多く、この仕事の幅の広さを楽しんでいます。 そのように色々な場面でお使いいただき、今月末で、今までに設置した総数が2500台を超えます。

年寄りよ  胸を張れ

令和2年6月23日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 歳を重ねますと、生物学的にも活性度は低下し、見かけも若く元気な頃よりはみすぼらしくなります。 そして年金を頂いて生活するとなると、何か社会のお荷物のような、仲間内にも半ば自嘲的に「年金生活者ですから」と控えめであることに説明を加える方もおられます。 一方、大学生の多い街では元気の良い若者が、それこそ「肩で風を切る」ような感じでかっ歩し、老人は陰で息を潜めているような感があります。

  その生きの良い若者を育てた、あるいはその若者の親を育てたのはジジイ世代であるのです。 日本のインフラは世界においても非常に高い水準で、

1)  飲料水レベルのお風呂に毎日入るような贅沢をしている。 世界には下水レベルの水を飲んでいる人たちも多いのです。
2) 「ドブ」と呼ばれた汚水面が露出した下水道は、完全に地下になり、衛生環境が改善されました。
3) 私の子供時代では、通学路など未舗装で、雨が降れば水溜まりはアチコチにありましたが、もはや田んぼのあぜ道さえ舗装されている時代です。

  若い世代には当たり前のことであっても、これはジジイの世代、そのジジイのジジイの世代からサラリーマンが黙々として払い続けた税金で出来上がったもので、大げさに言えば、この世が今あるのは、皆、ジジイ世代の、そのまたジジイ世代からの脈々と続く国民の貢献で出来上がった社会なのです。 その貢献度は「年季」です。 長い間、税金や社会保険を支払い続けてきた世代が、未だ所得税も払っていないような若い世代に何の遠慮があるのか?

 色々な苦労をしながら、子育てをしてきたジジイの世代が人生の最後のステージで何の遠慮がいるでしょう? ジジイは、世に遠慮することなく言いたいことを言い、したいことをする権利があるのです.というのは自分自身のいい訳でもあるのですが、シルバー・シートに座っている若者など追っ払う権利さえあるのですが、あのシルバー・シートと言うのは誤りです。 本来であれば、全車両の全席がシルバー・シートであるべきで、年寄りを車両の端に追いやってこと自体、一見、年寄りのためと言いながら、年寄りの権利を制約してしまった愚策です。 どちらの政党も、この長きに渡り社会に貢献してきた世代に対する配慮、尊敬の念が全くないどころか、社会福祉のお荷物の様に思っているようです。 年長者を敬わないからこそ、若者の間に年金不安などが生まれるのです。 国会を見ていると、皆様「超ド近眼」。 自分の周囲の事しか見えていないようです。 この国を1000年先まで安定した国にするような大きな議論が少しも無いのは残念なことです。

腸内細菌の逆襲  江田 証   幻冬舎

令和2年6月22日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 我々の健康を守っているのは、腸内細菌の働きであるとは知っていましたが、最近は、「小腸内細菌増殖症」と呼ばれる病気が増加しているとの事です。 小腸内細菌が増殖する場所を誤ったり、過剰に繁殖することで発生するそうです。 小腸は、胃で消化された食べ物から栄養を吸収しますが、その栄養が過剰となると、小腸で吸収されなかった分の栄養により腸内細菌が必要以上に増殖して健康に問題が生じるとは、豊か過ぎる時代の副作用です。 

  以前、「私のオナラは水素ガス?」と言うタイトルでブログを書きましたが、オナラの成分は、下痢症の場合には水素ガス、便秘症の場合にはメタンガスだそうで、腸管の中には、空気やビールと共に体内に入った炭酸ガスなどは無いそうです。 昔の日本の食生活には脂肪は多く含まれていなかったのが、高脂肪の西洋食が増えると、腸内の粘液層が薄くなり、細菌が腸内に侵入しやすくなり病気を発症しやすくなるというのも怖い警告です。 では、昔の日本食がそんなに良いかと言えば、悪いと言われる西洋食を食べ始めてからの寿命は延びている、しかし、この中には寝たきりの方の年齢まで含まれていて寿命が延びた理由が健康だからとも言えず、自分に取っての味方と敵を識別するのは難しいい時代です。

