第3者認証について

規格はあるものの、製品がその規格に適合しているか否かを、製造者でもなく、利用者でもない、第三者として公正な認証を行う制度が「第三者認証」です。

落雷対策のなかで、「内部雷対策」と言われる主として誘導雷による被害を防ぐものとして「SPD:サージ・プロテクション・デバイス(保安器)」がありますが、この第三者認証としては、「公共建築協会」様による認証制度があります。

しかしながら、外部雷対策(避雷針)については、認証制度がありません。
これは、最近よく使用される「棟上導体」は単なる金属導体ですし、「避雷突針」についてもただの金属棒、ビルの外装の建材さえも外部雷対策に使用できますので、これは認証のしようもなく認証制度がありません。