一戸建てで雷対策は必要か?
落雷は、一瞬にして非常に高い電圧を発生させ、家庭の電気機器や建物そのものに大きな影響を与えます。雷はどこに落ちるかを予測することが難しく、近隣に高い建物がない住宅街では、どの家にも落雷の可能性があるといえます。
落雷の被害として、電気機器の故障が挙げられます。テレビやエアコン、パソコンなどの精密機器が雷の影響で破損してしまうことが多く、修理や買い替えの負担が発生します。また、雷が屋根や壁に落ちることで火災が発生する可能性もあり、非常に危険です。さらに、建物内の配線を通じて雷の電流が流れることで、住んでいる家族が感電する危険性もあります。

「避雷針」で家を守ることができるのか
従来の尖がった避雷針は、避雷針の先に雷を誘導し落雷させる、という方針で設置されています。つまり、雷が落ちてしまうのあれば落ちる場所をあらかじめ誘導し、落ちる場所の対策をすることで深刻な被害を防ぐというものです。しかしながら、避雷針とはいえそこに雷が落ちると、家の中の電化製品などへの影響を0にすることはできません。
落雷によって家電が故障した場合、修理や買い替えに数十万円もの費用がかかることがあります。保存データが消えたり、被害に遭ってからでは取り返しがつかないこともあります。このような落雷による過電圧から機器を守るためには、雷対応のSPD付き電源タップを導入したり、雷電流が電話線やLANケーブル経由で入ってくることを防ぐために、LAN用のサージプロテクタと取り付ける必要があります。
それ以上に、屋根に雷が落ちて火災が発生した場合、近所に延焼の可能性もあれば、消火活動で家屋が全損になることもあるのです。そうなると、被害は建物の修繕費・再建築費のうちに収まりません。
火災保険に加入していても、全て補償されるとは言い切れません。
「雷を落とさない」対策で家を守る
近年、従来の避雷針のような方法で落雷を呼び込まない方がいい、呼び込んだら危険であるという認識が広まっています。弊社が取り扱う新しいタイプの避雷針、PDCE避雷球は雷を落とさせないことに主眼を置いています。落ちたら困る、という場所において、「落とさない」ことが目的です。

一戸建てでのPDCE避雷球設置について
比較的広いエリアを守ることができるPDCE避雷球ですが、その保護範囲は、高さと水平距離がおおよそ1:5のエリアとなっています。家屋全体をカバーできるように設置することで、落雷による被害から守ることが可能となります。※保護エリアは 製品により異なります

避雷針の設置は専門の業者が行うため、安全かつ確実な施工が可能です。まず、現地調査を行い、建物の高さや周囲の環境を確認します。その後、最適な避雷球PDCEの種類や設置場所を決定し、具体的な設置計画を策定します。施工段階では、専門業者が適切な接地工事で避雷球を設置します。最後に接地抵抗値が適切な範囲であるかを測定し、設置が完了します。
一般的な一戸建に導入する避雷球PDCEは40万円前後となりますが、従来の避雷針にしろ避雷球にしろ、設置工事費用の方が高くなることが多いです。
避雷球PDCEは、万が一壊れたら10年間は無償交換しています。長期的に見れば高い安全性が確保できるため、十分な価値があります。
PDCE避雷球の導入について、詳細はお問い合わせいただけますようお願いいたします。