  腸内細菌と聞けば、最初に思いつくのは乳酸菌。 カルピス、ヨーグルト、ビオフェルミンと子供の事からお世話になりましたし、会社に販売に来るヤクルトお姉さんから、ヤクルトとジョアも毎日購入していますし、最近は乳酸菌ブームなのか、乳酸菌の入ったサプリも多々見られます。 これらは、全て体に良いと思って摂取していると、過剰摂取となり、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」だそうですが、色々な食品に添加されている乳酸菌がありますから、接種過剰と言われても「過剰」とはどの範囲なのかが良く分からないのが困ったものです。 「善玉菌」などと言う名前も誤解を与えます。 「善玉」であれば「悪玉」よりも良いのであり、飲めば飲むほど「悪玉」をやっつけてくれるというほど単純ではないようです。

  では、何をどれくらい食べればよいのか、これは大事なことですから、少しは気にしながらも、美味しいものに走ってしまうのが凡人です。 何をどう食べても「不老不死」はあり得ないのですから、せめて好きなものを食べていたい。。。けれど、病気になるのはイヤダ。。その間を振り子のように振れています。

イージアアショア停止理由の疑問      日本の国防意識の低さの象徴

令和2年6月19日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 陸上配備のイージスアショアの計画が停止となりましたが、その理由が一段目のブースターが演習地の外に落下するとのことで、何と寝ぼけた理由でしょう。 SM-3が発射されるのは、某国からの核ミサイルが、まさに東京に着弾する数分前です。 これが命中すれば、東京は消滅し、首都機能が無くなり、日本中が混沌の中に陥ります。 ブースターが演習地から外に出てもほとんどが海上で何の問題があるというのでしょう。 空港での旅客機の発着と異なりSM-3ミサイルを毎日何発も発射することなどないのです。

  今回、ブースターの落下を問題としていますが、それを心配するのあれば、市ケ谷に配置するペトリオット(PAC3)はどうなのでしょう? ペトリオットの射程は20km程度ですから、
1) 命中しても破壊された核弾頭(放射性物質)が首都圏の空でまき散らされて落下してくるのですが、それでも核爆発が発生するよりはマシなのです。
2) もし、命中しなければ自爆するでしょうがその破片は川越、所沢周辺に落下することでしょう。 しかし、その時は東京上空で核爆発が起きているのですから、破片による被害など無に等しい程度の被害なのです。 

 SM-3もペトリオット藻発射されれば、それなりの副作用は生じますが、核爆発が発生するよりはマシなのです。 ブースターの落下問題など、イージスアショアからSM-3が発射されるような緊急時には無視できる程度の問題なのです。 イージスアショアの本当の問題点は、強力なSPYレーダーの電波なのです。 ミサイルの発射は緊急時だけですが、レーダーは常に機能させておかねばなりません。 イージス艦では、SPYレーダを機能させる場合には、強力な電波が出ますから、甲板上の赤ランプが点灯し、全員、艦中に退避します。 電波の問題が明るみに出たら、イージスアショアは、ダメになるであろうとは思っていましたが、まさかブースターとは以外でした。 まあ、防衛省の方が住民説明会で居眠りをしてしまうような「たるんだプロジェクト」ですから、どのような理由であれ、停止してしまうのは当然の帰結のようにも思えます。

  もし、ブースターの落下問題がどうしてもイヤだ、レーダーの電波の問題も困るとなれば、解決方法はあります。 イージス艦か陸上配備のイージアアショアかの2者択一の選択が、頭が固すぎるのです。 イージス艦は7000トンもの巨体を他の護衛艦との艦隊行動のために30ノットと言う高速が必要なために大型の動力装置を備え,それ以外にも護衛艦ですから多くの武器を装備しているので非常に高価なのですが、日本の国土(土地)を使うのには色々と問題がありますから、「おおすみ」のような輸送艦をミサイル防衛のプラットフォームにして、イージスのSPYレーダーとVLS(ミサイルの垂直発射システム)を備えれば、イージス艦では100未満しか装備できませんが、輸送艦の広い甲板であれば、200発や300発の VLSを備え、運用は沖合にほぼ停泊しているか、低速でゆっくりと航行していれば良いのです。 イージス艦ほどの費用はかからず、より強力なプラットフォームができます。  イージス艦を作れる技術をベースにしていますして、船としてダウングレードだけですから、技術的な問題はありません。 米国にあるものをそのまま買ってきて使うというだけではあまりにも知恵がありません。 日本の国情に合わせたものを自分で作らねばだめです。 もちろん、全てを自前にするのではなく、SPYレーダーやSM-3などの重要な要素は、これらは自国での開発に限度がありますが、それらの要素をどのように配置するか、護衛艦に一式載せるか、走行性能はそれほど必要としないプラットフォームに載せるか、陸上に配備するかなどは、柔軟に検討すべきです。

