規格はあるものの、製品がその規格に適合しているか否かを、製造者でもなく、利用者でもない、第三者として公正な認証を行う制度が「第三者認証」です。
落雷対策のなかで、「内部雷対策」と言われる主として誘導雷による被害を防ぐものとして「SPD:サージ・プロテクション・デバイス(保安器)」がありますが、この第三者認証としては、「公共建築協会」様による認証制度があります。実際に製品を試験し、認定番号を付与する制度です。
しかしながら、外部雷対策(避雷針)については、認証制度がありません。避雷設備は、「受雷部」「引下げ導線」「接地」の3つの部分から構成されますが、「引下げ導線」「接地」については現場で製作されるものであり「受雷部」だけが工場で製造される工業製品で、「受雷部」のみを認証しても「避雷設備」を認証する事になりませんので、既に何十万本も使用されている通常型の避雷突針にさえ認証されているものなど1本も存在しません。よく使用される「棟上導体」は単なる金属導体ですし、「避雷突針」についてもただの金属棒、ビルの外装の建材さえも外部雷対策に使用できますので、これは認証のしようもなく認証制度がありません。
落雷対策のなかで、「内部雷対策」と言われる主として誘導雷による被害を防ぐものとして「SPD:サージ・プロテクション・デバイス(保安器)」がありますが、この第三者認証としては、「公共建築協会」様による認証制度があります。実際に製品を試験し、認定番号を付与する制度です。
しかしながら、外部雷対策(避雷針)については、認証制度がありません。避雷設備は、「受雷部」「引下げ導線」「接地」の3つの部分から構成されますが、「引下げ導線」「接地」については現場で製作されるものであり「受雷部」だけが工場で製造される工業製品で、「受雷部」のみを認証しても「避雷設備」を認証する事になりませんので、既に何十万本も使用されている通常型の避雷突針にさえ認証されているものなど1本も存在しません。よく使用される「棟上導体」は単なる金属導体ですし、「避雷突針」についてもただの金属棒、ビルの外装の建材さえも外部雷対策に使用できますので、これは認証のしようもなく認証制度がありません。