全て表示
競馬場
歴史的建造物
高層マンション
データセンター
消防署
通信用 中継所
高速道路料金所/スマートインター
高齢者施設
屋外競技場
ゴミ焼却場
工場
ゴルフ場
校庭
人工透析
イベント・フェス
競馬場
・カメラ判定で多額のお金が動く競馬において、カメラの故障は致命的
・着順判定カメラのみならず、コース全体に渡り走路妨害などが無かったか、監視するカメラに設置
歴史的建造物
・歴史的価値の高い建造物は、過去の姿のままであることが非常に重要
・落雷により損害や焼失が起こる事は何としても避けたい
高層マンション
・調理や給湯、冷暖房のエネルギーをすべて電気でまかなうマンションも多いが、エレベータやエントランスでのセキュリティなど、電気が無いと部屋に行くこともままならない
・管理組合の意向により、住民でお金を出し合いPDCE避雷球を設置するケースも
データセンター
・誰しもが利用するスマートフォン。
この便利さを支えているのがデータセンターであり、稼働停止になると、非常に多くのユーザーが被害を被る
消防署
・119番通報は、まずは管轄担当局につながる。そして通報の最寄りの住所の消防署へ、消防無線を利用して出動命令が伝達される
・消防無線が落雷により故障すると、出動要請が伝わらず、命に関わる
通信用 中継所
・通信の中継所は山奥に設置される事も多く、道も整備されていないような場所にある事もしばしば、、、
・落雷で被害を受けると保守作業員はまず“登山”から始まる。もし、それが雪国であれば、立ち入ることも難しい
高速道路料金所/スマートインター
・近年、数を増やしているスマートインター。
ETCの技術により、無人で対応できることから、高速出口の幅が広がり、非常に便利に
・しかし、落雷で損傷してしまえば利用できず、保守のために人を派遣しなくてはならない。せっかくの無人が台無しに
・料金所の故障で渋滞すると、保守要員の到着も遅くなる
高齢者施設
・建築基準法では避雷針の設置義務がない2階建ての施設であるが、落雷によりエレベーターが停止
・通常、1Fの厨房で作った料理を大きなカートで2Fの入居エリアにまとめて運ぶが、1食づつ階段で運ぶ羽目に
・職員も最低限の人員で運用している中、大きな負担に
・自力で階段を降りれない車椅子の入居者は、1Fにある入浴施設にもアクセスできない
屋外競技場
・これまでの避雷針は雷を招くため、屋外競技場で設置すると地上の競技者は逆流雷による感電のリスクが増加する
・一方で事故があった際には施設側は雷対策をしていたのか? 責任問題に発展する
⇒寄せ付けない事が理想。
ゴミ焼却場
・近年のごみ焼却場は、ダイオキシンなどの有害物質を大気に出さないよう、綿密な温度管理を行っており、電子制御に依存している
・焼却炉がSTOPすると、ゴミであふれかえり、地域に大きな影響を与える
工場
・近年のごみ焼却場は、ダイオキシンなどの有害物質を大気に出さないよう、綿密な温度管理を行っており、電子制御に依存している
・焼却炉がSTOPすると、ゴミであふれかえり、地域に大きな影響を与える
ゴルフ場
・大会時、多くの数千人ものギャラリーの避難場所の確保が重要
➡コース内の休憩所、避難小屋周辺に柱を建てPDCEを設置し、周辺に保護域を作る。(高さ20mで保護域半径100m)
クラブハウスの従来型避雷針をPDCEに置き換える
・従来型避雷針をPDCEに変える事により、建物内の電子機器、PC、構内交換機や、マスター室周辺を雷被害から守る。ゴルフカート保管場所への設置事例も多数
・雷を落とさないと言う安心感、プレーヤーのストレスが緩和されサービスにもつながる
・客観的な判断基準を持つ事により、落雷時の避難誘導をマニアル化でき、責任者の精神的な負担を軽減します。
・安全対策に対する高い姿勢をアピールでき、ゴルフ場の評価を高めます
校庭
・校庭隅にポールを立て、そこにPDCE避雷球を取り付ける
保護域 =高さ×5倍 (1:5) ※機種による
(例)校庭が100m四方の正方形の場合
➡対角に置かれた2つのPDCE避雷球をそれぞれ20mの高さに置く
(例)校庭が100m×160mの長方形の場合
➡160mの辺の中央に高さ20メートルでPDCEを設置
人工透析
・透析の最中に停電が発生したら?
通常の停電であれば、UPSが機能している間に非常用発電装置への切り替えができる。しかし、UPSは落雷で機能ずるとは限らない。もし、UPS自体が損傷すれば?
・最大の安全策は、
①落雷による停電を発生し難くする
②UPSで瞬断を防ぐ(これで時間を稼いで③に繋げる)
③非常用発電機を備える
そのために、
・落雷の直撃を受けないようにPDCE避雷球
・加えて誘導雷対策のための保安器
命を預かる電子/電気機器の安全な電源対策にはこの2段構えの予防措置は不可欠
イベント・フェス
期間限定の野外イベントや工事現場などの落雷対策には、レンタルサービスをご利用ください
高さによっては建築確認申請が必要
保護角は60度
単なる「受雷部」として申請
高所作業車での使用
建築確認申請は不要
保護角は78度 ※機種による