  今回の件、本当は、別の理由があるのでしょうね。。。例えば、ミサイル防衛の技術は海上自衛隊が独占したく、陸上自衛隊がイージス・アショアに関わるのを嫌っているとか。。。。 などの疑問が今後湧き上がるのが楽しみです。

植物はなぜ毒があるのか  田中修/丹治邦和   幻冬舎

令和2年6月18日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 植物も本当は食べられたくない。。。そのために毒を蓄え、食べられるのを防いでいるでいるとの事で、ジャガイモ/スイセン/スズラン/イヌサフラン/チョウセンアサガオ/キョウチクトウ 等身近なものでも注意が必要との事です。 

  全編、面白いのですが、柳の枝は昔から、爪楊枝に使われ、字としては「柳」も「楊」も同じ「ヤナギ」であり、「楊」の枝で作るから「爪楊枝」だそうで、古くはお釈迦様もヤナギの枝を咥えていたのは、ヤナギは防腐材としての効能があり、虫歯で悩んだお釈迦様の痛みを和らげたのではないかとの事です。

  ヤナギの俗名はラテン語で「サリックス」。 セイヨウシロヤナギに含まれる成分は特に強力で、この樹皮を煎じて痛み止めを作り、それが「サリシン」という薬であったのが副作用が強く、それを和らげたのが「サリチル酸」だそうです。 更にサリチル酸の成分をやわらげれ副作用を少なくしたのが「アセチルサリチル酸」で、これは「アスピリン」として有名な薬です。 アスピリンは100年以上も前の1899年に発売されて以来、世界で最も販売された薬のランキング一位を守り続け、ギネス記録になっているそうです。

  アスピリンの世界での生産量の30%は米国で消費され、一年間で320億錠、アメリカ国民一人当たり年間で100錠も服用しているそうです。 米国映画で、気分がイラついたりすると直ぐにアスピリンを飲む場面を見て、何故、アメリカ人はアスピリンをあんなに飲むのであろうと思ったことがありました。

  このアスピリン、継続的に服用していると、血栓ができにくくなるそうで、私の父も小児用アスピリンを毎日服用していました。 アスピリンは血液をサラサラにする効果があり、脳梗塞や心筋梗塞の発症率を下げる効果があるとの事で、その薬効を遡るとお釈迦様にたどり着くというのは雑学としてはピカイチの話題です。  今回の新型コロナでも肺炎だけでなく、血栓ができるとの事で、そうなると昔からの「アスピリン」が最新の新型コロナの症状を改善するにも役に立つのでしょうか? いや、米国での新型コロナによる死亡者数宇を見ると、アスピリンでは歯が立たないようです。

今年後半の展示会

令和2年6月17日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 今年後半の展示会、どうなることでしょう。 開催を予定通りにする前提で出展社を集めようとされている案内はいただくのですが、たとえ開催してもお客さんが少ないようでは期待する効果は上がりません。 果たして出展すべきか否か、大いに迷うところです。 展示会場でソーシャルディスタンスなどといいだしたら、いつもの半分も入場できない事になります。 

  展示会の主宰者は、前金で出展料を払わせ、いくら入場者が少なくても出展料を値引きすることはありません。 展示会の入場者のうち、自社の出展ブースの前を何人が通過したかは天井にカメラを設置して置けば通過人数は分かりますから、入場者全体のうちの通過人数の割合で、出展料を調整すべきと主催者にはいつもお願しているのですが、これは聞き入れられません。 自社の展示ブースに客が入らなかったのは、自分の集客努力が足りなかったからだと主催者は言うのですが、出展会場のどこに展示ブースを出せたかという、場所による要因の方が大きいのです。 人気のない通りでの集客努力には限りがあります。 なぜ、ここで合理的な判断ができないか、不思議な業界でしたが、今回の新型コロナ騒ぎの中でも、集客人数に関係なく一律の料金を取るようでは出展社はリスクが大きすぎて出店をためらいます。 展示会の出展社への課金は自社ブースの前を通過した人数による「従量制」にすべきなのです。 展示会に人が集まらなくても、旧態依然の展示会運営をしていたツケが回ってきただけのことです。

