雷など落として、
良い事は一つもない。
落雷の被害を抑えるのが
私達の使命です。
落雷防止の避雷針『PDCE』は
従来の避雷針とは異なる原理で
落雷の抑制を図る新しい避雷針です。
落雷抑制システムズは、このPDCEだけでなく、
その原理を展開した数々の落雷抑制の方式を考案し、
落雷被害の低減に貢献します。
お知らせ
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新聞掲載
- 2023/1/6
- オーム社発行の電気総合誌 OHM 12月号(2022年12月号) の「風力発電の雷害復旧」に弊社の「避雷球」の記事が掲載されました。
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お知らせ一覧
重要なお知らせ
裁判上の和解成立のお知らせ
2024年1月31日
株式会社落雷抑制システムズ
弊社が原告となり、株式会社セイクン(本社所在地 愛知県名古屋市南区。以下「セイクン社」といいます。)を被告として訴えを提起しておりました不正競争行為差止等請求事件(東京地方裁判所令和元年(ワ)第22867号)におきまして、弊社は、2024年1月26日、セイクン社の謝罪を受入れ、裁判上の和解が成立したことをお知らせします。
同事件において、当社は、セイクン社が、落雷抑制装置に関し、雷雲内の電荷を引き寄せて中和するものである等の説明を行ったほか、弊社の実名を付して、弊社製品とセイクン社製品の性能、認証・準拠規格、価格、サービス及びノウハウ・理論などを「〇」と「☓」で比較し、全ての分野で弊社製品に「☓」を付けた比較表(以下「本件比較表」といいます。)を配布したことについて、不正競争防止法に違反する品質等誤認惹起行為や営業誹謗行為に該当するものである旨主張していました。
これに対し、セイクン社は、上記説明にかかる表示を行わないことを約束するとともに、本件比較表の表示が不適切であったことを認め、これが第三者に交付されたことについて、弊社に謝罪しました。
また、セイクン社は、本件比較表が、電磁的記録を含めてセイクン社のもとに残されていないことを確認するとともに、代理店に対し、今後使用せず、また、電磁的記録媒体から削除する旨要請することを約束しました。
これらの約束を受けて、弊社はセイクン社の謝罪を受け入れ、両者間に和解が成立するに至ったものです。
この和解条項の原文、これまでのいきさつなどは、近々、弊社ホームページに公開しますので、詳細はそちらを参照ください。
選ばれる理由
- ウソ偽りのない説明
- 通常の避雷針は、270年以上の歴史がありますが、落雷を抑制するタイプの避雷針は歴史も短く、中には実証されていない仮説、例えば「ゆっくり放電する」などでその効果を説明する会社もあり、そのような仮説を振り回す事は科学的な知見を持つ人からは支持されず、落雷抑制の技術自体が胡散臭いものと理解されてしまいますので、弊社では実験で確認した事実のみを説明し、空想に近い仮説は製品の説明に用いません。日本での営業開始から14年目で3700台を超える実績は、お使いのお客様にご納得いただく落雷抑制の効果を実証しています。
- 圧倒的な開発力
- 落雷抑制型避雷針に関連し、50件を超える国内外の特許を取得し、PDCE型避雷針についても、煙突などで高温(最大500℃)の煙に曝される環境や、小型軽量なものまで18機種を揃えています。日本のみならず、米国、中国、欧州で特許を取得した世界初の「避雷銃」は、今までにない圧倒的な性能を発揮します。
- それを支える高品質の国内専用工場
- 茨城県那珂市にある専用工場はJIS Q 9001, ISO 9001 の認証を取得し、お客様の細かなニーズに迅速にお答えし、十分な在庫と共に営業活動をサポートしています。国内で開発から製造まで一貫して行っている唯一の専門メーカーです。
日本国内での設置例、約2800か所(2021年3月末)の中の一部をご紹介します。
- 全て表示
- 公共施設
- 電力施設
- 煙突
- 公園/競技場/スポーツ施設
- 教育施設/病院/高齢者施設
- 工場
- 交通施設 鉄道/道路
- 放送/通信用 無線鉄塔
- 船舶/水上施設
- 宗教施設
- 歴史的建築物
- 屋外イベント
- 鉱山
- 高層ビル/マンション
- 商業施設
- 個人住宅
- 大型クレーン
- その他
よくある質問
- 1.電気は要らないのですか?
- 答: 電源は必要としません。 地面との導通だけが必要です。
- 2.では、どこから電荷がくるのですか?
- 答: 地面で発生する電荷を利用します。雷雲の底部のマイナス電荷に誘起され、雷雲直下の地面にはプラス電荷が貯まります。それをアース線でPDCEまで導きます。
- 3.アースは必要ですか?
- 答: 接地抵抗はなるべく低い事が望ましいのですが、電気の保安用接地と異なり、10オーム以下でなければならないと言う事はありません。
- 4.消耗材は必要ですか?
- 答: 必要ありません。 他社製品には地面からの電荷を集めるために塩類を使用するタイプの「落雷防止装置」もありますが、塩類を毎年、地中に補給することは環境負荷が大きいのではないでしょうか?また費用も大変です。 PDCEでは、塩類などの補給は必要としません。
- 5.PDCEには落雷しないのですか?
- 答: PDECも避雷針ですから、条件によっては落雷を受けることもあります。例えば、冬季雷などで、雷雲の高さが低い場合、標高の高い場所で空中に高く設置されたPDCEには雷雲でスッポリと覆われてしまう事もあります。この場合には、確実にPDCEに放電します。また、その他の場合でも電界が非常に強ければ、PDCEとの間での放電、すなわち落雷は発生し得ます。
避雷設備というのは、雷撃を受けた場合に安全に雷電流を地下に拡散すいるというのが目的ですから、雷撃を受けることを前提とした規格です。 雷撃を受けない「避雷設備」であれば、避雷設備として使用することはできません。
- 6. PDCE避雷針のメリットとデメリットは何でしょう?
- 答: デメリットですが、
1】 重い 8Kg から10kg あります。
2】 側面の面積もただの棒よりは大きいので、風圧を多く受ける
3】以上の1】と2】から支持管が太くなり、重くなる
4】 価格も高価である
というデメリットをカバーするのが
次の様ようなメリットです。
1】落雷を受けないので大電流が流れず、建築物の附帯設備に対する副作用がない
2】 もし、抑制できない場合でも、雷電流を安全に地中に流すという点では、従来避雷針と同じ
3】世の中の認識は変化していて、自社設備を護れれば良いだけでなく、近隣に対する副作用も防止しなければならないし、屋外イベント、遊園地、ゴルフ場、学校、公園などの屋外施設の管理者/運営者は、施設利用者の保護・安全を計る事も必要な時代になりつつあります。
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