  以前、セミナーの講師を依頼されて良くやりました。 その当時は、参加者の3名程度が教室の費用、次の3名が講師料、残りの参加費が利益だそうで、これはセミナーを開催する場所、講師への支払は色々でしょうが、概ねそのような割合なので、最低人数6名が集まらないとセミナーは開催しないとの事でした。 ソーシャルディスタンスを取ると、収容人数は半分以下になるのですから、うま味のないビジネスになります。 ある芸能人の方の話ですが、コンサートには会場を抑え、大道具、小道具、照明、音響効果、事前の宣伝など多数のプロを動員してのコンサートですから、ソーシャル・ディスタンスのために会場が満員でも半分しか人を入れられないのでは、演出も抑えて地味にやっても、ペイするのが難しく、日本の音楽イベント業界の存亡の危機であるとの事でした。 人集めに頼る業界にはツライ時代です。 これからは、ネットによる有料コンテンツで稼ぐしかないようです。 色々な業界でポストコロナの新たな取り組みが必要です。

久々の日本丸

令和2年6月16日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 ここ、みなとみらいの5月GWは、ピカチュウと日本丸が帆を張り賑わうのですが、今年はこの辺りの商業施設は全館閉鎖、ピカチュウどころか誰も歩いていない寂しい状態でした。

  昨日、出かけまして日本丸の横を通ると、珍しいセールを張っていました。  日本丸、実際には帆を張っても動けませんが、帆を張って動き出す準備は、世の中も動き始める象徴として、元気の出る風景でした。

息子の使った教科書

令和2年6月15日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 この春から就職して会社の独身寮に入った息子は、私に似て結構な「物持ち」で、独身寮の狭い部屋に置ききれない荷物を実家である私の家と地元でコンテナの物置を借りているそうですが、家に積んであった本を見てみると大学時代の教科書、参考書の類です。 卒業後も使いそうなものは独身寮に持って行ったので、実家に置いてあるのは野球で言えば2軍チームだそうですが、それらは機械系の分野が多いので、情報/電気系の私には非常に新鮮です。 息子の部屋でそれらの本をあさるのが最近の楽しみになってきました。

  反対に、最近、息子からノイズの事で質問を受け、私の蔵書の中でのお気に入りのものを送ってあげました。 互いに専門とする分野は異なりますが、その周辺では重なりあうこともあり、息子の成長を感じながらの対話は非常に楽しいものがあります。 息子は、中学/高校は全寮制、大学も家からは通えないので一人暮らしであったため、親と過ごした時間は少なく、親から直接の影響など大して受けていなくても、息子としてでなく一人の社会人として見た時に、それなりの対応ができているのを見ると、学校やそこの先生、先輩、友人など多くの影響が息子を育て上てくれたようです。 子供を育てるのは、親ではなくて社会であると再認識しました。 親として大したことはしてきていないのですが、息子の周囲にいて良い影響を与えてくださった方々に感謝、感謝です。

偉大なる後進国アメリカ  菅谷洋司  現代書館

令和2年6月12日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 何処の社会にもヒズミはありますが、米国社会のヒズミの中で苦労されている実例を次から次に解説されています。 昔から白人と有色については、多々、語られていますが、今や、人種の壁を超えた大きなヒズミになっていて、その病根の深さに人間と言う生き物の限界を感じるような内容です。 日本の社会にも、当然の事としてヒズミはあり、不遇を感じている方は多いと思いますが、日本社会のヒズミなどとるに足りない大きな闇で覆われた実情に読むのが疲れます。 社会活動をされる方であれば、良い参考書ですが、エンジニアには、どうしようもない大きな社会課題があっても何もできず、米国に生れないで良かった、日本人の幸せを感じます。

  TVの商用放送が始まったのが私の子供時代です。 当時は日本のTV局に番組を作るノウハウが無かったのでしょうか、米国のホームドラマばかりでした。「パパは何でも知っている」「うちのママは世界一」「名犬ラッシー」などで紹介される米国の家庭は大きな家で、大きな冷蔵庫があり、車があり、日本との生活のレベルは大きな差があり、西部劇では一方的にインディアンが悪者であることに何の疑問も持たずにインディアンを打ち負かす騎兵隊を応援していた時代でした。 子供の頃に刷り込まれた米国への憧れは大人になって米国系の会社に勤務し、米国に行った回数も数えるのが飽きたくらい何回も行きましたが、米国で会うのは同じ会社の方ばかりですから、当時のI社は待遇も良く、社員もいわゆるアッパーミドルというか、大富豪ではありませんが、社会の中では恵まれた層の人達でしたから、その中でいくら米国文化を体験しても子供の頃のホームドラマの延長のような世界でした。

  この本の著者の菅谷さんも、私とは同年輩ですが、米国内での体験の厚さは私とは比べ物になるものではありません。 今までにも、米国がヒドイ国であることを報告したものは多数読みましたが、年々、その酷さが増しているのでしょう。 強烈な印象でした。 対岸の火事と笑っていられないのは、一国の問題が国内に留まるハズも無く、物理学で言うエントロピーが増大するが如く、日本社会のヒズミも大きくなるのは世界で同期している問題なのです。 当面は日本に生れて良かった。。。で済みますが、日本の若い方々が私の年齢になるまでに、日本の混沌もこのように広がらなければ良いと願うのみです。

標準風速と過剰な安全率

令和2年6月11日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 高い所に取り付ける弊社のPDCEですが、建物などに取付ける際の風圧の計算は全国各地で定められた標準風速があります。 ここ横浜市では38m/s ですが、四国の室戸岬では40m/s, 沖縄では48m/s を基準値として用います。 最近、瞬間最大風速は、この基準を上回るような強風が吹くこともあり、50m/s を超える風も記録されています。 

  弊社の製品自体は、70m/s の風速にも耐えますが、製品が壊れなくても、これを空中に保持している柱や建物自体が無傷のまま70m/sもの風速に耐える事はほぼ困難です。 全体を通した話としては、末端に取り付ける製品だけが70m/s に耐えたとしても、その前に柱自体が70m/s には耐えられないでしょうから、末端の製品にだけ 90m/s やそれ以上を求めても、建物や柱が壊れてしまえば、それで終わりですからナンセンスなのです。  それでも大きな数字を望む方はいまして、 風速100m/s でも壊れない保証をするように求められました。 恐らく、風速が100m/s も吹いたら無事に地上に留まることのできる建物は少数派で、ほとんどの一般家庭、電柱、鉄塔などは根こそぎ無くなることでしょうし、弊社の入っている横浜ランドマークタワーも無事では済まず、壊滅的な被害を受けることでしょう。 高層ビルの窓には雨戸などありませんから、周囲の建物が破壊された木片なども巻き上げられ、ガラスに当たれば簡単に壊れます。  ガラスの強度試験はは、何も含まない空気だけの風圧で検証していても、実際には何が叩きつけられるか分からないのです。

  にも拘わらず、大きな数字による安心感を求めるのです。 現在決められている標準風速も、実際の風速測定を基に安全率をかけた数字でしょうから、更なる安全率としてこれを2倍にすれば、ほぼ安心領域かと思いますが、それを超えた数字を求めてくるのは潔癖症にも似た「安全潔癖症」のようにも思えます。  世の中全体が、「安全・安心」とか「命の問題」とか言い出されて過度に委縮しているように感じます。 合理的な基準を超えての領域で発生する被害は仕方ないと許す、あるいは諦めるのは仕方ない事なのです。 過剰な、安全・安心を求めると、普通の社会生活さえできなくなります。 今回の新型コロナによる外出自粛も何か同じような臭いがします。

海底磁場の縞模様

令和2年6月10日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

海底には時場の強い所、弱い所、反転している所など、一昔前のテープレコーダのテープに記録された様に地場の移り変わりがあるそうです。 この観測結果からその理由を推察すると、

1) 海底から噴き出すマグマに含まれる鉄分が地磁気により磁化される
2) 磁気を記録したマグマが、地殻の動きで引き伸ばされる
3) 数千年の間隔で地磁気が反転する

 ということで、海嶺を中心に正と負の磁気帯が交互に現れる理由を、海底が拡大すること、大陸が移動していること、地磁気の逆転がある事で説明し、「プレートテクニクス」「大陸移動」の根拠となったそうです。 単体では、説明し難い事実を統一的にまとめると、全てが一つの理屈にまとめられる。 人様の話はよく傾聴しなければならないという事のようです。

教育におけるプラシーボ効果

令和2年6月9日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 ライフネット生命の創始者で現在は、立命館アジア太平洋大学の学長をされている出口さんの最近の著書で、「「教える」ということ」の中に「教育のプラシーボ効果」が紹介されています。 新型コロナ騒ぎでオンライン授業が増えている中で、教育に必要なものは、学ぶべき「情報内容」だけではなく、「その先生から学びたい」と言うモチベーションが必要であると説明されているのは、なるほどと思います。 教師に対する個人的な尊敬の感情が学習の動機につながるというのです。  「TOEICで満点を取った」と称する英語の教師役を演じる演劇部の人(ニセ教師)と普通の英語の教師が教えた場合、ニセ教師に「畏敬の念」を抱く学生ほど、モチベーションが上がり成績が向上したそうです。 私も古い話ですが、先生への「畏敬の念」の反対で、小学校の 5/6年生の時、担任の生成が嫌いで不登校をしたり、登校しても勉強しないで反抗したという覚えがあります。

  ある動物園のゴリラ飼育者なのですが、音と光で派手に動き回るオモチャのロボットをゴリラが怖がるので、怖がるゴリラの前で、そのロボットをわしづかみにして床に叩きつけると、ゴリラは尊敬の表情で飼育舎を見上げ、それを忘れないうちは飼育者にゴリラが襲い掛かることはないそうで、それを定期的に繰り返すことで身の安全を保ち、芸を仕込むこと事ができるそうです。 教える側は教わる側の上に立っていなければならないのです。

  企業における「社員教育」ですが、これは成人の社員に対しスキルを伝えるだけですから、そもそも「教育」などと言うのがおこがましく、英語社会では単に「Skill Transfer]などと呼び「教育(Education)」などと大げさなことは言いません。 新型コロナ騒ぎでオンライン授業が広まってはいますが、学習は単なるクイズ番組と異なり知識を詰め込めばよいというものではなく、特に先生とのふれあい、生徒同士の競い合いなども重要です。 ロボットやAIが対象であれば、「知識」と同様の情報を一斉に与えれば、皆、同じように機能しますが、学び受取る側でフィルターを持っている人間には一筋縄ではいきません。

  新型コロナがもたらしたものは多くあり、大学生だけでなく小学生にまでオンライン教育が突発的に行われるようになりまして、ネットを使う教育が日常的な光景になりつつありますが、目先の目新しさに惑わされず、教育とは何かを見直す良い機会でもあります。

ガンバレ? トランプ大統領

令和2年6月8日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 警察官による黒人への暴行、殺人、これに抗議するのは当たり前です。 そこまでは、保護されるべき、当然の抗議活動なのですが、そこだけで終わらない複雑怪奇な世界の現実があります。 極左集団が扇動し、略奪、放火などの社会不安を煽っていますが、その陰には米国に対抗する外国勢力がいるのが普通です。 戦争というのは、本当に銃火を交える戦いのみでなく、一見、平和に見える日常の中でも、世論戦、心理戦、法律戦の「三つの戦い」は、人民解放軍の政治工作条例に盛り込まれているもので、敵対国の中に入り込んで活動するのは世界の常識で、かのロシア革命でさえ、日本政府の資金援助による日本人工作員がロシアの民衆を手助けしたのは有名な話です。 日本のマスコミの中にも特定国に味方する新聞社や放送局があり、政治家の中にさえ、どの国の代表なのか? 不思議な議員様達もいるのです。 これは日本のみならず、米国の大統領でさえ、特定の国から多額の資金でつながっていた方もおられるのですから、世の中は複雑怪奇なのです。 表面だけ見て判断してはならないのです。

  香港やウィグルでの人権を問題にされている国にとって、米国のこの騒ぎは好都合の出来事です。 暴動を扇動する中には外国勢力も含まれていると考えるのが普通ですし、米国にはかの国の方々も多くおられます。 暴動の鎮圧に軍隊を使う事に対し、元大統領の方々まで反対論を表明していますが、現職の大統領としては、通常の抗議デモの範囲を超えた暴動/略奪/放火 などの社会不安を鎮めなければなりません。  警察だけで足りなければ軍隊を使うのも当然です。 何と言われようと行動するトランプさんを陰ながら応援します。

  香港やウィグルでの人権問題に対し、かの国は「米国もアメリカ・インディアンという原住民を虐殺した」と開き直っているようですが、時代錯誤も甚だしい限りです。 遠からず、米中対立の中で、日本の立ち位置も明確にせざるを得ない事になります。 この時にどちら側につくべきかは明白なのですが、日本の一番の障害は「みんなで仲良く」主義と優柔不断でしょう。 「皆で仲良く」は理想なのですが、世界は「対立」という流れの中で、どちらかを選択しなければならいのです。 一市民としても、どちらかの選択を決めておかねばなりません。

本当は補助する気持ちが薄い「補助金」

令和2年6月5日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 今月の請求書でまとまってきましたのが、特許の外国への出願が6件、請求額の合計が5百万円ほどありました。 外国への出願は補助金がいただけるのでは? という期待を持って調べましたが答えは、? でした。 日本の国際競争力を高めるという目的で外国への特許出願には補助金制度があります。 これは、JETROや各地の産業振興センターなどの採択事業者で手続きをしているのですが、年に1回、6月/7月の短い期間 (JETROで1か月、各地の産業振興センターでは2週間)の間に申請し、そこで認められてから出願準備し、費用の発生した分の 1/2以内(300万円限度) の補助がいただける制度なので、この制度で採択を受ける前に勝手に外国での手続きを進めた場合には対象とならないのです。

  となると、6~7月の受付期間に申請し、9月に採択された結果を見てからというのでは、なるべく早期に出願したいというのに間に合いません。 例えば、8月に国内で出願した特許も翌年の6月を待って申請し、9月の結果を待たないと補助金の対象となるか否か分からないのです。 新しいアイデアをなるべく早期に出願したいのですが、一番遅い場合には一年近くも待たなければならず、この進歩の早い世の中で1年も待っているのは現実的ではありません。 本当は、補助する気持ちなど余り無い、ほぼ、無いに等しい制度です。 1年に一度、2週間か1か月しか窓口を開けないでおいて、これで「日本の国際競争力を高める」などと言うのは恥ずかしくないのでしょうか? このスピード間では最初から世界水準から脱落しています。

  本来であれば、補助の受付は、通年で行うべきです。 まあ、お役所の予算も限られているので窓を開けるの一年に一度1か月間と言う事になるのでしょうが、これでは、「制度がある」と言う言い訳のためにしているようなものです。 物になるか否か分からない特許に公の補助金など簡単に出さない。。というのも一理あるように聞こえますが、零細企業ですから、こちらも将来、金にならないものなど無理に外国にまで出願しません。 まあ、それが本当に日本の国際競争力を高めるようなものになるかどうかは、特許を出願した時点で断定などできるものではありません。  弊社、出願中も含めると特許だけで60件、実用新案、登録商標、意匠登録など含めると100件以上の知財があり、これに費やした費用もかなりの額になります。 弊社の売上に対する知財の費用の割合、これはかなり高い部類になるかと思いますが、製品の売上だけでなく、知財の獲得も弊社の目標の一つです。

武士の家訓  生き抜くために戦国武将が遺した(のこした)究極の教え  城島明彦

令和2年6月4日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 我々の生活様式は、江戸時代から比べれば、相当に進歩したかのように見えますが、人間の程度も同じく進歩したのかと言えば、一般の人々の知識量は間違いなく増えたといえるでしょう。 しかしながら、一人の人間とその周囲に対する配慮から言えば、現在は情報量が豊かになり過ぎた分、興味の対象が発散しているような状況で、個人が自分とその周囲を見つめる力は江戸時代の方が内面に集中していたように思えます。 また、平均寿命も短かったせいか、密度の濃い人生のようで、同じ年の現代人と比べると内面を見つめる力は勝り、私個人で言えば負けています。 江戸時代の社会生活は、既に力による支配を通り過ぎていましたから、「家」を残すのも社会の中での調和が大事でした。 その中で「家」が子々孫々、繁栄するためには、何を伝え残していかなければならないのか、情報量が少ない社会の中で子孫に伝えなければならない事、自分を律していく事など、自分の内面に対する興味には圧倒されます。

  現代の世の中は、スマホの出現で、親しい人とは常に接続状態になければ不安に駆られるような状況もあり、社会的にもマスコミが興味の対象を作りだし、多くの人の関心も均一化され、マスコミが作った関心の範囲から外に出る事はあまりしません。 生活の便利さや容易さは進歩しましたが、人の内面の強さについては少しの進歩も無く、むしろ退化したように見えます。 個人が緊張しなくても適当にイージーに生きていける時代背景の中で、昔の人の偉さが凝縮されてさ説明れています。 人生の中で大事な、友人の選び方、学び方、周囲の人との調和、礼儀作法、生きてゆくための基礎となることは江戸時代も今も変わっていません。 そういう周囲への配慮や自分の内面との対話が、コミュニケーション・ツールの発達で阻害されたり、エンタメ業界の発展により、特定の芸能人に関心が移り、自分自身の事よりも他人の事の方がよく知っている熱狂的なファンも出現しています。 興味の対象が自分自身の内面から外に向かってしまっている時代に非常に参考になる内容です。  読みごたえがあり、読み終わった後も時折、参考にしたくなる内容です。

大会社はスゴイ

令和2年6月1日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 先日、某大企業から直接の引合いを頂き、ありがたい限りなのですが、手続きにビックリしました。 ものを販売した時にリスクがあるのは販売した側で、商品を先に相手に渡しておきながら、その支払いを受けるのは、納めた翌月の月末であればいい方です。 売掛金の回収までに30日以上あるのです。 それであるのに、口座の有無が往々にして問題になります。 口座がある。即ち、商取引の相手として認められたいないとダメなのです。 その取引に際し、リスクのあるのは、購入する側ではなく販売した側であるのに購入側は口座の有無を問題になるのです。  これが、継続的に購入いただける場合であれば仕方ありませんが、単発のお取引にまで要求されたのは、

 契約書3通(基本契約、反社会的勢力に関するもの、個人情報に関するもの)
過去3期分の決算
登記謄本(全部事項証明者)
会社概要書
振込用の口座開設書

まあ、大企業との取引で事業内容にハクが付くとお思いの会社であれば、これ位の書類は喜んで用意するでしょうが、へそ曲がりの弊社としてはこれを無駄な作業と思い、直接の取引でなくて間に業者さんを入れて簡易に済ませていただけるようにお願いしました。

 米軍御用達の会社は、米軍の発行するカードの受取口座を一度登録しておくと、以後、購買の担当者はそのカード出支払いをするとの説明を受けたことがあります。 もちろん、限度額がありますが、200万円程度であれば購買の担当者がカードで支払いをすることで紙物書類のやり取りを無くし、調達コストを下げているのです。  日本の大会社の購買には、値下げを要求する事しか調達コストを下げる事はお考えにならないようです。 手続きを簡略化するというのは、鎧兜で身を固めてきた方には難しい事なのでしょう。

コンビニ食品 vs 一流料理人

令和2年6月1日
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 コンビニで開発した食品を一流の料理人と言われる方々が「合格」「不合格」を判定する番組を見ました。 それは「味」の勝負の場と思えば、それでよいのですが、例えば、コンビニ・スイーツの価格は200円程度、一流のパティシエさんの作るスイーツの価格は、その5倍はしますね。 日本の軽自動車をポルシェやフェラーリの設計者が性能を云々しているようなもので、そもそも「味」と言うのは、「蓼食う虫も好き好き」ということばがあるように、極めて個人的な主観の塊で、「良い/悪い」と言う言葉を使っても、それは個人的な「好き/嫌い」でしかありません。 一流料理人ですから、皆様、それぞれポリシーのある方達の様でした。

  片や、判定される側ですが、神の御宣託を聞くように、手を合わせて良い評価であれと願うコンビニの製品開発担当者。 別に、一流料理人が何様のつもりだ、などと対抗する気配は微塵もなく、良い結果であれと真剣な眼差しで判定を待つのが哀れに見えました。 200円程度の価格で、何万個も全国に流通させている、あなたの方がヨッポど偉い、一流料理人の評価など気にするなと応援していました。 味の評価は消費者が決めるのです。 発売以来、何万個の実績があれば、一流料理人が何を言おうともコンビニ側の勝なのです。

  このような比較をする場合、英語表現では「Apple to Apple」という表現が良く使われます。 比較というのは同じ分類の「リンゴとリンゴ」でなければならず「リンゴとバナナ」を比較しても意味がないという事です。 コンビニは単なる流通/小売り業ではなく、新しいトレンドさえも作り出す大きな影響力を持つようになりました。  知り合いの経営コンサルタントの方は、一日に2度、コンビニに行って店内の変化を観察しているそうです。 コンビニをよく見ていると、世の中の変化が分かるというのです。 サラリーマンの市品開発の担当者が、プロの料理人に立ち向かうのですから、痛快です。 同じように、「回転寿司 vs 一流寿司職人」と言うのも見たことがありますが、番組作りとしては、極めて廉価な予算で、このような番組を企画をすることは大したしたものです。 普段、気に留めませんが、色々なところに仕事のプロがいるものです。
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